■記事引用返信■ ・投稿者/ バート先生@影 -(2008/04/07(Mon) 13:40:43) 第四拾伍話 最終決戦 未来VSベルフェゴール(後編) 未来 場:闇姫エボニー 伏せカード2枚 手札4枚 LP1000 ベルフェゴール 場:ベルフェ 伏せカード1枚 大罪の門 手札0枚 LP1950 未来「そんな…体は封印状態じゃ…」 ベルフェゴール「これは我のカードに描かれた物だ。実際の体は復活しておらぬ」 未来はベルフェゴールの圧倒的すぎる巨体に動揺していた ベルフェゴール「良し…行くぞ…余の攻撃!!」 巨体を持ったベルフェゴールは翼を広げ、爪を勢いよく振り下ろした その一撃を食らったエボニーは体が木っ端微塵になってしまった 未来「て…手札からクリボーを捨ててダメージを0にします!」 ベルフェゴール「ほう…まだ耐えるか…余はターンエンド」 ベルフェゴール 場:ベルフェ 伏せカード1枚 大罪の門 手札0枚 未来「ドローです!!」 ベルフェゴール「おっと、余の効果を発動。貴様はドローフェイズ時にもう1枚ドロー出来る。感謝するんだな」 ベルフェゴールが言うと未来は少し頷きカードを更に1枚手札に加えた 未来「私は…手札から『霊術蘇生』を発動します」 ベルフェゴール「ん?モンスター蘇生か?」 未来「いえ…手札から霊術を1枚捨て墓地の霊使いを手札に加えます。私は手札から火霊術−紅を捨てエボニーを手札に加えます。」 ベルフェゴール「ふむ…通す」 墓地からエボニーが姿を現し、未来の手札に加わった 未来「それと…手札から霊術の指導者を召喚し、効果発動です。デッキからヒータとアウスを手札に」 ベルフェゴール「何やらの準備をしてるようだな…警戒が必要か…」 未来「私はこれでターンエンドです」 未来 場:伏せカード2枚 手札5枚 ベルフェゴール「余のターン。ドロー…と言いたいところだが…余の効果でドロー出来ぬ」 未来「そんな効果が…」 ベルフェゴール「フン。この代償に見合う効果なら問題は無い」 ベルフェゴール「余の攻撃、これが通れば貴様は終わりだ!!」 未来「伏せカード発動です! 『霊術の盾』を発動します!」 未来の場に巨大な盾が出現した 未来「この盾はデッキから霊術を墓地に送る事で…1枚につき1000ポイントのダメージを軽減します!!」 ベルフェゴール「ぬぅ…その効果は余自身に影響を与えない…無効には出来ぬか…」 未来「私はデッキから葵・鉄・雅・閃を墓地に送って4000ポイント軽減します」 未来の場に現れた盾は青・緑・茶・白の4色が点灯し、次第に強大になっていった ベルフェゴール「しかし!! 余の攻撃は止められん!!」 未来の場の盾にベルフェゴールの爪が直撃した が、その威力は盾により完全に抑えられた 未来「あ…危なかった…」 ベルフェゴール「チッ…ターンエンド」 ベルフェゴール 場:ベルフェ 伏せカード1枚 大罪の門 手札0枚 未来「ドローです!! それと貴方の効果で2枚目を引かなきゃ…」 ベルフェゴール「もう…観念したらどうだ…」 未来「絶対に負けないって誓った…だから最後まで戦うんです!!」 その声につられたか未来の周りには霊使いが立っていた エボニー「フン。アンタみたいな奴に未来は負けないんだからね!!」 ウィン「私も未来さんを信じるもん!!」 ベルフェゴール「精霊か…だがな…祈ったり信じたりするだけでは何も出来ぬ。それに…そこの小娘1人で何が出来る…」 ベルフェゴールはエボニーとウィンの言葉を遮って言った …が、次はヒータが話し始めた ヒータ「未来はお前みたいに1人じゃないからな…」 ベルフェゴール「1人じゃない? 何故だ…まさか…貴様等が小娘の役に立つとでも言うのか?」 アウス「そのまさか…未来さんには私達も居る…それに仲間がたくさん居るのよ」 アウスは考えながら、ヒータは本能の赴くままに話した ベルフェゴールはその言葉に顔が引きつり始めた ベルフェゴール「ぐ…仲間が居ようが…余には勝てぬ!!絶対にだ!!余は魔王を統べる者…余が負けるはずは無い!!」 シャイン「『はず』と言うのは可能性の問題です…だから…確実では無いんです…」 エリア「ん〜…まぁ…簡単に言うと…仲間の居ないアンタは未来さんには勝てない…って事かな…う〜ん…」 シャインは冷静に、エリアは皆の言葉をまとめようと話した ベルフェゴールが怯んでいたその時− 邑子「天原さん…!!」 奈緒「未来さん…!!」 奈緒と邑子が気絶している刃を背負って結界のすぐ側まで来ていた 未来「奈緒ちゃん…それに早川さんに…刃君も…」 邑子「何…その怪我…それに綾も…」 奈緒「でも…そこに居るのが…最後の魔王…ですね…?」 未来「そうです…あの人が最後の魔王です」 ベルフェゴール「ぬぅ…小物が続々と集まりおって…」 未来「私には仲間が居る…こんなに素晴らしい仲間が…」 未来は綾・邑子・奈緒・刃を見て、微笑んだ その次に霊使いを見て、笑った その表情はとても優しい顔だった ベルフェゴール「仲間だと…笑わせてくれる…それが何になると言うのだ!!」 未来「仲間は…力をくれる…素晴らしい物です!!」 未来は霊使いを見て言った 未来「行くよ!!」 霊使い一同「ええ!!」 霊使いが光り凄まじい閃光を放った その閃光の中からオファニムが姿を現した オファニム「…やはり貴方でしたか…ベルフェゴール」 ベルフェゴール「ぬぅ…エアトスに続き…貴様まで余に刃向かうか…」 オファニム「………当然です………貴方の犯した罪は…償いきれない物です」 オファニムはいつもとは違う真剣な表情でベルフェゴールを見ていた ベルフェゴール「ぐぅ…だから…余は貴様等に…精霊共に復讐をするのだぁ!!!」 場に存在するベルフェゴールが再び、叫び声を上げた が、その声には誰も怯みはしなかった オファニム「その程度のことでは…貴方は私達には勝てません…」 ベルフェゴール「ならば…この場で貴様を血祭りに上げてやる…そこの小娘と一緒にな!!」 ベルフェゴールの目は血走っていた 巨体のベルフェゴールも完全に暴走しており、暴れ始めていた オファニム「では…未来さん…御願いします…」 未来「はい…伏せカードの…『最大霊術−極』を発動します!!」 オファニムの杖が光り始め徐々にその光は強大になっていった ベルフェゴール「最大霊術…だと…?」 未来「そうです…最大霊術は墓地に存在する霊術を任意の枚数除外することで場のカードを破壊します!!」 ベルフェゴール「フフ…だが…余は破壊されぬ…」 未来「私は墓地の六種類の霊術を除外して…貴方の場のカードを全て破壊します!!」 オファニムの杖の光が最高潮に達したとき、その光が放たれ、閃光の矢となっていた その閃光の矢はベルフェゴールの場を全て包み込んだ ベルフェゴール「ぬぉぅ…!!」 ベルフェゴールはその凄まじい閃光に目を眩まされ、目を瞑っていた 巨体を持つベルフェゴールも同じ行動を取っていた ベルフェゴール「フハハハハ!! 全てを破壊しようとも…余は無傷…これで全ての策は出し切ったのだろう…そろそろ観念…」 未来「貴方はまだ解っていないのですか…この効果で…その門も消滅したことを…」 未来は笑顔でベルフェゴールに言った その言葉にベルフェゴールは気付いた 場に存在する巨体を持つベルフェゴールから戦いの意志が消えていることを… ベルフェゴール「な…何故だ…余の体が朽ちて…」 オファニム「貴方は自身の能力を忘れていたようですね…邪念が無限大に放出される門が無くなれば…貴方自身は力が消える…昔と同じ二の舞ですね…」 未来「だから…貴方の攻撃力は…今は…0になってます」 ベルフェゴール「な…何だと…」 未来もオファニムもベルフェゴールを見つめていた 未来「これで終わりです…オファニムで貴方を攻撃!!」 オファニムが杖を翳し、その杖から全ての属性の術が放たれた その攻撃を防御するようにベルフェゴールは体勢を変えたが間に合わず、そのまま光の粒となり消滅した ベルフェゴール LP1950→0 ベルフェゴール「ウ…ギャァァァァァァァァァァ!!」 オファニム「消えなさい…貴方の居場所はここでは無い…」 ベルフェゴールが未来の父親の体から抜け出した その黒い霧は再びベルフェゴールの姿になった ベルフェゴール「マダダ…ヨハマケテハオラヌ…コノママキサマラヲケシテクレル!!」 ベルフェゴールが叫んだ その時、綾のデッキが光った 綾「え…この光…」 綾はふと1枚のカードを取り出した そのカードはエアトスのカードだった エアトス「貴様は…まだ罪を犯すつもりか…」 エアトスから実体が現れベルフェゴールに向かって話した ベルフェゴールはオファニムとエアトスを睨み、今一度叫んだ ベルフェゴール「グ…ナゼダ!! ナゼヨガキエネバナラヌ!!」 エアトス「貴様は…人間が作り出した『禁忌』そのもの…そのような者を世に解き放ったままにしておくことなど出来まい」 オファニム「そして貴方は数々の悪行を行った…その罪を償い切れていない貴方は精霊の世界からも追放する必要があります」 オファニムは再び杖に光を灯した エアトスは自らが持つ剣をベルフェゴールに向けた ベルフェゴール「ナラバ…コノバデキサマラヲミチヅレニシテクレル!! クチテユクヨノカラダトトモニ!!」 オファニム「いいえ…貴方には1人で消えて頂きます…」 エアトス「我等の力を甘く見るな…この薄汚い外道め!!」 ベルフェゴールは飛び出し、オファニムを攻撃した が、その攻撃は光のバリアに防がれた ベルフェゴールの攻撃中呪文を詠唱していたオファニムはその場でベルフェゴールの動きを止めた ベルフェゴール「ナ…ヨノカラダガ…ウゴカヌ…」 オファニム「これで貴方は何も出来ません…」 エアトス「前回封印した方法で貴様はこの世を去るのだ…覚悟しろ…」 ベルフェゴール「ウォォォォォォ…ヨハ…マダ…マダ…」 エアトスは動きが止まっているベルフェゴールに向けて剣を投げつけた その剣が直撃したベルフェゴールは門まで吹き飛ばされ、消滅した 門には最後の光が灯り、粉々に砕け散った オファニム「安らかに眠りなさい…」 エアトス「自らの罪の重さを知るんだな…」 精霊がそう言うと2体は消え、カードに戻った ベルフェゴールが消えた後、空を覆っていた暗雲も消え、明るさが戻ってきた 綾「これで…終わった…全てが…」 邑子「ホントに…長かったわね…」 奈緒「誰も犠牲が出なくて良かったです…」 それぞれが話している時、未来は倒れ込んでいた が、その表情は安堵に満ちていた 綾「ミク!!大丈夫!!」 邑子「は…早く保健室へ!!」 未来は綾と邑子により学園の保健室へと運ばれていった 奈緒も2人の後を付いていった −数時間後− 未来「う…うぅ〜ん…ここは…」 未来は目覚めた そして自分が今どこに居るか気付いた 未来「ここ…保健室…?」 綾「気付いた…ミク?」 未来は周りに気付いていなかった 周りには綾・邑子・奈緒が座っていた 未来「皆…もう大丈夫なの?」 綾「それはこっちのセリフだよ?」 邑子「あの後貴方が気絶してて…ビックリしたのよ?」 奈緒「もうお体は平気ですか?」 未来「うん。平気…です…」 未来は立ち上がろうとしたが足下がふらついた が− 綾がしっかりと抑えていた 未来「あ…有り難う御座います」 綾「もう…まだ寝てなきゃダメだよ?」 未来は綾にそう諭されベッドに戻った 未来は笑顔で皆を見つめた後話し始めた 未来「みなさん…」 綾「何?ミク?」 邑子「どうしたの?」 奈緒「どうしたんですか?」 未来は一呼吸後を置いて言った 未来「本当にありがとう」 未来は笑顔で感謝の言葉を述べた そrねいつられ皆の笑顔は −魔王の脅威は去った− −無事に平凡な日常を取り戻した未来達− −第四拾六話に続く− 〜バート先生のFDS教室〜 未来「みなさん。本当にここまでお読み頂き有り難う御座いました〜♪」 綾「どうも〜!!」 邑子「有り難う」 奈緒「有り難う御座います」 未来「次回で…お終いですか…」 綾「ぇ? この話終わっちゃうの?」 邑子「流れから見て…次回は最終回っぽくない…?」 奈緒「確かにそうですね…」 未来「それでは…皆さん…今までお付き合い頂き有り難うご−」 ガチャリ バート先生「ふむ…皆揃ってたのかい」 綾「何で先生が居るの?」 バート先生「はい? 何をおっしゃってるのかね?」 邑子「だって今回で最終回じゃ…」 バート先生「い…一体何の話なんだい…?」 奈緒「私達の話は…これでお終いじゃ…」 バート先生「ん…んな訳無いじゃないですか!! 誰だい、こんなガセネタを彼女達に吹き込んだのは!!今すぐ出てきなさい。先生怒らないから」 未来「えっと…ただ単に私達の考えなんですけど…」 バート先生「ん?そうなのかい…まぁ…良い…後で全員ファルコンハウスに来るように」 一同「そんなぁ〜」 バート先生「おっと、本題からそれてしまった。FDSはまだまだ続きますよ。ただ…今回で第一期はお終いです。次回からは新章になりますのでお間違えなく」 咳払い一つ後− バート先生「それでは、ご機嫌よう〜!!」 未来「じ…次回も宜しくです〜♪」 綾「宜しくね〜!!」 邑子&奈緒「宜しく御願いします」 〜バート先生のFDS教室 完〜 −オリカ紹介− 闇姫エボニー 闇 魔法使い ☆8 ATK2800 DEF2000 「闇霊使いエボニー」+「闇姫リリス」+「闇霊術−獄」 このカードは「霊術融合」の効果で上記のカードを手札・場から墓地に送ったときのみ融合召喚出来る。1ターンに1度、フィールド上にセットされたモンスター1体をゲームから除外することが出来る。このカードが破壊され墓地に送られたとき墓地の「闇霊術−獄」1枚を手札に加えることが出来る。 →未来使用カード 実はまだ2体目の霊術融合モンスター。 効果は毎ターンガイウスのようなもの 破壊されるまでは相手へのプレッシャーに貢献するかな? 霊術蘇生 通常魔法 手札から霊術と名の付くカードを1枚墓地に送る。 墓地又は除外ゾーンから霊使いと名の付くレベル3以下のモンスター1枚を手札に加える。 →未来使用カード 霊使いのサルベージ効果を持つ。 ただ、専用デッキを組まないとサルベージは難しいので注意 霊術の盾 通常罠 デッキから任意の枚数霊術と名の付く罠カードを墓地に送る(最大5枚) 発動時、相手からの戦闘ダメージを送った枚数×1000ポイント減らす。 →未来使用カード 強力なデッキ圧縮・防御性能に加え…↓の極に繋ぐことも可能。 使い方次第では罠ナンバー1になるかも? 最大霊術−極 通常罠 ライフポイントを半分払い、発動する。墓地から「最大霊術−「極」」以外の「霊術」と名の付いた罠カードを任意の枚数除外する(最大6枚、同じカードは1枚まで))。除外したカードの数によってそれぞれの効果を使用できる。●1種類:相手フィールド上のモンスターか魔法・罠ゾーンのカード1枚を破壊出来る。●2種類:相手フィールド上のモンスターか魔法・罠ゾーンのカードを2枚まで破壊出来る。●3種類:相手の場のカードを2枚まで破壊出来る。●4種類:相手の場のカードを3枚まで破壊出来る。●5種類:相手の場のモンスターか魔法・罠ゾーンのカードを全て破壊する。●6種類:相手の場のカードを全て破壊する。 →未来使用カード 墓地の霊術を任意の枚数除外して効果を得るカード 破壊枚数がかなり多いのでここぞと言うときに使えば… 怠惰と激怒の魔王 ベルフェゴール Sleep Form 闇 悪魔 ☆12 ATK0 DEF4000 このカードは「大罪の門」の効果でのみ特殊召喚出来る。 このカードは攻撃することは出来ず、召喚に成功した場合守備表示になる このカードは魔法・罠・モンスター効果を受けない。 また、このカードの特殊召喚に成功した次の自分のターンのスタンバイフェイズに手札を3枚以上墓地に送ることでデッキから「怠惰と激怒の魔王 ベルフェゴール Rage Form」を1体特殊召喚出来る。 また、この効果は無効に出来ない。 →ベルフェゴール自身 まだ攻撃力が無い状態、覚醒後は↓を参照 怠惰と激怒の魔王 ベルフェゴール Rage Form 闇 悪魔 ☆12 ATK4000 DEF4000 このカードは「怠惰と激怒の魔王 ベルフェゴール Sleep Form」の効果でのみ特殊召喚出来る。 このカードは魔法・罠・モンスター効果を受けない。 また、このカードが自分の場に存在する限り、自分はカードをドローすることは出来ず、相手はドローフェイズ時にカードを1枚ドローする。 このカードは大罪の門が存在する限り相手モンスターとの戦闘で破壊されない。 また大罪の門が破壊されたときこのカードの攻撃力は0になる このカードは相手フィールドのモンスター全てに攻撃できる。 →ベルフェゴール自身 凶悪。ってか効果が長い(ぁ でも…他の魔王から見ると…そんなに強くない…? デメリット多いしね… まぁ…強いて言うなら…「どうやって門を守りきるか」かなぁ… |
■記事引用返信■ ・投稿者/ バート先生@影 -(2008/04/02(Wed) 20:25:08) 第四拾四話 最終決戦 未来VSベルフェゴール(中編) 未来 場:場;闇姫リリス 伏せカード2枚 手札4枚 LP2800 ベルフェゴール 場:ジャイアントウイルス 伏せカード1枚 手札3枚 LP5500 ベルフェゴール「余のターン。ドロー」 ベルフェゴール「余はモンスターを守備表示で召喚。更にジャイアントウイルスを守備表示にしターンエンド」 ベルフェゴール 場:ジャイアントウイルス(守備) 裏向きモンスター 伏せカード1枚 手札3枚 未来「………………」 未来は少しでも楽にするようにか無言でカードをドローした ベルフェゴール「限界が近いようだな…サレンダーをして楽になれば良いのではないか?」 未来「い…や…で…す…負け…たく…な…い…」 未来は強情にも決闘を進めようとしていた 未来「………私は…ハァ……伏せカードの……霊術融合を…発動…」 おぼつかない手つきを見せながらカードをディスクに差し込んだ 未来「私は…伏せカードの………『闇霊術−獄』と……リリス……そしてエボニーを墓地に送って…『闇姫エボニー』を融合召喚…」 場にエボニーとリリスが現れ、その2体を黒い霧が覆った その中からリリスの鎧を身につけたエボニーが姿を現した 未来「エボニーの……効果を…発動です…1ターンに1度だけ……裏側表示モンスター1体を除外……出来ます…」 エボニーは裏向きモンスターの下方に次元への扉を開けた そのままそのモンスターを黒く染まった世界に閉じこめた ベルフェゴール「ん…毎ターン除外…厄介だな…」 未来「バトルフェイズ…ジャイアントウイルスを…攻撃…」 エボニーは自分が憑依装着の時に持つ大鎌を召喚し、ジャイアントウイルスをぶった切った だが、その残骸は飛散して未来を襲うのであった 未来 LP2800→2300 未来「あぅっ……!」 ベルフェゴール「ぐ…形勢逆転か…」 未来「ターンエンド…です…」 未来 場;闇姫エボニー 手札4枚 ベルフェゴール「余のターン。ドロー」 ベルフェゴール「余はゴブリン暗殺部隊を召喚」 ベルフェゴールの場に忍者装束を来たゴブリンが現れた ベルフェゴール「バトルフェイズ、暗殺部隊で攻撃…」 未来「攻撃力は……こちらが上なのに……」 ベルフェゴール「フン。暗殺部隊はダイレクトアタックが可能だ。残念だったな」 暗殺部隊が素早く動き未来を切り刻んだ そして最後のゴブリンが未来を蹴飛ばした 未来 LP2300→1000 未来「きゃあっ……!!」 未来は勢いよく吹き飛んだ 幾度と無く体にダメージを負った未来はその場から動くことはなかった 綾「そ…そんな……ミク………ど…どうしたの……」 未来「…………………」 綾「ミク………立ってよ………立っていつもの笑顔見せてよ……」 未来「…………ぅ…………うぅ…………」 未来は綾の呼びかけに答えようと体を動かした だが、その行動は体を起こすには至らなかった 綾「ミク! 大丈夫……?」 未来「だ…い…じょう…ぶ…で…す……」 未来は綾の問いに答えた が、その答えもおぼつかない感じだった 綾「………ミク………大丈夫なら…立ってよ…ミクが負けたら全部終わりなんだよ…?」 未来「でも…でも…お父さんの…………体が…」 綾「アンタのお父さんのことを心配してる場合じゃないでしょ!!」 綾は立ち上がり未来に一喝した その怒鳴り声に未来はビクッと震えた 綾「確かに親の体は大事かもしれない…でも…今危険なのはミクじゃん!!」 未来「そ…そうだけど……」 綾「だけどもでもも無いの!! 今勝たなくちゃミクも…私も…皆…アイツの下僕になるんだよ!?それでも良いの!?」 綾はベルフェゴールを指さし叫んだ 未来はその言葉をただただ聞くだけであった 綾「ミク…勝ってよ…勝ってさ…私達の平凡な日常を取り戻そうよ!!」 未来「………………」 未来は無言で立ち上がった その行為に綾は笑顔を取り戻し、ベルフェゴールは笑った ベルフェゴール「フハハハハ!! んん?それが仲間も絆とでも言うのか? くだらん…そのまま倒れて死を待っていれば良いものを…」 未来「人の命を…軽く見ないで…」 未来はベルフェゴールに言った その声色はいつもとさほど変わりはなかったが…未来は心の奥底で怒っていた 未来「人の命は…貴方の道具じゃないです…」 ベルフェゴール「フン。そうなりたくなければ余に打ち勝つんだな」 ベルフェゴールは未来に挑発した ベルフェゴール「余はカードを2枚伏せてターンエンド。暗殺部隊は効果で守備表示になる」 ベルフェゴール 場:暗殺部隊 伏せカード3枚 手札1枚 未来「ドローです!」 未来は今まで疲弊しきった感じを見せていた が、今の未来はそれが無かったかのように見えた 未来「私は…エボニーで暗殺部隊を攻撃!!」 エボニーはその大きな鎌で暗殺部隊を一蹴した ベルフェゴール「ぬぅ……」 未来「私はカードを1枚伏せてターンエンドです」 未来 場:闇姫エボニー 伏せカード1枚 手札4枚 ベルフェゴール「余のターン。ドロー」 ベルフェゴール「余は手札よりカードを伏せる…そして命削りの宝札を発動」 ベルフェゴール LP5500→2750 ベルフェゴール「効果によりライフを半分支払った。手札が5枚になるようドロー」 ベルフェゴールはカードをドローした ベルフェゴール「更に余は伏せカードの早すぎた埋葬を発動。効果でジャイアントウイルスを蘇生する」 ベルフェゴール LP2750→1950 ベルフェゴールは一連の行動を終えたとき笑い出した ベルフェゴール「フ…フフ…フハハハハハハ!! パーツは揃った!! 見せてやるぞ…余の姿を!!」 未来「まさか…!」 ベルフェゴール「手札より大罪の門を発動!!場のカードを全て墓地送り、更にカウンターを取り除き……余を特殊召喚する!!」 門が全てを吸い込み一旦閉じた その後、門が完全に開いた その中から魔王が姿を現した…が… 怠惰と激怒の魔王 ベルフェゴール ATK0 DEF4000 未来「え…? ステータスが…?」 ベルフェゴール「今の特殊召喚された余はまだ眠りについている。だから攻撃力など必要ない…」 場に出現したベルフェゴールは眠っており攻撃するどころか戦いの意志さえ見せなかった だが、そのオーラだけは今までの魔王と同じ物だった ベルフェゴール「余はカードを1枚伏せてターンエンドだ」 ベルフェゴール 場;ベルフェ 伏せカード1枚 大罪の門 手札3枚 未来「ドローです!!」 未来「私は…カードを1枚伏せてターンエンドです」 未来 場:闇姫エボニー 伏せカード2枚 手札4枚 ベルフェゴール「余のターン。ドロー」 ベルフェゴール「余は自身の効果を発動する。 手札を全て捨て…余の力を開放させる…」 未来「貴方の…力…?」 ベルフェゴール「そうだ。先程も言ったが…余の体は眠っている状態だ…その力を開放する…つまり我が『激怒』の部分を露わにする…と言うことだ」 ベルフェゴールの周りに巻かれたいた鎖が消え始めた その直後、すさまじい力によって起きた衝撃が未来を襲った 未来「うぅっ…!!」 ベルフェゴール「さぁ…力を開放せよ…余の体よ…今こそ…全てを焼き払うのだ!!」 場に存在するベルフェゴールの目が開いた その姿は最後の魔王に等しい物だった そして全てが覚醒したのか、場のベルフェゴールが雄叫びを上げた ベルフェゴール「ゴギャアァァァァァァァァァア!!!!」 叫びは島全体に響き渡った 更にその巨大な体はアカデミア島の平地には物足りない大きさだった ベルフェゴール「さて…終わらせようか…貴様との戦いも!! 余の宿命も!!」 未来「お父さんも桑谷さんも…全ての人を守る…だから…絶対に負けません!!」 −覚醒したベルフェゴール− −迎え撃つ未来− −戦いは終幕へと近づいていた− −第四拾伍話に続く− 〜バート先生のFDS教室〜 バート先生不在のため中止 オリカは次回まとめて公開 次回も宜しく 〜バート先生のFDS教室 完〜 |
■記事引用返信■ ・投稿者/ イルイ@影 -(2008/03/31(Mon) 20:42:27) 第四拾参話 最終決戦 未来VSベルフェゴール(前編) アスタロート「ち…畜生…こんな奴に俺が…負けるだと…」 綾「勝った…魔王に…勝てた…」 アスタロートはそう言った直後、体が黒ずみ霧状になり消滅した 綾はその場で仰向けになって倒れた 未来は綾が倒れたことに気付き、側に近寄った 未来「桑谷さん…大丈夫ですか…?」 綾「うん…ちょっと疲れただけ…」 未来「良かった…」 綾「ねぇ…ミク…私…ちゃんと役に立ったよ…足手まといにならなかったよ…」 未来「桑谷さん…魔王を倒すなんて凄いことですよ…もっと誇りを持って下さい!」 綾「へへ…そうだよね…」 未来は笑みを浮かべた 綾もそれにつられてだんだんと笑顔になっていった ベルフェゴール「おのれ…アスタロートまでもが…」 ベルフェゴールは怒りの表情を露わにしていた ベルフェゴール「そして…ここで貴様に出会えたか……エアトス!!」 ベルフェゴールはエアトスに指を指し叫んだ エアトス「…………貴様か………どうやって封印を破ったか知らぬが…貴様はもう一度封印を所望しているようだな…」 ベルフェゴール「余をなめるでない…前みたいに封印などされぬわ…」 ベルフェゴールは勝ち誇った笑みを浮かべた エアトスは冷静に見続けていた ベルフェゴール「……まぁ…貴様とは体が復活すれば戦う事になる…それまで命を預けておいてやる。余の目的は鍵を奪うことだからな…」 ベルフェゴールが未来を見た その気配から未来は見られていることに気付いた ベルフェゴール「小娘、もう一度問う。鍵をよこせ」 未来「渡すわけにはいきません…たとえ…お父さんの命令でも…」 ベルフェゴール「ふむ…なら実力行使といこうか…」 ベルフェゴールは力を開放した その力は黒い霧となり未来や倒れている綾も包み込んだ 未来「何…この空気…嫌な感じがする…」 ベルフェゴール「ここが余と貴様の勝負の場だ」 ベルフェゴールの腕に黒い霧が集まり、だんだんとディスクの形を形成していった 未来はディスクを展開させた 未来&ベルフェゴール「決闘!!」 2人が声を上げると空気はさらに重くなった 未来「先攻はどうしますか…?」 ベルフェゴール「好きにするが良い」 未来「解りました…では、先攻を頂きます…」 ベルフェゴール「構わん。進めろ」 未来「では…ドローです」 未来「手札から『霊使いの指導者』を召喚します」 未来の場に長い杖を持ち、霊使いの装束を来た女性が出現した 未来「指導者の効果を発動します。このカードを生け贄に捧げて、デッキから霊使いを2枚まで手札に加えます」 ベルフェゴール「デッキサーチ効果か」 未来「私は効果でデッキから水霊使いエリアと闇霊使いエボニーを手札に加えます」 指導者の周りに陣が作られ、その中からエリアとエボニーが飛び出し未来の手札に加わった 未来「カードを2枚伏せてターンエンドです」 未来 場:伏せカード2枚 手札5枚 ベルフェゴール「ドロー」 ベルフェゴール「余は手札から高等儀式術を発動。デッキからレッドサイクロプスを2体墓地に送り、ゼラを儀式召喚」 ベルフェゴールの場に赤い鬼が2体が出現し、その場で消え去った その後、マントを羽織った巨大な悪魔が出現した 未来「い…いきなり攻撃力2800……」 ベルフェゴール「バトルフェイズ。ゼラでダイレクトアタック」 ゼラは素早く動き、未来に自らの爪をかすらせた その衝撃で未来は吹き飛ばされてしまった 未来 LP8000→5200 未来「きゃあっ!!」 未来は勢いよく吹き飛び、綾の近くまで滑っていった 未来「い…痛い…なんで…?」 綾「え…どうして…ミクが…吹き飛んで怪我してる……ソリッドビジョンだから…怪我なんてするはず無いのに…」 綾が言うとおり、未来の膝から出血していた だが、その出血量は少なく軽傷だった 未来「うぅ……」 ベルフェゴール「フフ…この霧に包まれている中ではモンスターは実体化する…つまり…攻撃もプレイヤーに当たると言うことだ」 綾「そんな…それじゃ…ライフが0になったら…」 ベルフェゴール「察しが良いな。そうだ、そのプレイヤーは死に近い重傷を負うだろうな…いや…下手をすれば死ぬだろうな」 ベルフェゴールの一言に未来と綾はゾッとした それもそうだろう…自らの命がかかった決闘なのだから… 未来「こ…こんな決闘したくないです…」 綾「そうだよ…アンタは人の命をどう思ってるの!?」 ベルフェゴール「決まっておるだろう…今は余の生け贄…後に下僕になるだろうな」 綾の問いにベルフェゴールは即答した その答えは残虐で非道な物だった 綾「最低だよ…やっぱりアンタ等魔王は全員最低だよ!!」 ベルフェゴール「好きに言えばよい。余はこのままターンエンドだ」 ベルフェゴール 場:ゼラ 手札4枚 未来「ドロー…です…」 未来「私は…手札から『霊術の女剣士』を召喚します…」 未来の場に少し短めの剣を持った女戦士が出現した 未来「女剣士の効果発動です…手札から霊術を捨て攻撃力が400ポイントアップします…」 ベルフェゴール「パワーアップ効果だが…ゼラには遠く及ばぬ…」 未来「私は手札から水霊術−葵を捨て…攻撃力を400ポイント上げます…」 霊術の女剣士 ATK1400→1800 未来「女剣士でゼラを攻撃します…!」 ベルフェゴール「自爆でもしたいのか? ゼラよ、迎え撃て!」 未来「ダメージステップに伏せカードの収縮を発動します。これでゼラの攻撃力を半分にします!」 女剣士がゼラに飛び込み、斬りつける瞬間ゼラの体が小さくなった ゼラは攻撃する間もなく切り裂かれてしまった ベルフェゴール LP8000→7600 ベルフェゴール「ぐぅ……なかなか痛い事をするでは無いか…」 未来「もしかして…その痛みは…」 ベルフェゴール「ククク…この体に蓄積される…」 未来の動きが止まった ベルフェゴールはその反応にニヤリと笑った 未来「そ…そんな…お父さんの体が傷つくなんて…」 ベルフェゴール「3枚父親の体が大事なら攻撃を控えることだな…」 未来「うぅ…タ…ターンエンド…です…」 未来 場:女剣士 伏せカード1枚 手札4枚 ベルフェゴール「余のターン。ドロー」 ベルフェゴール「余は手札からモンスターを伏せる。そしてカードを1枚伏せてターンエンドだ」 ベルフェゴール 場:裏向きモンスター 伏せカード1枚 手札3枚 未来「ドロー…です…」 未来「私は…モンスターを伏せます…それで…女剣士で貴方のモンスターを攻撃します…」 女剣士は飛び込み裏側のカードを切り裂いた ベルフェゴール「余のモンスターはジャイアントウイルスだ…効果で500ポイントダメージを受けて貰おうか」 ウイルスが未来に突撃してきた その衝撃で未来は後ろにこけてしまった 未来 LP5200→4700 未来「うぅ〜…」 ベルフェゴール「余はデッキからウイルスを2体特殊召喚」 未来が立ち上がった その時にはウイルスが出現し、ベルフェゴールの場を漂っていた 未来「ターンエンド…です…」 未来 場:女剣士 裏向きモンスター 伏せカード1枚 手札4枚 ベルフェゴール「ドロー」 ベルフェゴール「余は手札より契約の履行を発動。ライフを払いゼラを蘇生する」 ベルフェゴール LP7600→6800 ベルフェゴールの場に奇妙な本が出現した その本にゼラの名前が書かれた瞬間、ゼラが墓地から姿を現した ベルフェゴール「ゼラで女剣士を攻撃。再びダメージを受けるが良い」 ゼラが飛び込みその強靱な爪で女剣士を引き裂いた その威力の風圧で未来は叫んだ 未来 LP4700→3300 未来「きゃあっ!!」 未来は勢いよく吹き飛んだ 幾度と無く吹き飛ばされたせいか制服が少しずつすり切れ、土埃を被っていた さらに体の様々な箇所に傷が付いていた 未来「うぅ……………」 ベルフェゴール「ほう。まだ立ち上がるか…だが貴様に勝機は無い。余の体…いや…貴様の父親の体を傷つける覚悟をせねばな…」 ベルフェゴールは冷ややかに言った その言葉を聞く度に未来の表情は悲哀な物に近づくばかりであった 未来「お…女剣士が破壊されたことによって…デッキから霊使いを手札に加えます…私は…シャインを手札に…」 ベルフェゴール「フン…余はこのままターンエンドだ」 ベルフェゴール 場:ゼラ(契約の履行装備) ジャイアントウイルス×2 伏せカード1枚 手札3枚 未来「ド…ドロー…で…す…」 未来の目は徐々に虚ろになってきていた だが、その手は止まらずまだ決闘を続ける意志を表していた 未来「私は…モンスターを…反転…召喚…水晶の占い師…です…」 ベルフェゴール「ドロー強化が多いな…構わん。通す」 未来はゆっくりとカードを2枚めくった 未来「引いたのは…魔力暴発と…霊術融合です…霊術融合を手札に…」 ベルフェゴール「ふむ…」 未来は体中の至る所から響く痛みをこらえ、手札を見つめ直した 未来「私は…手札から月の書を発動します…ゼラに対して発動します…」 未来の場に青い書物が現れ、ゼラの表示が裏向き守備表示になった ベルフェゴール「ん…そうきたか…」 未来「そして…水晶の占い師を生け贄にして…『闇姫リリス』を召喚…」 占い師が消え、未来の場に黒い鎧を来た女性が出現した 未来「リリスの効果で…貴方の裏向きモンスターを除外します…」 ベルフェゴール「そうか…それでゼラを裏向きにしたか…」 リリスの手がどす黒くなり、そのまま裏向きとなっているゼラを引き裂いた ゼラはその攻撃を受け消えていってしまった 未来「…リリスで…ジャイアントウイルスを…攻撃…」 リリスが術で掲載された漆黒の槍を投げつけた その槍はウイルスに当たった直後、分散しベルフェゴールを襲った ベルフェゴール LP6800→5500 ベルフェゴール「ぬぉ…だが…貴様も500ポイントのダメージだ…耐えれるかな?」 未来 LP3300→2800 未来はウイルスの体当たりをモロに食らったが微動だにしなかった ベルフェゴール「ほう…ようやくこの感覚に慣れてきたか…」 未来「カードを1枚伏せて…ターンエンド…です…」 未来 場;闇姫リリス 伏せカード2枚 手札4枚 エンド宣言を終えた未来は荒々しい息づかいをするのであった 未来「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」 ベルフェゴール「(限界が近いな…もう少しだな…)」 〜第四拾四話に続く〜 〜バート先生のFDS教室〜 バート先生「やあ。今日のFDSは面白かったかな?」 バート先生「いやぁ…最後の戦いですねぇ…ついにここまで来ましたか…」 バート先生「FDSの連載が始まってからもう半年は経ちましたかねぇ…早い物です…」 バート先生「おっと、時間のようだ。この話まだまだ続きますよ。それではご機嫌よう」 〜バート先生のFDS教室 完〜 バート先生「以下にオリカを掲載しておくので参考にしてくれたまえ」 未来「今回は私もお手伝いします〜♪」 霊使いの指導者 光 魔法使い ☆4 ATK1300 DEF1100 このカードを生け贄に捧げる。 デッキ又は墓地からこのカードを除く「霊使い」と名の付くカードを2枚まで手札に加える事が出来る。 バート先生「さて…新しい霊使い…とは言い難いね…」 未来「私のデッキでは…圧縮専門だと思いますけど…そこそこ攻撃力もあるので…」 バート先生「では、本人に聞くが…どういう用途で使えばいいかな?」 未来「そうですねぇ…霊術融合での融合やオファニムの召喚に役立つと思います〜」 霊術の女剣士 光 戦士 ☆4 ATK1400 DEF1200 手札から「霊術」と名の付くカードを1枚墓地に送ることで攻撃力が400ポイントアップする。(最大2枚) またこのカードが破壊され墓地に送られたとき、デッキから「霊使い」と名の付くカードを1枚手札に加えることが出来る。 この効果で手札に加えたカードは効果発動ターンにプレイすることは出来ない。 バート先生「さて、こちらも未来さんの使用カード」 未来「デッキの…基本アタッカーかな…?パワーアップには手札コストが必要ですけど…」 バート先生「それでも2回のパワーアップであのサイバー・ドラゴンを倒せるのは大きいと思うよ?」 未来「うぅん…少々使いにくいですけど…それが有効な策かなぁ…?」 闇姫リリス 闇 魔法使い ☆6 ATK2300 DEF1200 このカードの生け贄召喚に成功したとき、フィールドの裏側守備表示のモンスター1体を除外することが出来る。 バート先生「さて、最後の姫かな?」 未来「そうですね…出す機会があまりなくて…」 バート先生「ふむ…最近出た邪帝ガイウスよりは使いにくいが…まぁ…充分かな…」 未来「かなりの確率でカードを除外できるのでなかなかだと思います〜」 |
■記事引用返信■ ・投稿者/ イルイ@影 -(2008/03/24(Mon) 22:07:49) 第四拾弐話 女神光臨 −現れた最後の魔王− −その姿は未来の父親そのもの− −動揺する未来− 未来「も…目的は…何なんですか…?」 ベルフェゴール「そうか…まだ知らぬのか…いや…薄々予感は付いてるだろう…」 未来「もしかして…貴方の体を…復活させるために…」 ベルフェゴール「そう、ご名答。我の体は門の奥深くに幽閉されている」 ベルフェゴールが語り出し、一同はその姿を見続けていた ベルフェゴール「我は人間の手によって作られた…だが…それは宿命だったのだ…」 未来「宿命…」 ベルフェゴール「そして我は封印された…あの忌々しき天使と術士の手によって…」 ベルフェゴールは淡々と語った ベルフェゴール「奴等への逆襲も目的の1つだな」 綾「それで…あんたの体を復活させるためにこんな人狩りをやってるの…?」 アスタロート「人狩り…? それは違うな…我々の犠牲になった物共は我等に力を貸してくれているのだ…最も…少し手荒いがな…フハハハハハ!!」 綾「最低だよ…あんた等…」 未来「……………」 ベルフェゴール「おしゃべりは終いにしろ…アスタロート…そんな小娘さっさと捻り潰してしまえ」 アスタロート「ハッ!!仰せのままに!!」 アスタロートは綾の方を向いた アスタロート「さて…再開しようか…」 綾「あんた等の目的が解った…なら…余計に負けるわけにはいかない!!」 綾 場:O8 裏向きモンスター2体 伏せカード1枚 手札3枚 アスタロート 場:ダブルコストン×2 伏せカード2枚 光の護封剣 手札4枚 アスタロート「ドロー」 アスタロート「行くぞ…俺は手札から大罪の門を発動!!」 綾「う…あの変な黒い門か…」 アスタロート「俺の場のカードの枚数は…合計5枚だな…全てを墓地に送り…手札から俺を召喚する」 黒く大きな門に全てが吸い込まれ、その中から新たな魔王が姿を現した アスタロート「魔王は召喚ターンに攻撃出来ない。ターンエンド」 アスタロート 場:憤怒の魔王 アスタロート 大罪の門 手札3枚 綾「ドロー!!」 綾「伏せカードの『救援宝札』を発動するね」 アスタロート「効果は…まぁ…手札増強だろうな」 綾「解ってるじゃん。一応説明しておくと…手札から光属性のモンスターを1枚墓地に送ってカードを2枚ドローする効果ね」 アスタロート「ふむ…続けろ…」 綾「じゃ、手札から『エンジェル5』を墓地に送って2枚ドローね」 綾は墓地ホルダーにカードを1枚置き、デッキからカードを2枚ドローした 綾「それで…O8を守備表示にしてターンエンドね」 綾 場:O8(守備表示) 裏向きモンスター×2 手札5枚 アスタロート「ドロー」 アスタロート「俺は『サタンサーヴァント』を召喚」 綾「むむ? 効果は?」 アスタロート「こいつの効果は魔王が存在するとき攻撃されない効果を持つ」 綾「ふ〜ん……厄介だな……」 アスタロート「更に俺の効果を発動する」 アスタロートが宣言すると周りの空気が一変した 綾「アンタの効果?」 アスタロート「そうだ。俺の効果は手札又はデッキからカードを墓地に送ることで3つの効果を発動できる」 綾「へぇ…3つね…」 アスタロート「俺は1つ目の効果を発動!!デッキの一番上からカードを2枚墓地に送り…墓地から闇属性・悪魔族のモンスターを特殊召喚!!」 綾「特殊召喚効果か…」 アスタロート「俺は墓地から軍神ガープを特殊召喚!!」 アスタロートはデッキホルダーからカードを墓地に置いた その後、アスタロートを覆っていたオーラが吹き出した そのオーラは少しずつ形を変えていき、最後にはガープの形になっていた アスタロート「ガープが場に存在することによって貴様の場のモンスターは全て攻撃表示になる」 ガープの目が怪しく光り、綾の場のモンスターが全て露わになった 綾「そんな効果だったか…モンスターはジェルエンデュオとコーリング・ノヴァね…」 アスタロート「行くぞ、バトルフェイズ!!ガープでジェルエンデュオを攻撃!!」 ガープが飛び出し、ジェルエンデュオを引き裂いた ジェルエンは耐えていたが自らの効果で徐々に消えていった 綾 LP7100→6600 綾「うぅ…ジェルエンは効果で破壊か…」 アスタロート「続けてサタンサーヴァントでコーリング・ノヴァを攻撃!!」 シャドウサーヴァントはその場で地中に消えた その直後、ノヴァの影から出現し、持っていた剣で引き裂いた 綾 LP6600→6300 綾「ノヴァの効果でデッキからノヴァを召喚するよ…」 アスタロート「何をしようとも無駄だ。俺自身でノヴァに追撃!!」 アスタロートが宣言すると羽織っているマントからナイフを取り出した そのナイフを魔力で増やし、ノヴァ目がけて投げつけた ノヴァはそのナイフが直撃し、そのまま爆散してしまった 綾 LP6300→5000 綾「うぅぅ…デッキからノヴァを召喚するよ…」 アスタロート「ガープの効果で攻撃表時だと忘れるな…ターンエンドだ」 アスタロート 場:アスタロート サタンサーヴァント ガープ 大罪の門 手札3枚 綾「ド…ドロー…」 綾「ノヴァを守備表示にして…エンジェルO8でアンタ自信を攻撃!!」 エンジェルO8は手をアスタロートに向けてすさまじい閃光を放った アスタロートはそれを受け、消滅していった アスタロート LP6300→6200 アスタロート「ぐぉっ!!」 綾「やった!!倒した!」 アスタロート「なんてな。サタンサーヴァントの効果を発動。こいつを生け贄に破壊された魔王の召喚条件を無視して特殊召喚する」 消えたアスタロートの真上にサーヴァントが立ち、その影をアスタロートの物へと変貌させた 綾「え…復活…?」 アスタロート「更に、次の俺のターンのエンドフェイズまで攻撃力が300ポイントアップする」 アスタロート ATK2700→3000 綾「嘘…折角倒したのに…」 アスタロート「貴様の努力も無駄だったと言う訳だ。残念だったな」 綾「………カードを1枚伏せてターンエンド…」 綾 場:エンジェルO8 ノヴァ 伏せカード1枚 手札5枚 アスタロート「ドロー」 アスタロート「俺の2つ目の効果を発動する。手札からカードを1枚墓地送りにし…貴様の伏せカードを破壊する」 綾「なら…チェーンで…」 アスタロート「おっと。この効果にはチェーンできない。残念だったな」 アスタロートは先程の攻撃より小さなナイフを投げつけた。 それに当たった伏せカードは黒ずみ消滅していった 綾「伏せカードが…」 アスタロート「更に手札から2体目のシャドウサーヴァントを召喚する」 綾「またアイツか…」 アスタロート「貴様の守りは手薄だ…バトルフェイズ、まずそのデカブツを攻撃!!」 アスタロートは俊敏に動き、ナイフを投げた それが刺さったO8は倒れ込むように消滅した 綾 LP5000→4800 綾「O8が…」 アスタロート「続いてサーヴァントでノヴァを攻撃!!」 サーヴァントは一気に距離を詰めて、ノヴァを引き裂いた 綾 LP4800→4300 綾「うぐ…デッキからマシュマロンを召喚…」 アスタロート「自殺行為か? ガープでマシュマロンを攻撃!!」 ガープもサーヴァント同じように距離を詰めて、マシュマロンを攻撃した マシュマロンは破壊されなかったのでしばらくの間、ガープのサンドバッグになっていた 綾 LP4300→2200 綾「うぁっ…!!」 アスタロート「次のターンで終いだな…ターンエンド」 アスタロート 場:アスタロート サタンサーヴァント ガープ 大罪の門 手札2枚 綾「ド…ドロー…!」 アスタロート「そろそろ諦めたらどうだ。何をしても貴様に勝ち目は無い」 綾「そんな事無いよ…」 綾は震えながら言った 綾「絶対に負けない…ミクに迷惑かけたくない…」 アスタロート「人の心配をしている暇があれば自分の心配をするんだな…」 綾「手札から…『救援宝札』を発動…」 アスタロート「アレか…構わん。通す」 綾「手札から破滅の女神ルインを捨て…2枚ドロー…」 綾は墓地にカードを置き、2枚のカードを手札に加えた そのカードを加えた瞬間、綾は何かに気付いた 綾「(このカードは……!)」 アスタロート「どうした…さっさと進めろ…」 綾「強がってるのは今の内だよ…」 綾は少しずつ強気になり始めた その様子を見てアスタロートは少し動揺し始めた 綾「私は…手札から『ウェポンサークル』を発動するよ…」 アスタロート「ふむ…効果から装備魔法を手札に加えるのか?」 綾「そうだよ…コストとして手札からモンスターカード…マンジュ・ゴッドとシャインエンジェルを墓地に送るよ…」 綾は墓地にカードを置いた すると場に円陣が出現し、その中から1つの剣が出現した 綾「効果で『女神の聖剣−エアトス』を手札に加えるよ…」 アスタロート「エ…エアトス…だと……」 アスタロートはかなり驚いた表情だった 離れて見ているベルフェゴールも同じ表情をしていた 綾「そして…手札から早すぎた埋葬を発動…」 綾 LP2200→1400 綾「墓地から救援妖精を特殊召喚して…効果を発動…」 綾 LP1400→900 綾「最後の救援妖精を特殊召喚するよ…」 アスタロート「貴様…何か企んでいるな…」 綾「そうだよ…だって…このターンで終わりなんだから…」 アスタロート「何だと…ならば…終わらせてみよ…」 綾は少しずつ笑顔になり始めた アスタロートは怒りの表情出し、震えていた 綾「私は手札から女神の聖剣−エアトスを発動…装備対象はマシュマロン…」 マシュマロンの前に光り輝く剣が姿を表した 綾「そして…妖精2体を生け贄にして…『ガーディアン・エアトス』を召喚!!」 目が眩む程の強烈な閃光が発した その中から威圧感さえも感じる天使が出現した アスタロート「こいつが…エアトス…」 綾「これで決める…手札から最後の魔法カード『対象変更』を発動!!」 アスタロート「まさか…エアトスを…」 綾「そう…カード1枚の対象を変更する…エアトスを持ち主に装備!!」 エアトスが聖剣を持った その直後、威圧感がさらに増しエアトスからすさまじい力があふれ出た 綾「エアトスの効果は…エアトスが装備した場合…その攻撃力を…自分の墓地のモンスター1枚につき500ポイント上げる…」 アスタロート「つ…つまり…貴様のモンスターは…」 綾「そう…墓地のモンスターは15枚…だから攻撃力は…10000!!!」 エアトス ATK2500→ATK10000 アスタロート「い…一万…だと……そんな…馬鹿な……」 綾「これでお終い!!エアトスでアンタを攻撃!!」 エアトスは剣を振るい、アスタロートを引き裂いた その巨大な力にアスタロートはその場で爆散してしまった アスタロート LP6200→0 アスタロート「ギ…ギャァァァァァァァァァァァァァ!!!!」 綾「勝った…勝てた…ヘ…ヘヘへ………」 −エアトスの強大な力− −魔王を打ち破った綾− −これにより残った魔王はベルフェゴールのみとなった− −第四拾参話に続く− 〜バート先生のFDS教室〜 バート先生「やあ。今回のFDSは面白かったかな?」 バート先生「いやぁ…エアトス凄かったねぇ…」 バート先生「さて、今日は嬉しいことがあったね。FDS初の攻撃力10000越えだ。皆さんで盛大に拍手しましょう。 パチパチ〜」 バート先生「おっと…時間のようだ。それではご機嫌よう」 〜バート先生のFDS教室 完〜 バート先生「以下、オリカ紹介だよ 今回も結構多いのかな…まぁ…とりあえず下記を参考にしてくれたまえ」 エンジェルO5 光 天使 ☆5 ATK2000 DEF1200 このカードを生け贄に捧げる。 相手モンスター1体の効果の発動を無効にし破壊する。 →綾使用…していないが作中登場カード 効果は…微妙? 以上。それだけ(ぇー 救援宝札 通常魔法 手札からレベル5以上の光属性のモンスターを1枚捨てる。 デッキからカードを2枚ドローする →綾使用カード まぁ…なんて言うか…う〜む…光属性でレベル制限有りのデステニードローかな? とりあえず2ドローは強力 ぁ、綾のデッキには3積みですよ〜♪ ウェポンサークル 通常魔法 手札からモンスターカードを2枚墓地に送る。 デッキから装備魔法カード1枚を選択して手札に加える。 →綾使用カード コストがデカイ。ただ装備魔法を手札に加える効果は良い…のか? コラ!!そこ!!アームズ・ホールと比較するな!!(ぁ 対象変更 速攻魔法 自分フィールドのモンスターがカードの対象になった若しくはなっているとき発動出来る。 その対象をフィールドの別のモンスターに写す。 この効果は無効に出来ない。 →綾使用カード …………対象変更を施す。それ以上でも以下でも無い 女神の聖剣−エアトス 装備魔法 このカードは光属性・天使族のモンスターのみ装備できる。 このカードを装備したモンスターの攻撃力は500ポイントアップする。 また、このカードを装備したモンスターが「ガーディアン・エアトス」の場合以下の効果を適用する。 ●墓地のモンスター1体につき攻撃力が500ポイントアップする。 →綾使用カード これのみならそのままの弱小カード。 ただ…エアトスが装備すると… ちなみに原作…つーかアニメ登場カード。 効果を忘れたのでかなりリメイクを施しております そこらへんはご容赦を^^; ガーディアン・エアトス 光 天使 ☆8 ATK2500 DEF2000 「女神の聖剣−エアトス」が自分のフィールド上に存在する時のみ、このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 このカードが攻撃するバトルフェイズ及びダメージステップ時、相手はモンスターカードの効果を発動することが出来ない。 →綾使用カード ついに出た精霊エアトス。 アニメとは全く違う効果だが…そこはご愛嬌(ぁ FDS版のエアトスと考えて下さい^^; 憤怒の魔王 アスタロート 闇 悪魔 ☆10 ATK2700 DEF2500 このカードは「大罪の門」の効果でのみ特殊召喚出来る。 また、このカードは相手のカードの効果を受けない。 1ターンに1度、以下の効果を1つ選択して使用することが出来る。 ● デッキからカードを2枚墓地に送る。墓地から悪魔族のモンスター1体を特殊召喚する。 ● 手札からカードを1枚墓地に送る。相手の魔法・罠ゾーンのカード1枚を破壊する。この効果にチェーンすることは出来ない。 ● 手札から悪魔族のカード1枚を墓地に送る。相手の魔法・罠の発動を無効にする。(この効果は相手ターンでも使用できる) →アスタロート本人 魔王にしてはちょっと控えめ でも3つを使い分けれるので結構強力かな? サタンサーヴァント 闇 悪魔 ☆4 ATK1900 DEF0 このカードは「魔王」と名の付くモンスターが存在するときのみ召喚・反転召喚・特殊召喚出来る。 このカードは自分フィールドに「魔王」と名の付くモンスターが存在する場合相手は攻撃対象に選択できない。 また、「魔王」と名の付くモンスターが破壊された時、このカードを墓地に送ることで召喚条件を無視して破壊された「魔王」と名の付くモンスターを特殊召喚する。 その後、特殊召喚した「魔王」と名の付くモンスターの攻撃力は次の自分のエンドフェイズまで300ポイントアップする。 →アスタロート使用カード 魔王を守る強力すぎるカード ……ちょいと壊れかな…………どうだろうか……… |
■記事引用返信■ ・投稿者/ イルイ@影 -(2008/03/19(Wed) 20:53:57) 第四拾壱話 最後の魔王との接触 視点は未来・綾からアスタロートに変わる アスタロート 場:ゴーズ 伏せカード1枚 手札4枚 LP3000 ブルー生徒 場:バルバロスur 手札0 LP1200 イエロー生徒 場:スキルドレイン 伏せカード1枚 手札1枚 LP800 ブルー生徒「へへっ…俺の場には攻撃力3800のバルバロスurが存在する…テメーに勝ち目は無いぜ!!」 イエロー生徒「運が悪いな…俺達を同時に相手するなんてよ!!」 アスタロート「ぬぅ…」 ブルー・イエローの両生徒は笑っており、アスタロートは苦悶の表情を表していたが− 直後、その表情は一変し普段の冷静さを取り戻したようになっていた アスタロート「俺のターン。伏せカードの砂塵の大竜巻を発動。対象は貴様の伏せカードだ」 アスタロートはイエロー生徒の伏せカードを指定した イエロー生徒「チッ…万能地雷グレイモヤを破壊だ…」 アスタロート「更に手札からダークファミリアを捨て…ライトニング・ボルテックスを発動!!」 激しい稲妻がバルバロスurに直撃した そのままバルバロスurは跪き、爆散した ブルー生徒「畜生…バルバロスurが…」 アスタロート「1人ずつ終わらせたいところだが…俺には時間が無い…同時に終わらせる…」 イエロー生徒「同時にだと? それは無理だな。俺の手札のカードはクリボーだからな…お前がモンスターを召喚しようとも終わらせることは出来ないぜ!!」 アスタロート「フン。無駄抵抗はしない方が良いがな…何をしてもこのターンで終わりだ」 イエロー生徒「なら…見せてみろよ…俺を倒せるならな!!」 アスタロート「言わなくてもやってやる」 どちらの生徒もまだ強がりを見せている アスタロートは冷静に現在の状況を打開しようとしていた アスタロート「俺は手札からデスカリバーナイトを召喚。更に早すぎた埋葬を発動。効果でライフを800支払い墓地から軍神ガープを特殊召喚」 アスタロートLP3000→2200 アスタロートの場に馬に乗った亡霊騎士と奇妙な姿をした悪魔が出現した イエロー生徒「……まさか……こんなにモンスターがいるとは……」 アスタロート「終わりだ。まとめて消えろ」 アスタロートが言うと、場のモンスターが一斉に攻撃を始めた ブルー生徒 LP1200→0 イエロー生徒 LP800→0 ブルー生徒「う…うわぁぁぁぁぁぁ!!」 イエロー生徒「オイ!!待てよ!!」 アスタロート「逃げるな…見苦しい…」 アスタロートは逃げる2人に球体をかざした。 するとその2人は急に倒れ込みそのまま気絶してしまった アスタロート「フン…手間をかけさせる……ん?」 アスタロートは何かに勘づき、後ろを振り返った そこには未来と綾が立っていた アスタロート「ホウ…天原の子か…一足遅かったな」 未来「そんな…また犠牲者が…」 綾「うぅ………」 アスタロートはニヤリと笑っていた 未来と綾は襲われた2人を見続けて悲哀の表情になりつつあった アスタロート「さて…俺の狙いは{鍵}だ…貴様が持っているな?」 アスタロートは未来に指を向けた アスタロート「率直に言おう。{鍵}をよこせ。今すぐ渡せば危害を加える気は無い」 未来「嫌です…絶対に渡しません…!」 アスタロート「ふむ…ならば…実力行使!!」 アスタロートは黒いディスクを展開させた 未来もそれにつられディスクを展開させたが− 綾「ミク、待って」 未来「どうしたんですか?」 綾「あいつは…私が戦う…!」 アスタロート「ん? 貴様は何者だ…我等に関係しないただの一般人なら手を出すな。邪魔なだけだ」 綾「関係無くないよ…だって…私はミクの友達だもん」 綾は笑顔でアスタロートに返した アスタロート「…………まぁ、俺はどちらでも構わん。好きにしろ」 綾「………ミク………良い?」 未来「……解りました…でも…負けないで下さいね!!」 綾「オッケー!!負けないよ!!絶対に!!」 未来はディスクを戻し、綾とハイタッチで交代した 綾はデッキをセットし、アスタロートの前に立った アスタロート「後悔するなよ…魔王に刃向かったことをな…」 綾「絶対負けないよ…特に…アンタみたいな悪役にはね!!」 周りが静かになり、2人はにらみ合っていた 未来はその光景を静かに見ていた 綾&アスタロート「決闘!!」 綾「先攻は?」 アスタロート「貴様が要らぬなら我が頂く」 綾「じゃぁ、どうぞ」 アスタロート「フン…ドロー!!」 アスタロート「俺は手札からランプの魔精ラ・ジーンを召喚。更に手札から魔法カード『魔精火炎葬』を発動!!」 アスタロートがカードを発動すると、ラ・ジーンは息を大きく吸い込み始めた 綾「それって…ラ・ジーンの攻撃技だよね? 効果教えてくれない?」 アスタロート「効果は手札からランダムにカードを選択し、破壊する」 綾「う…手札破壊か…」 アスタロート「ただし、選択したカードがモンスターなら超過分ダメージを受けて貰う。勿論そちらの攻撃力が上なら俺がダメージを受けるがな」 綾「ふぅん…オッケー」 綾野手札が場に裏向きで並べられた そのカードをラ・ジーンはまじまじと見つめていた アスタロート「さて…どれが選ばれるか…」 ラ・ジーンは一気に炎を吹き出した その炎は綾の手札の右端に直撃した 綾「えっと…右端のカードは…エンジェルO7か…てことは…アンタが700ポイントのダメージね」 アスタロート「良かろう。だが、そのカードは破壊だ。墓地に送ってもらう」 アスタロート LP8000→7300 綾は手札の選択されたカードを墓地に置いた アスタロート「ターンエンドだ」 アスタロート 場:ラ・ジーン 手札4枚 綾「良し…ドロー!!」 綾「手札からモンスターとカードを1枚伏せてターンエンド」 綾 場:裏向きモンスター 伏せカード1枚 手札3枚 アスタロート「ドロー」 アスタロート「俺は手札からダブルコストンを召喚、そのまま裏向きモンスターを攻撃する」 場に体がくっついた小さな悪魔が召喚され、そのまま綾のモンスターに突進した 綾「こっちのモンスターはシャインエンジェル!!効果でデッキからシャインエンジェルを召喚するね」 アスタロート「いくら現れても同じだ…ラ・ジーンで追撃!!」 アスタロートが叫ぶとラ・ジーンは一気に炎を吹き出した その業火にシャインエンジェルは焼かれ、跡形も無くなってしまった 綾 LP8000→7600 綾「うぅ…でもシャインエンジェルの効果は発動するよ。デッキから『救援妖精(リリーフフェアリー)』を特殊召喚!!」 綾の場に小さな妖精が飛来してきた その妖精は首からホイッスルを提げていた アスタロート「効果を教えて貰おうか」 綾「へへ〜救援妖精はね、特殊召喚時にライフを500払うことで同じモンスターを攻撃表示で特殊召喚出来るの」 アスタロート「ふむ…して効果は発動するのか?」 綾「もっちろん!! ライフを500払ってもう1体特殊召喚!!」 綾が宣言すると妖精はホイッスルを力強く吹き鳴らした その大きな音が収まると…小さな妖精が飛来してきた 綾 LP7600→7100 アスタロート「ふむ…モンスター2体か…なかなか展開力が良いようだな…ターンエンドだ」 アスタロート 場:ラ・ジーン ダブルコストン 手札4枚 綾「ドロー!!」 綾「良し…救援妖精2体を生け贄に…『エンジェルO8』を召喚!!」 綾の場の妖精2体が上昇し、その直後エンジェルO7と同等の大きさを持つ天使が出現した アスタロート「ぬぅ…やはり先程の2体は生け贄要員であったか…」 綾「へへ〜エンジェルO8は生け贄召喚に成功したら効果モンスターの効果を発動させなくする効果を持つんだ〜」 アスタロート「ぐぅ…効果モンスター封じか…!」 綾「それじゃ…エンジェルO8でラ・ジーンを攻撃!!」 エンジェルO8が手をラ・ジーンにかざした その直後、凄まじい熱線がラ・ジーンを包み込んだ ラ・ジーンはその閃光を受けた後、叫びながら消滅していった アスタロート LP7300→6300 綾「ターンエンド」 綾 場:エンジェルO8 伏せカード1枚 手札3枚 アスタロート「ドロー」 アスタロート「場のダブルコストンを生け贄に捧げ…『トリプルコストン』を召喚!!」 ダブルコストンが消えたかと思うと…そのままの姿で場に出現した が、少しずつもう1体の体が出現した アスタロート「トリプルコストンは効果を2つ持つ。まずこのカードを生け贄にする場合3体分となる。そしてもう1つはこのカードを生け贄にすることでデッキ・手札・墓地の{コストン}と名の付くモンスターを2体特殊召喚出来る。」 綾「長い説明ご苦労様。ふ〜ん…そんな効果持ってるんだ…でも…O8が居る限り発動出来ないよ〜♪」 アスタロート「そんなもの百も承知だ…カードを1枚伏せてターンエンド」 アスタロート 場:トリプルコストン 伏せカード2枚 手札3枚 綾「ドロー!!」 綾「エンジェルO8でコストンを攻撃!!」 アスタロート「少しぐらい警戒しろ…リバースオープン!!月の書!!効果で貴様のモンスターを裏向き守備に変更!!」 アスタロートの場に青い書物が現れ、薄い光りを出し始めた その光りを受けたO8は裏向きになってしまった 綾「あちゃ〜…もっと警戒すべきだったか〜」 アスタロート「…貴様は当然の事をしない女だな…」 綾「う〜む…じゃぁ…モンスターを1枚伏せてターンエンドね」 綾 場:裏向きモンスター×2(1体はO8) 伏せカード1枚 手札3枚 アスタロート「ドロー」 アスタロート「さて…目障りな効果封じは無い…俺はトリプルコストンの効果を発動。このカードを墓地に送り、俺の墓地とデッキからダブルコストンを2体特殊召喚」 綾「オッケー。オッケー。続けて」 アスタロート「更に手札から光の護封剣を発動し、ターンエンド」 アスタロート 場:ダブルコストン×2 伏せカード2枚 光の護封剣 手札4枚 綾「ドロー!!」 綾「うぅ〜ん…モンスター伏せて…O8を攻撃表示に戻して…ターンエンド」 綾 場:O8 裏向きモンスター2体 伏せカード1枚 手札3枚 綾がエンド宣言をするとどこからともなく声が聞こえた ???「アスタロート…手こずっているようだな…」 アスタロートも綾も未来も周りを見渡し始めた アスタロート「ま…まさか…貴方様が…直々に出向くとは…」 綾「だ…誰さ…また魔王とかは…無いよね…」 未来「一体どこに…」 ???「ここだ…貴様等気付かぬのか…」 その声の主はアスタロートの後ろの暗がりから姿を現した アスタロート「ベ…ベルフェゴール様…」 未来「あっ!!」 綾「ベ…ベルフェゴール…?」 姿は普通の男の姿だが、その放つオーラはまさに魔王そのものであった アスタロートは跪き、綾は唖然としている ただ、未来だけは違った反応をしていた… 未来「そ…そんな…」 ベルフェゴール「そこの動揺してる小娘が鍵を持っているんだな…」 アスタロート「作用で御座います…」 アスタロートは未来の方向を見つつ、答えた 一方… 綾「ま…魔王が増えた…で、ミク…どうしたの?」 未来「なんで…どうして…」 綾「一体どうしたのさ?」 未来「どうして…お父さんが…居るの…?」 綾「お…お父さん…?」 未来は指を指し、綾はその先を見る その指は明らかにベルフェゴールを指していた ベルフェゴール「ん?…そうかこの体はあの小娘の親の体か…悪いが奴は我に快く体を貸したぞ…フハハハハハ!!!」 未来「そ…そんな…………」 −衝撃を受けた未来− −あざ笑う最後の魔王、ベルフェゴール− −対立する綾とアスタロート− −最後の戦いが始まろうとしていた− −第四拾弐話に続く− 〜バート先生のFDS教室〜 バート先生「やあ。今回のFDSは面白かったかな?」 バート先生「いやぁ〜架橋ですねぇ〜フフフ…」 バート先生「ま、特に言うこと無いんだけどね?とりあえず開いておくよ ハハハハ」 バート先生「それでは、また次回 ごきげんよう」 〜バート先生のFDS教室 完〜 バート先生「オリカの紹介は以下に書いておくよ。参考にしてくれたまえ」 救援妖精(リリーフフェアリー) 光 天使 ☆3 ATK600 DEF500 このカードがこのカード以外の効果で特殊召喚に成功したとき、ライフを500払うことでデッキから「救援妖精」を1体特殊召喚出来る。 →綾使用カード 生け贄確保にはばっちりなカード ただ、このカード「以外」なので連続特殊召喚は不可なのであしからず エンジェルO8 光 天使 ☆8 ATK2800 DEF1700 このカードの生け贄召喚に成功したとき以下の効果を得る。 ● このカードがフィールド上に存在する限り、効果モンスターは効果を発動できない。 →綾使用カード 効果を得る方法はエンジェルO7と同じ。 ただ、効果の発動が出来ないので墓地にも除外ゾーン・手札にも及ぶのでそこらへんは注意 魔精火炎葬 通常魔法 自分フィールドに「ランプの魔精 ラ・ジーン」が存在するときのみ使用できる。 相手の手札をランダムに選び、破壊する。 そのカードがモンスターカードで、「ランプの魔精 ラ・ジーン」の元々の攻撃力より低い場合その差だけ相手にダメージを与える。 そのカードの攻撃力が「ランプの魔精 ラ・ジーン」より大きい場合、このカードのコントローラーはその差だけダメージを受ける。 (どちらのダメージも効果ダメージとして扱う) 魔法・罠カードならばそのまま破壊する。 →アスタロート使用カード ラ・ジーン専用のハンデスカード。 効果は良いけど…ちょっと複雑かな… トリプルコストン 闇 悪魔 ☆5 ATK1800 DEF1700 このカードを生け贄にすることで、手札・デッキ・墓地からこのカード以外の「コストン」と名の付いたモンスターを2体まで特殊召喚する。 また、このカードを生け贄に闇属性・悪魔族のモンスターを召喚する場合、このカードで3枚分の生け贄として扱って良い。 →アスタロート使用カード ただ、一言…このカードで少しは邪神が出しやすくなったかな…? それだけ。他に言う事無し(ぁ |