窓の外のざわめきが段々はっきりしてくる。
窓から差し込む太陽は昼間の明るさだった。
「まだ寝ているの?」
返事も待たずにドアが開き、入ってきたのは・・・
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利用者の少ない西門だ。
 A  - 09/10/29(木) 18:05 -

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   下校する生徒もちらほらという感じ。
コンクリートの門柱の影に女子の制服が見える。
「あ〜・・・あの・・・高井戸さん?」
風になびくツヤツヤのロングヘア。ゆっくりと振り向くとやはり高井戸さんだった。

喫茶店にでも誘うかと思ったけど、彼女はすたすたと先を歩き、着いたのは池のある公園だった。
「ジュースでも飲む?何がいい?」
「そうね・・・お茶で。」
自販機で買ったペットのお茶と缶コーヒーを持って、池の見えるベンチに並んで座る。
「突然呼び出してごめんなさい。」
「えっ?あっ・・いやぁ。光栄だな!!高井戸さんとお話できるなんてさ!」
「実はね、ちょっとお願いがあって。」
「えっ?」
高井戸さんは無表情のまま、池のほうを見ている。
そしてそのまま、俺に言った。
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ではきょうもごゆっくりw
 憑依サイコー  - 09/10/26(月) 19:01 -

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   そういうと声は消えた。
「何だったんだ?今のは。」
「お兄ちゃん、何ぶつぶつ言ってるの?早く朝ご飯食べてよ。」
香織はそういうと部屋から出て行った。
(久しぶりに変わった夢を見たが、ま、いいかwそれより今日は、)
そう今日はとてもいイベントがあるのだ。
それは
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究極の選択?
 憑依サイコー  - 09/10/26(月) 18:57 -

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   (あなたは目の前の妹さんに憑依したいですか?)
俺は戸惑った。いくら男でもさすがに妹には…そりゃ男ならかわいいなら憑依したいと思うが普通は。
俺は迷った末、「いいえ」と答えた。
すると
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構わず侵入
 憑依サイコー  - 09/10/26(月) 18:51 -

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   そんなこと言われても、逆にますます憑依したくなるだけだぜ香織w
俺は香織の抵抗を振り切り、パンティの中に侵入した。
「やだ、入ってこないでー。あぁ、いやあああああああああああ」
俺が秘所に完全に侵入しても、香織は悲鳴を上げ、しばらくビクン、ビクンと体を震わせていたが、やがて崩れ落ちた。
しばらくして…
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失礼しまーすw
 匿名  - 09/10/26(月) 18:43 -

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   あの言葉通りになるかわからんが、憑依するっきゃないでしょ、これは!
俺は素早く香織の足に飛びついた。さっきすべて理解したおかげで、肌色の棒が香織の足だということも分かっていた。
「いや、何これ。やだ、離れてー」
香織は悲鳴をあげてる。
おれは
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ヤク中のイカれた女。
 @@@@@  - 09/10/26(月) 18:01 -

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   俺たちの追っている臓器売買組織の男と関係があるらしい。
狂気じみたメイクに両耳・唇・鼻の無数のピアス。
全身を埋め尽くすタトゥ。
間違いなくあの女だ。
俺がこの女になっているのか?
俺は・・・
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俺の肩を触っている。
 @@@@@  - 09/10/26(月) 17:49 -

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   「ば・・・何さわって・・・」
「ゲームばっかりやってるからこんなに華奢なのねぇ。ウェストなんか女の子みたいに細いじゃない。」
さらに全身を確かめるように撫でている。
「うん・・・これなら大丈夫だね、おにいちゃん♪」
「大丈夫?なんだそれ。」
馬鹿にされているようで俺はちょっとムカっときた。
「うふふ♪おにちゃんさぁ・・・」
唐突な提案とは・・・
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放課後にデートする約束。
 @@@@@  - 09/10/26(月) 17:04 -

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   し・か・も!!
男なんかまったく興味がないんじゃないという噂の高井戸はるか、とだ。
女子も見とれるほどの美貌にセミプロレベルのピアノの奏者。
そ〜んな彼女から無表情に渡された封筒には、放課後ある場所で会いたいというメッセージが♪

てきとーに午後を過ごして、いよいよ俺は約束の場所へと。
「おっと、これこれ。」
吐息すっきり系のガムを3枚ほどまとめて口に放り込み、俺は約束の場所に向かった。

そこは・・・
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宇宙人だそうだ。
 Skinner  - 09/10/25(日) 16:58 -

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   「はあ・・・地球人にそっくりだよね、宇宙人にしては・・・」
「本当の私の姿を見たらきっと気絶すると思うわ。これは調査時に着用する偽装生体皮膜よ。サンプリングした同年代のメスの個体の外観的特長を平均化して、無個性で目立たない容姿に作ったと聞いていたけど、こんなにオスの興味を引いてちゃ身動きができない。」
気絶する・・・ようは中身は化け物ってことか!?
「そ・・・そうか・・・大変だな。じゃあ俺部活があるから・・・ちょっとあの、手、離してくれないかな?」
彼女は無表情のまま手首の腕時計に触れる。
空気が鳴り、唐突に右の空間に穴が開いた。
「ちょ・・・まっ・・・・おうっ、離せってばっ!」


あちこちで光が点滅しているドームのような場所。
宇宙船の船内ってイメージか?
「今皮膜の作成者を問い詰めたら、サンプリングの手を抜いてテレビに出てくる画像を適当に混ぜて作ったって白状したわ。まったく・・・」
なるほど・・・それで色々な有名人を足して100で割ったような顔なのか。
「男が放って置かないわけだね。まあ、原因もわかったことだし。また新しい皮膜とやらを作るしかないんじゃ。あ、俺そろそろ晩飯の時間だからさ。そろそろ帰してくれるとうれしいかな〜、って。」
「新しい皮膜を作るのには46日ほどかかるのよ。それに佐藤良子という転校生を存在させてしまったから、突然消すわけにも行かないわ。禁則事項なの。」
「はあ・・・」
「事情を知ったからには協力してもらうことになるわ。」
「はい?」
「いいわね?」
「いや・・・」
こ・・・怖い・・・
「は・・・い。できることなら。」
「よかった、本人の同意がないと禁止されている行為だから。」
大失敗をしたのか?俺。

彼女は・・・
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男子生徒がうじゃうじゃいた。
 Skinner  - 09/10/25(日) 16:33 -

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   「あ・・・あの趣味とかは?」
「前の学校どこ?」
「どんなタイプの男が好きなんですか?」
俺はバッグを机に置くと、人垣を掻き分けて前に出る。
「お・・・」
どこかで見たことある?
いや・・・見たことないよな。でもやっぱり?
「( アイドルの名前 )に似てるって言われない?」
「( 若手女優の名前 )だろ?そっくりだよね??」
「い〜や。憧れの( その他芸能人 )にそっくりだってば。」
男たちはみんな興奮しきっている。
確かに・・・似てる?いや・・・とにかく超絶美少女なのは間違いないぜ。
ここはちょっくら得点稼ぐか。
「あ〜ちょっとどけよっ、転校生のえ〜と・・・何さんだっけ?」
「佐藤良子ちゃんだよっ!!」
なんという平凡な・・・
「あ〜その、佐藤さん、先生が職員室にこいって。こっちこっち。」
「あっ、てめえ鈴木!!何手握ってんだよっ!!!」

超ダッシュで追っ手をまき、俺は取り壊し予定の旧校舎に転校生を連れ込んだ。
「はぁっはぁっ・・・も・・もう大丈夫・・・」
俺は彼女の顔を見た。
俺がこんだけ息切れしているのに・・・まったく呼吸も乱れずに彼女は俺の顔を正面から覗き込んだ。
「ありがとう。助かったわ。動きが取れなくて本当に困ってたの。」
「はあ・・・はあ・・・そうか、よかった。俺、鈴木。よろしくな。佐藤さん。」
うっかり手を握ったままなのに気がつく。
「あ、ごめん。」
慌てて離そうとしたが、彼女は俺の手をぎゅっと握ったまま、俺の顔を凝視して動かない。
「鈴木さん、ちょっと問題が発生したので協力してもらいます。」
彼女は身動きひとつしないまま、自分の正体を俺に打ち明けた。
彼女は・・・
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おれだった
 憑依サイコー  - 09/10/25(日) 12:57 -

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   (そういうことかw)
俺は全てを理解した。目の前に香織の目がきょろきょろ動いてるのが分かる。
そうまさに香織が見つけた物体こそが俺の今の姿だったのだ。
「そうと分かればw・・・」俺は
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お兄ちゃん?
 憑依サイコー  - 09/10/25(日) 12:54 -

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   「あれ、さっきまで寝てたのに、どこ行ったんだろう?」
香織は辺りを見回したが、やがて、自分が広げてる足の間に、変な物体があるのを見つけ、
「な、何これー」
と叫んだ。
その物体は
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ここどこ?w
 憑依サイコー  - 09/10/25(日) 12:51 -

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   (あれなんか視界がおかしいな。左右に棒のような肌色のものが、上には白い・・・なんだこりゃ・・・)
しかし次の香織の一言で、全てを理解した。
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おわり?
 憑依サイコー  - 09/10/25(日) 12:49 -

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   (ではご要望どおりにしますので、後はごゆっくり楽しんでくださいねwそれでは・・・)
(ところでこの声は香織には聞こえてないのか。うっ、目まいが・・・)
俺は一瞬くらっとしたが、すぐにわれに帰った。すると。
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第三の選択
 憑依サイコー  - 09/10/25(日) 12:46 -

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   (それではどんなシチュエーションで乗り移りたいですか?例えば、相手を拘束しないまま乗り移る、とか)
(いやに細かいゲーム本だな。てか選択しないならもう違うだろw)
そう考えつつも俺は「すぐ乗り移りたい」といった。
すると
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第二の選択
 憑依サイコー  - 09/10/25(日) 12:42 -

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   (じゃあ、固体・液体・気体、どの形になって乗り移りたいですか?)
急に言われても迷うな。
でも最近固体を見ない気がするから固体にするか。
俺は「固体」と答えた。
すると
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第一の選択
 憑依サイコー  - 09/10/25(日) 12:40 -

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   (あなたは目の前の妹さんに憑依したいですか?)
そりゃ男ならかわいいなら憑依したいと思うだろう。たとえそれが妹でもw
俺は「はい」と答えた。
すると
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ジャジャーン。
 憑依サイコー  - 09/10/25(日) 12:37 -

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   (コンニチハ。突然ですが、ゲームブック式選択を始めまーす。)
(な、なんだ、これは?)とどっかのキャラの似てない真似を、ついした。
すると、
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やけに色っぽかった。
 憑依サイコー  - 09/10/25(日) 12:34 -

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   「どうしたの、お兄ちゃん?私の顔に何か付いてる?」
「いや、そうじゃないんだが・・」
俺は考えた。確かに香織はかわいいが・・・なぜここまで色っぽいんだ?
すると
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茜ちゃんが入ってきた
 憑依サイコー  - 09/10/25(日) 12:29 -

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   俺は現実に引き戻された。
(そういや茜ちゃんに憑依するんだった。危なく忘れるとこだったぜw)
俺は茜ちゃんに近づいた。
すると
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(SS)C-BOARD v3.3.10 is Free.
このリレー小説はTiraさんのブログでのちょっとした話題で設置したお試し的なものです。 運営管理等は手が回らないと思いますのでお遊び程度に。SPAMとかで荒れ始めたら消すかもしれませんがあしからず・・・ ※また海外のBBSスパマーにリスティングされたようですので、2/22より一時書込み禁止中。2/25再開 3/6スパム投稿から禁止語句を登録しまくっているので投稿蹴られる事も在るかも知れませんがご了承ください。