■記事引用返信■ ・投稿者/ イルイ@影 -(2008/01/08(Tue) 21:49:45) 第参拾伍話 奪われた鍵 奈緒 場:アークエンジェル 手札3枚 ルシフェル 場:魔王ルシフェル 大罪の門 手札1枚 奈緒「アークエンジェルで…貴方を攻撃します…!」 アークエンジェルの目が光り、そこから熱線が放たれた ルシフェル「フン。墓地に存在する罠カード『戦闘回避(バトルエスケープ)』を発動」 ルシフェルがアークエンジェルの攻撃を回避した。 ルシフェル「戦闘回避は墓地に存在する時のみ発動するカード。1度だけ戦闘を無効にする」 奈緒「………ターンエンドです」 奈緒 場:アークエンジェル 手札3枚 ルシフェル「ドロー」 ルシフェル「手札から『暗黒結界』を発動」 ルシフェルと奈緒を覆い隠すような黒い円形の結界が出現した。 奈緒「これは………」 ルシフェル「暗黒結界はお互いに戦闘が行えなくなる。ただし、我のエンドフェイズに墓地の闇属性のモンスターを除外せねばならんがな」 奈緒「く…」 ルシフェル「ターンエンド。墓地の幻銃士を除外して効果を継続させる」 ルシフェル 場:ルシフェル 大罪の門 暗黒結界 手札1枚 奈緒「ドロー」 奈緒「カードを2枚伏せてターンエンドです。命削りの宝札の効果で手札を全て捨てます…」 奈緒 場:アークエンジェル 伏せカード2枚 手札0枚 ルシフェル「ドロー」 ルシフェル「そのままターンエンド。 墓地のジャイアントウイルスを除外して効果継続」 ルシフェル 場:ルシフェル 大罪の門 暗黒結界 手札2枚 奈緒「ドロー」 奈緒「そのままターンエンドです…」 奈緒 場:アークエンジェル 伏せカード2枚 手札1枚」 ルシフェル「ドロー」 ルシフェル「場にカードを1枚伏せてターンエンド 墓地の終末の騎士を除外して効果継続」 ルシフェル 場:ルシフェル 大罪の門 暗黒結界 伏せカード1枚 奈緒「ドロー」 奈緒「リバースカードの砂塵の大竜巻を発動します。効果で暗黒結界を破壊します」 ルシフェル「ふむ。通す…」 奈緒「では…アークエンジェルで貴方を攻撃します…!」 アークエンジェルはゆっくりと手をルシフェルにかざした その瞬間、ルシフェルは光に包まれ膝をついた ルシフェル LP5000→4500 ルシフェル「ぐぅ………」 奈緒「アークエンジェルの効果で…貴方の攻撃力分のダメージを受けて貰います」 ルシフェル LP4500→1000 ルシフェル「おぅぅ…」 奈緒「戦闘で破壊したのに…消えない…?」 アークエンジェルの攻撃を受けたルシフェルは破壊された が、何故かルシフェルは膝をついているだけで破壊されていなかった ルシフェル「やはり…貴様を倒すには…この姿を捨てねばならんようだな…」 奈緒「…姿を捨てる…?」 ルシフェル「リバースカードオープン…『破壊の権化の降誕』を発動する…」 奈緒「破壊の権化…?」 ルシフェルの場のルシフェルが黒く染まり消えていった その直後、空は夜になったかのように暗くなり静けさだけを取り戻していた ルシフェル「このカードの発動条件は…我自身の破壊…さらにライフを100にすることだ…」 ルシフェル LP1000→100 ルシフェル「この効果でデッキから…我の姿を捨てた化け物を特殊召喚する…」 場に巨大な模様が出現した… そこから龍のような化け物が出現した… ルシフェル「『Lucifer Satan Form(ルシファー サタンフォーム)』を特殊召喚する…」 奈緒「ターンエンドです………」 奈緒 場:アークエンジェル 伏せカード1枚 手札2枚 ルシフェル「ドロー……」 ルシフェル「消え去れ…サタンフォームでアークエンジェルを攻撃…!!」 龍の化け物の口から凄まじい火炎が放たれた その威力にアークエンジェルはついに倒れてしまった 奈緒 LP4000→3500 奈緒「そんな…アークエンジェルが…」 ルシフェル「サタンは2回攻撃が出来る…消え去れぇぇぇぇ!!!!」 凄まじい火炎が奈緒に直撃した 奈緒 LP3500→0 奈緒「う…くぅぅ………」 奈緒は少し苦悶の表情をした後、倒れ込んでしまった ルシフェル「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 化け物が消えた直後、ルシフェルも奇怪な叫び声をあげた ルシフェル「ハァ…ハァ…勝った……フハハハハハハ!!」 ルシフェルは高笑いをしながら奈緒の近くへと歩いた ルシフェル「頂くぞ…我が主の…復活の鍵をな…」 ルシフェルがアークエンジェルのカードを手に取った その直後− 未来「奈緒ちゃんが…」 綾「何?あいつ? まさか魔王とか?」 邑子「神園さんが…」 奈緒が倒れ込んでおり、側で立っているルシフェルの姿を見てそれぞれが言葉を発した ルシフェル「ぐぅ…天原の子か…鍵は頂くぞ。そして覚えておけ。次は貴様の番だ…」 そうルシフェルは言うとフラフラと歩いていった その後、3人は倒れ込んでいる奈緒の側に立っていた 未来「奈緒ちゃんが…負けたの…?」 綾「…………次はミクの番ってことは………」 邑子「心配無いわ…気絶してるだけよ…」 未来「でも…鍵が…」 −奈緒は敗北した− −魔王の手に渡った鍵− −物語はスピードを上げて架橋に入っていった…− −第参拾六話に続く− 〜バート先生のFDS教室(もとい後書き)〜 バート先生「やあ。今日のF-ZERO…コホン。FDSは楽しかったかな?」 未来「貴方誰ですか?」 綾「凄いクオリティ高いな…この人形…」 邑子「いつものあの人はどこに行ったの?」 バート先生「彼は急用が出来たそうなので今回から少しの間は私がこのコーナーを引き継ぐことになったんだ」 未来「はあ…」 バート先生「君達も何か質問があればしてくれたまえ」 綾「はい!先生質問です!」 邑子「やけに綾だけノリノリね…」 バート先生「何だね?」 綾「その傷は何ですか?」 バート先生「ふふふ…まだ秘密さ」 −一同絶句− バート先生「おっと、時間のようだ。それでは、ご機嫌よう」 未来「次回も宜しくです〜♪」 邑子「次回も宜しく」 綾「宜しく〜」 バート先生「以下はオリカの紹介だそうだよ」 大天使 アークエンジェル 光属性 天使族 ☆12 ATK4000 DEF4000 このカードは特殊召喚出来ない。 自分のフィールドから「力の天使 ゼルエル」・「希望の天使 ファヌエル」・「自由意志の天使 タブリス」・「恐怖の天使 イロウエル」・「霰の天使 バルディエル」の何れか3体を生け贄にしたときのみ手札から通常召喚出来る。 このカードは魔法・罠・モンスター効果では破壊・除外されない。 このカードが相手モンスターを戦闘で破壊したとき、相手に破壊したモンスターの元々の攻撃力か守備力の数値分のダメージを相手に与える。 →奈緒使用カード 効果が判明したので解説でも… 魔法・罠・モンスター効果が効かないに加えて戦闘破壊したモンスターの能力分ダメージ と、かなり良い効果を持つ。 ただし生け贄3体に加えそのモンスターも指定されているので…少々召喚し辛いか… 血印の宝札 速攻魔法 自分が相手モンスターとの戦闘によってダメージを受けたとき発動できる。 受けたダメージが1000毎にデッキからカードを1枚ドローすることが出来る。 →ルシフェル使用カード ダメージが条件の変わったドローソース がら空きの時に使える? 戦闘回避(バトルエスケープ) 通常罠 このカードはカードの効果で墓地に送られたときのみ墓地で発動できる。 相手モンスターとの戦闘を1度だけ無効にする。 →ルシフェル使用カード 使い道があまり無いように見えるが…サイクロンや砂塵の大竜巻の対策になる…のか? だが、戦闘を1度だけ無効にするのはやっぱり強い? 暗黒結界 フィールド魔法 このカードが存在する限り、お互いに戦闘を行うことは出来ない。 自分のエンドフェイズ毎に自分の墓地から闇属性のモンスターを1体除外する。 除外出来なかった場合はこのカードを破壊する。 →ルシフェル使用カード ちょっと変わったフィールド魔法。 戦闘できないのはキツイが…魔法・罠破壊の効果を持つカードには歯が立たない。 結果的には…あんまり使えない? 破壊の権化の降誕 速攻魔法 自分フィールドの「傲慢の魔王 ルシフェル」が戦闘で破壊されたとき発動できる。 自分のライフを100にすることで『Lucifer Satan Form(ルシファー サタンフォーム)』を1体デッキから特殊召喚する。 →ルシフェル使用カード まだ解っているのはこれだけ。 これ以外にも何かあるかも? Lucifer Satan Form(ルシファー サタンフォーム) 闇属性 悪魔族 ☆12 ATK4500 DEF??? 〜効果不明〜 →ルシフェル自身? 詳細は全て不明。 |
■記事引用返信■ ・投稿者/ イルイ@影 -(2007/12/28(Fri) 13:03:26) 第参拾四話 狙われた奈緒 精霊との契約を終え、魔王についての情報を得た未来は奈緒にその事を話していた 奈緒「天原さんが寝ている間にそんな事が…」 未来「最初は私も信じられなかったです…」 奈緒「それに…精霊ですか…天原さんしか見えないのでしょうか?」 未来「……試してみますか?」 未来は目を瞑って心の中で呼びかけた 未来(ウィン…聞こえる?) ウィン(ぁ、未来さんだ〜聞こえるよ〜) 未来(ちょっと皆を呼んできてくれる? 少し急いでね) ウィン(うん。ちょっと待ってて〜) 未来は目を開けた 奈緒「…どうですか?」 未来「ちょっと待ってて下さい…多分…もうそろそろ…」 奈緒「あ…天原さんの後ろに…」 未来「え?」 と未来が振り返ると− エリア「お〜っす」 ウィン「ひぃ…ひぃ…急いだから…疲れちゃった…」 エボニー「何よだらしない。もっと体力つけなさいよ!」 シャイン「エボニーちゃん…」 アウス「ここが未来さんの部屋…と言うより人間界か…」 ヒータ「何か用があるのか?」 それぞれの精霊が未来の後ろに立っていた だが、そのサイズは精霊界とは違い少し小さくなっていた 例をあげると…ぬいぐるみくらいの大きさだろうか… 奈緒「まさか…精霊が本当に居たなんて…」 未来「奈緒ちゃんにも見えるのですか?」 奈緒「え…えぇ…」 やはり奈緒は困惑していた 未来はその顔を不思議そうに見ていた エボニー「で、何か用?」 未来「ぁ、御免ね…特に用は無いんだけど…」 エボニー「じゃ、帰るわよ。良いのね?」 未来「うん。急がせちゃって御免ね」 未来がエボニーと話し終わると霊使い達は消えてしまった 未来「どうでしたか?」 奈緒「びっくりしました…でも面白い精霊ですね」 奈緒はクスクス笑っていた 未来も奈緒につられて笑っていた −数日後− 綾「ぁ〜やっと冬休みかぁ〜…長かったなぁ〜…」 どうやら現在の季節は12月の下旬のようだ 毎度毎度だが「季節が飛んでいる」と言うツッコミは受けない 邑子「もう…休みが来ても綾は特別課題がたくさん出るんじゃないの?」 綾「ぅ…そう考えたら…お〜い、ミク〜宿題手伝っt」 邑子「毎度毎度言うけど…自分の力でやりなさい。力にならないわよ?」 未来「べ…別に私はお力になれるなら良いのですけど…」 奈緒「大変でしたら私もお手伝いしますので…」 綾「我ながら良い友達を持ったよ〜!」 綾は笑顔で未来と奈緒の手をブンブン振りましていた その間、邑子はあきれた顔をしながらも微笑みながら綾を見続けていた −放課後− 綾「結局…課題は山にならなくて助かったよ…」 邑子「そうね。この量なら自分で片づけられるわね」 未来「で…私に話ってなんですか?」 綾「そうそう。よく考えたらね…もうすぐクリスマスだってことに気が付いたの」 邑子&奈緒「まさか…」 邑子と奈緒は既に次の綾の一声を予測していた 綾は満面の笑みで、未来は何も思いつかないような顔で綾を見続けていた だが− 綾「………やっぱ止めた。まだ言うのは止めておくわ」 未来「???」 綾「ま、今日は…22日だから…明日には教えてあげるね♪」 邑子「…言わなくても察してるのに…」 奈緒「……………」 この会話が終わった後、それぞれ解散して帰路についた −翌日− 未来と奈緒は邑子・綾と共に冬休みの課題に取り組んでいた。 綾「う〜む…」 邑子「どうしたの? 考えるような表情をして…また何か企んでるの?」 綾「…………」 綾は必死に課題に取り組んでいる未来を無言で見つめていた 綾「良し、今日はもう課題止めた」 邑子「良いの?」 綾「うん。ちょっと考えてることを実行しようと思うから…ミク〜」 未来「何でしょう?」 綾「ちょっと私と来てくれない?」 未来「解りました…」 と綾は言い終え、未来と紙袋を持ち脱衣所の方へと行ってしまった −数分後− 脱衣所から綾と未来が出てきた が、未来の服は…この季節にはうってつけ衣装であった。 世界では資格としても認定されている人が着るその服は… 綾「どう? ミクに似合って良かったよ〜」 未来「うぅぅ………」 どこからどう見てもサンタの衣装であった この季節には寒そうなミニスカート・赤い帽子…とまぁ…もうここから先はご想像にお任せしようか… 邑子「予想はついてたけど…綾、何故に着せてるの?」 綾「何でわざわざ聞くの? だってさクリスマス会あるからね」 未来「まさかクリスマス会にこの格好で…」 綾「勿論。解ってたでしょ?」 一同は絶句。綾だけは満面の笑みでニコニコしていた 綾「ぁ、言うの忘れたけどクリスマス会は明後日だからね」 未来「そんなぁ…いきなり言われても…」 邑子「綾は着ないの?」 綾「だって主役はミクだもん」 未来「私が主役なんですか?」 綾「ま、その事は後に教えてあげるから楽しみにしておいて♪」 奈緒「………」 未来「ふぇぇ〜」 既に未来は半泣き状態であった。 綾は先程変わらない笑みで未来をまじまじと見続けていた 奈緒「あの…」 邑子「何?神園さん?」 奈緒「ちょっと練習に決闘でもしませんか?」 邑子「良いわね。でもどこで?」 奈緒「この寮の外で良いでしょう。行きましょう」 邑子「ぁ、でもディスクを取ってくるわ。先に行ってて」 奈緒はマフラーと軽めのジャンパーを着て早々に部屋から出て行ってしまった 邑子も防寒着を着て、自室へと歩き始めた 綾「私達も行く?」 未来「行きたいですけど…この格好は…」 綾「似合ってるからこれで良いよ。よ〜し、行こう〜」 未来「い…嫌ですぅぅ〜〜……」 綾は強引に未来を引っ張って寮の外へと歩き始めた が、未来が必死に抵抗していたためなかなか進まなかった 先に寮の外で待っていた奈緒はデッキの確認をしていた その時− ???「1人で居るとは…好都合だ…」 奈緒「また…貴方ですか…」 ルシフェル「ホウ、解ったのか」 奈緒「用件は何ですか…?」 ルシフェル「言わなくても解るだろ?」 ルシフェルは既にディスクを展開させて、奈緒を睨み付けていた 奈緒「拒否することは…出来ませんね…」 ルシフェル「当たり前だ。『鍵』ならば別に天原の子のでも構わない だが…俺は貴様だけが目当てだ」 奈緒はデッキをシャッフルし終え、ディスクを展開させた 奈緒&ルシフェル「決闘!!」 奈緒「先攻どうしますか?」 ルシフェル「くれてやる」 奈緒「では…ドロー」 奈緒「私は手札から名推理を発動します レベルの宣言をどうぞ」 ルシフェル「ふむ…6だ」 奈緒「解りました…」 奈緒はデッキからめくり始めた 奈緒「めくったカードはサハクィエルです。レベルは7なので攻撃表示で特殊召喚します」 奈緒の場に一つ目の大きな化け物が出現した 一応言っておくがこの容姿でも天使である 奈緒「カードを1枚伏せてターンエンドです」 奈緒 場:サハクィエル 伏せカード1枚 手札4枚 ルシフェル「ドロー」 ルシフェル「俺は手札から終末の騎士を召喚。効果でデッキからスナイプストーカーを墓地に送る」 奈緒「解りました…」 終末の騎士の剣が黒くなり、ルシフェルのデッキからカードが1枚墓地ホルダーに送られた ルシフェル「カードを2枚伏せてターンエンドだ」 ルシフェル 場:終末の騎士 伏せカード2枚 手札3枚 奈緒「ドローです」 奈緒「私はサハクィエルで終末の騎士を攻撃します」 サハクィエルが上空へとゆっくり上昇していった。 だが、その直後体の一部を爆弾に変化させて終末の騎士を目がけて落としてきた ルシフェル LP8000→7100 ルシフェル「く…」 奈緒「モンスターを伏せてターンエンドです」 奈緒 場:サハクィエル 伏せモンスター 伏せカード1枚 手札4枚 ルシフェル「ドロー」 ルシフェル「手札から二重召喚を発動。手札からモンスターを2体伏せてターンエンド」 ルシフェル 場:伏せモンスター2体 伏せカード2枚 手札1枚 奈緒「ドロー」 奈緒「私は手札から強制転移を発動します。私は裏向きのモンスターを渡します」 ルシフェル「我も裏向きモンスターを渡す」 奈緒もルシフェルもお互いに裏向きのモンスターを確認したようであった 奈緒「私はサハクィエルで今渡したモンスターを攻撃します」 サハクィエルの爆撃が裏向きモンスターに直撃した ルシフェル「ぐぅ…」 奈緒「破壊したモンスターはパラシエルですね 持ち主は私なので私が1枚ドローします」 ルシフェル「それを企んでいたのか…」 奈緒「ターンエンドです」 奈緒 場:サハクィエル 裏向きモンスター 伏せカード1枚 手札5枚 ルシフェル「ドロー」 ルシフェル「手札からジャイアントウィルスを召喚。更に裏向きモンスターを反転召喚。幻銃士だ。」 幻銃士の周りに影で作られた分身が2体現れた ルシフェル「ターンエンドだ」 ルシフェル 場:ジャイアントウイルス 幻銃士 銃士トークン×2 伏せカード2枚 手札1枚 奈緒「ドロー」 奈緒「私はサハクィエルと裏向きモンスターを生け贄にして…バルディエルを召喚します」 サハクィエルと伏せモンスターが消え、奈緒の場に巨大な人型の天使が現れた。 奈緒「バルディエルで銃士トークンを攻撃します」 バルディエルは手を伸ばし、銃士トークンを掴んだ。 その直後、銃士トークンはすさまじい音を立てて粉々にされてしまった ルシフェル LP7100→5000 ルシフェル「ぐぉ…だがリバースカードオープン!『血印の宝札』!」 奈緒「効果を教えて下さい…」 ルシフェル「効果条件は1000以上のダメージを受けること。1000ダメージ毎にデッキからカードを1枚ドローする。」 奈緒「つまり…今貴方が受けたダメージは2100なので…2枚ドローですか」 ルシフェル「そうだ」 奈緒「………ターンエンドです」 奈緒 場:バルディエル 伏せカード1枚 手札5枚 ルシフェル「ドロー」 ルシフェル「カードを1枚伏せ…手札から大罪の門を発動。もう説明しなくても良いな?」 奈緒「く…」 ルシフェル「場にはちょうど5枚のカードがあるな。全てを墓地に送りカウンターをのせる」 巨大な黒い門にルシフェルの場のカードが吸い込まれていった ルシフェル「カウンターを取り除き…我自身を召喚!」 門がゆっくりと開きルシフェルが現れた ルシフェル「召喚ターンは攻撃できない。ターンエンドだ」 ルシフェル 場:ルシフェル 大罪の門 手札1枚 奈緒「ドロー」 奈緒「私は手札から二重召喚を発動して…光神化を発動します。効果でイスラフェルを特殊召喚します」 ルシフェル「ほう…」 奈緒「効果を発動してトークンを特殊召喚します。更にその2体を生け贄にイロウエルを召喚します」 ルシフェル「ふむ…だがその攻撃力の低さでは何も出来まい」 奈緒「リバースカードオープン。命削りの宝札です」 奈緒 LP8000→4000 奈緒「5枚になるまでドローします」 ルシフェル「フン…」 奈緒「まだまだ行きます。墓地のイスラフェル・パラシエル・サハクィエルを除外してゼルエルを召喚します」 奈緒の場にゼルエル・イロウエル・バルディエルが揃った その姿はまさに圧巻とでも言えば良いだろうか… 奈緒「これが最後です…3体を生け贄に…手札からアークエンジェルを召喚します」 奈緒の3体が消えさり、今までとは比にならないほど巨大な天使が姿を現した ルシフェル「フハハハ…良いだろう。今回は逃げも隠れもせぬ!その力で我を滅ぼしてみよ!!」 −奈緒とルシフェルの再戦− −アークエンジェルと魔王ルシフェル− −2人の最強モンスターが激突しようとしていた− −一方、未来の部屋の前では− 未来「何か…変な感じが…」 綾「ミク〜どしたの?」 未来「もしかしたら…奈緒ちゃんが…」 綾「ちょっ…ミク〜ちょっと待ってよ〜」 未来は綾よりも先に外へと走っていってしまった −第参拾伍話に続く− 〜後書き〜 イルイ「どーも、作者です」 未来「み…未来です〜」 イルイ「どした…って衣装見れば解るか…」 未来「うぅぅ…恥ずかしいです………」 イルイ「似合ってると思うけど…?」 未来「そう言われても恥ずかしいですぅ〜」 イルイ「今回は完全に心が折れてるな…まぁ…良いか…では、次回!」 未来「よ…宜しくです〜♪」 |
■記事引用返信■ ・投稿者/ イルイ@影 -(2007/12/23(Sun) 21:57:30) 第参拾参話 闇の胎動 未来「で…どこに行けばオファニムに会えるのですか?」 未来は霊使い達に問う ちなみに先程の場所ではなく少しずつ歩き始めている ウィン「えっと…礼拝堂かな?」 ヒータ「そうだな。若しくは…礼拝堂の一室だな」 未来の質問にウィンとヒータが答えた −その時− エリア「ん〜…でもさぁ…たまに居ないときあるよね?」 シャイン「それがどうかしたの、エリアちゃん?」 エリア「別段問題は無いけど…居なかったら探すの面倒じゃない?」 アウス「面倒がってると…後で泣きを見るわよ…」 エリア「うぅ……今だけだから…ね?」 アウス「今だけでもダメな物はダメ」 それぞれが楽しく(?)会話しながら目的地に向かっていた エボニー「ちょっと、遅いわよ!!」 するといつの間にかエボニーは礼拝堂の前に仁王立ちしていた エボニーの一言で皆の歩が少し早くなり、すぐに礼拝堂の前に全員揃った エボニー「全く…遅過ぎよ!!もうちょっと急ぎなさい!!」 未来「エボニーが早いだけだと思うけど…」 エリア「それには私も同感」 エボニー「そこ!!私語は慎む!!」 と、エボニーは言いながら礼拝堂の扉を「おもいっきり」開け放した だが− エボニー「あれ? 居ない…?」 ウィン「ホントだ…お出かけかなぁ…」 エリア「奥の部屋は?」 とエリアが奥の部屋を見に行った エリア「ん〜…やっぱり居ない…」 エリアは小走りで入り口まで戻ってきた アウス「ここに居ないなら…どこかな…検討が付かない…」 アウスが考えた表情をし始めた ヒータ「考えている暇があるなら探した方が良いんじゃないか、アウス?」 アウス「闇雲に探しても見つからないわよ」 シャイン「でもどこに行ったんだろう…」 ???「誰をお捜しですか…?」 その艶やか声に礼拝堂内の一同は振り返った そこには白い霊使いのような衣装を着ている大人の女性が立っていた ウィン「ぁ、オファニム様だ〜」 アウス「貴方を捜していたのです…あの子を貴方に会わせるために…」 アウスはそう言うと未来の方へと振り返る 未来の近くにいたエボニーやシャインに手を引かれオファニムの目の前にまで歩かされた 未来「あ…あの…」 オファニム「何も言わなくても解っています。貴方は人間界の人なのでしょう?」 未来「は…はい…そうなんです…」 オファニム「私も貴方に話があります。そしてそれは霊使いの皆さんにも話しておきたい事です…」 オファニムが前に歩き出し、礼拝堂の教壇に立った オファニム「まず、未来さん…貴方には『闇』が迫っています」 未来「闇…もしかして魔王の事ですか?」 オファニム「そうです。私は彼らと面識があるのです…」 シャイン「質問ですけど…何故面識があるのですか?」 オファニム「簡単な事です。私も魔王も同じ人に作られたのです」 ヒータ「作られた…? どういう事?」 オファニムは一呼吸置き、話を続けた オファニム「私達は何者かによって命を吹き込まれた…いわば作られた存在なのです」 ウィン「作られた…でも私達普通に生きてるのに…」 オファニム「私達にはただ普通に『生まれた』と言うことになってますが…人間界の人から見ると私達は作られた存在なのです」 未来以外の一同は唖然としていた 誰1人とも口を開こうとはしなかった オファニム「私達の出生については後でも良いでしょう…今は一刻を争う事になりつつあります」 未来「一刻を争うこと…?」 オファニム「最後の魔王が蘇ろうとしています」 未来「でも…最後の魔王は私達の…そう…オファニムが居なければ復活しないんじゃ…」 オファニム「彼らには協力者が居ます。その協力者が無理矢理最後の扉を開こうとしています…」 未来「そうなんですか…でも魔王を倒せば良いことなんですよね?」 オファニム「それが逆効果なのです…」 オファニムが俯き始めた だが、声色を変えずに話し続けた オファニム「魔王は私を欲しがっているのは知ってますね?」 未来「はい…だから守らなければいけないのでは…」 オファニム「貴方が魔王を倒すと確かに魔王は封印されます…ですが…あの門には力が蓄えられるのです…」 未来「つまり…魔王を倒しても…倒さなくてオファニムの力が取られても…最後の魔王は蘇ると言う事なのですか?」 オファニム「要約すると…そう言うことですね」 未来の口も止まってしまった オファニム「出来るだけ倒したくは無いのですが…倒すしか道はありません…」 未来「そう…なんですか…」 オファニム「ですので…貴方には頑張って頂きたいのです」 未来「そんな事…いきなり言われても…」 オファニム「ここから先は貴方次第です。私は貴方が魔王を止めてくれることを信じています…」 オファニムは笑顔で未来に振り返った オファニム「それから…もう一つ話すことがあります」 未来「何でしょうか…?」 オファニム「貴方自身では無いですが…貴方の身の回りの人に闇が迫っています」 未来「それが誰かは…解らないんですよね…」 オファニム「そこまでは流石に…ですが…もしかすると闇に取り込まれる人も現れるかも知れません…」 未来「そうですか…」 オファニム「それと…貴方達にも話すことがあります」 オファニムは霊使いの方へ振り返った アウス「私達…何か悪いことでもしましたか…?」 オファニム「そんなに強ばらなくても良いですよ」 オファニムは一同を見て微笑んだ オファニム「貴方達は未来さんと契約したのですからちゃんと役に立たなければいけませんよ?」 エボニー「当然です!!」 シャイン「私も頑張ります…」 ヒータ「まぁ…それが目的だしな」 ウィン「ウィンも頑張る!」 アウス「私も…未来さんのために役に立つように努力します」 エリア「ここで…私だけ拒絶できないしね…私も頑張りますかね」 オファニムはもう1度霊使いに向かって微笑んだ オファニム「では、私はこれぐらいで…」 オファニムは礼拝堂の外へと歩いていった エボニー「どうだった? オファニム様は?」 エボニーが未来に問う 未来「いい人ですよ。あ…精霊だから…えっとなんて言えば良いのかな…」 エボニー「まぁ、良いわ」 霊使いは皆笑顔であった 未来も笑顔になっていった 未来「気になったんですけど…私どうやって帰ったら良いのですか?」 −沈黙がよぎる− ヒータ「最初は寝てるときに来たって言ってたな?」 未来「はい…」 アウス「多分もう1回寝たら帰れるんじゃない?」 エリア「とりあえず寝てみたら? 帰れなかったらここで暮らせばいいじゃん」 シャイン「エリアちゃん…そう言う訳にはいかないと思うけど…」 未来「とりあえず…寝てみますね…」 ウィン「お休み〜また向こうでね…」 未来が最後に聞いたのはウィンの言葉だけだった 未来「う〜ん………」 どうやら未来が目覚めたようだ 未来「ここは…私の部屋?」 未来はベッドの上に座っていた すると− 奈緒「起きましたか?」 未来「奈緒ちゃん…」 奈緒「よく眠っていたので…それに今日は日曜ですし…」 奈緒は笑顔を見せた 未来もその笑顔に答えるようかに笑顔を返した −第参拾四話に続く− 〜後書き〜 イルイ「どーも、久々の更新です〜」 未来「お読み頂き有り難う御座いました〜♪」 奈緒「有り難う御座いました」 イルイ「いやね、忙しくて困る」 未来&奈緒「????」 イルイ「テストがあるわ…風邪は引くわでてんやわんやだったよ…」 未来「大変だったようですね…」 奈緒「もう大丈夫なんですか?」 イルイ「もう治ったよ。で…今は冬休みか…ん?」 未来「どうかしましたか?」 イルイ「いや…ちょっと思いついたことが…良し…」 奈緒「???」 イルイ「では、今回はこれぐらいで! また次回!!」 未来&奈緒「次回も宜しくお願いします♪」 |
■記事引用返信■ ・投稿者/ イルイ@影 -(2007/12/04(Tue) 21:34:56) 第参拾弐話 契約 −魔王との激戦− −未来達の知らぬ間に消えた魔王− 未来「う〜ん…………」 未来が目覚めた…だが周りは白い絵の具で部屋を塗りつぶされたような状態だった 未来「ここは…」 未来は起きあがった。 その直後、自分の服が私服に替わっていることに気が付いた さらに… (こっちにおいでよ〜) 未来「………?」 どこかから声が聞こえたようだ 未来は驚きの表情を隠せないようである 呼ばれたので仕方なく声が聞こえた方に歩き出した 少し歩くとそこに扉があった その扉は白く塗りつぶされて無くちゃんと木で作られていた 未来「ここ…なのかな…?」 未来は少しずつ扉を開けた… 中には誰もおらず、またも未来は困惑してしまった 未来「空耳…なのかなぁ…」 未来はしっかりと扉を閉め、また歩き始めた しばらく歩くと2つの扉があった… 未来「どっちに行けば良いのかな…」 未来はそう呟きながら右の扉を握った…が (そっちじゃないよ〜) 未来の手は直ぐに止まった その声は左の扉の奥から聞こえていた 未来「誰か居るのですかぁ〜?」 未来は左の扉に向かって呼びかけた 少しすると返答が返ってきたが… (早くこっちにおいでよ〜) だけであった。 未来は恐る恐る扉を開けた しかしその部屋にも誰もいなかった 未来は困惑した表情を変えずそのまま中に入った −すると− ???1「わっ!!」 未来「ひっ!!」 未来は後ろからいきなり誰かに驚かされた 未来「な…なな…なんですか〜?」 未来はかなりパニック状態に陥っていた ???1「アハハハハ!!アハハハハハ!!おもしろ〜い!!」 未来を驚かした本人は未来の後ろで笑っていた 未来「ぇ……」 ???1「あぁ〜面白かった!!……で、貴方誰?」 未来「私は未来って言うけど…もしかして…水霊使いエリア?」 エリア「ん?そうだけど…どうかしたの?」 未来は再び困惑した表情を見せる エリアはその間、未来の体をまじまじと見つめていた エリア「でさぁ…未来さんって人間だよね?」 未来「そ…そうですけど?」 エリア「(あぁ〜…成る程…そう言うことか…) エリアは少し考えるような表情を見せた エリア「解った。皆の所に案内するよ」 未来「皆の所…?」 エリアは扉を開け、進んでいった 未来はゆっくりとエリアの後ろを歩き始めた エリアが開けた扉の向こうは…今までとは違った景色であった 未来「どれくらいで着くのですか?」 エリア「ん〜…もうちょっとかな…」 エリアが返答して間もなく、2人の霊使いが迎えに来ていた ???2「あ、エリアちゃんだ〜。お〜い」 ???3「遅い!罰金!!」 エリア「うぅ…罰金は無いよ…」 ???3「遅れたのは事実!!払って貰うからね!」 未来「もしかして…ウィンとエボニー?」 ウィン「何で解ったの〜? すご〜い」 エボニー「何?あんた人間?どこから来たの?何が目的?」 未来「そ…そんなにいっぱい質問されても…」 エボニー「ふぅん…まぁ良いわ、事情は残りの3人と合流してから聞くから」 と、エボニーは言い残し未来とウィン・エリアを先導して歩き始めた その間、4人は話さずにエボニーに着いていった。 ???4「エボニーちゃん帰ってきたよ〜」 ???5「全く…どうせ一番後ろにいるのは…」 ???6「エリアねぇ…」 ???5「いつも通りだから慣れたけど…」 残りの3人が話しているとエボニー一行がたどり着いた エボニー「遅れてごめーん!!」 ウィン「ひぃ…ひぃ…エボニーちゃん早いよぅ〜」 エリア「思うけどさぁ…ウィンって体力無いよね…『風』の子なのに…」 ウィン「それは使える術が風なだけだもん!!」 未来「あの〜…」 エボニー「そうだった。この人間は未来って言うんだって!! 皆、仲良くしましょ!!」 ???4「へ〜…人間って初めて見た〜」 未来「えっと…貴方がシャインで…ヒータとアウスかぁ…」 シャインは照れながら笑い、ヒータはそっぽを向く。アウスは少し頭を下げた エボニー「さて…全員揃ったし、尋問を始めましょうか♪」 −楽しそうに危ない発言をするエボニーであった− エボニー「とりあえず…貴方はどうやってここに来たの?」 未来「気付いたらここに居たのですけど…」 ヒータ「どういう状況で?」 未来「確か…寝たはずですけど…だから夢なのかなぁ…」 アウス「と言うことは…貴方がここに迷い込んだのは偶然って事ね?」 未来「そうです…そうに違いないです」 アウスの発言に納得する一同 未来「今度は…私が質問して良いですか?」 アウス「どうぞ」 未来「ここ…どこですか?」 ―沈黙がよぎる− ヒータ「ちょ…解ってて今まで質問受けてたんじゃないの!?」 未来「解らないですよぅ…目が覚めたらここに居たのですから…」 ウィン「ここはね〜精霊の世界だよ?」 未来「精…霊…?」 エリア「う〜ん…簡単に言うと…貴方から見えてる私達の実体の事かな?」 未来「…でも…私は…貴方達の事はカードでしか見たこと無いですよ?」 未来は焦って返答をする シャイン「でも〜ここに来たって事は私達と何か関係があるのかなぁ?」 エボニー「そう考えるのが良いかもね…」 ヒータ「兎に角……」 ヒータは全員の顔を見渡しアウスとアイコンタクトを取ったように見えた ヒータ「私達と契約。まずはそれから」 未来「契約…ですか?」 アウス「そうね…契約しておけばここで無くても話も出来るしね」 未来「そんな…いきなり契約と言われても…」 エボニー「つべこべ言わないで、さっさと契約するの!! 異議は無いわね!?」 未来「…………解りました…………」 未来が了解すると霊使いが全員立ち上がった ヒータ「じゃ、さっさと契約の儀式をするよ!」 未来「儀式…私が何かしなくてはいけないのですか?」 エボニー「その必要は無いわ。貴方は私達の中心で立ってるだけ。解った?」 未来「解りました…」 契約の説明を終えると未来を中心に霊使いが円陣になった その後、1人1人の魔力が高まり…それぞれが言葉を発した その言葉は「我、精霊となりて主との契約を交わす」であった エリア「ふぅ…これで終わりかな?」 アウス「そうね…これで貴方と私達との契約成立」 未来「そうですか…でも…何か解るのですか…?」 未来の一言で一同は考えた表情を見せる シャイン「そう言うことはオファニム様に聞くのが一番かな〜」 ウィン「私達じゃ解らないから…」 ヒータ「契約完了の事も伝えたいし…会ってみる?」 未来「はい…そうしますね」 −精霊界に迷い込んだ未来− −契約を結んだ6霊使い− −第参拾参話に続く− 〜後書き〜 イルイ「どーも…作者です…」 イルイ「特に言うことはないです…この話…まだ続きます…」 イルイ「では…また次回…」 |
■記事引用返信■ ・投稿者/ イルイ@影 -(2007/11/29(Thu) 20:09:49) 第参拾壱話 魔王VS魔王(後編) −勃発する内乱− −主を知る者と知る術を知らぬ者− ベルゼブル 場:暴食の魔王ベルゼブル 大罪の門 手札3枚 バルバロス 場:強欲の魔王バルバロス 手札0枚 バルバロス「ぬうぅ……」 ベルゼブル「どうした? 怖じ気づいたか?」 バルバロス「若僧が…まだまだこれからじゃ…」 ベルゼブル「なら早くしろ。貴様のターンだ」 バルバロス「貴様に言われなくとも解っておる…ドロー!」 バルバロス「ワシは自信の効果を発動する!!」 バルバロスがそう宣言すると場にいるバルバロスの周りのどす黒いオーラが杖に集まり始めた バルバロス「ワシの効果はメインフェイズに1度だけカードを1枚ドローできる!!」 ベルゼブル「ほう…常時強欲な瓶か…」 バルバロスがデッキホルダーからカードを抜き取ると杖のどす黒いオーラはまたバルバロスの体を纏い始めた バルバロス「ワシはカードを1枚伏せてターンエンドじゃ」 バルバロス 場:バルバロス 伏せカード1枚 手札1枚 ベルゼブル「ドロー」 ベルゼブル「俺は自身で貴様に攻撃する!!」 場のベルゼブルが腰の銃を引き抜き、それを放った ベルゼブル「『ダブルインパクト』!!」 凄まじい速度で銃弾が飛び、バルバロスに直撃した…が その銃弾は黒いオーラに触れた瞬間消え去ってしまった その直後、バルバロスは墓地からカードを引き抜いた バルバロス「フン。ワシの効果を発動。墓地の強欲と名の付くカードを除外することで戦闘ダメージを0にする。残念じゃったな」 ベルゼブル「クッ…カードを2枚伏せてターンエンド」 ベルゼブル 場:ベルゼブル 大罪の門 伏せカード2枚 手札2枚 バルバロス「ドロー」 バルバロス「ワシの効果を発動。1枚ドローする」 ベルゼブル「……………」 バルバロス「ワシは手札から永続魔法{止まらぬ欲望}を発動」 カードが発動した後、バルバロスの目の色が血走りどす黒いオーラもその量を増やした バルバロス「止まらぬ欲望の効果は自分の場に存在する『欲』と名の付くモンスターの攻撃力を墓地に存在する『欲』と名の付くカード1枚につき200ポイント上げるカードじゃ」 ベルゼブル「貴様は…既に1枚除外しているが…」 バルバロス「ワシの元々の攻撃力は2700。墓地に存在するのは…7枚じゃ…つまり1400ポイントアップじゃな」 バルバロス ATK2700→4100 バルバロス「ワシで貴様に攻撃!!」 バルバロスの杖に黒いオーラが集まり球体のようになった それをベルゼブルに目がけて放った バルバロス「『パンデモニウムロスト』!!」 ベルゼブル「リバースカードオープン。{ダークウォール}を発動する」 場に存在するベルゼブルはバルバロスの攻撃を回避し、その攻撃がベルゼブルに直撃した ベルゼブル LP8000→3900 ベルゼブル「ぐふっ! ぐぅぅ……」 バルバロス「な…何が起きた…何故場の貴様が消えていない!!」 ベルゼブル「ダークウォールの効果は…場のモンスター攻撃を無効にする代わりに…俺に相手モンスター1体ダメージを与える…」 バルバロス「そう簡単には消えてくれぬか…ターンエンド」 バルバロス 場:バルバロス 伏せカード1枚 手札3枚 ベルゼブル「ドロー」 ベルゼブル「俺は伏せカードの砂塵の大竜巻を発動 貴様の伏せカードを破壊する」 ベルゼブルのカードから竜巻が出現し、バルバロスの場のカードを吹き飛ばしていった バルバロス「破壊されたのはサイクロンじゃ…」 ベルゼブル「俺は手札から装備魔法{魔銃ベレンヘーナ}を発動する」 ベルゼブルは腰から銃を取り出した その逆からも銃を取り出し両手に持った ベルゼブル「さて…そろそろ終わりにするか…」 バルバロス「何じゃと?」 ベルゼブル「貴様はこのターンで終わりだ」 ベルゼブルは余裕の表情を浮かべた 逆にバルバロスの表情が変わり始めた バルバロス「ぐぅ…ならば倒してみよ!! 貴様のその力で!!」 ベルゼブル「言わなくてもやってやる…俺自身で攻撃!!」 ベルゼブルは2つの銃を連射した ベルゼブル「『ダブルインパクト』!!!」 バルバロス「フン…そんな攻撃はワシの効果で…」 銃弾がバルバロスのオーラに触れた…がそのオーラを突き抜けバルバロスにヒットした バルバロス LP1300→1000 バルバロス「何故だ…何故だぁ!!」 ベルゼブル「このベレンヘーナは俺専用の装備。攻撃時に相手モンスターの効果とそのモンスターを対象にしているカード効果を無効にする」 バルバロス「まさか…それで…ワシの効果を…」 ベルゼブル「無論だ…」 バルバロス「だが…このターンでは終わりはしない…」 ベルゼブル「終わるな。俺の効果を忘れていないか?」 バルバロス「貴様の効果…?」 ベルゼブル「あぁ…俺は2回攻撃が出来る」 バルバロス「ぐ…あ…あぁ…」 ベルゼブル「終わりだ。消えろ」 ベルゼブルがバルバロスに照準を合わせ、銃を撃った ベルゼブル「『ダブルインパクト』!!」 バルバロス LP1000→0 バルバロス「ぐぁぁぁぁぁ!!」 ベルゼブル「消える前に…主の事を教えて貰おうか…」 バルバロス「フ…フフフフ…奴は……ワシと同じじゃ…欲望に満ちた存在…」 アスタロート「欲望だと?」 2人の決闘を最後まで見ていたアスタロートがバルバロスに尋ねた バルバロス「じゃが…ワシのように金の欲望では無い…『力』だけを求める化け物じゃ…」 ベルゼブル「それならば少なくとも俺とは話が合う。俺も力を求めているのでな…」 アスタロート「同感だ。力が無ければ我等の時代は作ることが出来ないからな…」 バルバロス「………復活させてから後悔するんじゃな…奴を復活させなければ良かった…あのとき退いておくべきだったとな…」 最後の一言を言い終え、バルバロスは消滅してしまった 直後、大罪の門にまた光が1つ増えるのであった ベルゼブル「さて…どうする? 俺達もルシフェルを追うか?」 アスタロート「その必要は無い…ルシフェルが帰って来なかった時が我等の出番だ…」 −魔王がまた1人消えた− −「主」と呼ばれる魔王の復活は近い− −第参拾弐話に続く− 〜後書き〜 イルイ「ども。作者です〜」 未来「お読み頂き有り難う御座います〜♪」 イルイ「いやぁ…今回は未来に全く出番無かったね」 未来「そうですねぇ…」 イルイ「さて…オリカ集もあるので今回はこれぐらいで…また次回!」 未来「次回も宜しくです〜♪」 イルイ「以下、オリカ集です〜」 強欲商人 地属性 悪魔族 ☆2 ATK600 DEF400 手札からカードを1枚墓地に送る。 デッキからカードを1枚ドローする。 この効果は自分のターンのメインフェイズにのみ使用できる →バルバロス使用カード ただの手札交換。それ以上でも以下でも無い 強欲魔人 地属性 悪魔族 ☆7 ATK? DEF0 このカードは特殊召喚出来ない。 このカードを生け贄召喚するとき、生け贄にするモンスターの名前に「強欲」が入っていればこのカードは生け贄1体で召喚出来る。 このカードの攻撃力は墓地に存在する「強欲」と名の付くモンスター1体につき500ポイントで決定する。 →バルバロス使用カード 専用デッキではかなり機能するはず…でもそれ以外では使えないのが難点 OCGに「強欲」って少ないしねぇ… 強欲な関所 永続魔法 お互いのプレイヤーはモンスターの攻撃宣言時に手札を1枚墓地に送らなければ攻撃することが出来ない。 また、この効果で捨てたカードの効果は発動しない →バルバロス使用カード 墓守の使い魔の手札バージョン…いや通行税の手札バージョンか? ……どっちでもいいけど……手札をコストに攻撃はキツイはず… 余談だが関所に立っているのは強欲ゴブリンである 手放せない財産 永続罠 相手はエンドフェイズ時以外で手札からカードを墓地に送る事が出来ない。 このカードの持ち主は自分のターンのエンドフェイズ時にライフを500支払う。 払わない場合はこのカードを破壊する。 →バルバロス使用カード 作中でも↑の強欲な関所とコンボが出来る。 完全なロックだな…こりゃ… 止まらない欲望 永続魔法 自分の場に存在する『欲』と名の付くモンスター1体を対象にする。 対象にしたモンスターの攻撃力は墓地に存在する『欲』と名の付くカード1枚につき200ポイントアップする。 →バルバロス使用カード 飛躍的(?)な攻撃力アップが狙えるが…専用デッキでないと活躍は見込めないだろう… 強欲の魔王 バルバロス 闇属性 悪魔族 ☆10 ATK2700 DEF2500 このカードは「大罪の門」の効果でのみ特殊召喚出来る。 また、召喚ターンには攻撃することが出来ない。 1ターンに1度、デッキからカードを1枚ドロー出来る。 このカードが破壊・除外されるとき墓地の「強欲」と名の付くカードを1枚除外することでその破壊・除外を無効にする。 →バルバロス本人 他の魔王のように破壊耐性などを持っていない代わりに特殊な効果を持っている。 専用じゃないと活躍しないけど… ダークウォール 通常罠 相手モンスターが自分のモンスターを攻撃対象にしたとき発動できる。 その戦闘を無効にする。 その後、相手の攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを受ける。 →ベルゼブル使用カード 戦闘破壊から確実に守れるが…その後のダメージが気になる… ライフが減ってないならかなり使えるが…減っているならば使いにくい… 魔銃ベレンヘーナ 装備魔法 このカードは「暴食の魔王 ベルゼブル」のみ装備できる。 このカードを装備したモンスターが相手モンスターに攻撃を行うとき、攻撃対象にしたモンスターを対象にしているカード効果とモンスター効果を無効にする。 自分のターンのエンドフェイズ時にライフを1000支払う。 払わなければこのカードを破壊し、ゲームから除外する。 →ベルゼブル使用カード 強力すぎたかな…と今更後悔orz まぁ…でも…専用だしね… 暴食の魔王 ベルゼブル 闇属性 悪魔族 ☆10 ATK3000 DEF3000 このカードは「大罪の門」の効果でのみ特殊召喚できる。 また、このカードは召喚ターンに攻撃できない。 このカードは魔法・罠・モンスター効果を受けない このカードはバトルフェイズに2回攻撃できる。 →ベルゼブル本人 ……御免なさい…強すぎた…orz でもでも…まぁまぁ…魔王だから…別に…良くないかorz |