|
▼waqwaq1-2-3さん:
>>赤字のときは減便、抜港などが行われるのだが、黒字のときはどうするのだろう。
>島のほとんどの住民は、交通費をさげて欲しいと思っている。
>
>不便であればあるほど、2者択一で、島外にでる 決断をする人が増える。
>そうなってくると、ますます、人が減り交通環境は悪化し過疎化がすすむ。
>
>本来なら、交通費でも、細工をすれば、流動人口が増え、身近な場所にもなるだろうにと思います。
>
>住民のための利便を図る役割が役場や、NPOなら、真っ先に交通環境問題に解決に力をいれるのが、本筋だと思います。
>
>しかし、交通環境を担当する国土交通省がだした案が、UJIターン応援サイトなど、桃源郷的な内容です。
>http://www.ujiturn.net/uji/taiken2006/index2006.html
先日広島に行く機会があり、午後の時間が空いたので中国運輸局海事振興部によって来る。
金井部長、松山課長他職員の方と大崎上島の置かれている現状、海上交通の問題点など話してくる。
意外と島の実情が伝わっていない。島は勿論のこと県立安芸津病院に産婦人科のないことにはびっくりしていた。
以前は複数航路を持っている会社の場合調整が出来たが、小泉改革以来許可制となり、実質指導は出来ないようだ。
競争力のある航路については、住民本位に展開出来るが、そうでない場合は事業者のよほどの協力、島に対する思いいれがないと難しいとのことだ。
積み残しの代船の問題、航路の経営に対する収支の公開、故障に対する代船の確保についても、義務ずけはないとのことだ。
バスなど陸上交通には補助制度があるのに海上交通の場合補助制度がほとんどない事には問題ありとの認識だが、地方の局ではいかんともしがたいことだ。
などなど2時間近く話し合ってくるが、具体的な対応策は残念ながら見出せなかった。
>
>ここの演出は、過疎が前提での故郷回帰であり、常識で考えて、元サラリーマンがいきなり百姓なんてできますか?
>就農支援事業なんて百姓だけでも生活するのが苦しいのに、サラリーマンあがりが、土地と格闘できますかね?
>被害者がでてくるのじゃないかと思いますよ。
>masassannさんなら農業にはお詳しいので、いかに常識から逸脱したお遊びが国をあげて事業として無駄なお金を浪費しているかおわりになるでしょう。
>
>また、こういった大きな権力のある事業の下は、その正悪を判断せず、まともな事業と錯覚して協賛するアホな、とりまきがでてくるわけです。
>本末転倒です。
>
>島は、すきで過疎になったんじゃないんですよ。
>それに、島の人の心情を害するような、楽園的な宣伝は慎むべきです。
>
>http://www.iju.pref.hiroshima.lg.jp/index.html
>実際、具体的数字でどれだけ、Iターンの実績があり目的である過疎地域の蘇生にやくだったのか、担当者はレポートできるものならして欲しいですね。
>
>無駄な金を使うのなら、島外の御子孫に割引券とか無料券をおくばりして、島に馴染んでもらったほうが、よっぽど問題解決に近いと思いますね。
|
|