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▼ビタミンさん:
仕事が忙しくて実家には帰れませんでした。ちょっと残念です。親孝行をしないといけないのですが。
>行政改革は、過疎地切捨てにつながります。日本経済の発展のためには、しょうがないのでしょうか。
地方から出て行った若者が都会で働き、税金を納めたそのお金が、田舎の祖父母、父母へ公共工事として還元されるという仕組みが崩れました。労働力を供給しているという大義名分があったからこそ、都市にとって明らかに不公平な制度が続いていましたが、生まれも育ちも都市住民の人が増えたため、今までのようには、いかないですよね。
人、モノ、お金が都市に集まるようになって、いわゆる過疎地でお金がぐるぐる回らないようになって公共工事の投資効果が薄れました。
幸せや欲求を単に貨幣の価値を主とする数字だけで見てしまうと田舎に住む利点は、きわめて小さいと思います。
実際は、そうでないということをアピールしていかないといけないですね。
>田舎は、都会人の休養の場所ではない。田舎の人が安心して暮らせる場所でない限り、人(特に若者)は少なくなっていくでしょう。島も同じですよね。
少子、高齢化は、日本の未来ですから、大崎上島の将来が明るくなければ、日本全体の未来が危ういです。
ところで、都会と田舎の人の間の認識のずれはこれからの大きな問題ですが、私は、環境問題に関しては、この30年は、都会の人々のほうが関心があったと思います。
大崎上島だけに限らず、生活のためにはやむを得ないということで、田舎の人々は、身の回りの自然を切り売りして換金してきたと思います。
土地を作るため、海浜を埋め立て、水際をコンクリートの護岸にし、土地を守るため、雑木林・竹林を切ってコンクリートを吹きつけることで田舎は潤い、海砂までお金に替わった。
当時の選択は間違ってないと思いますが、今さら「自然の癒し」を求められるとしんどいですよね。
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