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「いっいやなんも持ってなんかねぇよ。」
「怪しい!今後ろに隠したもの見せてよ〜!」
「だからなんも隠してねぇって!」
と雫と軽くごたごた取っ組み合いをしていると
「(カチッ)」
という音が聞こえ俺達の身体に軽く電流が流れた。
「いたた〜。何今のビリっとしたよ!?」
たぶん今のごたごたの最中に銃が暴発でもしたのだろう。
となると俺と雫のどこかが入れ替わったということになる。
しかし、さっきから聞こえてくる雫の声は雫のままだったそうなると入れ替わったのは体ではない。そう思い俺は自分の身体を観察しようとした。
そして、視界に入ってきたものはー
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