窓の外のざわめきが段々はっきりしてくる。
窓から差し込む太陽は昼間の明るさだった。
「まだ寝ているの?」
返事も待たずにドアが開き、入ってきたのは・・・
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背中をまさぐった。
 null  - 10/2/2(火) 7:56 -

引用なし
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   母さんたちが帰ってきたら、いつになったら葉月ちゃんを家に帰せるか判らない。
大急ぎで・・・あ、これだな。チャック。
一気に引き下げると、ぴったりとくっついていた全身ががばがばに緩んだ。
「ぷはぁ・・・・」
髪の毛を掴んで前に引っ張る。あっさりと俺の頭の皮が滑って脱げた。
うなじの所から背中が割れていて、腕を引き抜いてそこを広げて上半身を・・・あれっ?何で・・・この光景は俺には見えるはずないのに?
首から乳房にかけて、濡れたセミロングの髪の毛が貼り付いていて、ふるふると揺れる胸にはピンクの乳首がピン、と尖がっていて・・・
「葉月!早くッ!」
「えっ?あ・・・・うん。」
股間が・・・嘘だろ?なんで俺が・・・
そこからお腹の中までが、うずうずと、何ていうか・・・変な感じだ。

完全に抜け出た所で、茜ちゃんはフローリングにだらしなく脱ぎ捨てられた俺の皮の背中ファスナーを閉じた。茜ちゃんはベッドのタオルケットを剥がして、全身ぬるぬるに濡れている俺の、葉月ちゃんの体をごしごしと拭いてくれる。
「ひゃあああん。ちょ・・・あああぅ・・・」
全身がふにゃふにゃと柔らかい。女の子の体って、こんなにも男と違うものなんだ。

間一髪、母さんたちが帰ってきた。
「お帰りなさい〜。」
「お邪魔してます。」
リビングのソファから立ち上がって、ぺこりとお辞儀をする。
「あら、葉月ちゃん。」
「いらっしゃい、茜ちゃんのお友達ね?うちのバカ息子は?」
バカは余計だろう。
「なんかね、寝てるみたい。ナオ兄。」
「そう?じゃあちょうど良かったわ。ケーキ買ってきたのは内緒にしとこう。葉月ちゃん、だっけ?美味しいケーキ買ってきたからお茶飲んでいって。」

ベッドに頭をぶつけたのが原因なのか、何故か俺の意識はこの葉月って女の子に移ってしまっている。ぺっちゃんこだった俺の体は、今では元通りになってベッドに寝ている。俺は引きつり笑いを浮かべながらケーキを食べている。
脳味噌自体は入れ替わるわけ無いから、俺は葉月ちゃん本人なんだろう。
頭をぶつけた衝撃で俺の意識が一時的に葉月ちゃんに?
そのうち元に戻るのだろうか?
「葉月、どうしたの?顔色悪いよ?」
「えっ・・・あ、うん。大丈夫。美味しいね、ケーキ。」
「しっ!うちのバカ息子、このケーキ大好物なのよ。早く食べちゃって片付けちゃおうね。」
母さん、つくづくアンタって人は・・・


「お邪魔しました〜。」
お辞儀をする俺を皆はにこにこと見送ってくれている。
「じゃあ明日学校でね、葉月。」
「うん、じゃあね茜。」
さて、困ったぞ。俺は俺のままで、この子の家なんて知らないし。
「そうか・・・学生証あるかな?」
歩きながらスクールバッグを漁ると、ブランド物のパスケースがあった。
定期券と一緒に学生証を発見。

俺は、自分を俺だと思い込んでいる葉月ちゃん本人なんだ、と自分に言い聞かせながら携帯の地図を見ながら歩き始めた。
「ひゃ!?」
携帯震えて茜からの着信を表示している。
「も・・・もしもし?」
『葉月ちゃん、今日は有難う!絶対お礼するからねっ。』
「あ、うん。いいよ。それで・・・お兄さんはまだ寝てる?」
『ううん、さっき起きてきたけど、ちゃんと何も覚えてないみたい。大丈夫だったよ。』
「えっ・・・?そ、そうなんだ。おかしい所とか無かった?」
『ううん、いつものお兄ちゃんだった。』
「そうなんだ・・・」

電話を切る。
やっぱり俺は葉月ちゃんなんだ。
俺自身は家でちゃんと目を覚ましたんだから。
早く・・・葉月ちゃんが目を覚まさないと俺は・・・

夕暮れの中をとぼとぼと駅から出る。
短いスカートから綺麗な足。
制服を押し上げる大きな胸。
風になびくセミロングの髪。
そして意識は俺のまま。
「はあぁ・・・」
可愛い声でため息をつき、俺は・・・
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従妹の茜ちゃんだった。 Tira 09/10/10(土) 8:27
  「うん。やっぱり恥ずかしいから。」 憑依サイコー 09/10/10(土) 13:02
  茜ちゃんの声が聞こえた 憑依サイコー 09/10/15(木) 19:38
   茜ちゃんのことが好きだった。 憑依サイコー 09/10/15(木) 19:44
   諸刃?の憑依薬 憑依サイコー 09/10/15(木) 20:16
   注意1 憑依サイコー 09/10/15(木) 20:18
   注意2 憑依サイコー 09/10/15(木) 20:19
   注意3 憑依サイコー 09/10/15(木) 20:21
   体がガス状にw 憑依サイコー 09/10/25(日) 12:27
   茜ちゃんが入ってきた 憑依サイコー 09/10/25(日) 12:29
  ちょっとムキになってしまった。 A 09/10/12(月) 14:52
  俺の肩を触っている。 @@@@@ 09/10/26(月) 17:49
  「ま、茜ちゃんがいいなら構わないけど」 Tira 09/11/21(土) 9:11
   「ごめんねッ!」 null 09/12/25(金) 12:59
   ファスナーが付いていた Tira 09/12/29(火) 20:36
   背中が割れた null 09/12/30(水) 12:08
   茜ちゃんは俺の前で服を脱ぎ始めた。 Skinner 09/12/30(水) 21:12
   夢中でアレをしごいた Tira 10/1/2(土) 13:23
   お袋と茜ちゃんのお母さんが・・・ Skinner 10/1/2(土) 17:29
   裸のままベッドの淵に座った Tira 10/1/9(土) 10:26
   「・・や、やっぱりダメっ!!!」 null 10/1/10(日) 0:43
   葉月のふりをした 憑依サイコー 10/1/10(日) 12:42
   やっぱり正直に・・・ Skinner 10/1/13(水) 9:41
    話している感じからして茜ちゃんのおかあさんだろう。 Skinner 10/1/24(日) 17:51
    背中をまさぐった。 null 10/2/2(火) 7:56
    家に帰った 憑依サイコー 10/2/4(木) 13:27
    バッグを机に置いて鏡の前に立った。 Skinner 10/2/4(木) 16:01
    化学の講師で、文化研究部の顧問。 null 10/2/5(金) 11:49
    頭を振った。 sada 10/2/9(火) 11:42
    俺は俯いたまま肩を震わせていた。 Skinner 10/2/12(金) 11:13 [添付]
    俺を見たまま、立ち上がった。 null 10/2/13(土) 21:02
    「葉月ちゃん、どれにするの?」 J 10/2/14(日) 12:37
     「何でわざわざあなたが作られたか・・・」 null 10/2/15(月) 8:35
     無意識に銃をその子に向けていた。 null 10/2/17(水) 9:40
    慌てて目をそらした。 A 10/2/16(火) 10:50
   震える唇をそっと触れさせた Tira 10/1/31(日) 12:17
   「茜の初めて、奪ってあげようか?」 Tira 10/2/6(土) 11:11
   従兄の優弥(ゆうや)さんだった。 Skinner 10/2/19(金) 1:02
   並んで俺のベッドに腰を下ろした。 Null 10/2/19(金) 12:10
   うっとり俺を見ている。 Skinner 10/2/20(土) 11:56

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このリレー小説はTiraさんのブログでのちょっとした話題で設置したお試し的なものです。 運営管理等は手が回らないと思いますのでお遊び程度に。SPAMとかで荒れ始めたら消すかもしれませんがあしからず・・・ ※また海外のBBSスパマーにリスティングされたようですので、2/22より一時書込み禁止中。2/25再開 3/6スパム投稿から禁止語句を登録しまくっているので投稿蹴られる事も在るかも知れませんがご了承ください。