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> 山陽商船から町への申し入れ(7月10日(金))
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> 竹原、白水航路等、燃料価格高騰に伴い運賃の値上げ(バンカーチャージの適用であくまでも運賃の改定ではない)人10%、車5%アップ、そのほか竹原〜大長(高速艇)土・日・祝日早朝便の休航など、ご理解の上ご協力をよろしくお願い申し上げます。とのことです。実施時期は8月下旬予定
航空運賃では、サーチャージは実施されており、運送業における燃料サーチャージも国土交通省がさかんに推進していますが、色々な条件があり、現実は難しいです。
ところで、この巨大利権の代表格
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanko/tyou.html
ですが、なんと観光庁をふやすそうです。(知らなかった!)
観光関連団体は、天下り先も沢山あります。
(例によってマスコミはあまり取り上げてくれませんね。)
日本は高齢化が進み、都心の便利な交通を頼りにする人が増えるので、都市と過疎化の格差は進むのは明白なのに、過疎対策と銘打って観光事業にはお金を使うとはね。
しかも、これは我々の税金なのに、使い方が明らかに間違っていると思います。
福田さんは環境対策として二酸化炭素を買い取ったり、ちょっとこの人の人並み外れた、振る舞いは理解できません。
しかし、総務省は総務省で、
http://www.soumu.go.jp/masuda_column/chiho_saisei.html
と、地方再生への取り組みとして、本当に、省庁が違えど、年金が崩壊し、ニートや契約社員だらけの先行き不安な大多数の国民が住んでいる国とは思えないリッチぶりです。
同じような目的で無駄な税金の浪費をされるのは、如何なものかと思います。
しかし、島を含め、肝心の日本の田舎の現場は何が起きていますか?
実態経済は、彼等のお祭とは、まったく違う結果でしょう。
島に関する政策もあるので、議員さんも当然、このような経緯は通達とかでご存知と思いますが、如何でしょうか?
過疎は国策として、時には、「秘境」として、時には「田舎暮らし」として、利用はされるけれど、過疎化はもう止まらない。
そもそも、地方をリストラしたのは小泉内閣であるし、切捨てしてまた都合のいい再生とか、経済原理で世の中が成り立っていることがわかっていない。
つぎはぎだらけで理念のかけらも感じることはできない。
観光の船はチャーターできるけれど、生活の為の船の利便は、自由化で口が出せない、しかし、まったくざる法もいい所です。
まちの魅力度評価結果
http://www.cgr.mlit.go.jp/machi-miryokudo/result/detail.asp?town_id=90
極めつけは、これです。
http://www.cgr.mlit.go.jp/chiiki-sesaku/jyumin/jyumin_ichiran.htm
みなと振興交付金制度の事業概要
これ何を書いているのか、まったく意味がわかりませんでした。
新しい、みなと の概念の誕生ですか?
また、
大崎上島アクセス快適化計画で、
交流人口の増加(千人/年) 112 (H16年度) → 120 (H24年度)
公共交通に対する住民の不満度(%) 52.8 (H16年度) → 30 (H24年度)
がポイントになるそうです。
彼等に言うことが正しいのなら、きっと、素晴らしい島になることでしょう。
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