窓の外のざわめきが段々はっきりしてくる。
窓から差し込む太陽は昼間の明るさだった。
「まだ寝ているの?」
返事も待たずにドアが開き、入ってきたのは・・・
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従兄の優弥(ゆうや)さんだった。
 Skinner  - 10/2/19(金) 1:02 -

引用なし
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   「お、直利、あれ茜ちゃん?ずいぶん美人になったなぁ。」
優弥さんは優しく微笑んだ。
キラリ、真っ白な歯が光る。助かった、女の人だったらどうしようかと・・・

俺の体が茜ちゃんの腕を掴んで家の中に引き返す。
「だだだだだだ・・・・誰っ?今のっ!?」
「い、痛いよ葉月ちゃん。親戚の優弥さんだよ。確か京王大学の2年生だったかな?」
「なんですとぉ!?ガチ好み!ねえねえ、彼女とかいるのかな?」
「ん〜・・・いないと思うよ。中学、高校のときもいなかったらしいし。それに・・・」
「それに?」
「あの・・・ちょっとアッチの方らしいよ。」
俺の右手が茜に向かって親指を立てる。
「BL超オッケエエエエエエエイッ!」
「は・・・葉月ちゃんっ!?」
いや、ダメだろう普通。
読者が引くって・・・

玄関のドアが開く。
「おいなんだよ二人とも、人の顔を見るなり・・・」
「あ、ごめんなさい。直利兄ちゃんが・・・その・・・」
「ふふっ、ナオ、やっと俺の気持ちに気が付いたとか?」
超危険な展開。人生最大の危機が目前に迫っている??
「あの俺なんか、きっと不釣合いだと思うけど。一緒にいられたら幸せかな、って。」
ばっ、何を言ってやがるんだッ!!この口を、俺の口を誰か止めてくれ!!
「ふっ、ナオ・・・可愛くなったなお前。」
優弥さんが俺の手を優しく握る。そして、どこから沸いてきたんだ?この背景いっぱいの薔薇はっ!?

「だ、ダメだよっ!!ナオ兄!!こっち来てッ!」
我に返った茜ちゃんが俺の腕を掴んだ。
「ナオ、どこに行くんだい?」
「ゆゆゆ、優弥さん、あの、また今度っ!」

こうして俺の人生最大の危機、絶体絶命のピンチは茜ちゃんの手によって回避された。
再び部屋に戻った俺たちは・・・
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従妹の茜ちゃんだった。 Tira 09/10/10(土) 8:27
  「うん。やっぱり恥ずかしいから。」 憑依サイコー 09/10/10(土) 13:02
  茜ちゃんの声が聞こえた 憑依サイコー 09/10/15(木) 19:38
   茜ちゃんのことが好きだった。 憑依サイコー 09/10/15(木) 19:44
   諸刃?の憑依薬 憑依サイコー 09/10/15(木) 20:16
   注意1 憑依サイコー 09/10/15(木) 20:18
   注意2 憑依サイコー 09/10/15(木) 20:19
   注意3 憑依サイコー 09/10/15(木) 20:21
   体がガス状にw 憑依サイコー 09/10/25(日) 12:27
   茜ちゃんが入ってきた 憑依サイコー 09/10/25(日) 12:29
  ちょっとムキになってしまった。 A 09/10/12(月) 14:52
  俺の肩を触っている。 @@@@@ 09/10/26(月) 17:49
  「ま、茜ちゃんがいいなら構わないけど」 Tira 09/11/21(土) 9:11
   「ごめんねッ!」 null 09/12/25(金) 12:59
   ファスナーが付いていた Tira 09/12/29(火) 20:36
   背中が割れた null 09/12/30(水) 12:08
   茜ちゃんは俺の前で服を脱ぎ始めた。 Skinner 09/12/30(水) 21:12
   夢中でアレをしごいた Tira 10/1/2(土) 13:23
   お袋と茜ちゃんのお母さんが・・・ Skinner 10/1/2(土) 17:29
   裸のままベッドの淵に座った Tira 10/1/9(土) 10:26
   「・・や、やっぱりダメっ!!!」 null 10/1/10(日) 0:43
   葉月のふりをした 憑依サイコー 10/1/10(日) 12:42
   やっぱり正直に・・・ Skinner 10/1/13(水) 9:41
    話している感じからして茜ちゃんのおかあさんだろう。 Skinner 10/1/24(日) 17:51
    背中をまさぐった。 null 10/2/2(火) 7:56
    家に帰った 憑依サイコー 10/2/4(木) 13:27
    バッグを机に置いて鏡の前に立った。 Skinner 10/2/4(木) 16:01
    化学の講師で、文化研究部の顧問。 null 10/2/5(金) 11:49
    頭を振った。 sada 10/2/9(火) 11:42
    俺は俯いたまま肩を震わせていた。 Skinner 10/2/12(金) 11:13 [添付]
    俺を見たまま、立ち上がった。 null 10/2/13(土) 21:02
    「葉月ちゃん、どれにするの?」 J 10/2/14(日) 12:37
     「何でわざわざあなたが作られたか・・・」 null 10/2/15(月) 8:35
     無意識に銃をその子に向けていた。 null 10/2/17(水) 9:40
    慌てて目をそらした。 A 10/2/16(火) 10:50
   震える唇をそっと触れさせた Tira 10/1/31(日) 12:17
   「茜の初めて、奪ってあげようか?」 Tira 10/2/6(土) 11:11
   従兄の優弥(ゆうや)さんだった。 Skinner 10/2/19(金) 1:02
   並んで俺のベッドに腰を下ろした。 Null 10/2/19(金) 12:10
   うっとり俺を見ている。 Skinner 10/2/20(土) 11:56

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このリレー小説はTiraさんのブログでのちょっとした話題で設置したお試し的なものです。 運営管理等は手が回らないと思いますのでお遊び程度に。SPAMとかで荒れ始めたら消すかもしれませんがあしからず・・・ ※また海外のBBSスパマーにリスティングされたようですので、2/22より一時書込み禁止中。2/25再開 3/6スパム投稿から禁止語句を登録しまくっているので投稿蹴られる事も在るかも知れませんがご了承ください。