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漫画よもやま話[14]  /  【VIP】macska様の押し付...[22]  /  洒落になっていない差別の...[26]  /  首位決戦_まず先勝!![4]  /  ジェンダーとジェンダーの...[4]  /  

漫画よもやま話
 芥屋  - 06/10/23(月) 23:31 -

引用なし
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   http://principle.jp/bbs5/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1082;no=1175;id=keya1984
↑の続きです。

>バジル二世さん:
>私は家が中学まで漫画禁止だったもので、

私の家もそうでした(苦笑)。低学年の頃は、漫画は近所のお兄ちゃんや同級生の家で読んでました。どろろ、バカぼん、あばしり一家…といったあたりが最初だったと思います(今思うと、見事に手塚・赤塚・永井の御三家ですね^^)。そのうち学校に持ち込まれる単行本、そして立ち読みできる本屋で読むようになりました(松本零士モノとか)。だから、週刊漫画雑誌には縁がなくて、どれも単行本ですね。

>そういう中高時代、鮮烈な印象があったのは下宿屋もやっていた祖母の家に1冊置き捨てられていた『嗚呼!!花の応援団』ですかね。

gaji姐さんも書いてますが、以外にこれ覚えている人、多いですねぇ。私はこれ、ほぼ連載時のオンタイムです。熱烈なファンがクラスメートにいて、単行本を持ってきて、クラスの中でみんなで回し読みしてました。バカ受けしましたよ。中学校だと、アレですよ、『みゆき』。これも熱烈なあだち充ファンが単行本持ってきて。

しかしこのくらいからですかねぇ、「ん?おまえら何か変やない?」と感じ出したのは…後に言う「ヲタク」の空気ですか、その走りを感じ始めていたんだと思います。アニメで言うと、弟が「ガンダム」にはまって私も同調してたんですが、そのあとで「マクロス」というのが出てきた。で、マクロスファンの同級生を見てて…ほら、二次コンて言いますでしょう、あれをモロに感じて、引いてしまったのです。

>「高校に入って「漫画の中には勉強になるデザインのヒントがいっぱいある」なんて訳分からんこと言って、親に漫画解禁にしてもらってからですね。

私の場合、週刊漫画雑誌解禁?のきっかけは『ストップ!!ひばりくん!』ですね。扁桃腺除去手術で短期入院したときに買って置いてたジャンプを見舞いに来た親父が手に取って「どれが面白いんだ?」と聞くので、ひばりくんとか北斗の券とかを教えたんですが、親父がはまってしまいました。親父はまた北条司の大ファンになってしまって「俺が金を出すから毎週買って来い」となりました。

私が小学生の頃から父は松本零士モノが大好きで、劇場版ヤマトを観に映画館に連れて行ってくれたのも父ですし、ハーロックとか999とかもテレビにかじりついて観ていたのは父だったりしましたから、もしかしたら単行本を買ってくれと言ったら買ってくれたかもしれません。…って、書いててフト思ったのですが、もしかしたら私が勝手に、いつまでも「ウチは親が漫画に厳しいから」と思ってただけかもしれません。

>「花とゆめ」は妹から借りて読んでいたんですね。

あー、それそれ。女キョーダイがいる人って、少女マンガを手に取る機会があるんですよ。女キョーダイがいないと、学校で少女マンガ読むのはタブーですし家でも読む機会がありません。で、まったく少年モノしか読んでいないという傾向があるようです。いかんですな、そこでジェンダーフリーですよ。

「少女マンガを読むのは女の子、と決め付けていませんか?振り返ってみましょう」(笑)

*正しいジェンダーフリー
→少年マンガと少女マンガの違いを尊重しつつ「男の子が少女マンガを読むのは変」という固定観念をやわらげてやる。
*誤ったジェンダーフリー
→少年マンガと少女マンガの違いはジェンダーの刷り込みによるものであるから、内容をセンシティヴにチェックして、どうやってジェンダーの再生産になるか教える。

>>そこでフェミ本ですよ(けっこー使えますよ)w

>たとえばどういう本がいいでしょうか(相談モードです)。妹が実は社会学系のジェンダー学専攻でして、とても複雑な気持ちがあるんですが。

社会学系のアレは恋愛の役には立ちません。つか、江原由美子女史も言ってるようですね、あんまりそっち系のジェンダー論ばかりやってると「恋愛ができなくなってしまう」と。社会学系のじゃなくて文学系のがいいんじゃないですか?世間的には無名なシトのものでも読んでて「ふむー!」とか「あ痛たたた…」とか「ほう、そうかい(・∀・)ニヤリ」とかありますよw

これも書いておこう
 バジル二世@マンガ喫茶  - 06/10/29(日) 15:01 -

引用なし
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   >そのあとで「マクロス」というのが出てきた。で、マクロスファンの同級生を見てて…ほら、二次コンて言いますでしょう、あれをモロに感じて、引いてしまったのです。

そういう引かれ方がもしかしたらあったのかもしれませんね。鳴り物入りでオンエアという感じだったけど、悪口言われていることが多かったです(少なくとも私の周りでは)。いわく、宇宙を舞台にした壮大なラブコメディー、デッサンが下手くそで見るに堪えない…。と言っても私はそれらの文句に頷きながらも、ほとんど全編見てしまった節操のない奴です。でもさすがに再放送(やったかどうか知らないけど)までは見なかったな。

同時期シブ〜イと思っていたのが、時間が合わなかったのかあんまり見ていないのですが「ボトムス」ですね。これは主人公がどうやら告天使さんに似ているらすい(当人はもしかしたら心外かもしれません)。

亀じこレスにゃ
 バジル二世@マンガ喫茶  - 06/10/29(日) 15:03 -

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   >はみだしっ子」教えてくれたのは芥屋さんへのレスに書いた高校時代の友人なんですが、そいつの前で激賞したら、「暗いから嫌い」って。

いま思うとそいつが好きだった999だって、機械伯爵にお母さん殺されちゃうし、十分暗いやろって、突っ込んでたらよかったような気が…。

えぇい!
 バジル二世@マンガ喫茶  - 06/10/29(日) 16:27 -

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   埼玉の実家に戻ってまいりました。そういえば「西武沿線異常なし」というマンガもありました。女兵士の話だったかなんかで、確か左の学生だか(リブとか革新)を善玉として描いていたような…で、当時左翼だった日和見の私は、それに似せた漫画を創作した覚えがあります。コミケットでも売ってしまったような。

思い出の漫画はあと、なにを隠そう超能力ものはこれなしに語れないという(ウソ)超人ロックですね〜。アメリカの有名テレビ番組と題名が似ていた(これで成功したような気もする・失礼)し、後輩が絶賛していたんで、読んでみようと思ってはまりました。今思うと何がよかったのか自分でも定かじゃないんですが。

漫画解禁になったし、ロックが載っているということで少年キングを買うようになって、「湘南爆走族」「ペリカンロード」なんかにはまりました。…悪友たちとハシリに命をかける(?)主人公たちは、とてもマッチョな男などとは言えず、細身のイケメンでアネゴ・コンプレックスだったり、手芸の達人だったりいたしました。

と、ここまできて、ジャンプの路線をなぜ自分が受け付けなかったのか…。あれは、男塾であり、筋肉マンなんだよなあ…。痛そうな、根性なしにはつらい世界です。えぇ、ジャンプじゃないが、ギャラクティカマグナムでさえ怖かったです(恥)。

皆様、超亀レス失礼
 純子  - 06/10/29(日) 19:59 -

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   うちの小猫ちゃんの世話が大変で、亀レスになっています。ごめんなさい
あああっ、キーボードで遊ぶにゃあ……(^^)。

>芥屋さん

>ふふふ、しかし009(ジョー)の最高のパートナーは002(ジェット)なのですね

「あっ、流れ星」
「さあ、はやく、願い事をするのよ」(^^)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%B0009
ウィキによると、第2期(1966年)の最終回ですね。あれは、確かにエロかった(^^)。

第5期(1975-76年)は、「週刊少女コミック」(小学館)にも連載していました。「サイボーグ009」は、実は少女漫画でもあった(^^)。

>書き手はジェンダーフュージョンしている面もあるにしても、読み手はどうでしょうか。逆に言うと、市場として確固とジャンル分けが成り立つくらいに、ニーズは分かれていると思います。ひとつには、小学生くらいだと、一部のマセガキは別として男子はやたらと女子を毛嫌いする(女子の好むものに背を向ける)傾向が、成長過程の一時期としてあります。


う〜ん、つまりですね。「少女漫画」というジャンルは、本来が、「少年漫画」の描き手が、「少女向け」に描いていたんですね。男性から解釈した少女の夢というか、そういうものが基本テイストにあります。だからこそ、密かに「エロい」。
その後に「女流作家」が「少女漫画」というジャンルの中で活躍を初めて「少女漫画」というジャンルが変質していくんですよ。1975年〜1985年の「新感覚派」の時代が来て、ジャンルの持つ、密やかな「エロさ」を逆に利用して、ある意味、独特の「エロさ」を開拓していく。その「エロさ」にハマれる人間がハマるようになっています。逆にハマれない人は、男性でも女性でもハマれない。

その「エロさ」に影響された作家群が、アニメや青年漫画、少年漫画にも流出していくんです。ただ、マセガキは女子の好むものに背を向ける傾向があるので、影響されていると言いづらいんですね。

「美少女戦士セーラームーン」なんて、原作は「なかよし」連載で、少女漫画なんです。でもアニメ作品は、男性と女性と、どちらに人気があるかというと……(^^)あと、平成ガメラシリーズの金子修介監督なども、すごい少女漫画テイストな方ですね、「トーマの心臓」を映画化したりしてますし。あの世代のアーティストは、密かに、かなり影響受けているのではないかと見ています。

>少女漫画を男の子が読んでても、登場する男キャラに感情移入できないことが圧倒的に多いからではないかな、

そりゃあもう女性キャラ(もしくは美少年)に感情移入しないと……(^^)アニメの「セーラームーン」を鑑賞するのと同じやり方です…(^^)


>Josefさま

>私が思うに、少女マンガは「特殊」領域でなければならないのです。それはいわば禁断の花園であり、そうであることを生産者・媒介者・受容者から成るマーケットが共犯的に欲望している。

表現、上手いなあ(^^)

009と002の最後も、考えてみれば任侠映画の定石なんですよ。002役が高倉 健でもおかしくない。でもそれまで「エロく」してしまうのが「少女漫画」というジャンルなんです(^^)


>バジル二世さま

>妹が持っている漫画をバカしながらも、借りたら結構ハマってしまった私がいました。あれは弓月光だったか

そうか、弓月さんもいた。この方も男性の少女漫画の大家でつ。


>gajiさま

>「トーマの心臓」(?どーして?こういうタイトルなの?といまだに分からない。)

冒頭で、トーマ・ヴェルナーが、自殺する時に、ユーリに宛てた遺書の一節ではないかと……

「ユリスモールへ さいごに これがぼくの愛 これがぼくの心臓の音 きみにはわかっているはず」

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【VIP】macska様の押し付け論【貴賓席】
 芥屋  - 06/10/8(日) 23:33 -

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   http://principle.jp/bbs5/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=790;no=848;id=keya1984
↑前スレの、この部分からの続きです。

以下は、macskaさんの要旨。
****************
まぁ、あえて言えば、ジェンダーに関わらず子どもに何かを押しつけた場合、子どもが嫌な思いをしたり、別の方向に伸びる可能性を押さえつけたりしてしまう可能性があるでしょう。「子育てはジェンダーフリーで」という部分を読むと、そういう事態が「ふさわしくない」という考えをパンフの著者が持っていることは分かります。つまり、弊害があるかもしれない(と著者が考えている)からこそ、「考えてみましょう」という呼びかけがあるわけですね。

しかし、「ひな祭りのどこに弊害があるのだ」と短絡的に問い詰めても意味がありません。問題はひな祭りではなく、ひな祭りなどの祝い事を含めた育児の全体において「男らしさ・女らしさ」の押し付けをやっていませんか、考えてみましょう、ということですからね。

もしあなたが「子供が男の子だから鯉のぼり上げます、女の子なので雛祭りをきちんとやります」が常に「あらかじめ考えを尽くして決定」であるかもしれないという判断をしているなら、どうしてそんな想定ができるのか知りたいです。わたしの感覚では、全ての親が常に育児におけるあらゆる行為を「あらかじめ考えを尽くして決定」しているかもしれない、などとはとても想定すらできないのですが。

わたし個人がどう自省するかですか? わたしはジェンダーフリーとは関係なくそもそもひな祭りを祝う慣習がないので、その項目によって何かを自省することはないでしょう。現実にひな祭りを祝う家庭では、もしかすると思いあたることがあるんじゃないかと想像しますが。

それで弊害がないという立場に立てば、そうでしょうね。しかしパンフの著者は、育児において「男らしさ・女らしさ」が無意識的に強要される結果、子どもたちの可能性の一部を閉ざすことになる、という弊害があると考えているのですから、「振り返ってみましょう」と呼びかけるくらいは不自然ではありません。

ひな祭りを否定しているという解釈を真剣に考察してみましたが、文面からかけ離れたかなり特殊な解釈であるとしか思えませんでした。そういう解釈が「普通の親の親心」を通してみれば自然だという主張もあるのですが、「普通の親の親心」というブラックボックスが論証不可能なためどこをどう読めばそういう解釈が成り立つのかついに理解することはできませんでした。

わたしが言っているのは、「男は男らしく育てるべきだ」みたいな価値観を確固として持っている親の思想を変えることまでは目的としていない、ということです。特にそういったことを意識せずに、気付かないまま「男らしさ・女らしさ」を押し付けている(かもしれない)人に対しては、それをやめるように呼びかけています。
****************

Re(7):【VIP】macska様の押し付け論【貴賓席】
 一郎無  - 06/10/23(月) 14:17 -

引用なし
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   芥屋さん、こんにちは。
1点だけ。

>女性陣のエゲツナイ当て付けレスもですね。

これは全くの誤解です。めふぃーさんの書き込みの後の女性陣の書き込みは全く無関係です(つーか、少なくとも一人はぜんぜん事情を知らないので、当てつけのしようがありません)。
しかし並びからするとそう読めると言われればそう読める事は確かですので、誤解が生じるのは止むを得ないとは思いますが。

そんじゃ、私も失せます。

Re(8):【VIP】macska様の押し付け論【貴賓席】
 芥屋  - 06/10/23(月) 22:36 -

引用なし
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   >一郎無さん:
>これは全くの誤解です。

そうなんですか。失礼しました。

>そんじゃ、私も失せます。

お気を悪くさせてすいません。
難しいですね。

Re(9):【VIP】macska様の押し付け論【貴賓席】
 一郎無  - 06/10/23(月) 23:20 -

引用なし
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   >芥屋さん:

失せますと言ったのは、あまりに????に感じる芥屋さんの書き込みがちょっと怖かったからです(これは私の感じ方の問題ですので、芥屋さんを責めるつもりはありません)。

で、Dr自身の弁護は必要であればDr自身がすることでしょうから私はしません。

ただ、芥屋さんの指摘がどの個所に対するものなのかは、私もさっぱりわかりませんでした。言われて初めて「ああ、そう解釈される可能性があるよな」と思った次第です。そして女性陣の代弁をする必要があるような気がしたので書いてみました。

なお、Drがあそこにレスしない理由は知りませんが、私がめふぃーさんの書き込みにレスしないのは、あそこでレスを書いても、誰一人として幸せにならないと思ったからです。

Drはお引取りになられましたし(笑)、私も静かなROMに戻りますので、macskaさんとの議論をお続け下さい。

Re(10):【VIP】macska様の押し付け論【貴賓席】
 バジル二世  - 06/10/24(火) 23:47 -

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   でも、一部女性の当て付けレスというのは、この話以外ならあるでしょう。そういうのをどうするかは、参加者の判断のうちなんだけど、ちょっと僕はおかしいと思う。

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洒落になっていない差別の話
 芥屋  - 06/10/7(土) 23:45 -

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   http://principle.jp/bbs5/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=790;no=979;id=keya1984
↑の続きです。まず、この中でmacskaさんの特に目に付いたレスのうち少しだけ感想を書いときます。ご参考までに。

>会社で毎朝キリスト教のお祈りをするように強要されたら、その会社がキリスト教関連会社でもない限り問題でしょう。ところが現実に、化粧品のモデルとして採用されたわけでもないのに、毎日化粧をするよう強要されている労働者がいるわけです。

キリスト教関連会社でもないのにそんな会社あるわけないじゃん…って、あぁそうか、キリスト教系のカルト教団が表向きは一般の会社のように見せかけて、入社した人をいつしか洗脳したら…ということか。それは別の問題だよな…。ところが、普通はモデルでなくても女は化粧したがるものだろうけど、それもカルトの洗脳と一緒じゃないか(自発的だと思われているが強要されて刷り込まれたもの)ということかな、この文脈だと。

>ジェンダーの規範による差別というレベルでは訴えている人はたくさんいますよ。例えば、化粧するよう上司に言われたが拒否したため解雇されて裁判で争っている人がいますが、彼女は「どうして男性は化粧をしなくても解雇されないのに、女性だけ化粧することが義務とされるのか」と主張しています。

これ見て、まず「これはどこの話?」と思いました。だって日本人の普通の職場感覚で言えば、窓口などの接客部門はともかく純粋な内勤業務の場合、「化粧くらいしろよ」と言われるようなことって、ほとんどないと思うし。そもそもそういった感覚はあまり強くないんじゃないかな。仮にそう思う人がいても、それを実際に本人に向かって口にするような人は、「セクハラよ!」以前に「無神経なやっちゃな」と言われると思う。

それよりどっちかって言うと、「職場なんだから、そのケバい厚化粧はどうにかならんか」と思われるケースのほうが多いと思う。でも、これはこれで言いにくい。逆にいつもスッピンだとして、不快に思われたり文句言わたりすることって、ほとんど思いつかない。だからその話、何だかすんごいアメリカっぽいなぁと感じて検索してみたら…

http://www.usfl.com/Daily/News/06/09/0915_017.asp?id=50508
↑これか…。何だぁ、典型的なジェンダー教徒のヴァカ女じゃんw やっぱりアメリカか、と思うと同時に、敗訴になって当たり前だって。カジノで、この店の方針だろ? もちろん、「バーテンダーだということで就職したのに、実際には性風俗のホステスみたいなことをさせられるとわかった。抗議したら解雇された」とかなら、そりゃぁ不当な話だけど。

こんなもんを「差別」の「実例」に挙げてたのか…。つうかこれ、活動家がワザとやってたりして。そういう服務規定の店だとわかってて、抗議して解雇されることを見込んで裁判闘争をして。そこで自分たちの主張に世間の注目を集めようとする「戦略」だったりして。

しっかし、こうなるともはや誰のための運動なのか。少なくとも普通の働く女のためのものではないな。ジェンダー教徒が宗旨を職場で実践しても良いではないか?という訴えだな。でもその宗旨の実践というのは、そこの職場で規定を変えさせることだから、そんな信者は雇ってもらえなくて当然かと。ムスリムの職員が「定時に、空き部屋でいいからメッカにお祈りさせてもらえんだろうか。業務に支障をきたすようなことはないので」と相談するような話とは、まったく違うし。だから、

>イスラム教徒の社員を採用したところ社内で休憩時間にお祈りをするようになったら、激しくその場の雰囲気から外れてしまうわけですが、それをやめろというのは宗教差別でしょう。従って、「場に合わせることを求める」というのは無制限に認められるわけではありません。

これはちょっと。それこそムスリムへの偏見じゃないかと。私がその手の報道番組で見たのは、異教の地で暮らすムスリムの謙虚で敬虔な態度。「私はムスリムだ!私を雇った以上、社内のどこででも定時にお祈りさせていただく!」なんて横着な態度を取るムスリムなんて見聞きしない。日本で働いているムスリムも少なからずいるわけだけど、「職場の雰囲気を壊すことに無頓着なムスリム」とか「雇ったムスリムにお祈りの時間も場所も与えない職場」とかいったようなものはどちらも不寛容だと思う。だけど実際には双方が、場に合わせ、相手に合わせしていることが多いのでは。万国共通のことだと思うけど。

それに、基本的なこととして「棲み分け」をしていると思う。ムスリムのほうから見て、働きたい業種で同業2社があるとする。イスラムに偏見が多いA社と、イスラムに偏見が少ないB社。そしてB社には、先輩のムスリムもいるわけね。そしたら新参のムスリムはB社を希望するでしょう。わざわざA社に乗り込んでいって「勤務中に職場で礼拝させないのは差別だ!」なんて言うムスリムの話は聞かないな。コミュニティって、そうやって形成されていくものだと思う。

ジェンダー教徒から見れば、日本はおろか欧米と比べても厳格な男女別の規範の多いイスラムは、ただそれだけで「差別文化圏」ということになりそうなんですけどね。

>今ここで話しているのは、「ジェンダーの規範による差別」というものが(わたしの定義するところの)差別として成り立っているかどうかです。

私が「成り立たないと思うけどどうか」と尋ねたことに対して、「いいえ、自分の中では、このように成り立っている」ということで、一例としてスカートなど服飾の話になったのでした。

服装や化粧その他の装飾品についても男女で異なる基準があると差別…という世界観には、もはや反論するとかしないとかいう次元じゃないような気がする。信者さんのその世界観には、「反論」は無意味というか。

「なぜこの信者さんは、こんな主張をするのだろう」「その主張は、肝心の教義とも異なっているんじゃないかな」と思って尋ねてみると、信者さんは、よくぞ聞いてくれましたとばかりに嬉々として教義の意味と主張の兼ね合いを語る。そこで、観念的な部分よりは具体的な事柄について語られる部分に注目するんだけど、そのあたりになると、およそ現実社会のこととも思われず、「あぁ、聞いちゃ悪かったかな」と感じ始める…今、そんな感じです。

漫画バナシ
 芥屋  - 06/10/22(日) 23:27 -

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   >バジル二世さん:

>世界制覇を企む日米欧大資本連合に超能力狼少女が立ち向かうなんて漫画も80年代にはありました。「花とゆめ」で絵がうまかったから結構好きで見ていました。

「花とゆめ」というと、『パタリロ』しか思ひ出せない…!

タメなのでお聞きしますが、ガキデカ派とマカロニ派に分かれてませんでしたか?そんでパタリロもわけ入って来るんですが、わたしゃパタリロもマカロニもダメでして、どおくまんの『嗚呼!!花の応援団』にはまってましたねぇ。私の記憶ではマカロニ派はパタリロに、ガキデカ派は花の応援団に集まっていたような…

って、私は『マカロニほうれん荘』は少年サンデーかとばっかり思っていたのですが、あらためて調べてみると少年チャンピオンですね。おそらくその後の「サンデーファンVSジャンプファン」の伏線があったと思う。


>少女マンガを研究すれば、モテるようになる? ってモトが問題ですか…(^^ゞ

そこでフェミ本ですよ(けっこー使えますよ)w

Re(1):少女革命ウテナと、なぜか競馬ネタ
 芥屋  - 06/10/23(月) 0:36 -

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   メイショウサムソン三冠ならず…というか、来た来たドリームパスポート!皐月賞2着、ダービー3着、ここで遂に菊花賞を…父フジキセキが故障で出走すら出来ずに終わったクラシックレースの…と思ったら、さらに外からソングオブウィンド…一瞬、あれ?誰?と思ったけど、そっか、エルコンドルパサーの仔か…この仔も父が出走できなかったクラシックレースを…
オメデトー!ヨカッタネ。・゚・(ノ∀`)・゚・。グシグシ

>純子さん:

>TV版にはまった方なら、面白いと思いますよ。

劇場版ウテナ、ビデオ屋にありません…田舎だからかなぁ…でも純子さんの紹介で、ぜひとも見たくなった。あの世界がそうなるのか…。

TV版は、『ガロ』でやたら褒めてる人がいたので観てみたんですよ(面白かった)。「女の子でも誰かを守れる!」でしたっけ、キャッチフレーズは…でも私としては、レズモノとしてというより、オンナの勝負モノとして面白かった覚えがあります。当時、競馬で牝馬の熱い名勝負(エアグルーヴVSメジロドーベル)があったので、そういう重ね方をして観てました。

エアグルーヴとメジロドーベルは一歳違い。ともに「史上最強牝馬」と言われたのでしたが、その「強さ」が違ったんです。エアグルーヴはものすごく久しぶりに牝馬で天皇賞を勝ったのですが、洗練された今の競馬のGI(短距離線を除く)で牝馬が牡馬に勝つというのは、まず、今後も当分はないんじゃないかというくらいのことです。それくらい「強い」。一方、メジロドーベルはGI5勝という未曾有の記録を残しましたが、その全てが牝馬戦だった。

エアグルーヴはすごく「エレガント」という言葉が似合う馬だったんです。見た目もそうだけど、天皇賞を勝ったときも、ゆうゆうと…最後の直線でサッと抜け出すと、追いすがる対抗馬を、悠然と退けてゴール。「うぁ、つ、強い…」という勝ち方。強い強いと言われる一つ年下のメジロドーベルでも、有馬記念など雌雄混合のGIでは見せ場もなく終わっているのに…

メジロドーベルは、ものすごく気性の荒い、気の強いとこがあって、勝つときの姿があられもないというか、目を血走らせて口開けてものすごい形相で髪振り乱して爆走するんです。印象的だったのは、あるGIIで一流半クラスの牡馬を相手に出走したとき。いつもは後半から最後の直線で追い込む走法なのに、なんと、最初から最後まで先頭を走って逃げ切って勝ったのですが…まるで、「あんたたちの後ろを走るなんて、一瞬でもイヤっ!!」という感じの、鬼気迫る走り方でした。

某競馬雑誌で、ある女性記者さん(投稿者だったか?)が書いていたのが印象的なんですが、「エアグルーヴは自分が女であることを過剰に意識しない。どんな強い男に混じっても自分の力をサラッと出す女。メジロドーベルは過剰に自分が女であることにこだわる。同じ女や二流以下の男にはゼッタイに負けまいとする」ということを書いてたんです。まったく、その人の言うとおりで、「さすが、女はオンナのことがよくわかるものなのだな」と思い知らされたのが、二人の決戦だったのです。

二人が最初で最後の対決をしたのがエリザベス女王杯で、これに勝ったのがメジロドーベルなんですが、私は「ものすごいものを見た…」という思いでした。既に天皇賞を勝って、これが引退レースとなるエアグルーヴが、最後の直線で悠然と抜け出します。そこへ、後方からメジロドーベルが追いすがります。さぁ、二人の追いつ抜かれつの勝負!と思う間もなく、一瞬、でした。アッと言う間にメジロドーベルはエアグルーヴを置き去りにして傲然とゴールへ…

「お、おまえ、そこまで強かったのか…だったら何故…」

女どうしの戦いなら、ゼッタイに、誰にも負けないんだというメジロドーベル。GI5勝という未曾有の記録。しかしその全てが牝馬戦。超一流の牡馬も混じるGIだと、借りてきた猫みたいになる彼女は、まるで、そういう舞台では、

「えぇ〜っ、わたしオンナのコですからぁ(*^o^*)キャッ♪」

…なんですよ。あるいは、自分のモノスゴイところを見せたくなかったのか、とか。そうとしか思えない。先の女性記者さんは確か、こういうことを書いていた覚えがあります。「メジロドーベルは、ヤなオンナです。でも、気持ちはわかる。エアグルーヴには憧れるけど、ああはなれない」

Re(1):漫画バナシ
 gaji  - 06/10/23(月) 3:49 -

引用なし
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   >芥屋さん:

>タメなのでお聞きしますが、ガキデカ派とマカロニ派に分かれてませんでしたか?そんでパタリロもわけ入って来るんですが、わたしゃパタリロもマカロニもダメでして、どおくまんの『嗚呼!!花の応援団』にはまってましたねぇ。私の記憶ではマカロニ派はパタリロに、ガキデカ派は花の応援団に集まっていたような…

うーん、タメでわないかもでしが、横レスすいまそん。

わたしのバヤイ、
ガキデカも好き^^パタリロも好き^^花の応援団もおもぴろかった♪派
見境ナシ派でつ。

Re(2):漫画よもやまバナシ
 バジル二世@漫画喫茶  - 06/10/23(月) 10:26 -

引用なし
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   芥屋さん

>「花とゆめ」というと、『パタリロ』しか思ひ出せない…!

あ、実は「パタリロ」あまり読んでないんですね。ごめんなさい。

>タメなのでお聞きしますが、ガキデカ派とマカロニ派に分かれてませんでしたか?そんでパタリロもわけ入って来るんですが、わたしゃパタリロもマカロニもダメでして、どおくまんの『嗚呼!!花の応援団』にはまってましたねぇ。私の記憶ではマカロニ派はパタリロに、ガキデカ派は花の応援団に集まっていたような…

その2派に分かれていたかは、私は家が中学まで漫画禁止だったもので、分かりません。高校時代なんの因果かアニメサークルに入って、というか無理やり入れさせられて、結構むさぼるように読んだ覚えがあります。

そういう中高時代、鮮烈な印象があったのは下宿屋もやっていた祖母の家に1冊置き捨てられていた『嗚呼!!花の応援団』ですかね。大笑いしました。それでも、こんなの読んでいるのが親にばれたらまずいというような感じで、コソーリ読んでいたような(^^; 女性の裸もあるし…。

>って、私は『マカロニほうれん荘』は少年サンデーかとばっかり思っていたのですが、あらためて調べてみると少年チャンピオンですね。おそらくその後の「サンデーファンVSジャンプファン」の伏線があったと思う。

「少年チャンピオン」も置き去りになっていて、「百億の昼と千億の夜」(萩尾望都)が載っていたなあ。広がりを感じる絵で、少女マンガタッチなんだけれど、あとあとまで覚えていて、全巻買いましたね。高校に入って「漫画の中には勉強になるデザインのヒントがいっぱいある」なんて訳分からんこと言って、親に漫画解禁にしてもらってからですね。「花とゆめ」は妹から借りて読んでいたんですね。あのころお目当ての作家は三原順でした(知らない人多いかも)。

で、ギャグ漫画では本屋で「るんるんカンパニー」を立ち読みして全巻読んだっけなあ。本屋さんすいません。

>>少女マンガを研究すれば、モテるようになる? ってモトが問題ですか…(^^ゞ
>
>そこでフェミ本ですよ(けっこー使えますよ)w

たとえばどういう本がいいでしょうか(相談モードです)。妹が実は社会学系のジェンダー学専攻でして、とても複雑な気持ちがあるんですが。

gajiさん

>うーん、タメでわないかもでしが、横レスすいまそん。
>
>わたしのバヤイ、
>ガキデカも好き^^パタリロも好き^^花の応援団もおもぴろかった♪派
>見境ナシ派でつ。

実は八丈島のきょんというのはgajiさんの投稿で初めて知りました。

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首位決戦_まず先勝!!
 エビカニ  - 06/9/30(土) 9:59 -

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   お久しぶりでございます。

だいぶん以前にしまへびさんが「いつかTとDで優勝争いを」と書いてくれてたなー、としばらくぶりに覗いてみるとえらいことになっちゃってました。
「絶対に勝て!!!」の強い気持ちで応援したいと思っています。

ところで、現在進行中の話題ですが、しっかりとは追いかけていないのですが、もしかしたら参考になるかも、、、と思いますので、私がアウロラ板に書き込んだものと、それに対するMacskaさんのレスを載せてみます。

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ふむふむ・いろいろ
 投稿日 2004年1月31日(土)13時58分 投稿者 エビカニ     delete


いやー、やっぱしわからんことは素直に尋ねてみるもんです。
読後の第一感は、同じことの繰り返しだ(怒)だったんですが、だんだんと理解できたというか、見えてきた感じです。
まずはMacskaさんに確認です。

>どこに持ち込むのだと言われても、「社会に持ち込む」に決まっているじゃないですか。
>社会に持ち込むというのは、コミュニケーションに異質なものを割り込ませて、軋轢を起こすことです。

Macskaさんの理想とする社会は、選択肢の多い社会ですよね。
その社会の実現のために積極的・能動的にMacskaさんが行動するのは、引用にある軋轢を起こす段階まで、という理解でよろしいでしょうか?
今まで「男らしさ・女らしさ」について考えてもみなかった人々が、「えーと、男らしさ・女らしさっていうのは、・・・う〜ん」と考え始めればそれは必然的に十人十色の「男らしさ・女らしさ」となります。
最初は似たり寄ったりの「男らしさ・女らしさ」でしょうが、いずれ様々なバリエーションが生まれてくることが予想されます。そんな状態をMacskaさんは、しめしめとほくそ笑みながら眺めている、という理解でよろしいでしょうか?
さらに手を緩めずに軋轢を起こし、考え続けてもらっているとバリエーションを増やした「男らしさ・女らしさ」に対応して社会の制度も変化し、多様な選択肢を持つ社会になっていくことでしょう。Macskaさんは、そんな社会が実現したことを見届けて「ヨッシャー」と小さくガッツポーズすることを夢見ている、という理解でよろしいでしょうか?

私は以前、とある板に「フェミニズムは、エッセイとしてなら高く評価できる」と書いたことがあります。それは、新しい視点を提供してくれたフェミニズムに対して、敬意を表したものです。
上記の解釈が正しいならば、私は軋轢を起こすことに協力する気はありませんが、「男らしさ・女らしさ」に関しては、Macskaさんに頑張って下さいという気分です。


ところで、上記の解釈とは異なる(Macskaさんから見れば誤解でしょうが)誤解とはいえない別の解釈も成立すると思います。

理想とする多くの選択肢を持つ社会の成立そのものを、積極的・能動的に社会に対して働きかけようとしている、という解釈です。その社会が仮に実現されたとすると、人々の需要に関係なく多くの選択肢がつり下がっている社会というイメージになります。
※ここで「理想論・効率を無視」という批判が出ます。
そして、そのための手段が様々な価値観を社会へ持ち込むことだという。
「社会のありようを問題にしているのであって、個人の生き方など問題にしていない」と言われても、価値観を持つのは社会ではなく、その社会に住む一人一人の人間だろ、と思います。
(言ってもいないことを勝手に…がこの辺りですね)
つまり、様々な価値観を社会に持ち込むということは、「あなたにはあれ、そなたにはそれ、こなたにはこれ」と一人一人に異なる価値観を配って廻るイメージになります。これは、価値観の押し付けに他なりません。
※ここで「価値観の押し付けを拒否している人が、他者へは価値観を押し付けている、
バカフェミと同じではないか」という批判が出ます。

アンチ板の議論が、前へ動き出すことをお祈りいたします。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

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軋轢
 投稿日 2004年2月1日(日)01時53分 投稿者 Macska    delete


エビカニさん:
> Macskaさんの理想とする社会は、選択肢の多い社会ですよね。
> その社会の実現のために積極的・能動的にMacskaさんが行動するのは、
> 引用にある軋轢を起こす段階まで、という理解でよろしいでしょうか?

えっと、軋轢を起こしたら、その後始末というかフォローアップも必要じゃないですか。
放っておいたら、わたしの方が「変人」として排除もしくは例外規定されるだけですから。

例外規定って分かりますか?
例えば、わたしはむかし「トランスジェンダー」という言葉が、
男から女になったり、女から男になるというだけじゃなくて、
既存の性役割にとらわれずに自分の生きたいように生きるという意味でも使える事を知って、
それは素晴らしいと思ってトランスジェンダーを自称したことがあります。

90年代の中盤までは、アメリカでもトランスジェンダーという概念自体が珍しかったので、
それを自称するだけで軋轢が起きました。 でも、次第に世間が慣れてくると、
「なるほど、あなたはわれわれ一般人とは違ったトランスジェンダーという存在なのですね」
みたいになってしまって、それなりに居場所が出来る代わりに、軋轢は起きなくなる。
居場所を求める運動だって確かに必要だし、
おかげでトランスジェンダーの地位が向上したのは事実なんですが、
わたしが求めているものとは何か違うわけです。

このように、「お約束ごと」に従わない現象があると、
世間は「犯罪者」「精神病者」「変人」「トランスジェンダー」のように例外規定をもうけることによって、
「それらはわたしたち一般人とは無関係のこと」と決めつけます。
そうすることで、「お約束は悪くない」と安心できるわけですね。
ですから、「お約束ごと」を変えるには、そしてそれを前提とした社会制度を変えるには、
「わたしたち一般人」という思い込みを打破しなくちゃいけませんね。
そのために、いらぬ軋轢を日々起こそうというのがわたしの考えです。

当然、「わたしたち女性」なんて言っている旧フェミニズムも打破します。
上のトランスジェンダーの例と同じで、フェミニズム内部で軋轢を起こすために
「第三波フェミニズム」を自称した時期があったのですが、今では「第三波フェミニズム」という言葉が
「若い女の子が母親世代に反抗している」的に陳腐化してしまったので、
あえてポストフェミニズムという、大半のフェミニストが嫌う言葉を使ったりしてます。

> Macskaさんは、そんな社会が実現したことを見届けて
> 「ヨッシャー」と小さくガッツポーズすることを夢見ている、
> という理解でよろしいでしょうか?

あー、というか、もしそういう社会が実現したら望ましいとだと思いますが、
何か理想の社会を夢見るというよりは、今の社会の居心地が悪いし、
納得いかないことが多いから、もっと居心地がいい社会にしたいという意識の方が強いです。

> 理想とする多くの選択肢を持つ社会の成立そのものを、積極的・能動的に社会に対して
> 働きかけようとしている、という解釈です。
> その社会が仮に実現されたとすると、人々の需要に関係なく
> 多くの選択肢がつり下がっている社会というイメージになります。

ええとですね、現実問題として、そういう順序だと失敗するのが目に見えているわけですが、
政治的要求としてあえて「効率を無視」してそういう主張をすることは有り得ると思いますよ。
というのも、そういう主張が、リベラリズムの考え方と互換性が高いからです。

リベラルな社会というのは、無駄だらけです。
百姓の子どもは百姓、商人の子どもは商人、というような社会であれば、
全員に同じ学校教育を与えるなんて無駄なことはせずに、
それぞれの職業や共同体参加に必要な知識や技術を取得させればそれで良いという事になります。

自由社会というのは、そうした効率の良さを否定してでも、共通のスタートラインを提供する社会です。
もちろん、技術や社会構造の変化があるので昔の通りにやろうとしても通用しないわけですが、それは別の話。
ある子どもが特定の方向に伸びるかどうかは、取りあえずある程度の教育を全員に与えなければ選別できない。
それは、機会平等のために効率を犠牲にするということであり、それが許容されるのであれば、
ジェンダー間における機会平等のために同様の措置を取ってもいいという主張は成り立ちます。

一方、「制度としての『お約束ごと』を相対化するために世間と軋轢を起こし続ける」ということは、
あんまり表立って言いやすい主張ではありません。 言いにくい事だからこそ軋轢になるわけで、それは当たり前。
じっくり聞いてくれない相手だと、いろいろ誤解を受けることもあるでしょう。
そもそも、大半の活動家は「自分の行動が他人に迷惑である」ということをあんまり考えないモノで、
「迷惑である」ことを認識した上で、わざともっと「迷惑」なことをやって
軋轢を起こそうだなんて考える不届きな活動家は、あんまりいないわけです(笑)

そうすると、とにかく需要がなくても選択肢を平等にせよ、
選択肢が先に提供されないと、需要があるかどうかすら分からないではないか、
という主張の方が、ずっと言いやすいのね。

(以下、別の人宛のレスのため略します)
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

Re(1):首位決戦_まず先勝!!
 芥屋  - 06/10/1(日) 11:46 -

引用なし
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   >エビカニさん:

ヲヲ、お久しぶりです!タイガース、昨夜は残念だったようで・・・。しかしアレですね、もしタイガースvsファイターズのシリーズになったら、新庄効果で凄い盛り上がるかもしれません。

ところで、macskaさんが「自由意志」のことで、私と衝突してた短いやりとりんとこはログありますか?

Re(2):首位決戦_まず先勝!!
 エビカニ  - 06/10/18(水) 13:44 -

引用なし
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   >芥屋さん:
>ところで、macskaさんが「自由意志」のことで、私と衝突してた短いやりとりんとこはログありますか?

銭金さんと「学問の自由」についてやり取りされてる部分は残ってましたが、macskaさんとの「自由意志」の部分はありませんでした。
そのやり取りのぼんやりとした記憶があるので(わりと最近に読んだのかもしれない)、どこかに残っているような気もするのですが、見つかりませんでした。ひょっこり出てきたら、また連絡します。

無題
 芥屋  - 06/10/19(木) 0:31 -

引用なし
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   >エビカニさん:
>銭金さんと「学問の自由」についてやり取りされてる部分は残ってましたが、macskaさんとの「自由意志」の部分はありませんでした。

そうですか。エビカニさんが食って掛かったところから始まるんでしたが(笑)、そりゃ残念。ところで銭山さんて、いい感じのシトでしたね。

>そのやり取りのぼんやりとした記憶があるので(わりと最近に読んだのかもしれない)、どこかに残っているような気もするのですが、見つかりませんでした。ひょっこり出てきたら、また連絡します。

よろしくお願いいたします。

*ファイターズとドラゴンズの日本シリーズはもうすぐですが、マターリ楽しめそうです。

Re(1):首位決戦_まず先勝!!
 バジル二世  - 06/10/1(日) 23:17 -

引用なし
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   >エビカニさん:
>お久しぶりでございます。

どうもお久しぶりです。

>「絶対に勝て!!!」の強い気持ちで応援したいと思っています。

一昨日2ゲーム差になっていたのには驚きました。以前とても世話になった先輩が阪神ファンなので、野球を見ない私も選手の名前をしらぬうちに覚えてたり、好感を持ってたりしております。

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ジェンダーとジェンダーの「再生産」
 純子  - 06/10/1(日) 16:17 -

引用なし
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   一連の議論を眺めて思ったのですが
これは、ジェンダーに対する見解の相違があるんですね。
要は、ジェンダーというものを、

1.女性や性的少数派を差別して、社会の下位に位置づけるために作られた抑圧のシステムであると考えるのか?(ジェンダーは基本的に悪)

2.それとも、自然な男女の性差(セックス)による互いの違いが、なるべく抑圧的にならないように、おたがいの利益を調整するために必要なシステムと考えるのか?(ジェンダーは基本的に善)

それから
1.の立場には過激派と穏健派があって

i.(過激派)ジェンダーというのは、抑圧のシステムだから全廃すべし。
ii.(穏健派)全廃が理想だが、自発的に抑圧者の立場に身を置く、マゾな人間は許されるべき。

という考え方になる。

2.の立場にも過激派と穏健派があって

iii.(穏健派)システムには制度疲労があったり、システムの策定者のものの見方が偏っている場合もあるから、システムの中でワリを食う女性や性的少数者からの意義申し立ては許されるべき。
iv.(過激派)ジェンダーというシステムは自然な性差(セックス)を基礎にして成立している完全なもので、意義申し立てをする人間は頭がおかしい。

つまり、macskaさんはii,芥屋さんや私はiii.なのだが、根本的なところでジェンダー観がズレているから、互いに深いところで議論を始めるとおたがいにi.iv.に見えてしまうわけですね。ここまで譲歩してやっているのにわからずやめという話になる。

特に、「再生産」に関しては意見が割れる。
ii.の立場に立てば、個人的なマゾヒストが勝手にジェンダーという抑圧を引き受けるのはいいが、その抑圧を次の世代に「再生産」することは「差別」だから許されない。特に教育などは抑圧の「再生産」だから、ジェンダーを教える教育はすべて「差別教育」ということになる。

iii.の立場に立てば、システムの維持のためには「再生産」は必要で、「再生産」過程で差別につながる不都合を改訂すればいいだけという話になる。逆に「再生産」そのものを否定する意見は、システムの崩壊を招く恐れがあるため、それは「文化大革命」だという話になる。

Re(1):ジェンダーとジェンダーの「再生産」
 macska E-MAILWEB  - 06/10/1(日) 18:42 -

引用なし
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   純子さん:
> つまり、macskaさんはii,芥屋さんや私はiii.なのだが、根本的なところで
> ジェンダー観がズレているから、互いに深いところで議論を始めるとおた
> がいにi.iv.に見えてしまうわけですね。ここまで譲歩してやっているのに
> わからずやめという話になる。

わたしの立場が ii だとするなら、そもそもわたしは 1 に同意しているという前提が必要だと思いますが、わたしは 1 には同意しません。なぜならわたしはジェンダーというのを善か悪かと考えたりはしませんし、何かの目的があって作られたものだとも思いません。ジェンダーを全廃するかどうかなんて、そんな現実離れした話をして何になるのか分からないし、そんな疑問を抱いたことすらありません。

なんでこれほどにもわたしの考えとかけ離れたものが、わたしの考えであると提示されてしまうのか。純子さんは何か偏見をもって相手の意見を決めつけてはいないでしょうか。わたしの考えが分かりにくい部分があれば、勝手な想像で補わずに質問してくださいね。

「再生産」について(社会学習説と社会構築説)
 芥屋  - 06/10/1(日) 19:42 -

引用なし
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   >純子さん:
>特に、「再生産」に関しては意見が割れる。

たぶん、この点ではmacskaさんの下記の意見が参考になると思います。社会学習説と社会構築説の区別がついていないということです。

【山口】
macskaさんも事前に同じテーマを出していたけれど、「性自認をめぐる議論の混乱」で、どういう点が問題だと思ってます?
【macska】
ええとですね、社会構築主義と社会学習論の区別がついていないこと。
【みあ】
うまい!
【macska】
「生まれか育ちか」というのは社会学習論の議論であって、社会構築主義の是非とは別のレイヤーにある議論ですよ。生物学的に何らかの傾向の違いがあるというのはほとんど否定できませんが、生まれ持った生物学的な傾向が現実の社会でどのように表現されるかというのは、その社会の状況によるでしょ。
単純な例として、かつてならブッチダイクとして一生を終えていたはずの人が、いま大挙して FTM の「男性」として生きています。突如レズビアン遺伝子の頻度が減ってトランスセクシュアル遺伝子の頻度が上昇したとは全く考えられない(笑) また、かれらが「ダイクであるように」「トランスであるように」と育てられたわけでないことも明らかです。社会状況が変化したために「ダイクであること」「男性であること」というカテゴリ自体の範囲が変わったからだとしか解釈のしようがないわけですよ。
http://d.hatena.ne.jp/Backlash/20060729/p2

ですので、仮に「男女の違い」をネガティヴに捉えて、その再生産をやめさせようとする立場であっても、下記の二つの立場の違いは大きな見解の相違を生むはず。

1.社会学習説に基づく立場。
ほとんどの「男女の違い」は生後に学習したものであって刷り込み効果でしかないので、「男女の違い」については(体の違いのほかは)家庭や学校で教えないようにしよう。また、そういうものが刷り込みでしかないんだということを学ばせよう。
2.社会構築説に基づく立場。
男女の違いについて生理的なものを数え上げればキリがないかもしれないが、しかしその「違い」がどのように認識され意味づけされるかは社会的に構築されるものなので、どのようなものが構築されていくかに敏感であるべきだ。

差別に結びつくような認識や意味づけで構築された男女観があって、そういう認識や意味づけが家庭や学校で行われているとすると、そのように構築された男女観を子供は学習することになる…という考え方はできると思う(そういう考え方が有意ではないとは思いませんので、後は個々の見解への賛否だと思います)。

でもまぁ、ハッキリ言って、社会学習説と社会構築説とを混同したジェンフリ教育論ばっかりじゃないのかな、日本の現状は。ひとつには、日本の大学での教育学は、社会学習説に基本を置いていることが大きな理由だと思うんです。私が大学で習ったときも、それは定説のように教えられました。だから学校の先生は、社会構築説を知らずに社会学習説によって「ジェンダーに敏感であろう」と解釈してしまうのではないか。

http://nosumi.exblog.jp/d2006-08-07
*↑このコメント欄の「どことなく」さんの意見が典型的。

すると、「区別するから差別になるのよ!」式の旧来の反差別論にとどまっている先生(田嶋センセみたいな人)だと、上記1の立場でのジェンフリ教育になりやすいんじゃないか、と。「基本のき」に代表されるような、そういう不勉強なサヨク先生の教育論は文革じみてくることになる。でもこれは本来、2の立場から出てくるようなシロモノではないんですね。だからmacskaさんが「このパンフの著者はこう考えてるんだけど、私はこんな風には考えない」と言いたいのは理解できます。でも、それなら2の立場から1の人々に指摘してあげたり批判してやったりしつつ、1と2を混同したまま批判する人々には、これまた違いを説明したり批判したりすればいいのに…って思うんですが、これを言い出したら政治信条とか性格とかいろいろあるんでしょうね。

まぁmacskaさんにも良いとこ悪いとこありますんで、取るべきは取り、捨てるべきは捨てればいいかな、と思っとります(笑)

Re(1):「再生産」について(社会学習説と社会構築...
 macska E-MAILWEB  - 06/10/2(月) 2:37 -

引用なし
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   芥屋さん:
> でもまぁ、ハッキリ言って、社会学習説と社会構築説とを混同した
> ジェンフリ教育論ばっかりじゃないのかな、日本の現状は。

いや日本に限らず、米国でも混同されていますね。最近、ある著名な学者さんがインターセックスについて書いた論文の下書きを査読してくれとお願いしてきたので読んだのですが、ジョン・マネーの理論が社会構築主義だと書かれていた。マネー理論は社会学習論を中心とした学習理論であって、一般的な意味での構築主義ではありませんよ。まぁあれも広義の構築主義の一種だと言われれば絶対違うとも言い切れないのですが、マネーの失敗により構築主義が否定されたと思われてはたまらないわけで(笑) その学者はさすがに頭がいい人なので指摘をきちんと理解してくれましたが、理解できない人も多いんですよね…

さらにフェミニズム教育論となると、フェミニズム理論の中心からかなり外れたところに位置していて、ほとんど相互交流はありません。日本では女性学をやっている人がジェンフリ教育を推進していたりして、ジェンフリの説明にバトラーやらスコットを持ち出して無駄に混乱を巻き起こしているわけですが、米国のフェミニズム教育論にはバトラーなんてほとんど登場しません。逆に、教育学者であるバーバラ・ヒューストンなんて女性学の中ではほとんど知られていません。

> だから学校の先生は、社会構築説を知らずに社会学習説によって
> 「ジェンダーに敏感であろう」と解釈してしまうのではないか。

それは、ありそうな話です。

> でも、それなら2の立場から1の人々に指摘してあげたり批判し
> てやったりしつつ、1と2を混同したまま批判する人々には、
> これまた違いを説明したり批判したりすればいいのに…って思う
> んですが、

それをやっていると思いますが。引用してくださった部分はまさにそれですし。

Re(2):「再生産」について(社会学習説と社会構築...
 芥屋  - 06/10/3(火) 5:17 -

引用なし
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   >macskaさん:
>> でもまぁ、ハッキリ言って、社会学習説と社会構築説とを混同したジェンフリ教育論ばっかりじゃないのかな、日本の現状は。

>いや日本に限らず、米国でも混同されていますね。

本来レイヤーが違うんだということとは別に、現実には見分けがつかないものが多かったということは理由に考えられませんかね。社会学習説に対する距離の取り方とも関係してくるとは思うんですが、仮に両極端な二つの見解で言うと、

1.タブラ・ラサ説を信じている。
2.脳の性差は決定的だと思う。

社会構築説そのものは、どちらが正しいかというレイヤーではない。というか、どちらの見解が真であるにせよ、そのことをもとにどのような男女観が社会的に構築されていくかを見ている立場ですね。

本来的にはそうなんだけど、1の論者が社会構築説を併用することが多かったのでは。これも極端に書くと、

『人の脳は生まれながらに何も書いていない石版である。男女の違いというものも、性器・生殖器の違いしかなく、ものの見方や考え方や感じ方に生まれながらの違いはない。すべて生後の学習なんだ。その学習することは、社会的に作り上げられたものを刷り込まれ、覚えていくに過ぎないんだ。』

これだと、頭の良し悪しというより、素人にも玄人にも、社会学習説と社会構築説の見分けがつかない。マネーの説も、これに近いのでは? 2の論者でも社会構築説でこう言えますよ、というものを見せられて、「あ、この二つは違う次元の説なのか」と理解できる。

で、現状では『』内で書いたことをめぐって

A:そのとおりである。その社会的に作り上げられたものはほとんど女性差別につながる偏見なのである。だからして男女の違いについて、従来の男女観を教えてはいけない。
B:いや、そうではない。学び教わるものであるからこそ、偏見であれば正すのは当然だが、多くは人として大事なことなので、覚えて身に着けさせるべきものなのだ。
C:というか、先天的に違うんだってば。学ばせなくても違うんだけど、学ばせないと先天的なものと食い違ってきたりして、やばいってば。

という論争ですかね。アメリカの教育学でも、タブラ・ラサ説の信奉者が多かったのでは…?(それがかえって、子育てにおいて何を学ばせるかでその子の人格が決定的に異なってくるという強迫観念を親に与えてしまったという側面がある、という話を聞きましたが。)

思うに社会構築説は、まず史学の素養があって、そこに社会学的なアプローチを併用しながら見るものであることの意味がわかってないと、いきなりは使えないんじゃないかな…。

>> だから学校の先生は、社会構築説を知らずに社会学習説によって「ジェンダーに敏感であろう」と解釈してしまうのではないか。

>それは、ありそうな話です。

今の教育論争は、これが大きな問題かな。

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