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1、この島の自給能力はこれからも衰退が予測される。
2、ならば、島外との交流方法をきっちりしておくことが、この島の生き残る大前提と考えられる。
現在、島の交通環境は、三原航路の廃止、中速船竹原航路の減便、大三島今治航路への補助金の投入などといった状態で維持している。
赤字航路の減便、廃止、補助金の投入といったことが当然のこととなれば、島の競争力はますます低下する。交通環境の格差は、競争以前にハンデを背負っていることになる。
今回の明石小長航路の廃止問題への取組は、島の将来を決定づける大きな問題だと思われる。
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