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>赤字のときは減便、抜港などが行われるのだが、黒字のときはどうするのだろう。
島のほとんどの住民は、交通費をさげて欲しいと思っている。
不便であればあるほど、2者択一で、島外にでる 決断をする人が増える。
そうなってくると、ますます、人が減り交通環境は悪化し過疎化がすすむ。
本来なら、交通費でも、細工をすれば、流動人口が増え、身近な場所にもなるだろうにと思います。
住民のための利便を図る役割が役場や、NPOなら、真っ先に交通環境問題に解決に力をいれるのが、本筋だと思います。
しかし、交通環境を担当する国土交通省がだした案が、UJIターン応援サイトなど、桃源郷的な内容です。
http://www.ujiturn.net/uji/taiken2006/index2006.html
ここの演出は、過疎が前提での故郷回帰であり、常識で考えて、元サラリーマンがいきなり百姓なんてできますか?
就農支援事業なんて百姓だけでも生活するのが苦しいのに、サラリーマンあがりが、土地と格闘できますかね?
被害者がでてくるのじゃないかと思いますよ。
masassannさんなら農業にはお詳しいので、いかに常識から逸脱したお遊びが国をあげて事業として無駄なお金を浪費しているかおわりになるでしょう。
また、こういった大きな権力のある事業の下は、その正悪を判断せず、まともな事業と錯覚して協賛するアホな、とりまきがでてくるわけです。
本末転倒です。
島は、すきで過疎になったんじゃないんですよ。
それに、島の人の心情を害するような、楽園的な宣伝は慎むべきです。
http://www.iju.pref.hiroshima.lg.jp/index.html
実際、具体的数字でどれだけ、Iターンの実績があり目的である過疎地域の蘇生にやくだったのか、担当者はレポートできるものならして欲しいですね。
無駄な金を使うのなら、島外の御子孫に割引券とか無料券をおくばりして、島に馴染んでもらったほうが、よっぽど問題解決に近いと思いますね。
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