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>「レイシアル(人種的)・ハラスメント」なる言葉が聞かれる昨今、こんなものが非なのでせうか?
出自する集団を温存すると云ふ意味で、旧宗主国フランスが植民地統治に協力的であったアルジェリア現地人以外を、日本が内地居住朝鮮戸籍者を、全部新独立国に帰属させたのは非の打ちどころが無く見えるのです。
ちょっと思考実験すると、由緒正しいトラップ大佐みたいな神聖ローマ帝国臣民にとってドイツ国籍選択権付与って有り得ません。さう云ふ裏切りを嗾けておいての悪魔の誘ひの殺し文句が「本人の尊重」です。
お得めいた国籍規格への選好を促す「新自由主義」っぽくないですか笑。代償として喜んで差し出すのが伝承し蓄積した由緒や名誉であり、賛同者の多くの馬鹿の一つ憶え「多様性」「自己決定」なんてのも損ねてゐます。
さう云ふ自論を恥づかし気もなく主張するのは、日本人ならトチ狂ってゐるし、旧植民地系ならば踊らされてゐます。帝国主義国の人の多くが彼らよりずっとまともだったから回避できたと考へるのが順当でせう。
事がすぐれて主権の問題であるからこそ要するデリカシーです。これを政策の受け手それぞれが望んだかどうかなんて基準で判断することこそが本末転倒であり、手当てなどすべきではない不快感の好例です。
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