メモしながら、考えながら、結論じみたことを導けたらいいなという記事です。 結論ありきじゃないから、実は定義もまだ決まってない。書きながら考えてる。 ただ「こんなようなことを書きたい」ってのをこのレスで伝えるつもりです。
漫才や日常会話において、比喩としてドラゴンボールのキャラ、あるいは『マリオ一面の最初のクリボー』、そういったものをおもしろワードとして提供されて、冷めない人はいないと思います(いきなり暴論から始まりました)。 その理由は?考えるまでもなく、既に何度もお笑いの材料として無数に使われていることを知っているから、ですよね。 じゃあここで疑問。無数には使われていない材料を用いた笑い(新しい笑い)、そんなものってあるんでしょうか。(*)
(*)に誤解がないように更に詳しく。 僕は「春麗のステージの後ろのニワトリ」をおもしろワードとしてストックしているんですが(そして何年も使ってないんですが)、仮にこのフレーズが笑いの材料として足るほどおもしろいとして、そして今まで誰もお笑いの材料としてこのフレーズを使っていないとして、このフレーズは『新しい笑い』と言えるのか。 その冷静な答えとして、「対象(フレーズ)を笑いの材料として見た点は新しいが、『今まで笑いの材料として認知されていない、かつ存在自体はよく知られている対象を、明確にその存在を指摘する』ことで笑いに変える手段は決して新しいものではない」となると思います。 もってまわってますが、新しい笑いじゃないです。 笑いの手段(なぜ笑えるとみなすか)まで考えると、新しい笑いなんて今更ないよね、シュールとかなんとか流行ってるけど結局出尽くしているよね、ってことが、(*)で言いたかったことです。
この具体例から、何が言いたいか。まとめると、 「前例のないフレーズであるからと言って、新しい笑いであるとは言えない」 これは一般的に、
「前例のない構成物であるからと言って、新しい感情の誘起手段であるとは言えない」(主張A)
です。構成要素が新しくても、構成の方法論まで新しくないはずだよってことです。また、
「感情の誘起手段は、ほとんど全て出尽くしているだろう」(主張B)
という(*)の一般化も付け加えておきます。 Bについては賛同しかねる人もいるでしょうか。そんなことはないはずです。 「なぜかある感情が誘起される」と思った場合でも、その原因・理由はきっとあります。似たような感情を誘起された他のケースと比較してみてください、共通点があるはずです。そしてその共通点の本質を見抜き、利用して、その感情を誘起させようと目論む人は、きっと多くいるはずです(もしいなければそれは大発見、あなたにチャンスがあります)。
ここまで整理すると、元ネタの定義を書けそうです。任意感情において適応可能ですが、いま簡単のため感情=笑いとすると、元ネタとは、
笑いを誘起する手段・方法・理論・フレーズ・ストーリー等
です。
な〜んじゃそりゃ、って思われるかもしれませんが、冒頭の疑問に戻り考察することで、この定義された「元ネタ」の意義を見出すことが出来るかもしれません。
ヤムチャやクリボーなどの元ネタ(おもしろワード)は既に知っているので、だから、「元ネタを既知だから、おもしろくない」と判断しました。 しかし主張Bによれば、「知らない元ネタはない」となります。 すなわち、「おもしろいものは既にない」?
そんなまさか。
矛盾があるとすれば、どこに?
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