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「・・・分かりました。あなたを受け入れます。」
(!!?)
一瞬耳を疑った。こうも理想的にうまくいくと俺の場合、逆に罠かとつい考えてしまう。
だがそうであっても、自分から受け入れるということはめったにないチャンスなので、俺は早速完全に支配することにした。
(分かった。では、力を抜いて、体を楽にするんだ。お前の望みは必ずかなえてやるさ)
「お願いしま・・・あぁっ・・」
言い終える前に俺はゆっくりと支配力を強めて言った。
ビクンビクンと少しの間この娘の体が震えていたが、やがて落ち着きを取り戻した。
「ちゃんとしゃべれますわね。元の意識も・・・眠ってますわ。記憶も問題なく読めるし、完璧ですねw」
独り言を急にしゃべりだし、体を動かしていた娘は、側に待機していたボディガードを呼んで、あるところに向かった。
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