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>ラクシュンさん:
>中村さんの場合は、日本的な体質に対して、おそらく途轍もない嫌悪感を抱いているはずですよ。その観点を考慮すれば、むしろそういう反応は自然かも知れないと思う。
私も彼は「日本的な体質」に対して「嫌悪感」を抱いているのだろうと思います。その点がまさにある種「日本的」であり、バナナであると思うわけです。フェミニストにもこういうタイプが割と多いと思います。そういえば中村さんの日本に対する悪口の中に「女性差別がひどいし…」というのもありました。
英語のことも含めて、「日本的な体質」とやらが非常に類型化しているのは、実は私怨が元になっているだけなのに、それを無理やり一般化しようとしているからでしょう。知らないことについては大口叩かないのが「科学者的」という先入観が私にはありますが、実際にはそうでもないようですね。
先日、イグ・ノーベル賞(物理学賞)を受賞した馬渕清資という人が、記者会見で「私がこのような研究ができたのは自由な日本だからこそ」みたいなことを言っていましたが、これはおそらく中村言説を意識した「イグ的アイロニー」だったのでしょう。科学者にもいろいろいて面白い。
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