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▼ビタミンさん:
>腹が立って仕方がありません。小泉政権が刺客を地方区へ送る事にです。選挙区で育った事のない人が、市や町の実情を知らない人が有名人や元高級官僚というだけで立候補する事実です。こんな事が許されていいのでしょうか。
落下傘候補は、着地失敗ということが多いのではないでしょうか。
さておき、小選挙区制度になったときに、地方に傾斜配分されていた定数が割り振り直され、一票の格差がかなり是正されました。日本全体をほぼ等人口で都道府県境を侵さぬよう300区に分けたので、50万を超える市では、市議会議員の選挙区(市)のほうが、衆議院議員の選挙区よりも広くなっています。
したがって、地元のことよりも国政に専念ということになるのでしょうか?
逆に田舎にいくと選挙区が広すぎるので自治体を超えるレベルの地域の利害関係の調整といった仕事の比重が大きくなるのでしょうね。
また選挙区が広いと、ある程度知名度か組織力がないと選挙にならないので、立候補が難しい。だから、「刺客」は偏った履歴の方々になるのでしょう。
個人的には、地域のことは地域でやればいいと思うので、自らがじっくり選ぶことのできる市町会の議員、市町長の選出から地域の声を反映してくれる人を選び、質の良い地方自治が行えるようになれば、中央から権限とお金を移譲させることにつながると思います。
そうすれば、国会議員も今の半分くらいで足りるのでしょうね。
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