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>Josefさん:
>まあ人間は「自己意識」というやっかいなものを持った動物だから、再帰性は至るところに現れるものでしょう。ギデンズのように「近代」の特徴と考える必要は必ずしもないと私は思います。
「自己意識」のくだり、オートポイエティック・システム理論本でも触れられていましたが、理論は全部繋がっているって感じ。
引用されている「システムと環境」「手つかずの自然」「システム内部で再現」「近代」の特徴、とかはルーマン本関係の用語だし、年代がルーマンの方が先ならスペンサー・ブラウンの方がもっと先だろうし、大澤まさちという社会学者はブラウンの解説本(←ここは宮台は無関係だった)を書いているしね。その後がシステム理論みたいなイメージ。元を辿ればカントとかに行き着くんだろうけどよく知らない。
しかし「再帰性というなら、ジェンダーという概念がすでに再帰的です。」、結局ここにつきるんだと思う。
既に大昔から人間に備わっている脳の性質。
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