窓の外のざわめきが段々はっきりしてくる。
窓から差し込む太陽は昼間の明るさだった。
「まだ寝ているの?」
返事も待たずにドアが開き、入ってきたのは・・・
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手に何かを持っていた。
 kawazuki  - 09/10/4(日) 11:36 -

引用なし
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   重たそうな皮の袋のようなもの。
肌色で、よく見ると手足や髪の毛も生えている?
「よいしょっと。寝てる間にアンタの皮、剥がして貰ったんだ。」
なにっ?俺の皮???飯田は皮の顔の部分を広げて見せた。
「お・・・俺の顔??」
間違いない。昨日つぶしたニキビの痕。恐る恐る手を見ると・・・
「うわああああああああっ!」
筋肉むき出しの細い腕。これが俺の手か?
「大きな声出すなよ、家は誰もいないけどさ。近所に聞こえるじゃん。」
「い・・・い・・・飯田!!俺に何をした!?早くもとに戻せよ!!」
「大丈夫だって。またこの皮着れば半日ぐらいでくっついて元通りになるらしいからさ。ちょっとまってて。」
飯田は部屋を出て行った。
くそっ。いったいどうなってるんだ?
何でこんなこと出来るんだ?あの飯田が?

どさっ。
ドアが開いてベッドの前に皮が投げ入れられた。
「い・・・飯田?」
返事がない。ドアはまた閉まってしまう。
俺はベッドから降りて、丸まった皮に無我夢中で潜り込んだ。
早く元に戻ってここから出ないと。
皮は生き物のように俺の筋肉を包み込んでいく。ぬるぬるとした感触が全身を覆い、目や鼻、口にも這い入ってきて気持ちが悪い。
よろよろと立ち上がって、俺はドレッサーの鏡で自分の姿を確認した。
鏡に映る顔・・・それは、
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同級生の飯田彩花だった。 Skinner 09/9/26(土) 15:22
  超ギャル系のバカ女だ。 Skinner 09/9/26(土) 15:28
  手に何かを持っていた。 kawazuki 09/10/4(日) 11:36
  元通りの俺だった。 Kawazuki 09/10/4(日) 15:04
  飯田の皮を返した。 白苺 09/11/27(金) 16:19
   しばらく呆然と床に座っていた。 SKN 10/3/9(火) 13:36
  飯田だった。 null 10/1/18(月) 16:08
  部屋の鍵をかけた。 null 09/12/25(金) 12:49
  お盆に載せたコーラをテーブルに置いた。 Skinner 10/2/10(水) 16:59 [添付]
  超お嬢様だった。 Skinner 09/9/26(土) 15:34
  部屋に入ってきた。 A 09/10/1(木) 16:08
   手でちょび髭を制した。 null 10/1/18(月) 16:54
   部屋を飛び出した! TES 10/1/22(金) 13:47
   黒い袋のようなものだった。 Skinner 10/2/6(土) 13:24
   アイツ、鈴木健一がいるはずの教室。 Skinner 10/2/10(水) 18:14 [添付]
  不思議ちゃんだった。 ハムスター再び 09/12/24(木) 13:10

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このリレー小説はTiraさんのブログでのちょっとした話題で設置したお試し的なものです。 運営管理等は手が回らないと思いますのでお遊び程度に。SPAMとかで荒れ始めたら消すかもしれませんがあしからず・・・ ※また海外のBBSスパマーにリスティングされたようですので、2/22より一時書込み禁止中。2/25再開 3/6スパム投稿から禁止語句を登録しまくっているので投稿蹴られる事も在るかも知れませんがご了承ください。