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「じゃ、上手にフェラしてくれる?」
「フェ、フェラ!?」
「知ってるでしょ」
「ちょ、ちょっと待ってよ葉月。私が直利兄ちゃんのを!?」
「そうだよ」
な、何考えてるんだよこの娘はっ!
茜ちゃんが俺のをフェラするなんて有り得ない。でも葉月っていう子は、俺の足を開いて少し萎えたモノを茜ちゃんに見せ付けた。
「で、出来ないよ。直利兄ちゃんのモノを口に入れるなんて……」
「どうして?」
「だ、だって……は、恥ずかしい」
「男って、フェラチオされるとすごく喜ぶんだよ。茜だって、大好きな人に喜んでもらいたいでしょ?」
「それはそうだけど、いきなりフェラなんて……」
そうだそうだ。茜ちゃん、そんな事は絶対にしなくていいからなっ。
俺と茜ちゃんは他人や友達じゃない、従妹の関係なんだ。
法的に大丈夫でも、こんな事をしちゃいけない事くらい分かるだろ!
「ねえ茜。私なら、本当に好きになった人には何だって出来るよ。だって、その人に心の底から喜んでもらいたいから。その人が笑ったり、気持ちよさそうにしている顔が見たいもん。それが好きだって事だし……その表情が、私の事を想ってくれていると感じる瞬間なんだよ」
「で、でも……」
「いいよ茜ちゃん、俺なら全然気にしないから。俺を大好きな人だと思って、リハーサルしてくれればさ」
「な、直利兄ちゃん!?」
違う違うっ! 葉月が俺の真似をしているだけだってっ!
「おいでよ」
「……葉月なんでしょ。そこまでしてくれなくてもいいよ」
よ、良かった。騙されなくて……って、ええっ!
茜ちゃんは顔を赤らめると、俺の開いた足の間に膝を立てて座った。この展開は、まさか……。
「きっと、愛情がこもっていたら下手でも喜んでくれるとおもうよ。私がアカネのフェラ、気持ちいいか教えてあげる」
「私が直利兄ちゃんのモノを咥えるなんて信じられないな」
「大丈夫だよ、本人の意識は無いんだから。私だと思ってフェラして」
「葉月だなんて思えないよ。こんなの付いているんだから」
「んっ……」
うっ……す、するのか?
茜ちゃんがゆっくりとした動きで、俺のモノを握り締めた。
そして……。
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