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>Josefさん:
>>>右か左はともかく、とりあえず不平等是正のため、富裕者への課税を強化すべきだと考えています。高額の所得、資産、株取引利益、相続、贈与の税率を上げ、分配に回す。下げつつある法人税も80年代水準に戻す。
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>>その観点から自民党改憲草案の第83条2項なんかはどう評価されますか? 下位法としてプライマリーバランス黒字化を目指す財政健全化責任法を想定した条項みたいですね? Josefさんにとっての税の公平化とは別の次元になるかも知れませんが。
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>自民党の草案を真面目に読んだことがないのですが、調べてみると確かにそういう条項がありますね(ドイツの憲法にも同様のものがあります)。
私もですよ。調べたところさう云ふ下位法が現状未成立みたいなのが判ったし、どうも無知なのが丸判りです(ドイツの件に至っては初耳です)。
>私は反対です。証拠はありませんが、そういう条項を入れようとする勢力は日本のデフレ化を招いた人たちと重なるような気がします。今でさえ、財政健全化の名の下に思い切った財政政策ができないでいることを思うと、ここに憲法の後ろ盾ができてしまうのは危険だと思います。
財政健全化を目指す立法は内容にもよりますが、改憲しない場合でも合憲である可能性の方が高く、アリかなと思ひます。ソブリン・リスクを財務省とその取り巻きの嘘と極め付けるのは変ですよ。債務残高が積み上がった現状、誰も未来を確実に予言なんてできはしないのだから。
>ところでバイデン米副大統領がクリントン候補の応援演説で「私たちが(日本を)核武装させないための日本国憲法を書いた」と発言して話題になっていますね。
たとひ内容が事実でも物事の一面だけ際立たせただけの発言でせう? 改憲派がこれを動かぬ証拠として、憲法も非核も共に捨てるなら危険この上ないのでは?
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