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「ほら、飲めよコーラ。」
「ん?ああ、さんきゅ・・・」
「早速なんだけど頼み、聞いてくれる?」
飯田は部屋のカギをかけ、おもむろに服を脱ぎ始める。
ま、まさか・・・俺にヤってほしいとかか?いやまさか・・・まったく必然性がないじゃないか。まして飯田は男性経験豊富なはずで、俺なんかと・・・
「ヤってほしいんだ。アタシを。」
「えっえっえっ・・・・あっあっ・・なっ・・」
すでに飯田は全ての服を脱いで生まれたままの姿。
「どうせもう暇なんだろ?卒業まで。いいよなぁ、推薦受けられるんだもんな。アタシさ、もうじき第一志望の赤坂女子短大の試験なんだ。それで代わりにヤって欲しいんだ、受験。」
そのお礼に裸になって俺と・・・?
正直に白状すると俺は童貞だ。まさかこんな所で卒業するチャンスがくるとは・・
いや、まてまて。代わりに受験すること自体が不可能だろう。
「女装しても多分その、飯田には似てないぞ?俺。」
「それなら大丈夫、これ絶対内緒なんだけどさ、うちの家系の女子は2〜3年に一回脱皮するんだ。ほら。」
「!?」
飯田が脱皮した。
茶髪の頭から黒いストレートの頭が抜け出てきて、体も輪郭がぐねぐねと崩れたかと思うとあっさり脱げ落ちた。
「脱ぎたてのコレを着ると、アタシそっくりに化けられるんだ。早く着てみて、それ。時間経つとぴったりくっ付かないから。早く早く!」
そんな家系って、人類じゃないんじゃないのか?飯田家。
「ほらね、どこから見てもアタシだ。」
「そ・・・そうだな。ちょっと股間がキツいぞ?なんか身長まで低くなってないか?って、なんだよこの声???」
「うんうん。声まで変わるんだよ。不思議だよね。」
「ま、前にも誰かにやったことがあるのか?」
「家族以外では始めてかな?お母さんとか妹とかは割りとしょっちゅうやってる。」
しょっちゅう・・・
「というわけで、頼むね。」
そう言って飯田は、

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