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ラクシュンさん、こんにちは。九州に出掛けていました。
>>それだと日本人はダメな民族、少なくとも現代日本人はダメダメ、みたいに受け取れますが、そういうことですか?
>ある側面ではそうだということになりそうですね。
>(中略)
>事なかれ主義、性善説、無関心・・・・・
なるほど、要するにラクシュンさんは日本(人)に苛立っているのですね。私も、表現は違いますが、苛立っているという点ではたぶん同じです。自分の国だからこそ、何かと気になるし心配もするし腹もたつ。
スレッドテーマの慰安婦問題についていうと、少しずついい方向に行くと私は思っています。そのための必要条件は、デマを流す側はしつこく、繰り返しデマを流しますから、倦まずたゆまず反駁し、事実を主張していくことです。幸い、朝日が誤報を認めたことで、騙されていた日本人も「なーんだ」となった人がたくさんいます。これは、急激に事態を変えることはありませんが、じわーと効いてくるでしょう。
子供の虐待について「日本人は何もする気がないんですよ」とラクシュンさんは言います。話をあえて飛躍させると、大きな背景としてここ20年来の構造改革路線があると思いますね。構造改革というのは途中をすっ飛ばして平たくいうと自己責任ということです。貧乏になるのも自己責任、シングルマザーになるのも自己責任。(虐待は貧しい家庭に多い)
だから面倒くさい介入、面倒くさい施策はしたがらない。それより、全部自己責任で済ませて、虐待死させた親の量刑を重くしろ!みたいな意見を喜びがちだし、だから政治家も「もっと改革を(=もっと自己責任を)」と言う方が受ける。日本に蔓延しているこの構造改革マンセー気分、何とかなりませんかね。
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