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また、延期なんですねぇ。
町の建設計画、雇用確保、など、各方面に影響を来たしそうな感じですが、
行政は、どの程度、議論したんでしょうか?
議員さん、情報くださいませ。
もしかすると、現在稼動中の炉も、停止する日が近いかもしれませんねぇ。
中国新聞地域ニュース
大崎火力発電2号機の着工10年延期 中電 '05/3/8
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■1号機にトラブル
中国電力は、五月に予定していた大崎火力発電所(広島県大崎上島町)の1号系列2号機(出力二十五万キロワット)の着工を十年間延期する。既に稼働している同じ型式の1号機(同)の技術的な課題や、電力自由化に伴う需要の不透明さが背景にあるとみられる。
大崎火力は、加圧流動床複合発電方式を採用して石炭火力二基を建設する計画。圧縮空気を送り込みながら微粉炭を燃やす同方式はエネルギー効率が優れ、環境負荷も軽減できるとされている。
着工延期は、既に町に申し入れた。中電によると、二〇〇〇年に運転開始した1号機で配管などに「想定外のトラブル」が相次ぎ、年間稼働率が30―40%と、目標の50―60%を下回っている。このため、1号機の耐久性や運用性を高めながら技術開発を進め、それを2号機建設に反映させるには十年間程度を要する、としている。
また、電力自由化の影響や地球温暖化対策も理由に挙げたという。
2号機の着工延期は、旧三町合併前の旧大崎町での一九九九年、二〇〇二年に続いて三回目。当初の運転開始予定は〇二年三月だったが、今回のさらなる延期で着工が早くても一五年度、運転開始は一八年度となった。
中電は、月内に発表する〇五年度電力供給計画に着工延期を盛り込む。
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