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島の政治とは
他の地域と比べると、
人口の流動比が低い、ほぼ 固定した中での政治 行政がおこなわれてきました。
ここまで 色々な問題を討議をしたはずなのになぜフィードバックがかえってこないのか?
つまり、しゃんしゃん総会で終わるシステムがすでにこの島では成立していることの証明です。
町民が問題提議→議会で審議→町政に反映、もしくは結果報告
の一連のながれが、
町民が問題提議→議会で審議→幾重の各諮問会議、研究会、そして長い期間を経て町政に一部反映→報告はあるが、その内容が実に胡散臭い。
これまでのプロセスで使った経費、どんな内容が話し合われたか、報告書の提出、そして結果報告は町民にたいして必要です。
有権者が、
島のことを、たとえば他有権者をバカよばわり、嘆く人も多くいますが、その有権者を育てるのも、土壌だと思います。ましてやいくら財政的に交付金頼りの依存体質であっても、大崎上島の地域に対してのお金でもあります。
つまりこれは「公金」なのですよ。
公金に対する使い込みの報告義務はどの国でも共通の言語です。
人口の流動率の極端に低い地域なのですから、しっかり論議、育てるのも大切な仕事です。
公金をうやむやにしたり、報告することも義務と思えない しらない、興味がない、でもやっぱり頂きたい、だったらうやむやにすればいい というまるで性質の悪い大人が多いと思います。
島のフェリーなど交通費問題も今に始ったことでもなく、病院もそうです。
箱物もそうですが、施設を作ったからこのような問題がクリアーされるのではありません。
無駄の多い集金システムができあがった島に明日はないでしょう。
それは地域住民の要望を実現するのではなく失望に変え、人口流出という形で結果がでてくるものです。
要職とはなんなのか、置かれている立場を再認識すれば、行動も変りますけどね。
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