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10月30,31日の両日、09年県知事選特集として中国新聞で交通問題が取り上げられていた。
中山間地域「生活できぬ」 交通手段どう確保――生活橋なぜ有料 呉4島と本土結ぶ安芸灘大橋――との見出し。支援もとめる声 切実――若者流出 改善望む声――とも。
国道も、県道もない『橋のない大崎上島』を如何考えるべきか。
記事の中で――島民の中には『早く作ってもらいながら、今度は無料化とは言いにくいとの思いもある』――とも書かれている。
地方分権とはいいながら、昔からのお上意識、国や、県は上で、町は下、町の主張はいつもおねだりという考えがある。
国会議員は上で、地方にいくにしたがって下という考えも、この考えを断ち切らないといつまでたっても地方分権は成り立たないと考えるが。
あくまでも守備範囲、役割の分野が違うだけで、それぞれの主張を対等にたたき合わせること、このことで始めて地方分権は成り立つのでは。
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