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芥屋さん:
>でもバリアフリーにするのは国是のはずで維新もそこには賛同してるはずだから、何をバリアと見るかの違いもありそうですね
仰る通り、バリアフリーに反対している政党はありませんね。
維新と新選組のもう一つの対立点は、物事の順序のようです。
>参議院は国民の税金をなんだと思ってるんだ。打ち出の小槌か。国民に増税なのに定数も6増やすわ、参議院議員の重度障害者だけの特殊ルール作るわ、全部税金じゃないか。就労中の国民たる重度障害者のルール作った上で、それを参議院議員たる重度障害者に当てはめるのが筋でしょ。(吉村大阪府知事のtwitter、7月30日)
ttps://twitter.com/hiroyoshimura/status/1156227666116132869
厚労省の告示では、公的介助は職場では認められない。ゆえに職場で介助を受ける場合は当人もしくは雇い主がその費用を負担しなければならないとのこと。
維新の主張は、まずこの告示を変更することが先だ、というものです。国会議員だからといって特例を認めるのはおかしい、というわけです(参議院は「雇い主」ではないから、介助費用を参議院がもつのは告示に反する特例ということになる)。
一方新選組の姿勢は、まず国会議員が自ら突破口を開くことによって制度の変更につなげていく、というもの。高額所得者だからといって告示通り私費負担を受け入れたら、世の中の大半の重度障害者を置き去りにすることになってしまう。
ところで、吉村大阪府知事が「重度障害者の通学・就労支援へ、大阪府知事が方針」だそうです。
日本経済新聞、8月7日
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO48341560X00C19A8AC8000/
この問題をめぐって維新への批判が多かったことが上記の方針につながったと言えそうです。(さいたま市は以前から同様の支援をしていたと聞いています)
というわけで、れいわ新選組のやり方は功を奏しつつあるといえるでしょう。国の制度変更まで持っていければ問題は一つ解決です。
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