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あ、芥屋さんだ!
 しゅう  - 12/6/30(土) 20:22 -

引用なし
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   言いたい放題言って,放置していたしゅうです、すいません。

>芥屋さん:
>
>実は職場が異動になりまして、まぁぶっちゃけ、健康保険なんですが。
>残業の嵐→変な時間に帰宅して晩飯&晩酌→朦朧としながらゲームでファンタジーの世界へ…
>という生活です。
>
大変な職場ですねえ。
因みにゲームは何をされてるんですか。

>***余談***
>
>「ここのところ納付が中断していて…」というお客様。
>聞けば、ここ4月5月の支払いが中断。…ん、うん。
>
>「分割で払ってる者なんですけどね」というお客様。
>見れば分納の体をなしてなく、数か月に一度、いわゆる“保険証を買いに来る人”。
>
>ふ・・・ふうぅぅぅw
>
>そんな毎日です。

給料明細の保険料見ると,何でこんなの払えないのかと思うけど,国保料の金額見ると目が点になりますよね。
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Re(11):「マネー神」対「民主主義」
 Josef  - 12/6/29(金) 18:21 -

引用なし
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   >芥屋さん:

>見れば分納の体をなしてなく、数か月に一度、いわゆる“保険証を買いに来る人”。

あー、そういう人がいるんですね。
私は長らく納付していなかった時に泥酔して転んで顔面を強打し、行きたくなかったけどやむなく血だらけの顔で医者に行って最低限の治療を受け、それから交付の手続きに行って、その後に折れた歯の治療を受けました。
やっぱり保険証がないといざという時困りますね。
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Re(10):「マネー神」対「民主主義」
 芥屋  - 12/6/29(金) 0:13 -

引用なし
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   >Josefさん:
>大量のスパムが消されていてホッとしました(一時期ページが開けませんでした)。ありがとう、アニキ。

いや、あの、管理不行き届きですいませんでした。

実は職場が異動になりまして、まぁぶっちゃけ、健康保険なんですが。
残業の嵐→変な時間に帰宅して晩飯&晩酌→朦朧としながらゲームでファンタジーの世界へ…
という生活です。


***余談***

「ここのところ納付が中断していて…」というお客様。
聞けば、ここ4月5月の支払いが中断。…ん、うん。

「分割で払ってる者なんですけどね」というお客様。
見れば分納の体をなしてなく、数か月に一度、いわゆる“保険証を買いに来る人”。

ふ・・・ふうぅぅぅw

そんな毎日です。
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Re(2):社会保障と税の一体改革?
 Josef  - 12/6/25(月) 20:18 -

引用なし
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   バジル二世さん、

>本當に社会保障で「どんなことを、どこまで」國が面倒見るのかについての合意があるのか、政局の赴くままこのままずるずると引き擦られてゐってしまっていいのかと思ふのです。

今回の増税論議に社会保障は関係ないんじゃないですか。関係あるとしても、膨らむ社会保障費を捻出する(言い換えれば膨らむ国債発行額を抑える)というだけで、社会保障の将来については議論すらされていないと認識しています。

国際通貨基金なんかは何様のつもりなのか「もっと消費税上げろ、15%にしろ」と言ってますね。もちろん国際金融市場のためです。日本の政府や財務省もこれと同じ視点に立っていると思われます。デフレだの国民生活だのには関心が薄い。ただし選挙というものがあるから、あとはどうやって国民をたぶらかすかでしょう。何年か前には「郵政民営化」でたぶらかしに成功したわけですが、今度は「ギリシャのようになるぞ」という脅しと「安心の社会保障」という餌との両面攻めでしょうか。
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Re(9):「マネー神」対「民主主義」
 Josef  - 12/6/25(月) 20:17 -

引用なし
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   大量のスパムが消されていてホッとしました(一時期ページが開けませんでした)。ありがとう、アニキ。

バジル二世さん、こんにちは。もう少し続けます。

国際穀物市場はいわゆる穀物メジャーが我が物にしているわけではなく、仕手筋によってかき回されているというお話でした。開かれた市場だからいろんな筋からの仕掛けがあるのだろうということは想像できなくはありませんが、それでもメジャーは圧倒的に強いでしょ。

いずれにせよ私が思うのは、こういう野放図な市場の在り方は何とかならんのかということです。自由競争市場は技術の発展やサービスの向上を促すという大きな利点がある一方で、欠点もいろいろあるから、市場ゲームのルールや範囲は政治が適宜コントロールすることになっているわけですが、今は政治が自らの国家をハンドリングする力を失いつつあって市場の後追いをしている体たらく、おそらく今後は世界的に「国家」とか「国民」というものが考え直されることになるだろうと思います。EUはその大きな実験場となるだろうから、私は注目しています。
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Re(1):社会保障と税の一体改革?
 バジル二世  - 12/6/25(月) 0:21 -

引用なし
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   Josefさん

>その意味では「社会保障と税の一体改革」という名目は良いのです。社会保障の充実によって生活の安心が実感できれば少なくとも消費は伸びます。

いま、与野党で行はれてゐる修正審議の前提自体に私は疑問を感じてをります。本當に社会保障で「どんなことを、どこまで」國が面倒見るのかについての合意があるのか、政局の赴くままこのままずるずると引き擦られてゐってしまっていいのかと思ふのです。現在の国会・与野党間の折衝・審議を丁寧なものと國民は感じてゐるのでせうかね。
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Re(8):「マネー神」対「民主主義」
 バジル二世  - 12/6/11(月) 1:36 -

引用なし
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   Josefさん、お返事有り難うございます。

>Wikiに「穀物メジャー」で載っています。私が聞いたことがあるのはカーギルだけですが。

WikiのABCDと呼ばれるメジャー各社についての情報のほかに、脚注にある柏雅之氏の論文、特に大変興味深く読みました。特に日本と引き比べるとですね。

>>農産物の需要構造が増大へとシフトすれば、価格が上昇し、供給増と需要減によって調整され農産物の「不足」はなくなる。さらに価格上昇によって技術進歩が促されれば供給構造が変化して高止まりする価格も下がっていく。

日本において商品、サービスの「需要構造が増大にシフトすれば」なんて考へてもナンセンスですよね。少なくとも需要が長期的に拡大する見通しがない。だからデフレからの脱却はありません。何が原因なのか?

>>低所得国の栄養不足人口増加は、仮にではあるが経済成長により所得が増加して需要曲線が右上にシフトする、あるいは技術進歩によって供給曲線が右下へシフトすれば解消に向かいうる。

そして、こちらは資源配分の適正化ですが、所得の増加はデフレ下ではなく、可能なのは技術進歩によって同じサービスを低価格で受けられるようにすることによってのみ可能となるといふ話です。とするなら規制緩和は有益です。

食糧の話に戻ります。2008年の食糧危機といふのがあって、大暴騰しているけれど、バイオエタノール燃料の促進法制が原因だったりして何が飢餓を生み出すのか注目すべき論文です。これは解消に向かうのでせうけれどね。

つい最近に読み終えた「穀物メジャーーー食糧戦略の『影の支配者』」(岩波書店、石川博友著、1981年)によれば、カーギル単独の相場操縦は1937年以降2回表面化したさうですね。またメジャー5社が1967年のオランダ・ロッテルダム市場と72−76年の米ミネアポリス市場で価格操縦を疑われてゐることが書かれてゐます。

ただし、単独、複数社の問題表面化でどうなったか、特に注目すべき複数社の問題については書かれてはいません。むしろ逆に業界外の仕手筋に相場操縦されて、メジャー側が損な価格で穀物取引をする羽目になったり、特にカーギルは適正価格で大損害を被らぬような取引手法をとるようになってゐることが書かれてゐます。

そりゃそうでせう。同社は長期安定の商売がしたい。しかしもともと需要家への供給責任も農家との恒常的な取引もない無責任な仕手筋が相場を張って、それができない。安全な商売の方法を探らなきゃいけない。とするなら同社とアフリカの貧困国民はむしろ利害が近いのではないでせうか。両方とも敵は仕手筋ですから。

>為替にせよ株にせよ、できるだけ効果的な介入をしてほしいものです。

リーマン後のFRBが、仕手戦を張らうとヘッジファンドが待ち構える金融商品市場に潤沢に資金供給をして、穀物も含めて値上がりしたことは周知の事実です。これに追随した金融緩和手法を取らされてゐるのが日銀であり、現在購入枠はETF1兆6000億円、REIT1200億円となってゐます。
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Re(7):「マネー神」対「民主主義」
 Josef  - 12/6/8(金) 18:51 -

引用なし
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   >バジル二世さん:
>>穀物価格は穀物メジャーと言われる数社のマネーゲームでほぼ決まっていくようで、
>
>そのやうな投機をしてゐる穀物商社大手はどこか、お教へ願へませんか?

Wikiに「穀物メジャー」で載っています。私が聞いたことがあるのはカーギルだけですが。

>>これは株・原油・金を日本政府が買い支えているということですか?初耳なので御教示ください。
>
>政府機関である日銀がをととし秋以降、数千億円規模の上場投資信託、REITの買ひ入れを決め、実行してゐます。

ご教示ありがとうございます。日銀の為替介入はよくニュースで見聞きしますが、株式については知りませんでした。ETFとかREITというのは株のパッケージ商品みたいなものなのですね。
為替にせよ株にせよ、できるだけ効果的な介入をしてほしいものです。
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Re(6):「マネー神」対「民主主義」
 バジル二世  - 12/6/8(金) 2:45 -

引用なし
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   >穀物価格は穀物メジャーと言われる数社のマネーゲームでほぼ決まっていくようで、

そのやうな投機をしてゐる穀物商社大手はどこか、お教へ願へませんか?

>これは株・原油・金を日本政府が買い支えているということですか?初耳なので御教示ください。

政府機関である日銀がをととし秋以降、数千億円規模の上場投資信託、REITの買ひ入れを決め、実行してゐます。
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Re(7):「マネー神」対「民主主義」
 Josef  - 12/6/5(火) 18:59 -

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   >バジル二世さん:

>前世紀、失はれた10年間の終はりごろ、政府が株を買ひ支へることにいろんな人が否定的でした。いまや、世の品物全部を買ひ支へろといふ意見が目立ってゐますが…。もう株も原油も金も買ひ支へてゐますから、その次も、といふことでせうか。

これは株・原油・金を日本政府が買い支えているということですか?初耳なので御教示ください。
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Re(5):ラカン
 バジル二世  - 12/6/4(月) 11:23 -

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   >例の彼のことで言えば、親の死に直面する立場の人間なら、誰だって経験せざるを得ない通過儀礼みたいなものだと想像します(なので未経験な私であっても充分に想像できた)。
>それは親の死を全く望んでいなかったとしても、例えば、親孝行が(たぶん充分にしていても)できなかったという取り戻せない負い目を背負い込んでしまう心理的(改悟の念的)メカニズムは大半のケースに当てはまると思いますよ。

そのやうなものを病気とみなして地位や金を得る人たちがゐます。先般、「まとまりがない」ことを言ったり気分が落ち込む症状の改善などを目的に大脳皮質の一部を切除する手術のことに触れました。だまされてこの手術を受けさせられた男が殺人を犯し、無期懲役刑を言い渡されました。ですが、彼の償うべき罪とは何でせう?

この男に手術を受けさせることを治療と言った人たちのいふ健康、この人を無期懲役に処することを決めた裁判官の正義とはいったい何なのかと考へるのです。
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Re(6):「マネー神」対「民主主義」
 バジル二世  - 12/6/3(日) 16:36 -

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   けふから正かな♪

>金融商品本というのはこのスレッドとは無関係の、あくまでも個人的な興味ですからね。w

前世紀、失はれた10年間の終はりごろ、政府が株を買ひ支へることにいろんな人が否定的でした。いまや、世の品物全部を買ひ支へろといふ意見が目立ってゐますが…。もう株も原油も金も買ひ支へてゐますから、その次も、といふことでせうか。なんか、感慨深いものがあります。

私は徹底した買ひ支へるな論者でありました。それは今もさうなのです。そのスタンスが招く私的な損失は、言っても仕方ありますまい。まあ、しかし、仮に円の水準に財務相が言及したとして、それがどのやうな立場を援護してゐるのであれば許されるのか解せないのですよ。

飲み屋で円高で大変だなんて水を向けられたら、角が立たないやうに適当に頷いてをります。でも、1ドル60円で大丈夫なメーカーだってあって、さういう会社の戦略上望ましい相場も厳然としてあるわけでせう。海外の似たやうなメーカーを買収するためには、円はまだまだ安いなんていふ…。

文句が出てくるのもまあ、仕方ないとは思ひますが、高い製品を買はせるだけの信用力を築く方向に発想を変へるのもいいんぢゃないかと無責任に考へています。ま、円相場はどういふ人たちがどんなことをして決まってゐるのかとか、市場で決まる価格にどれだけメジャーが関はっているかとか知らない私だから本当に無責任です。
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Re(5):「マネー神」対「民主主義」
 ラクシュン  - 12/6/1(金) 23:53 -

引用なし
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   金融商品本というのはこのスレッドとは無関係の、あくまでも個人的な興味ですからね。w
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Re(4):「マネー神」対「民主主義」
 ラクシュン  - 12/6/1(金) 1:18 -

引用なし
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   >思うに、左派は「国家」というものが嫌いだから「国家」を超える
>グローバリズム・イデオロギーとは相性が合うところがあって、批判
>しにくいのでしょうか。右派は右派で、いわゆる親米右翼みたいな人が
>多くて、アメリカが主導するグローバリズム・イデオロギーにくっついて
>いこうとするのでしょうか。

真の「グローバリズム」なんてものは無いし、それ自体が幻想だということでしょう。

「幻想」、これもラカン用語にあったな。
ジジェクは、男と女はビール瓶(♀)とカエル(♂)という何かの作品を、「幻想」の典型例だ!みたいに書いていたけど、そこまで言うなら何だって「幻想」だ。

これから金融商品関連の本でも読んでみようかと思っています。
いくら読んでも理解までには程遠いんだろうけどね。
やれやれ。
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Re(5):「マネー神」対「民主主義」
 Josef  - 12/5/31(木) 11:30 -

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   スパムが増えているのでちょこっと追加します。

小麦等の穀物も国際市場で価格が決まっていきますね。
穀物価格は穀物メジャーと言われる数社のマネーゲームでほぼ決まっていくようで、高騰するとアフリカの餓死者が増えるという、悲劇なんて言葉で済ますにはあんまりな状況になっています。食糧不足はすなわち需要が大きいということであり、餓死者が出るような状況こそ、市場のゲーマーが儲けられる時なのです。

食料自体は60億だか70億だかの人間が餓えないだけの量が生産されていると言われています。ただそれが極端に偏っているのですね。飢えた大量の人々は、特定の主体によってではなく、国際市場の構造によって必然的に生み出される、いやそれどころか要請されているとすら言えるでしょう。

で、この穀物市場というものに誰も介入できない。つい先日も「食料調達のための資金援助を!」という現地から各国に向けて訴える声をニュース番組で聞きました。これまで援助された金額は必要額の半分なのだそうです。なら価格を半分にしろと訴えろよ、と思いますが、それは私が素人だからでしょう。

こういう飢餓生産構造に巻き込まれないためには、自国で食料をまかなうことです。強い国、豊かな国はきっちりそれをやっていますが、自給率の低い日本はそれでもなお「関税撤廃万歳、自由化万歳」と言っている人たちが多いのが心配です。
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Re(4):「マネー神」対「民主主義」
 バジル二世  - 12/5/28(月) 6:01 -

引用なし
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   通貨のことは別として、ECの地方行政というのを昔卒業論文でやったけれど、お恥ずかしながら体をなしてませんでした。そこで唯一の収穫は国境地域の開発支援プログラムというのを知ったことです。たいして勉強していないので、まともなことは書けませんから、まあ、蛇足です。
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Re(3):「マネー神」対「民主主義」
 Josef  - 12/5/27(日) 18:33 -

引用なし
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   軽くつぶやいておきます。

結論からいえば、ユーロ圏という構想に無理があったのかもしれないと思います。もともとヨーロッパにはグローバリズムに対する懐疑や批判が少なくなく、ユーロ圏構想はアメリカ中心のグローバリズムに対抗するという面があったと理解していますが、ユーロ圏自体が小さなクローバリズムとなって各国の民意・民主制と対立するという芽が出てしまった。

目を日本に向けると、グローバリズムに対して右からも左からも批判の声が弱いなという印象です。思うに、左派は「国家」というものが嫌いだから「国家」を超えるグローバリズム・イデオロギーとは相性が合うところがあって、批判しにくいのでしょうか。右派は右派で、いわゆる親米右翼みたいな人が多くて、アメリカが主導するグローバリズム・イデオロギーにくっついていこうとするのでしょうか。
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Re(2):「マネー神」対「民主主義」
 Josef  - 12/5/24(木) 18:57 -

引用なし
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   ラクシュンさん、しゅうさん、レスをどうも。

素人の直感で書いているもので理路整然とお答えすることはできませんが、しゅうさんの問いに沿って私のつたない考えを補足しておきます。

「EUの意思とは誰の意思か」という問いに対する答えは「EU首脳による会議の決定や合意がそれである」となります。まあ実質的にはドイツ、フランスの二大国が中心でしょう。しかしその二大国の意思がドイツ国民、フランス国民の意思であるかといえば、先のフランス大統領選が示すように、大きいに疑問がある。いったいEU首脳は何を見てEUの意思決定をしているのか。それはまず市場の動向である、というのがマネー神仮説です。

というわけで、

>EUは民主主義国家の集合体なのだから,どこかの国民の意思の集合なしには,この経済原理が支持されることはないと思います。

というふうに私は見ていません。自国の財政緊縮策やギリシャへの財政支援についてドイツやフランスの民意は分かれており、むしろ反対の方が多いくらいでしょう。もちろん各国政府は市場だけに目を向けるわけにはいかず、選挙に向けて民意にも目を配る必要がある。ここにマネーvs.民意の対立が起こります。

>一次産業と観光が主体のギリシャにおいては,きっとドイツの自動車と電化製品が,ギリシャ国民の生活の中心になっているのではないかと思います。EUの制度の下,自国産業の保護を行えないことが,ギリシャのバカみたいに高い失業率につながっているのではないでしょうか?
>マネーがどうとかそういう問題なんでしょうか。

はい、それこそが私の言うマネーの問題です。前回私は、資本、株、国債が国境を超えて自由に売買される現代の市場を民の生活から乖離してきていると言いました。このマネー自由化の進行が他ならぬグローバリズムであり、ユーロ圏は変な言い方ですがローカルなグローバリズム圏を形作っています。

資本が国境を自由に超えて移動していくようになれば、たとえば極端な話、「日本が滅びてソニーが栄える」ということは普通に起こりうるわけです。なぜなら、このとき企業が拠って立つのは国ではなく市場ですから。トランスナショナルな市場の自由化が進めば進むほど、国家制度である民主主義は価値を下げて行く、そういう関係にあると思います。マネーの自由と自国産業保護は対立するのです。

このことは日本のTPP参加の是非にも関係してくる問題でしょう。
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Re(1):「マネー神」対「民主主義」
 しゅう  - 12/5/24(木) 5:35 -

引用なし
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   >Josefさん:

お久しぶりです。

>ギリシャ危機、EUの危機が報じられています。これに対する私の関心の一つは、民主主義の位置づけが今後どうなっていくのかというところにあります。

>昨年、EUがギリシャに対して財政支援をする代わりに徹底した緊縮財政を要求した際、当時のギリシャ首相はこれを受け入れるかどうか国民投票すると言ってEU各国から轟々たる非難を浴び、結局国民投票を撤回せざるをえませんでした。民意を直接問うのが国民投票であるならば、EUはギリシャの民主主義装置の作動を許さなかったということになります。

この場合のEUの意思は,いったい誰の意思なんでしょうか。ドイツですか?(ダジャレではありません)

>国民投票にストップがかかったのは経済原理vs.民主主義の力関係の結果です。市場に対する慮りが民の意思表明を抑えつけたのです。

この部分に違和感があります。
市場に対する慮りを抱いたのはいったい誰なんでしょう。
EUは民主主義国家の集合体なのだから,どこかの国民の意思の集合なしには,この経済原理が支持されることはないと思います。

> 本来、市場経済と民の生活とは強く結びついており、対立するものではないはずですが、近年の金融自由化が進んだ市場では両者が乖離してきています。市場は大地の上で民がモノやカネを売り買いする「場」ではなく、民の預かり知らぬところで資本、株、国債つまりは巨額のマネーが国境を越えて売り買いされる中空の「空間」となり、それが間接的に民の生活を支配するようになっています。

本当にそうなんでしょうか。
一次産業と観光が主体のギリシャにおいては,きっとドイツの自動車と電化製品が,ギリシャ国民の生活の中心になっているのではないかと思います。EUの制度の下,自国産業の保護を行えないことが,ギリシャのバカみたいに高い失業率につながっているのではないでしょうか?
マネーがどうとかそういう問題なんでしょうか。

日本では,地方が住民のために教育費などのコストを割いても,若者は,結局就職口の多い大都市へ集結しがちですが,大都市から吸い上げた税金は,地方に分配されることで,投資しただけのリターンは一定限度地方に返されます。

しかし,EUは,各国家の関税障壁を取り払って,弱肉強食の世界を作りながら,そこで弱者となった国家に,溺れた犬は叩けとばかりに制裁をかすか,上から"善意"の施しをして,弱小国家を縛り付けているのかも。

太宰治は,人間失格で,「世間が許さない?あなたが許さないのでしょう。」と主張しましたが,Josefさんの論調は,”世間”を経済原理や,マネーの神に入れ替えているように感じました。
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Re(4):ラカン
 ラクシュン  - 12/5/23(水) 22:24 -

引用なし
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   >法則が一般化されるときには通らなければならない道なんだろうけれど、
>その法則を無理筋だと思っている側の感覚とは摩擦を起こす。
>あるいは、ものすごい残酷物語も生まれる。精神医療におけるロボトミー手術のようにです。

「法則」は普通は絶対的なものであって、そもそも検証不可能な理論は非科学的な理論でしかないでしょう。
例の彼のことで言えば、親の死に直面する立場の人間なら、誰だって経験せざるを得ない通過儀礼みたいなものだと想像します(なので未経験な私であっても充分に想像できた)。
それは親の死を全く望んでいなかったとしても、例えば、親孝行が(たぶん充分にしていても)できなかったという取り戻せない負い目を背負い込んでしまう心理的(改悟の念的)メカニズムは大半のケースに当てはまると思いますよ。
そんなことから、「無意識」の存在やその構造がアナロジー的に推定できるはずはないだろうということです。

…とは言っても、全面的に否定するつもりはないんですけどね。というのも、精神分析理論を社会理論へ外挿することの意味を感じている私としてはですね。
しかしたぶん使い方の意味が違うんだろうなーという気がするけどよく解らない。
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