窓の外のざわめきが段々はっきりしてくる。
窓から差し込む太陽は昼間の明るさだった。
「まだ寝ているの?」
返事も待たずにドアが開き、入ってきたのは・・・
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制服の女子高生だった。[8]  /  [無題][0]  /  俺?[7]  /  ある日の日常[11]  /  義理の姉の麗華さんだった[48]  /  母だった。[69]  /  智代だった。[0]  /  消えろ[4]  /  ・・・どなた?[15]  /  中年の女性だった。[9]  /  

制服の女子高生だった。
 CorL  - 09/12/18(金) 16:46 -

引用なし
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   「あぁ〜?ああ、起きてる。」
少女は学校指定のバッグをフローリングに置く。
「起きてる、じゃなくて、起きた、でしょ?ちょっとパソコン借りるね。」
少女は俺のパソコンから生体認証パッドを取って俺のほうに突き出した。親指を載せると起動音が鳴ってパソコンがブートした。

俺は頭をぼりぼりかきながら洗面所に向かう。
「あのさ、俺だってふつ〜に男だぜ?よく平気で入ってくるよな。男の部屋。」
「え〜?な〜に〜?」
「なんでもない、なんでもありません、と。」

名門女子高に通うこの17歳の武藤彩菜(あやな)と、早稲田の解体寸前のボロアパートに住む俺とを結ぶ共通点、それは・・・

交戦
 blitz  - 10/8/2(月) 3:44 -

引用なし
パスワード
   「えっ!? そ、宗助!?」
「そうよ。あなたが一人で先に突っ走っちゃうからアタシになるしかなかったの。ま、おかげで間に合ったんだけどね!」

そう言って俺は翼をつかって女を弾き飛ばす。見た目以上にこの翼は強く、いつも重宝している。アタシの知識もあるから、自分の身体の延長線のように使えるし。
俺に数メートルほど吹き飛ばされた女は何事も無かったかのように立ち上がり、こちらを睨み付ける。……さほどダメージは与えられなかったようだ。

「彩菜! アタシがひきつけている間に仲魔を!」
「……うん、分かった! ○×△……」

このやりとりが終わった直後、様子を伺っていた女がこちらに向かってくる。
――予想以上に速い。突然目の前に現れた女は両手の爪で俺を引き裂こうとして、腕を振りかぶる。
とっさに後退するが少しかすった。

「ぐっ……」
「うがぁああ!!」

俺の隙を見逃さず、すかさず叩き込まれる二発のパンチ。だが食らってやるわけにはいかない。よく動きを見て、捕まえる。くっ、女性だとは思えないほどの重さだ。
だが今の俺は淫魔。少し強化されたぐらいの人間には、力でだって劣ることは無い。
そのまま力比べの状態に持ち込む。
……やはり俺が優勢。このまま押し込んでおわりだ。
そう俺が勝利を確信したその時、それは起こった。

「×■×■×■――!!!」
「なっ、何なの!?」

突如、言葉にならない咆哮をしたとたん、女の腕の筋肉が膨れ上がった。だが、これでは奴の身体がもたないはず。捨て身の攻撃と言うわけか。
さすがにこれは抑えきれない。優勢だった状態がどんどんと拮抗していき、ついには押し倒される寸前に。女の表情が嬉しそうに歪む。
だが、これでも俺の勝ちだ。俺の仕事はあくまで敵を引き付けること。倒すのはあいつだ。
俺が確信するとともに女の頭上に巨大な光が降り注ぎ、二、三度うめくとそのまま前のめりに倒れた。
ゆっくり振り返るとそこには、彩菜の召喚した智天使級の仲魔と、やりきった表情の彩菜がいた。

「もう、宗助だって危なっかしいじゃないの。もう少し遅れてたらやられてたよ?」
「ゴメンゴメン。まあ無事だったんだからいいじゃない」
「良くない! ……それで、この人はいったい?」
「悪魔に操られてた一般人のようね。しかも、悪魔に操られたらもう助からないわ。
一生を悪魔の隷属として生きなければならないのよ」
「……そう、なんだよね」
「でもせめてもの慈悲に、アタシがあの人を呪縛から解放してあげるわ。きっとあの人もそれを望んでいるでしょう」

そう言って俺は気絶している女性に近づき、身体を重ねた――

光に包まれ・・・
 katabami  - 13/2/11(月) 1:52 -

引用なし
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   ボロボロの服を残し、俺の体に吸収された。
そして、俺の体は淫魔の女王の姿から吸収した女性の姿へ変わっていった。

魂の残滓や肉体の記憶が俺に流れ込んできた。
「何かわかった!?宗助」
「ああ。」


俺は・・・

女性の記憶を辿った。
 blitz  - 13/5/4(土) 23:44 -

引用なし
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    名前は三窪秋羽。その筋では有名な対悪魔集団のガイア教団に所属していたようだが、俺達のような特別な力はなく、持つ気もなかったらしい。教団の活動内容も余り深くは知らず、単に給料の良い働き口としか思っていなかった。
そのため、彼女は為す術もなく悪魔たちの魔の手に堕ちてしまったようだ。
無理矢理に魔力で肉体を改造され苦痛に顔を歪める秋羽さんを、とても愉しそうに見つめている悪魔の姿が見える。そいつがピアノを引くようにして指を動かす度に、彼女の姿は醜悪なものへと変わっていった。
どうやらこれが、彼女が最期に見た光景なのだろう。
その後は、俺達との戦闘風景が断片的に遺っている。この時点で、もう人間としての意識はなかったようだ。

「酷い……私達みたいなバスターならまだしも、なんで普通に暮らしているだけの人がこんな事されなくっちゃならなかったのよ……」

彩菜が俯きがちに呟く。過去に悪魔たちによって人生を狂わされた経験があるからか、いつも明るく振舞っている彩菜もこの時ばかりは口を噤んでいた。

「そうね……私も、無念だったと思う。何をされたか分かんないまま、化け物にされちゃったんだし」

念の為に持ってきていた予備の女性用スーツに着替えながら、小さく答えた。サキュバスの体型に合わせているため、少しばかり大きいが、秋羽さんを産まれたままの姿にはしておけなかったから。

「でも、悪いことばかりじゃないわ。私の見た悪魔……私は知らないけど、俺には見覚えがある」

その言葉にハッとして、彩奈が振り向く。さっきの陰鬱な表情はどこへやら、デビルバスターとしての真剣な顔つきでこちらを見つめていた。
それを見て少し安心しつつ、タブレットを操作して例の悪魔を探す。……あった。こいつだ。


それは――

コピーロレックス時計の新作品を探
 時計  - 16/12/28(水) 11:02 -

引用なし
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   >「起きてる、じゃなくて、起きた、でしょ?ちょっとパソコン借りるね。」
>少女は俺のパソコンから生体認証パッドを取って俺のほうに突き出した。親指を載せると起動音が鳴ってパソコンがブートした。
特に女子高生をブランドとしての価値を高めているのはあの少女達が身にまとう「制服」 にあると思う。 あの若く未熟な時期にしか着られない制服というものに儚さを感じる


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[無題]
 med  - 16/9/7(水) 4:27 -

引用なし
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   俺は昔からめんどくさがりだ
しまいには動くのさえダル

そのせいかある日寝てると体が浮いた感じがし魂が抜け出た
この憑依能力を使いまくると決めた

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俺?
 A  - 09/10/5(月) 15:23 -

引用なし
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   よく似た男だろうか?
いや、どう見ても全裸の俺に間違いない。太ももに高校時代サッカーで怪我した時の傷跡がある。薄笑いを浮かべながら顔をぺちぺちと叩き、体を撫で回している。
俺は・・・

ヤク中のイカれた女。
 @@@@@  - 09/10/26(月) 18:01 -

引用なし
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   俺たちの追っている臓器売買組織の男と関係があるらしい。
狂気じみたメイクに両耳・唇・鼻の無数のピアス。
全身を埋め尽くすタトゥ。
間違いなくあの女だ。
俺がこの女になっているのか?
俺は・・・

うだつのあがらないサラリーマン。
 ハムスター再び  - 09/12/24(木) 13:18 -

引用なし
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   今年で38歳。
彼女いない歴9年。
大学時代はそこそこ話もあったが、ここんとこ色っぽい話は皆無。
説明はまあいいとして、問題は今の状況。
俺そっくりの男と同じ部屋にいるという非日常な場面。
「38歳で彼女いない歴9年か。」
そいつが俺の声で言う。何で・・・俺の考えを読んだのか?
ちょっとまて、その前にここはどこなんだ?俺の部屋じゃない。
白とオレンジを基調にした内装やインテリア。
女の部屋みたいだ。
俺は・・・

昨晩の事を思い出し始めていた。
 null  - 10/4/2(金) 14:20 -

引用なし
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   俺の勤めていた会社が外資の企業に買収され、前の社長はクビ。
代わりにやってきたのが買収した会社の役員の女。
30歳前後の、小柄だがモノ凄い美人だった。
中国系のイギリス人で、見た目は日本人とはあまり変わらない。
日本語も流暢に話す。

金曜日の夕方遅く、俺はその新社長に呼ばれて社長室に行った。
「はじめまして。ええと、企画部の山田紳一さんですね?」
「あ、はい。私に何か・・・」
まさかリストラでは・・・と内心はびくびくしていた。
「貴方にお願いがあります。これからの事は二人の間だけの秘密に。約束できますか?」
「えっ・・・・?あ、はい。」
「良かった。この会社を立て直すのに貴方の協力が必要なのです。よそ者の私だけではどうにもならない。貴方をお借りします。宜しいですか?」
少し日本語が変だが、どうやらクビにはならないようだ。
「はい、貴方に私をお貸しします。」


「確かに俺を借り受けたよ、社長。これから宜しく。」
「しゃ・・・ちょう???えっ・・・けほっ?声が裏返って・・・ええっ?」
「俺はあくまでも社長の右腕の副社長としてこの会社を立て直す。その間、アンタは社長として座っててくれればいい。リン・プランタジネット社長。」
そう、俺はあの超美人の女社長と肉体を入れ替えられていたのだ。

「リン、女の喜びって興味あるだろ?試してみる?」
「ちょっとまって、俺自身と?」
「他の男よりかは精神的にましだと思うけど。それにそっちはどうでもこっちは久しぶりの男の体でもう我慢ができない。その肉体は元々俺のものだ。イヤとは言わせない。」
「そんな・・・うわあああっ!?」


30分後・・・

先輩刑事の名を呼んだ
 katabami  - 12/12/9(日) 3:59 -

引用なし
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   俺のいる班の班長であり、あこがれの人でもある。
見た目はクールな美女だが結構可愛いところもある。
この女(今は俺)を任意同行を求めるときに同性の先輩を同行してもらっていた。

先輩がいたことを思い出し気配のした方を見ると、そこには目隠し、猿轡、耳栓、手錠をされ、縄でイスに縛られた先輩がいた。


「佐藤センパイ!」
「はい、呼んだ?」
なんで、俺じゃない俺が反応する?

俺がびっくりしていると、
「種明かしすると、人格が入れ替わっているの。鈴木健一の体を使っているのが、佐藤由紀子の人格。私の体にはその女、酒木莉子の人格。酒木莉子の体に貴方、鈴木健一の人格ってわけ。」


俺は・・・

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ある日の日常
   - 10/12/23(木) 18:06 -

引用なし
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   幼馴染の雫だった。
「おい雫!勝手に入ってくんなって何回言ったらわかんだよ!」
「いいじゃん別に〜、それにいっつも寝坊ばっかりする幸太が悪いんだよ〜!」
「ったく・・。」
俺らは、いつもと同じような会話を繰り広げていた。
「(あっ、そういえば・・・)」
そこで俺はあることを思い出した。

いつもと変わらない俺の身体だった。
   - 11/3/25(金) 15:17 -

引用なし
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   おかしい、故障か?それともあれはただのおもちゃだったのか?
とか思いながら雫の方を見た俺は固まった。
なんとそこにいた雫の姿はー

本来俺にはないはずの双球だった。
   - 11/3/25(金) 15:27 -

引用なし
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   「なっなに!?」
「大変だよ幸太〜!僕の、僕の胸がなくなっちゃった!!」

雫の方を見てみると
   - 11/3/31(木) 16:49 -

引用なし
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   そこには顔や髪形は雫なのだが、その下に繋がっているパーツは普段の雫とはまったく違う雫がいた。

Re:目覚めた能力
   - 12/7/28(土) 0:26 -

引用なし
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   今日は雫と二人で出掛ける約束をしていたのだった!!俺はしまったという顔のまま雫の方を見た。

「やっと思い出した?遅いよ幸太〜!」

「わっわりぃ…。こんな時間だけど、どっか行くか?」

「う〜んそれもいいんだけど〜!幸太、ぼく不思議な力が使えるようになったんだ!!」

「(何言ってんだこいつ…。寝坊した俺を困らせようとしてるのか?それともまさかこの暑さでやられた…!?いちおここは話を合わせるか)そっそうなのか?一体どんな力なんだ?」

「それはね〜!ー

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義理の姉の麗華さんだった
 K27  - 09/12/20(日) 11:06 -

引用なし
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   麗華さんは研究員で俺を実験台としていつも使い
そして、8時丁度に俺の様子を見に来るのが彼女の日課だ
俺の日課も彼女とこうして会話することだった

「いい加減、ここから出してくださいよ……」
「だめよん、あなたは危険な存在だ・か・ら」

今、俺は牢屋の中にいる。麗華さんの実験のおかげで
様々な能力に目覚めたが彼女は俺を制御しようとしたが
どうやら制御できず俺をこの檻に閉じ込めて、かれこれ8年になる

「そういえば、18歳になったのよね〜」
「はい、おかげさまで」
「今日、ケーキ買ってくるから、おとなしくしているのよ〜」

彼女は、そう言うと部屋を後にした。

「そろそろ、計画を実行に移すか……」

そう言うと俺は精神を集中させた。
すると……

さっそく
 即速  - 11/1/16(日) 22:57 -

引用なし
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   ・・・憑依したいところだが、俺はある瞬間を待っていた。

実はオレ好みのシチュがあって、
ブーツ、制服etc


さっきも話声を聞いて、意外と近くだったことを知り、この娘の家に来たのだが、途中で出くわさなかった。
実はそれ以前に、俺が慣れない液体の身体で移動して疲労・・・

それはさておき、俺はえりかに気付かれない様に服に張り付いて休んだ。

しばらくして
 即速  - 11/1/16(日) 23:03 -

引用なし
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   「今日はとくにやることないから、散歩でもするか」
そう言ってえりかはいつもの格好で外に出た。


えりかが人気の無い原っぱに来たとき、俺は素早くアソコに入った。
「な、に・・?くっ、う・・・あっ」
えりかはビクん、と痙攣していたが、カラダを大きくのけ反らせた後、座り込んだ。
「くぅ、私の体、結構感じる。おっと、お楽しみは家でしよっと」
そして・・・

色々あって
 即速  - 11/1/16(日) 23:05 -

引用なし
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   実はえりかの身体で楽しみすぎて、記憶が飛んだのだが・・・

そんなことより俺は、イキすぎて壊れたのか、別の世界の魔法少女の世界にワープした。
そこは・・・

ふと思い至る。
 ななし  - 12/1/15(日) 16:24 -

引用なし
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   その瞬間プールから聞こえてくる嬌声の種類が変わった。
プールに目を向けるとさっきまで水を掛け合っていた部員たちに、水が触手のように襲いかかっているのだ。

考えついたこと。それは「プールの水が俺そのものだということは、水自体も自分の体として使えるのではないか」ということだ。
それに気付いた瞬間に、プールにいる俺(達)に影響したのだろう。
よく見れば襲っている水も俺だからか、襲われているようにも見える部員もそんなに嫌がっている様子ではない。

そして更に思考を深める。
プールの水は水道から放出されている。それはこの学校のトイレやシャワー室などにも繋がっているだろうということだ。一度逆流することになるかもしれないが、それは問題ないだろう。
ノズルなり便器から、水として襲えばそのまま俺の支配下に出来るはずだ。

早速俺は俺の身体を水道に通していく。
そして向かった先は――

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母だった。
 Skinner  - 09/9/26(土) 15:04 -

引用なし
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   先月親父が再婚したばかりの女。
まだ32歳で、派手な美人だ。
会社を経営している親父の地位や財産目当てに違いないと俺は思っている。
胸元が大きく開いた黒い、体にぴったりとしたシャツ。
たっぷりとしたバストは半分近くが見えていて、見事な谷間を作っている。
「おはよう。」
冨美枝は俺の寝ているベッドに遠慮なく座り、顔を覗き込んできた。
「あ・・・あの・・・ノックぐらい・・・」
美しく整った顔にかすかな微笑を浮かべながら冨美枝は・・・

ゆっくりと目を開いた。
 null  - 11/1/24(月) 18:03 -

引用なし
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   フローリングについた両手の間に、汗と涙が。
大丈夫だ・・・俺だ。
そういえば行動制御プログラムとか、擬似記憶とか言ってたな。
「ええと・・・私の名前は佐藤良子。生年月日は・・・」
すらすらとプロフィールが口から出てくる。
『しかし!その正体は俺だぜッ!』
「私は佐藤良子よ。」
『宇宙人にこの姿にされたんだゼッ!』
「私は佐藤良子・・・何なのよこれ、都合の悪いことは自動的に発言削除ってわけ?」

しかし、美人転校生ってすげーな・・・
朝から皆に囲まれて質問攻めだ。
俺は佐藤良子として教室に存在していた。
ちょっとした仕草、放し方、字、全てが佐藤良子に矯正されている。
俺になった宇宙人は・・・学校をサボっているようだ。
俺は・・・

そのまま生活することに。
 blitz  - 11/2/15(火) 0:09 -

引用なし
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   いくら話したところで即座に修正されてしまうこの身体なら、たとえ本当のことを言おうとしても奴等にとって不都合な部分は伝えられないだろう。俺が元に戻るのはきっと難しいに違いない。
そして何よりこの身体はいろいろと便利だ。
元の俺よりも断然頭は回るし、スタイルも良い。身体能力も常人のそれとは訳が違う。……試しに本気で走ったら、前を走っていた自動車を軽々と追い越してしまった。冗談にしては面白くない。こんなの都市伝説でも聞いたことが無いぞ。


ん、そんなこんなでもう昼休みか。佐藤良子として学校に来たのが初めてだったからか、どうにも時間の流れが早く感じる。今日は朝から経験したことの無いことだらけだったからな……。

「くぁーっ……」

ため息をゆるんだ風船のように吐きながら椅子にもたれかかって休んでいると、後ろから声をかけられた。
なんだろう、と思って首だけをクルリと回して後ろを見るとそこには同じクラスの女の子が、こちらの様子を伺うように見ていた。

「あっ、あの、佐藤さん……ですよね。今日ここに転校して来たっていう」
ん? どうにも歯切れが悪いな。
「……そうだけど。何か用が?」
「ハイ。都合が良かったらでいいんですけど、私の頼みごとを聞いて欲しいんです

どうしよう。あんまり話したことない子だし、何頼まれるか分かったもんじゃないしな……。かと言って断るのもなぁ。今の俺なら何でも手伝えそうな気がするし、引き受けるってのもアリかもしれない。


俺は――

俺は頼みを聞くことにした
 bishop  - 11/7/3(日) 16:36 -

引用なし
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   することもないし、おれは頼みを聞くことにした。
「都合も悪くないですし、頼みって何?」
「は、はい。えっと、ここじゃ、ちょっと言いづらいので、……付いてきて下さい」
きょろきょろと落ち着きのない様子で、女の子は教室から出て行った。
俺はそのあとをついて行った。

付いた先は……

体育館裏だった。
 EZ  - 11/9/24(土) 22:40 -

引用なし
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   なんだってこんな物騒なイメージの場所に・・・
「あの・・・頼みって・・・何?」
急に表情が変わって、邪悪に歪んだ笑顔で俺を・・・・
「くくく・・・・俺の邪魔をしようたってそうはさせね〜ぜ。」
そう言うと彼女は・・・

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智代だった。
 KYF  - 11/2/23(水) 11:03 -

引用なし
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   ずかずかと部屋に入ってくる美少女。
生徒会長に立候補中の坂上智代は、何故か最近毎日俺を起こしに来る。
今日は日曜日だって言うのに・・・なんなんだ?
「早く起きなさい・・・えええっ!?」
布団を剥ぎ取った智代が変な声を出した。
そして沈黙。
俺も異変に気が付いていた。
だぼだぼのシャツの緩んだ襟首の中に乳房が揺れている。俺の胸に。
「何・・・なんで・・・あなたかこの部屋に!?」

「こ・・・コレが俺なのか?」
口から零れる声もきっとそうなのだろう。
鏡から俺を呆然と眺めている顔。
よく知った女。
何故か俺は彼女そっくりの姿になっている。
それは・・・

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消えろ
 殺魔  - 11/2/21(月) 18:44 -

引用なし
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   女は叫ぶまもなく蒸発した。

?「ふぅー、やっとお掃除が終わった。これからは俺が楽しむ番だ」


2週間前、俺はある能力を手に入れた

取引
 殺魔  - 11/2/21(月) 18:49 -

引用なし
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   いつもと変わらずむしゃくしゃしてた

そこへ奴が現れた。

悪魔「あなたはかなり腹を立ててる様子。どうでしょう?それをすべて消す能力が欲しくありません」

かなり腹たってたんで俺は即おkした。

「・・・という能力です。注意事項は特にありませんが良いですか?」
「かまわん。代償がそれなら問題ない」
「では、楽しんでください」

それはまさに『全てを思い通りにできる力」だった。

チート能力
 殺魔  - 11/2/21(月) 18:51 -

引用なし
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   まず俺は、腹立つ奴を消すことから始めた。
消す、と言っても、それは存在自体なので、初めからいなかったことになる。

ついさっき、それが完了した。

第2段階
 殺魔  - 11/2/21(月) 18:52 -

引用なし
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   いよいよ俺が楽しむ番だが・・・

俺も年頃の男だ。だから当然

憑依
 殺魔  - 11/2/21(月) 18:54 -

引用なし
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   入れ替わり・融合などくだらない。
ましてや・・・

とりあえず計画的にやりたいから、よく考えることにした。

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・・・どなた?
 闇聖  - 10/7/26(月) 19:23 -

引用なし
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   ・・・・・
しばし沈黙


て…あんただr、グハっ
問い詰めようとする前に、腹に一撃を受けた。

「少し黙ってなさい。今から訳を1分以内で話すから。」

訳だと・・・

「要するにあんたは、親に売られたんだよ。」

「なぜだ。まさか俺が・・・力を持ちすぎたせいか?まt・・・」

「よく分かってるじゃないか。その通りだよ。

なんてことだ・・・ついに俺の人生も


実は

!!!
 闇聖  - 10/8/6(金) 9:17 -

引用なし
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   巫女など、由緒ある家系が霊力を持つのは至極当然のことだ。
だが、まれに、ごく普通の人間に、超能力・魔力などが宿ることがある。

それは・・・すべてこの”組織”が実験して、こうなったというのだ。
意外とシンプルだが、普通の人間が突然力に目覚めるのが、すべてこれで説明できる。
そして当然、予想外に実験対象者が、暴走したら、それを”消す”のも、この組織であり・・・


そこまで探ったところで、俺は身震いした。
しかし待てよ、事実上の責任者であるこいつが、なぜこんなことを・・・

その理由もすぐわかった。

もう一つの理由
 闇聖  - 10/8/6(金) 9:26 -

引用なし
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   よくドラマなんかでもあるが、
いわゆる”正義感”に目覚めたというところだ。

確かに嫌になったら、たとえ異性人でも、自ら命を絶つという方法もある。〔プ●デター参照、少し違うけど><〕
たとえどんな立場であってもだ。

それをせずこうしたということは・・・何かしら俺に惹かれるものがあったのかもしれない。
もちろん、某アニメのごとく、偶然俺が”世界を変える”役目を担わされたのもあるが。。。


しかしこれって、・・・どう考えても成り行きで俺が、”悪の組織”と戦う王道展開じゃないか。
まったく。どうせなら〔かわいい魔法少女〕に憑依したかったぜw

ん? 待てよ……?
 blitz  - 10/9/1(水) 1:00 -

引用なし
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   この女の持っていた薬を使えば小さな女の子になれるんじゃあないか?
そうでなくても、この女の能力を使えばそれらしい事が出来るんじゃ?
そう思った俺は早速行動に移すことにした。とりあえず、この女の持ち物を確認してみるか。何か役立つものがあるかもしれないし。
しかし、この女が持っていた鞄に入っていたのは数種類の薬と見たことも無い機械くらいだった。これではどうしようもないな……


とりあえず薬の種類を確かめてみたのだが、俺の飲んだ薬は一つしか無く他の薬も今役に立ちそうなものは無かった。これらの薬はもっと違うことに利用できそうだがな。
しかし困った。薬が役に立たないとなると、この女の能力を使うことになるのだが……
だがその時、都合よく前方から女の子がこちらに歩いてきた。丁度いい、あの子にしてみよう。

「そこの子、ちょっといいかしら?」
「なんですか?」
「あなたの体を貸して欲しいのよ」
「貸す? 身体を? 一体どういう……きゃっ」


返答を聞き終わる前に俺は女の子に覆いかぶさった。すると、俺の体がみるみるうちに女の子の中へ入り込んでいった。女の子は突然の出来事に泣き叫んでいたが、そのうちに静かになった。
そう、俺が彼女との合体に成功したのだ。合体は元々この女が諜報のために使っていたのだが、いまは俺の望みを叶えるために使わせてもらった。
この合体だが、俺の時とは違って様々な条件が付きまとう。まぁ、こんな反則的な能力なのだから制約があってしかるべきなのだろう。

その中でも重要なのが――

宿主の体が、多少この女に引きずられてしまう。
 blitz  - 11/2/20(日) 3:15 -

引用なし
パスワード
   今の自分の姿を確認して分かったことなのだが、今の俺は、どうもさっき見た女の子とは少し違っているようだ。
顔は凛々しく引き締まり、髪の毛は茶色がかっている。体つきも変わっていて、可憐な見た目とは裏腹に、小さな身体には似つかわしくないような丸い乳房が服を押し上げていた。(あくまで子供としては、だが)
服も互いの服の特徴を足して割ったような、ちぐはぐな印象を受ける。お堅い感じのようで、可愛らしいような感じ。

「ふーん、今の私ってこんな姿なんだ。……でもこれじゃあ、魔法少女って言うより子供スパイみたい。でも、文句はいえないか。可愛いし」

おっと、つい独り言が。言おうと思ってることが身体に合う様に勝手に変わるのは、まだ慣れないな……。便利なんだけど、どうにも気持ち悪い。

「ま、とりあえずは私――高峰瑞穂として生活しようかな。行動を起こすのには、まだ早いものね」

そうして、俺はこの子の親が待つ場所へゆっくりと歩き始めた。
どうやって組織を潰すかどうか、まだ遠い未来の計画を練りながら。

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中年の女性だった。
 通りすがりのハムスター  - 09/9/30(水) 9:34 -

引用なし
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   誰だ???
親しげな笑顔で部屋に入ってきて、窓を開ける。
何だ・・・この部屋?
俺の部屋じゃない!?

思い出した。
俺は・・・あの薬を試したんだった。
ひょんなことで手に入れた幽体離脱促進剤。
体を幽体離脱しやすい状態に出来て、訓練次第で幽体離脱が出来るようになり、更に訓練すれば他人に憑依が出来るという・・・
ということは・・・俺はいきなり高度なテクニックの憑依を成功したってわけか!?布団の中でそっと手を胸に当てる。
むにむに・・・おっぱい!
股間に・・・・無い!!
成功だ!!
俺は女の肉体を乗っ取っている!!
俺はそっと起き上がり、壁の姿見を覗き込んだ。
鏡の中に寝起き姿で立っているのは・・・

はぐらかされた。
 blitz  - 10/7/31(土) 2:50 -

引用なし
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   真剣な表情で何度も聞いたのだけどうまく論点をずらされてしまい、気付けば俺が学校に行くのが完全に決まっていた。
なんか腑に落ちないけど、しょうがないので支度をすることに。
部屋に戻って着替えをする。パジャマを脱いで下着姿になり、いつものようにタンスから――

出てきたのは、清楚な白いブラジャーとショーツの一式だった。
……忘れてた。今の俺は「白川薫子」だったんだ。
これには俺も予想外。思わず固まってしまう。そこには、下着姿で呆然とブラジャーを持ち上げている生徒会長の姿が!
イカンイカン。現実逃避している場合じゃない。覚悟を決めて、装着せねば。
えーっと、まずはホックを外して付け替えるんだよな……
背中に手をまわし、ホックを外す。難なく外せたことにちょっと感動。
あとはそのまま取って付け替えるだけか。何だ、簡単じゃないか。
しかしブラを外す時にそれは起こった。少し手元が狂ってしまった。

「ひゃうっ!」

電撃が走るような気持ちの良い感覚。
見てみると、そこにはピンク色の小さな突起がそり立っていた。
おもわずそれを弄んでしまう。コリコリとした感触が気持ちいい。
身体も熱くなってきた俺は、いつしか女陰へと手を伸ばしていた。
乳首がこれなら、と思うともう手は止まらない。
もう触れるか、といったところまで手を近づけたところで――

「何やってるのー?早くしないと遅れるわよー」

違う部屋から葵さんの声が。その声で俺は我に返った。もう少しで一線を越える所だった。危ない危ない。
急いで着替えを済ませてカバンを持ち、そのままパンだけ食べ、玄関へ走る。
行儀が悪いが、学校に遅れそうな今はそんなこと言ってられない。靴をはいて外へ。
おっといけない、あれを忘れるところだった。俺はゆっくりと玄関に振り向いて、言う。

「それでは行ってまいります。お母様」

そのまま白川薫子として、私として家を出る。初めてでありながら、いつもの通学路を通って。
いつしか心は躍っていた。これから起こるであろうさまざまな出来事に。


通学路を歩いていると、前から女の子が来ました。
長い髪をリボンでまとめ、私と同じ学生服を着た、身長が少し低めの……
私からも駆け寄ってあいさつを。

「おはようございます。白川さん」
「おはよう。瀬能さん。今日も元気そうですね」

親しげなこの女の子は――

瀬能楓さんだ。
 blitz  - 10/7/31(土) 3:49 -

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   私の数少ない友達の一人。いつもキツイ雰囲気を醸し出している私にいやな顔一つせず話しかけてくれる、優しい子。
つい、まじまじと顔を見つめてしまいます。それにしてもきれいな瞳ですわ。

「どうしたの白川さん?私の顔に何かついてる?」
「いえ、何でもないですわ。ただ……」
「ただ?」
「その……かわい……かったから……つい……」
「ふえっ!? いっ、いきなり何言いだすの!?そんな……可愛いだなんて……」

はっ、私は一体何をこんな告白まがいの恥ずかしい事を……
「俺」が少し出てきてしまったのでしょうか。それはともかく謝らないといけませんわね……

「す、すみません。こんなことを言うなんて、私どうかしていましたわ」
「いや、いいよ。褒めてもらったんだからね。……でも、珍しいね。白川さんからそんなこと言われるなんて思ってもみなかった。何かあったの?」
「……そう、見えるのですか?」
「うん。いつもはあんまり冗談とか言わないしね、白川さん」
「なら、なにかあったということで。ふふっ、さ、遅刻しないためにも早く行きましょう瀬能さん」


***

今日はいつもより少し遅れちゃったから、急がないと。
そう思って早歩きをしていると、前から見慣れた子が来た。
きれいな薄めの黒髪をストレートに流して、優雅に歩いているのはおそらく白川さんだ。でも何か違和感があるような……ま、いいか。
そう思って近づき、いつものあいさつ。

「おはようございます。白川さん」
「おはよう。瀬能さん。今日も元気そうですね」

柔らかい笑みで返してくれる。でも、やっぱりどこかいつもとは違う気がするな。
いつもならあいさつした後はすぐに歩き始めるのに、今日は立ち止まって私を見つめてる。

「どうしたの白川さん?私の顔に何かついてる?」
「いえ、何でもないですわ。ただ……」
「ただ?」
「その……かわい……かったから……つい……」
「ふえっ!? いっ、いきなり何言いだすの!?そんな……可愛いだなんて……」

わわっ、驚いて変な答え方しちゃった。だっていきなり可愛いだなんて言われちゃったんだもの。それもあの白川さんに。
でも、いやな感じはしなかった。寧ろそう言われて良かったような気がする。何でかな。

……それにしてもどうしたんだろう?いつもはこんな冗談みたいなこと言わないで、先に行っちゃうのに。
気になったから聞いてみると、また白川さんらしくない答えが返ってきて驚いちゃった。
あんな楽しそうな白川さん、今まで見たこと無かったよ。
あと、赤面してうろたえてた白川さんもだけどね。あの不意打ちは犯則よね……


***

なんとか遅刻ぎりぎりで登校できました。横の瀬能さんも安堵の表情です。……来る途中で、私を見て何かを思い出したような素振りをしては、ニヤニヤしていたのが気になりますけど。
……そのまま瀬能さんと取り留めの無い話をしながら下足室へ。
ここの学校の下足室は学年で分けられていて、けっこうな広さがあり、概ね生徒からの不満は無いようです。生徒会長としては嬉しいことですわ。
自分の靴箱で靴を履き替えていると、聞きなれた声が後ろからしました。
なにやら気だるげな声の調子。
誰なのでしょうか、と思い振り向くとそこにいたのは――

と、友子!?
 null  - 11/1/24(月) 17:39 -

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   そう、俺の家の隣に住んでいる腐れ縁で幼馴染の友子。
何故か唐突に俺の意識に戻ってしまった。
「ふああ・・・ねっむぅういぃいぃい・・・・・」
相変わらずだ。友子はむっちゃむちゃ朝に弱いのだ。
基本的には美人系。しかしおしゃれとかにはあまり関心がないらしく、長い髪の毛を無造作にゴムで一つにまとめて、トレードマークの赤っぽいセルフレームの丸めがねが鼻にかろうじて引っかかっていた。

そして・・・俺の初体験の相手。
お互い好奇心で、なんとなくお互いの初めてを、俺の部屋で。

「・・・あれ、ケンイチ?なんでそんな格好してるの?」
「えっ??」
俺は今白川さんの肉体なんだよな?何だってこいつは・・・妙に勘が良いというか。
「何なの?その顔・・・体も・・・生徒会長の白川さんじゃない。なんでアンタがそんな体に?」
やばい。楓さんの目が点になっている。

俺は友子の腕をつかんでトイレに引っ張り込んだ。
「あああ、あの白川さん!?」
「瀬能さん、先に行っててくださる?ワタクシちょっとこの方とお話があるの。」
「は、はい・・・判りました。」

「はあっはぁっ・・・いったいじゃない!!離してよ。」
「あ、ご、ごめん・・・って何でオレだって判ったんだよ。」
「当ったり前じゃない。ふぅん・・・面白いことになってるわね。これ、本人の肉体?」
「そうだけど・・・お前、なんでそんなに平然としてるわけ?」
「へえ〜へえ〜面白いじゃないッ!!こんなシチュエーション、ほっとく手は無いわ。」
「ちょ・・・・んぐぅ・・・!?」
友子の唇が重なり、下が唇を押し開いて潜り込んで来る。
「生徒会長さん、始めまして。私、友子です。ずっと白川さんのことが大好きだったんです!!」
「ちょっ!?」
「ちゃんと白川さんのフリしてよ。」
「あ、あのなあ・・・」
オレは・・・

トイレから出ようとしたが……
 blitz  - 11/2/19(土) 3:31 -

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   ガシっと力強く左手を掴まれる。さすがにここまで我がままを押し通されてはたまらないので言い返そうと思い、振り向くと……

爛々と目を輝かせている友子と目が合った。一見とても可愛らしい女の子の表情に見えるんだけど、付き合いの長い俺は知っている。これは友子が新しい「オモチャ」を見つけたときの眼だ……。
アイツにとっての「オモチャ」は色々なものがあるが、たいていろくなものが無い。というか、物ですらない。
決まってアイツは運よく弱みを握った人を、気が済むまで自分の好きなようにこき使う。
パシリならまだましな方で、俺は一度アイツにとんでもなく恥ずかしい命令を課せられた事がある。小学三年生のあの夏の日を俺は決して忘れないだろう。……イカン、思い出してしまった。うう。

閑話休題。
とにかく今の友子にかまっていたら、何やらされるか分かったもんじゃない。逃げなければ。

「あ、あのー……。 友子、さん?」
後ろに後ずさりながら発した声は、みっともなく震えてしまっていた。
「んー? なーにかなー? ふふふふ……」
うわあ、完全に眼があの時の眼と同じになってる。これはマズイかもしれない。
「ちょっと急用を思い出したので、放してもらって良い、かな……? 」
もちろんでまかせだ。でも今はこれ位しか言い訳できそうにないし。

「……」

しばしの沈黙。友子は俯いたままピクリとも動こうとしない。さっきの暴れようは何処へ行ったのかと思うくらいだ。やけに不気味。
でも、もしかするとこれはチャンス、か?
そうと決まれば、さっさとこんな居心地の悪い空間から脱出しなければ。

そして、友子の腕を無理やり引き剥がそうとして――
俺の考えが甘かったことを思い知らされた。

「そう簡単には逃がさないわよぉーー!!」
「うひゃっ!?」

くっ、腕に気をとられてる隙に体制を崩されてしまうとは。目の前の友子はしてやったりという顔でふんぞり返っている。俗に言うどや顔だ。
……これは、もしかしなくてもピンチか……?

「さってさて……まずはどうしてやろうかしらね……」

そう言って、少しずつ顔を近づけてくる友子。まずい、このままではあの時と同じ恥ずかしい思いを、いや今回はそれ以上かも……。
くそ、もうどうしようもないのか?


すっかり恐怖で頭の中がいっぱいになってしまっていた俺は、無意識に右手を友子に向けて突き出していた。何の意味も無いのは分かっていたけど、少しでも抵抗するにはこうするほかなかった。

だが、そのときの俺はすっかり忘れていたのだ。今の俺は「白川薫子」であるということを。

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このリレー小説はTiraさんのブログでのちょっとした話題で設置したお試し的なものです。 運営管理等は手が回らないと思いますのでお遊び程度に。SPAMとかで荒れ始めたら消すかもしれませんがあしからず・・・ ※また海外のBBSスパマーにリスティングされたようですので、2/22より一時書込み禁止中。2/25再開 3/6スパム投稿から禁止語句を登録しまくっているので投稿蹴られる事も在るかも知れませんがご了承ください。