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起き上ったとたん、まわりをきょろきょろ見回したり、体を触っていたが、やがて部屋の電気を手探りでつけ、鏡を見つけて目の前に立つと、ニヤッと笑った。
「くくく、確かに幼いがなかなか可愛いじゃないか。どれどれ」
俺は胸などをしきりにさわった。するとだんだん気持ち良くなってきた。
「あまり快感とまではいかないが、今どきの娘が発育がいいというのはまんざらでないな」
俺はさらに触ろうとしたがやめた。
「おっとおたのしみはあとだ。まず無念をはらさないとな。すこし記憶を」
俺は記憶を探った。
おれは無念集合体だから何でもできるのだ。記憶を読める時点でそうだが、なり済ましたり、能力を使うことなどもたやすい。
ある程度探った俺は、以下の点に着目した。
こいつの姉はあまりこいつを名前で呼ばないが、こいつを溺愛してるのはなんとなくわかった。
また、こいつも年ににあわず、結構可愛い服を持ってるみたいだ。ブーツはもちろん、学校の制服以上に…
おれはとりあえず
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