7月03日……使用武器及び人物欄、修正＆加筆
名前：毒島 璃馬(ブスジマ・リマ)
出身：元日本区域(本人曰く：大きな湖があった場所)
性別：男
年齢：32
身長：178cm
体重：89kg
服装：
・喫茶店での仕事をしている時
バーテン宜しく、黒い腰巻に黒いスラックス、ちょっとおシャレにドゥエボットーニ(襟高のシャツ/白黒ストライプ)
・普段着
鎖があちこちに縫い付けられた濃紺のジーパン、膝下まで覆うロングブーツ(茶色)、狐毛と思われる毛皮を使った腰巻、
仕事時でも使っているドゥエボットーニ、羽織るための薄手のジャケット(スモーキームラ染め)
を好んで着用。特に普段着は有事の際にも着ていく事もある為、何枚か同じものを持っている。
容姿：
父方の祖父がドイツ人だった為、日系三世となるわけだが少々祖父の血が濃く面長堀深な顔立ち。
気だるそうにいつも半眼にしている『何処かミステリアス(by本人)』な、『三十代の革命戦士(by本人)』
(たまに、人呼んで〜〜、と語る事があるが大抵は自称であり誰も呼ばない)
若干白さが多い肌のせいか直射日光を嫌って日傘を差している事も多い。
少し将来が心配な程度に広めな額を何本か垂れ下がってる前髪で隠し、
常に水分を含んだような艶やかさとしっとり加減を維持している黒髪を後ろに多く流している。
襟足は総じて外跳ねしている(断じて寝癖ではない)。多くも無く少なくとも無い顎鬚を備えている。
……と、一見して確かに格好イイおじさんではあるが全て特殊メイクであり、
メイクを取ってしまえば炭化している人間の顔が出てくる(志々雄みたいになってる。勿論、髭も無ければ髪も無い)。
�爐舛腓辰箸靴浸�故�瓩里擦い脳緘梢箸遼悗匹紡膕仆�を負っており、何故に炭化しているのに生きているのか不思議な人。
両目共に義眼であり、共にダンテ(赤と紫の中間のような色)を示す。色々と便利機能搭載であり、普通以上に見える。
割とゆったりとした服を着ている事が多いせいで傍目からはサッパリ分からないが、常人程の体格にギッチリと詰め込まれた筋肉が搭載されている。
メイクなので顔付近を攻撃されたら剥げる。
大火傷の事実を知っているのは極々一部。
性格：
こんな時代でも、たまにはハッピーエンドがあってもいいよな、と思う程度には明るい性格。
けれども赤の他人に食べ物を恵んでやるとか言う、奉仕精神が欠片も無い程度に時代を理解した現実主義。
世の中をガンバッて生きている人(特に子供)が好きで、そういうのを騙くらかすような奴が嫌い。
その程度には良心を持っているとか居ないとか。
けれど善人じゃないので、後者の類はぶぢっと刈り取るとか。
自警団員になった理由：
明日の飯事情の心配も無くなり、かつ店に出すメニューが増えそうな程度に融資して貰えそうだったから。
自分を動物に例えると？
蛇(割と根に持つ性格だと自覚しているのと、暫く何も食べなくても平気だから)
＜ステータス＞
職業：刀士 階梯：12
九十九の鍵(？)：
鍵の持つ力(？)：
体技：E < 015 >
特魔：E < 015 >
財具：特A<150 >
所持経験点：000p
使用経験点：180p
使用武器：
・日本刀と同じ製法で作られたというサバイバルナイフ2振り(ナイフの形をした日本刀とも言う)
・GSRとCz辺りを基本としたロングバレル仕様のハンドガン2挺。『Sky was blue』と銃身に刻まれている。
――丁度、銃剣のようにナイフがハンドガンに括り付けられている(銃剣付きのハンドガンは珍しいが)
グリップに板状の磁石のようなものが貼り付けられているが別に磁石ではない。
愛称は両方共『カテリーナ』。手入れは欠かさず、鉄くずだとか馬鹿にするとキレる。というか撃つ。
・円柱状15cmの磁石(2本)
にしか見えないが、戦時中に開発されたテクノロジーの一種。
一つにつき一個3kg以下のものに限り収納可能な小型収納機であり、カテリーナは普段この中に入っている。そしてこの2本は改造されてコレ専用のホルスターに収納されている。収納も射出も、あらかじめ専用ステッカー(板状の磁石に見える)が張ってある部分に円柱をぶつけることで出来る。重量は収納された代物に依存する。
・戦闘用強化外骨格『White Glint』
本来は身体の各所に設置されている電極による刺激や、外部に人口筋肉を搭載する事で身体能力を上げるスーツ状兵器。
本項のソレは既存する『強化外骨格』の常識(安全性まで含む全て)を大幅に超えるべく開発された一つであり、
戦時中に開発された歩兵用兵器の中でも最高クラスの戦力を目的として企画されていた。
何十本もの人口筋肉を一つに束ね上げ、更に何重にも人型に重ねた後に、それが安全に起動するように電極と冷却液のケーブルを巻きつけてあり、一見してケーブルが人間の筋肉をそっくりそのまま再現したかのような外見。それだけに留まらず、機動時の滑らかさを増す為のモーター、剥き出しのモーターやケーブルを守る為の装甲、搭乗者をショックや外気から護る為の無反動装置・環境調節機能と次から次へと色々なものが追加されている為、全長2メートル半近くある。おかげで着用というよりは搭乗すると言ったほうがいい。
空気抵抗対策なのか、胴体や頭部のパーツが前へと伸びていたり、肩は幅広く熱い割には坂道のような特殊な傾斜を持っていたり、
一見すると戦闘機が無理矢理に人型を取らされたようにも見える。
外見に見合った重量も有しており、総重量222kgと記録されている。
何故こんな外見にしているのかと問われれば、当時の研究者は親指おっ立て笑顔で語る。
『こっちのほうが格好イイだろ？ 男の夢だよな、戦闘機って！(きらきら光ってる)』
……戦時中でも関係無く夢を追い求める彼等の所属は、『月光』だったとかなんとか。
ただし、あまりの重量のせいでまともには到底動かせないので脳内にチップを埋め込み、それが発する信号で動くようになっている。
搭乗者の遺伝子情報を刻んでみたり、そのチップからの命令しか受け付けないようにしたりと防犯対策もある。
対戦車用の弾丸を雨あられと降り注がれても耐え切る装甲もさる事ながら売りは機動力であり、
この重さで時速300km近くで疾走する為、ただ単純に突っ切るだけで敵陣営を破壊出来たりする変態性能。
秘密は背中と足裏に設置されている加速用ブースターで、点火した後十秒程掛かってしまうがチャージ終了次第、加速可能。
最大噴出力ではなんと、飛ぶ。比喩抜きに飛ぶ。背中にくっ付いているだけの小型ブースターで飛んでしまう。
(歩兵が飛んでどうする、と言われて却下されそうになった案を無理矢理押し通した)
流石に飛行自体は二分近くが限界で研究班は悔しそうにしていたが、他から言わせれば歩兵が時速300kmで飛ぶとか悪夢である。
肩部には6発ほどの対戦車用のロケット弾が搭載されている為火力も期待できる。
上から見ると『尖ったハート』か『相合傘の傘の部分』とよくからかわれる頭部には暗視機能、音源探知、温度探知、音声・映像記録等の機能も豊富に搭載。
(真横に昆虫の複眼を意識させるような、幾つもの宝珠が組み込まれており、それが機能を担っている)
精密動作も一切問題無い。脳内チップによる動作制御の恩恵で、着用者の動きは阻害されないおかげで着用者が手錬であればある程に性能は鰻上り。
(ただしリマの身体能力はたいしたことがないので、基本性能＋αのみで戦っていることになる)
文字通りに既存の強化外骨格を大幅に超え得る逸材とされてきたが、問題は、
従来の強化外骨格にも存在したアンチフィードバック。所謂、反動を消す為の装置。機能満載な分だけ増した重量は常に使用者に対しても重量を掛け続けている為当然それを無効化する装置は付いているのだが、動けば動くだけ反動は増すし、挙句には飛行までしてしまうので延々と累積される反動を消し切れない事。身体的疲労は勿論、常にチップを使い続ける為の脳への負担も考えられる。
これだけの欠点があまりに難関であり、搭乗者の薬物強化や機械化、精神感応訓練と様々な手段が講じられたが、
試作機９体のテストモニターの内4人は肉体的疲労、二人は精神的疲労という不適合の結果を示し、更に一人は無茶を押し通した結果死亡してしまった。
結果的に残った二人がなんとか操作出来たものの長時間の戦闘は不可能。生産性や予算の都合もあって、結局はお蔵入りと化した企画落ち品である。
リマはそのうちの一人である。
名前の由来は、『白い閃光』の名を顕わすかように白く塗装された外見であり、ふざけた機動力の為でもある。
・身体改造
前述されている彼の義眼は、『White Glint』頭部に搭載されている検索機能や自身の状態をデータとして見る為のものであり、その為に生身の眼球を取り出している(普段は普通に視覚として機能している)。
他にも脳内チップの負荷に耐えたり負荷を無視する為の薬物強化や訓練をしていたり、
出来る限り反動から来るダメージを少なくする為に人工皮膚や人口内臓をつけてたり、
身体の殆どに人の手を入れられている他、後に開発される改造人間の実験として不老化も取り入れられている。
何れも『White Glint』を操作する為＋αなので、実際に戦ったら肉弾戦では弱い。
・特魔Eの説明
『White Glint』の為に取り付けた超能力であり、それ自体には攻撃要素は無い。
効能は『事象を捉える』というものであり、音や空気の震えを三次元的に捉えられる。故に本来は視界の届かない場所の動きも把握出来る為、死角というものが存在しない……簡単に言うと360度全方位に目がついているようなもの。
把握したって対応できるか如何かは別として、戦術の幅は格段に広がる。
おかげで凡その奇襲は通用しなくなったのが強み。
戦闘スタイル：
戦闘用強化外骨格『White Glint』を使っての超高速移動と、訓練して得た精密射撃、ナイフを使っての接近戦。
本人自体の身体能力は実にたいしたことが無い為、『White Glint』を使っても最大速力は時速350km程である。
自分の機能をよく理解している為、早々と身体を鍛え上げる事は諦めて(それでも必要最低限以上に鍛えているが)
高速移動をしていても精確に当てられるように射撃の腕と、
接近されても困らないようにナイフの腕を只管磨いていた。
フリーランニングと呼ばれる、障害物を如何に効率よくアクロバティックに避けられるかという競技を取り入れており、
ただでさえ高速移動が鬱陶しいのにホバリング機能で空中旋回は当たり前、
壁から壁へと飛び移ったり僅かな取っ掛かりに引っ付いて攻撃タイミングをズラしたり、
実際に目の前にして戦ってみると、かなり鬱陶しい挙句、逃げられると(主に速度のせいで)追い付けないという鬱陶しすぎる相手。
人物：
『街』にふらっと訪れた来訪者の一人であり、不思議な事に誰も知らぬ間に喫茶店を開いていた。
(土地の譲渡権利書、営業認定許可証、食品衛生基準クリア、などの項目も何時の間にか揃えていた)
サービス業が次から次へと廃業し、美味い茶を飲めなくなって久しい昨今、
種類こそ少ないが紅茶や珈琲を本格的に味わえる店。
(扱っている紅茶の種類：オレンジペコー、イングリッシュブレックファースト、ルフナ、キャンディー、ウヴァ、)
(扱っている珈琲の種類：ブル-マウンテンNO.1、モカ、ハイチ、ホンジュラス、コスタリカ、マンデリン、)
(扱っている食料の種類：モーニング用のパンや卵、サラダに使う野菜一通り、ランチ用のパスタと調味料、)
珍しい種類のものを扱っているだけあって、中には強盗が入ることもあるが大抵は生きて入店死んで出店の末路を辿る。
最近はマスコットキャラクター兼ウェイトレスに何処ぞのけもみーを置いて以来ますますの堅牢を誇る。
そのけもみーとは十年程前に顔見知りの仲になっていたが、この頃はまだ火傷をしていなかった。
無気力な人が多い街の中で活力に溢れているウェイトレスのおかげか、最近は喫茶店(猫耳メイド喫茶)の客入りは上々。
(店の名前は『深い事情by本人』のせいで定められていないが、喫茶店と言えば大抵は通じる)
ウェストレスともども自警団には正式に加入しておらず、依頼を受ける形で出動している。
実は戦争初期から戦争に参加していた一人で、ハイリ達とは関係無いが『月光』支部員だった。
不老化手術の影響でほぼ歳を取っていないのだが、ローラ程の長寿は無い。恐らく生きれて後数十年。
(そもそもこの不老化実験自体が、ローラが受けた手術の前身なので当然と言えば当然ではある)
(そのローラとは面識があり、たまーに珈琲煤って雑談する程度の仲だったとかなんとか)
『White Glint』が主な原因でもある。好きで乗っているので構わないのだが、自分が逝ったらどうしようというのが最近の悩み。
当時はこの強化外骨格と精密な射撃に加え、長年に渡って悪魔とやり合って来た経験を活かしての戦闘続けて数十年、
何時の間にか戦時には『白猟』とかいう不名誉なあだ名が付く程に恐れられていた(白い機体で敵を殺しまくるから)。
その時の給金がたんまり残っているので悠々自適に暮らしているのだとか。
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