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▼卒業ひかえし者さん:
、
>どこにどのように働きかければ、我々の海星高校が廃校にされずに
>すむのか、教えてください。」
>について、お返事をおねがいします。
>私には、行動力がありませんが、将来の参考にお話を聞かせてください。
>
>カナリ困難な事なので私は、返答を避けていました。でも、意見を求められたら述べないわけにも行かないので、わずかな参考?意見として。
一般的には、県教育委員会が廃校となる基準を決めています。(HPにも載せている)そのことの改善にめざし、クリヤーするのが妥当な事です。
でも難しい。例えば、地元の中学から大崎への進学者、地元率を高める事も大きな要因とあります。生徒が、勉学、スポーツ、資格取得、善行等で特段の成果を現すこと。、特に特色を発揮する事なども高評価となるようです。
保護者の考えを地元に行かせるように変えること、子どももそのような環境になじませる事も大事でしょう。家族や、教職員の努力も問われるでしょう。
町は、その意識啓発の一つとして、町広報に高校や、商船の紹介や、活躍を載せて知らすようにしてきて居ます。他では、学校後援会組織の結成、町の予算を組み支援している過疎地の行政も存在します。
付属的には、若者の定着化、少子化を食い止めて、学校に行く子どもの人数を一定程度保つ事も問われるでしょう。生徒が少なくなっており、財政的に厳しくなっておりだからこそ、小規模校はつぶすとなっています。
少し政治的なことを加味すると、過疎地の票にならないところはつぶしても仕方ないと各議員(県会)や首長は思う事でしょう。教育は、金になりませんしと。
国や、財界筋は一握りのエリート集団が居て運営を任せ、多くの子どもは物言わず、さからわず上司の言われる事だけに働けばよいとの見方の教育論も出てきていますね。(皆が高等教育を受けなくてもよい、おかネの無駄との意見)。
ただ、早めの対策、準備はしてどんと構え、運動を作ることが大切だと思います。
例えば、地域で高校存続の署名運動を行う。支援のカンパ活動を継続する。クラブなど。人的、経済的な支援をし、実績をのこさせる取り組み。など。
一番は、県の教育委員会などの意識を変えささ無くてはいけません。権限のあるところで、動かさなくてはいけません。県会議員どれほど言っているか?
これからが正念場となると思います。高校が無くなれば、いろんな面で悪影響が出ますよね。最後は、政治力で決まる事もありますよね。
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