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広島県交流定住ポータルサイト 「竹原市・大崎上島町 定住モニターツアー」参加者募集中!というホームページがあります。
http://www.iju.pref.hiroshima.lg.jp/index.html
このページで今度 瀬戸内エリア本物体験ツアーがあるそうです。
使われている写真がどこか記憶のある写真だったので、やはり素晴らしい写真だなと思いました。
http://www.iju.pref.hiroshima.lg.jp/portal/browser?ActionCode=content&ContentID=1191300692254&SiteID=0000000000000&FP=toppage
今回 書きたかったことは、この点ではなくて、最近の島の表現があまりに酷いということです。
以前、JRの観光広告では、大崎上島を「秘島」と書かれていてふざけるなと思いました。(なんで、ファイバーもあり各港も教育施設もあるのにそれが秘島なんだ!)
写真にある案内の観光ポスター
「竹原市・大崎上島町 定住モニターツアー」参加者募集中!
3日目の「島のおしゃれな昼食」(島だからおしゃれなのか、逆にそうじゃないのか?これはいいとしても)
「島の人々との懇談」(まるで、ミクロネシアの住民と接触するみたいな印象をもちました。よくみると上の見出しにも「島の人々とのふれあい」とか特定して扱っています。
公的文章で考えるのなら、「地元の方との交流」とか「大崎上島町のみなさんとの交流」とか表現があるのではと思います。
一日目の竹原だと、「地元」という単語を使い、島になると「ひとびと」と意図的に使い分けています。
島がユートピアみたいな密かな期待をもたせる意図もあるんでしょうけれど、細工としては幼稚だとおもいませんか。
しかも「広島県交流定住ポータルサイト 広島暮らし」は県が主体となっておこなっているホームページですよね。
表現とか校正を何段階かおこなっているんでしょうけれど、校正の段階で何かこういった視点からクレームがなかったのか不思議です。
セカンドステージを海、山、街でしか分類できないことに、企画倒れ、真剣に成功するつもりなんだろうか、疑問に思います。
島にたいする印象がこんなものだと差別とまではいいませんが、 仮に合併後の扱いも酷いものになると思います。
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