良いんです、良いんです、愚痴でもなんでも言ってください。
私、フランスさんの気持ちが分かるんです。
私も散々、なんで大嫌いなアメリカ人がいるアメリカで暮らすなんて嫌。
って当初そればっかり思ってましたから。
私の周りの日本人には、アメリカが好きで好きで、留学もして
できればアメリカ人と結婚したい。または結婚した。
っという人ばかりで、「アメリカなんて行きたくない」っと
でも言おう物なら「贅沢だ」、「結婚する時にはこうなるって
分かってたでしょ。」などとお叱りを受け、誰にも相手にされず。
ブルーもブルー、真っ青でしたよ。
日本人同士の結婚だってマリッジブルーになるんだもん。
フランスさんなんてプラスアルファでブルーになったってしょうがないよ。
っと私は思うのです。
何が何でもすがりついてでも、フランスに住み結婚生活を送らないと。
なんて時代はとっくに終わってるし、私は今でもしがみつこうなんて
思ってないよ。アメリカという国に心底我慢できなかったら、
どんなに夫を愛していようといつでも日本に帰る気満々です。
片道切符と荷物を送るお金は、今でも用意したままです。
いっそ、フランスという国が嫌いなままでもいいんじゃないか？
っとも思うよ。
だって、好きになれないんだもんね。
あ〜あ、フランスって嫌い。でも彼は好き。というスタンスはどう？
私も未だに「なんだこのアメリカって国は！」っと怒りまくる時もあれば
わーい！もうすぐクリスマス〜。このシーズンの町並みが素敵で好きなのよね。
っとご機嫌になる時もあるし。
まぁ、そんなもんですよ。それなりにここが好きなのよねって
思えてくるところもあると思うよ。
あ、これ美味しくて好きでもいいし。
今も、きっとフランス行ってからも、寂しかったり、なんで来ちゃったんだろうって
思う事もあるかも知れないけど、決してその気持ちを無理に心に綴じ込めたりしないで
彼に相談したり、助けてもらったりして、夫婦の絆を強める事も
自分の気持ちを助ける方法だと思うよ。
やっぱり、一番身近な人に自分の気持ちを分かってもらえると
そのサポート力は絶大なものになると思う。
私は「アメリカに親友はいるか？」っと聞かれたら、欲しいけどいない。
時には寂しくなる。
でも、夫が親友なのかなぁっと最近思う。
旅行で行くのと住むのは違う。どこに住んでもそれなりの良さも
悪さもあると思うけど、一つの物事を良くとらえるか、悪くとらえるか、
それを決めるのは自分自身なんだと思う。
心を開く鍵も、閉じる鍵も、フランスさん本人の手の中にあるんだと思う。
フランスさんは、まだ好きになろうという心があるから未来は明るいよ。
良くしようとどこかで、ちゃんと模索してるわけでしょ。
それは、すばらしいことだと思う。そんな人はきっと行ったら楽しい事みつけられるよ。
長文でごめんなさい！
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