窓の外のざわめきが段々はっきりしてくる。
窓から差し込む太陽は昼間の明るさだった。
「まだ寝ているの?」
返事も待たずにドアが開き、入ってきたのは・・・
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バッグを机に置いて鏡の前に立った。
 Skinner  - 10/2/4(木) 16:01 -

引用なし
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   いかにも女の子の部屋、って感じだ。
とにかく誰もいないのは助かった。
本物の葉月が家に帰るとき、いきなり鍵を開けるのか、チャイムを鳴らしてから開けるのか、などと悩んで10分ぐらい玄関の前でうろうろしてしまったのだ。
『鏡原 弥生・葉月・皐月』
表札には女性っぽい名前が3人並んでいた。無用心じゃないのか?これって。

体のムズムズした感じは続いている。鏡に近寄って葉月の顔を観察する。
全体的にほんのりと桜色に染まり、目がちょっと潤んでいて・・・色っぽい。
さっきの、茜ちゃんとのアレで、興奮したままなのかもしれない。

「・・・・!??」
気配を感じドアのほうを振り向いた瞬間、誰かがドアを開けて襲い掛かってきた!?
体ごとぶつかって来たそいつは、俺の上半身をがっちりと抱き締め、そのまま二人ともベッドに倒れこむ。
「いった・・・・っ・・・・」
相手が顔を上げて、満面の笑顔で俺を覗き込んでいる。
「えっ?ええっ?」
「おっかえりぃ、おねいちゃんッ!」
同じ顔!?俺と・・・葉月とまったく同じに見えるその少女は猫のようにじゃれ付いてきて、突然飛びのいてカラテみたいな構えを・・・
「あ、あの・・・何やってるの?かな?」
「だって、お姉ちゃん、皐月がこうやって甘えるといっつも『このヘンタイ娘ッ!!』ってボコボコにするじゃないかぁ〜。」
「へっ?あ、そうなんだ。」
「お姉ちゃん?」
「は、はいっ!?」
「どうしたの〜?すっごく変!」
さすが肉親、異変にもう気がついたようだ。とにかくこの子は皐月ちゃんで、妹なんだなってことは判ったが。思いっきり疑いの目で俺を睨んでいる。

「ただいま〜っ!」
玄関の鍵を掛ける音。
張り詰めた緊張を破って、誰かが帰ってきた。表札の残りの一人、弥生という人物だろう。ん?鏡原弥生・・・かがみはらやよい・・・・って!!
「な〜にじゃれてるの?あなた達はいっつもいっつも。」
葉月ちゃん、誰かに似てると思ってたんだけど、まさか鏡原弥生の妹だったなんて。
弥生は俺たちの高校の・・・
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従妹の茜ちゃんだった。 Tira 09/10/10(土) 8:27
  「うん。やっぱり恥ずかしいから。」 憑依サイコー 09/10/10(土) 13:02
  茜ちゃんの声が聞こえた 憑依サイコー 09/10/15(木) 19:38
   茜ちゃんのことが好きだった。 憑依サイコー 09/10/15(木) 19:44
   諸刃?の憑依薬 憑依サイコー 09/10/15(木) 20:16
   注意1 憑依サイコー 09/10/15(木) 20:18
   注意2 憑依サイコー 09/10/15(木) 20:19
   注意3 憑依サイコー 09/10/15(木) 20:21
   体がガス状にw 憑依サイコー 09/10/25(日) 12:27
   茜ちゃんが入ってきた 憑依サイコー 09/10/25(日) 12:29
  ちょっとムキになってしまった。 A 09/10/12(月) 14:52
  俺の肩を触っている。 @@@@@ 09/10/26(月) 17:49
  「ま、茜ちゃんがいいなら構わないけど」 Tira 09/11/21(土) 9:11
   「ごめんねッ!」 null 09/12/25(金) 12:59
   ファスナーが付いていた Tira 09/12/29(火) 20:36
   背中が割れた null 09/12/30(水) 12:08
   茜ちゃんは俺の前で服を脱ぎ始めた。 Skinner 09/12/30(水) 21:12
   夢中でアレをしごいた Tira 10/1/2(土) 13:23
   お袋と茜ちゃんのお母さんが・・・ Skinner 10/1/2(土) 17:29
   裸のままベッドの淵に座った Tira 10/1/9(土) 10:26
   「・・や、やっぱりダメっ!!!」 null 10/1/10(日) 0:43
   葉月のふりをした 憑依サイコー 10/1/10(日) 12:42
   やっぱり正直に・・・ Skinner 10/1/13(水) 9:41
    話している感じからして茜ちゃんのおかあさんだろう。 Skinner 10/1/24(日) 17:51
    背中をまさぐった。 null 10/2/2(火) 7:56
    家に帰った 憑依サイコー 10/2/4(木) 13:27
    バッグを机に置いて鏡の前に立った。 Skinner 10/2/4(木) 16:01
    化学の講師で、文化研究部の顧問。 null 10/2/5(金) 11:49
    頭を振った。 sada 10/2/9(火) 11:42
    俺は俯いたまま肩を震わせていた。 Skinner 10/2/12(金) 11:13 [添付]
    俺を見たまま、立ち上がった。 null 10/2/13(土) 21:02
    「葉月ちゃん、どれにするの?」 J 10/2/14(日) 12:37
     「何でわざわざあなたが作られたか・・・」 null 10/2/15(月) 8:35
     無意識に銃をその子に向けていた。 null 10/2/17(水) 9:40
    慌てて目をそらした。 A 10/2/16(火) 10:50
   震える唇をそっと触れさせた Tira 10/1/31(日) 12:17
   「茜の初めて、奪ってあげようか?」 Tira 10/2/6(土) 11:11
   従兄の優弥(ゆうや)さんだった。 Skinner 10/2/19(金) 1:02
   並んで俺のベッドに腰を下ろした。 Null 10/2/19(金) 12:10
   うっとり俺を見ている。 Skinner 10/2/20(土) 11:56

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このリレー小説はTiraさんのブログでのちょっとした話題で設置したお試し的なものです。 運営管理等は手が回らないと思いますのでお遊び程度に。SPAMとかで荒れ始めたら消すかもしれませんがあしからず・・・ ※また海外のBBSスパマーにリスティングされたようですので、2/22より一時書込み禁止中。2/25再開 3/6スパム投稿から禁止語句を登録しまくっているので投稿蹴られる事も在るかも知れませんがご了承ください。