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▼七子さん:
> 「無能な若者と有能なとっしょり」がいたとしたら、
>みなさんは、どちらを選択しますか?
既得権益を守ることが上手な「有能なとっしょり」は絶対に選びたくありません。
考えや発想が柔軟な方であれば、年齢は関係ないと思います。
町議選はともかく、新聞にしたって、政治家にしたって、
数の多い60代以上におもねっています。
この国の本当の格差問題は、世代間の格差です。
同世代間で、お金持ちと貧乏な人、健康な人と不健康な人など
様々な差があるのは、たぶん大昔からずっと続いていることでしょう。
しかし、今の日本は、確実に若い世代にとって不利な状況にあります。
40代以降、年収が頭打ちとなることが決定的な、
20代30代の現役世代の公租公課の負担が、すでに毎年負担増となっています。
また、内需を期待していない大企業によって、
派遣労働者で雇用の安定や社会保障の基本すらない若年層が生まれています。
先人たちのおかげで、今の豊かな日本がありますが、
決して、現在の年金受給者だけのおかげで日本があるわけではありません。
現在は、不景気ですから増税はできませんが、
お年寄りが、医療費や介護保険の自己負担増を嫌うのであれば、
薄く広く税収が上がる消費税の増税は当たり前のことだと思います。
もう一つ、安易に公務員や議員をたたく風潮が最近ひどいですが、
これをやって歴史的に幸せになった国はありません。鏡につばする行為だと思います。
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