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今日、広島に用事があり、朝6時白水発のフェリーに乗る。
大雨警報が出ている中での出発とあって、無事、広島に行けるかどうか心配していたのだが、かぐや姫の往復券を買えたので、行けるものと一安心。
竹原港に着き、しばらくしてかぐや姫が着いたので、広島に行けるものと乗り込んだ。ところがそれからが問題だ。
運転手の言うには「このバスは駅までしか行かない」とのこと、広島まで行くつもりの乗客にこの言葉はないと思う。「電車も広島までは駄目だ」といとも簡単に言う。ならばこのバスに乗る意味はないと思わないのが不思議(待つ間、いろんな人の情報によるとかぐや姫は始発便から広島には行かなかったとのことだ)。
それから島に帰る白水便を待つこと1時間半、なんと腹の立つことか。せめて、白水で買った竹原港と、バスセンターまでの往復旅費の払い戻しに必要なため、竹原の港務所で、白水の帰りの券は出さないで乗せてくれるよう交渉するが、フェリーに乗る以上は料金をもらうの一点張り、中には天候のせいだから乗った料金を払うのは当然との発言も。いくら押し問答をしても埒が明かない。
そのうち白水行きのフェリ−が来たので、白水で交渉再開と覚悟を決めて帰ることにする。ところが乗船券を受け取る人も理解してくれたようで、払い戻しにいるのではと、乗船券取らずに乗せてくれる。
白水についてまた交渉難航、でも、最後には理解してくれたようで、フェリー、かぐや姫の往復切符の払い戻しはできる。
結局、2時間以上無駄な労力と、時間を費やす。
問題点はフェリーとかぐや姫の情報連絡がきっちり行われていて、港務所でバス券の販売が止められていればこんな無駄はしなくて済む事だ。
その前に、町内放送で広島行きは、電車もバスもストップだとの放送があればこんなことにはならない。
交通業者間の情報交換を町民の立場から町が常日頃きっちりしておくこと。簡単に出来ると思うが何か問題があるのだろうか。
島というハンデを解消することに努めることが行政の大きな仕事だと思う。危機管理にもっと真剣に取り組むべきだ。
▼あすかさん:
>小泉改革路線が始まった時点で「大都市一極集中、地方切り捨て」という路線が決まっています。
>これが大きく転換されない限り交通網にしても全ての面において便利になることはまずありえないと思うんです。
>今回の選挙で仮に民主党が勝つとする・・・。
>今よりも地方の声が届くようになるとしても、この島の人口減に歯止めがかかるほどの政策転換が期待できるでしょうか?
>
>私としては???です。
>過疎化の速度を緩めることはできても、過疎化に歯止めをかけることは私は不可能だと思っています。
>その前提でこの島の特長を生かして生き残っていく道を探すことが現実的な方法ではないかと。
>過疎化が進む以上、交通網を含め不便になるのも当然のこと。
>だからといってそれをあきらめるのではなく、あらゆる手段を使って歯止めをかけることはとても大事なことですよね。
>
>「既得権益の排除」
>まず町営フェリーを始めることが第一歩かと(^_^;)
>生野島のフェリーが町営でできるんだから、できないことないでしょ?(^_^;)
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