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▼町民さん:
>農業委員会は韓国に視察に行ったとか・・・
>何を見に行ったのやら
>大崎地区は2期連続韓国
>木江地区は中国&韓国
>町民に成果を見せてもらいたい
>まさっさんも行ったんですよね、中国
ご指摘の通りです。今は農業委員を辞めていますが,旧木江町時代の中国視察時の責任者でした。企画立案の責任は当然私です。
農業委員の研修については,旧木江時代は任期中に一回委員の資質向上を目的に,町費で研修費が予算化されます。
当時は国内研修だけでしたが,予算の範囲内であれば,どこを視察地にしても良いのではないか,との考えに立って、これからの農業問題にとって最大の脅威となるであろう中国(広島県は四川省と姉妹都市縁組をして,毎年みかんの苗を送っていました。)を視察地に選びました。
勿論予算からはみでる経費は各委員持ちです。前もって農協観光を通し,視察目的に添った計画を作るように注文をつけています。また、現地ではあらかじめ現地案内者と協議しながら,視察目的に合った予定の変更などをしながら進めました。
視察目的は、勿論中国における農業の置かれている状況(柑橘の生産,販売,機械化への考え方,農民の生活,輸出問題などなど)を中心に視察は組んでいますが,ものすごい勢いで成長を続けている中国の表と裏,共産主義における平等の問題,価格形成,貧富の状況などとても有意義な視察ができたと思っています。
島国日本,そのまた小さな島である大崎上島と中国との対比は,やはり現地に足を下ろして始めて実感できると思います。
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