突発性企画感想用掲示板
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268/ 【冬】冬
・投稿者/ 青野優子
・投稿日/ 2007/12/01(Sat) 23:52:23
・URL/ http://sorairowakusei.yu-nagi.com/0711/fuyu.htm



269/ (削除)
・投稿者/
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 00:03:14

273/ Re[1]: 【冬】冬
・投稿者/ 青波零也
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 01:21:56

    青波零也です。
    「冬」を拝読させていただきました。

    頭からすっと入り込む、「冬は冷たい」という言葉。
    なのに、予想に反して語られていくのはほのかな暖かさに満ちた、優しい記憶であ
    ったことに驚きました。
    冬との思い出、名前と桜を巡るエピソードは、「冷たい」なんて言葉とは無縁でし
    た。
    だからこそ、何故初めに「冷たい」という言葉を使ったのかが最後の最後までわか
    りませんでしたが……まさか、そういうことだったとは。
    さりげなく最後の「冷たい」が語られているからこそ、空っぽな気持ちが切なかっ
    たです。

276/ Re[1]: 【冬】冬
・投稿者/ 槙皇旋律
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 01:36:09

    こんにちは。旋律です

    ラストまで、読んで、一瞬、眩暈をかんじてしまいそうになりました。
    最初の書き出しから、なんだか、あったかいなぁ。
    冬なのに、あったかい。
    名前ぶ共通しあう、あたたかさ。
    それが、とっても愛しいのに。
    ラストになって、ずどんと落とされる。
    冬の寒さと冷たさがしみるような、そんな、どこか悲しいけれども、やっぱり、積
    み重ねたそれらが愛しいと思えるお話でした

287/ Re[1]: 【冬】冬
・投稿者/ 矢崎真名
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 21:27:08

     とても短い話なのに。その短い中に読む側にも印象の残すかのようにちりばめら
    れた小さなエピソードと、優しい会話。そして冒頭につながるラスト。
     え、ちょ、せつね〜!!と思わず叫びましたよ、夜遅いのに。

     短い中にぎっしりつまっていて、すごいなと。(って、誰にも書いてるな、こ
    れ)力量感じる話、ありがとうございました。

294/ Re[1]: 【冬】冬
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 23:15:07
・URL/ http://5otta2.web.fc2.com/

    シズと申します。
    小説拝読いたしましたので感想を少々。

    テーマである『冬』をタイトルに冠するというところから既に期待を寄せておりま
    した。そして思い切り引き込まれました。
    冬の冷たさの意味を最後に知ったときの衝撃。
    それを知ってからもう一度読み直すと暖かい春の思い出が暖かいからこそ切なく感
    じます。
    短い中にまるで四季の移り変わりが凝縮されているような、そんな小説だと思いま
    した。

    それでは拙いですがこの辺りで。失礼致しました。

304/ Re[1]: 【冬】冬
・投稿者/ 帯刀彪
・投稿日/ 2007/12/05(Wed) 00:47:53

    「冬」を読ませて頂きました。
    人の名前ときたか! と感心しつつ、「冷たい」はその人の性格をさすのかな?
    と思って読んでいたのですが、なんだかふんわりした雰囲気の人で……
    最後に、見事にやられた、と思いました。

    「冬」が人の名前と言うだけでなく、「冬」というテーマから想起されるイメージと上手くかみ合ってい
    て、
    ストーリーの緩急と言うか、ラストの部分も、とても上手いなぁと。
    二人の幸せそうな「空気感」などなど、文章から「その場の空気」が伝わってくるところに惚れました。
    綺麗にまとまった素敵なお話を有り難うございました。

323/ 拝読しました♪
・投稿者/ RED
・投稿日/ 2007/12/14(Fri) 16:43:45
・URL/ http://www.geocities.jp/red_bunko/top.html

    遅ればせながら、「冬」を読ませていただきました。

    ……やられました。
    最後の一行、衝撃のラスト。
    何も知らずに落とし穴に落とされて、
    それでもなお、自分の身に何が起きたのかわからないような気分です。
    お見事。

    乱筆乱文、失礼しました。
    これからも創作活動に励んでくださいませ。



266/ 【冬】ディジー・スノウ
・投稿者/ 青波零也
・投稿日/ 2007/12/01(Sat) 23:50:55
・URL/ http://www.ka1.koalanet.ne.jp/~aonami/ibitu/ibitu_b_dizzy.htm



274/ Re[1]: 【冬】ディジー・スノウ
・投稿者/ 槙皇旋律
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 01:25:20

    こんにちは。旋律です

    作品を読むと、おお、なんかキャラクターが素敵!
    というように、すごいメンツだなぁーと。思いました。本編のほうものちのちたの
    しませていただきます。

    このお話、短いのに、なんだかいろんなものがつまってました
    小さな幸せを愛すること。
    それが、雪にしっかりとつまってる。
    それが、とってもぽんわりとしたもので
    大切に、大切にしたいものなんだろうなぁと

    優しい雪の、あたたかさをかんじれました

    けど、神様なのにアルバイト…そうか、元だから、貧乏なんだね(笑)

278/ ありがとうございます。
・投稿者/ 青波零也
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 20:14:55

    槙皇旋律さま、感想ありがとうございます。

    元々番外編として書いたものなのでキャラクターの突飛さ、内容の曖昧さに引かれ
    ないかとドキドキしていたのですが。
    そう言っていただけると、本当に嬉しいです。書いてよかったなあと思います。

    短い中で、あまりはっきりとした話はできなかったのですが。
    あの二人の下らなくも普段どおりのやり取りと、白い人を巡る断片的な話の中で、
    「雪への思い」と「小さな幸せ」を優しいものと受け取っていただけたようでよか
    ったです。
    寒い「冬」の中に宿る仄かなぬくもりを感じていただけたなら、幸いです。

    そして巽はあくまで「元神様」なので現在はただの貧乏学生です(笑)。

    本当にありがとうございました!

285/ Re[1]: 【冬】ディジー・スノウ
・投稿者/ 矢崎真名
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 21:12:36

     私も本編未読なんですが・・・普通に読んで楽しめました。この作品とっかかり
    に読みに行くのもいいな、と思いましたし。

     話の中に出てくる博士の思いというか、考え方?というのにすごく共感が。最
    近、テーマ的に出てくる小さな幸せというのが実は一番大切なんじゃ・・・と思い
    始めているので、余計にテーマがしみて、読みやすかったです。それに、この回想
    に出てきた人のすべて受け入れて笑えるなんて、中々出来ることじゃないですか
    ら、すごいな、と。
    後、ラスト間際が特に感じたんですが、ほんのりあったかい空気が何ともいえず好
    きです。いい話、ありがとうございました。

298/ ありがとうございます。
・投稿者/ 青波零也
・投稿日/ 2007/12/03(Mon) 00:30:19

    読んでいただきありがとうございます。

    この作品一つでも楽しんでいただけたようで、ものすごく安心いたしました。
    もしよろしければ本編もちょっぴり摘んでみてやってください。

    博士の考え方や巽と飛鳥の考え方は、自分の書く作品の中でずっとテーマにしてい
    るものなので、そこに共感していただけたなら書き手として幸せです。
    博士の受け入れっぷりは極端すぎるかもしれませんが(笑)、そうでなくともきち
    んと自分の周りを真摯に見つめていれば、小さな幸せも見つけやすいのではないか
    なあと思ってこんな話を書いた次第であります。
    何よりも奇妙な二人と彼らが語る話の織り成す空気を好きと言っていただけて、と
    ても嬉しいです。

    本当にありがとうございました!

292/ Re[1]: 【冬】ディジー・スノウ
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 22:56:33
・URL/ http://5otta2.web.fc2.com/

    シズと申します。
    作品拝読いたしましたので感想を。

    まず、シリーズ物の一部ということでしたが、関係なくさらりと読む事が出来まし
    た。むしろずっと書き続けているものであるからしてキャラがしっかり定まってい
    て読みやすかったです。

    そして
    >雪に罪はない。
    この一言がかなり鮮烈に残りました。
    人は天気や災害をしばし罪悪のように扱っていますし、私自身センター入試で雪に
    降られて相当腹を立てたのを記憶していますが、雪には罪はないのだと考えると、
    ああ、勝手なものだなと考え込んでしまいました。

    2人の会話から語られる第2者の物語、巽が彼のことを大切に感じていた事が素直
    に読み取れて暖かい、優しい作品だと思いました。

    それでは拙い感想ですが、これで失礼させていただきます。
    そのうちにシリーズの作品も読めればと考えております。

299/ ありがとうございます。
・投稿者/ 青波零也
・投稿日/ 2007/12/03(Mon) 00:38:33

    読んでいただきありがとうございます。

    読みやすいとまで言っていただけるとは……!
    そこが一番の不安材料だった分、ものすごく嬉しいです。

    センターで雪に降られたのは、仲間ですね……妙な親近感が。
    私自身雪には困った記憶しかないのですが、その時は腹が立っても、最後には話の
    中の博士のように「雪に罪はない」と笑い飛ばせるようになればいいなあと常々思
    っています。それは雪だけじゃなくて、全てに対してそうなのかもしれませんが。
    もちろん、なかなかそんな風にはなれませんけどね(笑)。

    こんな短く舌足らずな物語ですが、二人のやり取り、巽の「博士」に対する思いを
    暖かく優しいと感じていただけたなら、作者冥利に尽きるというものです。

    普段から元神様と作家はこんな風にだらだらと話を繰り返しています。
    もしよろしければ是非本シリーズも覗いていただければ幸い。

    感想、本当にありがとうございました!

308/ Re[1]: 【冬】ディジー・スノウ
・投稿者/ 帯刀彪
・投稿日/ 2007/12/05(Wed) 15:22:20

    遅ればせながら「ディジー・スノウ」読ませて頂きました。
    本編未読なのですが、キャラも世界観もしっかりしていて、すんなりと入っていくことが出来ました。
    「元神様」という表記だけでも気になって気になって、
    わくわくしながら読み始めることが出来ました(笑)

    雪に罪は無い。その発想が素敵です。
    現在、窓の外は積雪10cmなのですが……大変なこともあるけれど、やっぱり雪は格別綺麗だと思いま
    す。
    また、雪景色の綺麗さだけでなくて、辛い記憶も全部ひっくるめて笑えるという、
    何か大きなものを乗り越えての成長がしっかりと書かれていることが、この作品の素敵なところだなと思
    いました。
    私もこの彼のように、笑っていられるようになりたいな、と。

    今作で見事ノックアウトされたので、そのうち本編の方にもお邪魔させて頂きます。
    今から楽しみです(笑)

    素敵な作品を有り難うございました!

309/ Re[2]: 【冬】ディジー・スノウ
・投稿者/ 青波零也
・投稿日/ 2007/12/06(Thu) 00:35:37

    帯刀さんこんばんは、青波です。
    「ディジー・スノウ」への感想、ありがとうございます!

    今回、これを単体で出すにしては世界観やキャラ(の設定)に癖があるかなと思っ
    ていたのですが、「元神様」でわくわくしてくださったとは! 嬉しいです。
    「元神様」と言っても、何ができるわけでもない単なる貧乏大学生ですが。(笑)

    現在、こちらは雪の降る気配もありませんが、厄介ながらも綺麗な雪を、この冬も
    楽しみたいなあと思いながら書いてみました。
    ただ、雪というのはやっぱり綺麗だからでしょうか、色々と思いを馳せたくなるも
    のだと思うのです。それでこういう話になったのですが……
    「彼」に関する断片的な話ではありますが、その中にある、色々なものを超えた笑
    顔と幸せを感じてくださったなら嬉しいです。

    の、ノックアウトだなんて、嬉しすぎます!
    本編はもっとぐだぐだ感漂ったコメディテイストの代物ですが、是非覗いてくださ
    ると嬉しいです。

    こちらこそ、本当に嬉しい感想ありがとうございました!

322/ 拝読しました♪
・投稿者/ RED
・投稿日/ 2007/12/14(Fri) 16:30:40
・URL/ http://www.geocities.jp/red_bunko/top.html

    遅ればせながら、「ディジー・スノウ」を読ませていただきました。

    軽妙な会話のやり取りの中に、幸せは捜し求めるものじゃなく、
    すでに今ここにあることに気づくべきというメッセージ性が込められていて、
    とても楽しく拝読しました。
    人間、つい他の人と比較したりして、欲を出してしまいますが、
    今だって充分じゃないかと思えれば、それはそれで幸せ。
    何をねたむ必要もない。
    それは一種の悟りの境地で、自分もあやかりたいと思うのですけど、
    いやいや、なかなか煩悩は捨て切れるものじゃありませんわ(笑)。
    純粋でまっさらな雪とは違って、人生の垢にまみれてしまった自分を
    ほとほと嘆かわしくさせてくれる作品でありました。

    乱筆乱文、失礼しました。
    これからも創作活動に励んでくださいませ。



265/ 【冬】氷雨降る
・投稿者/ 矢崎真名
・投稿日/ 2007/12/01(Sat) 23:50:08
・URL/ http://kyousaku.client.jp/4/winter/hisamefuru.htm



272/ Re[1]: 【冬】氷雨降る
・投稿者/ 槙皇旋律
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 01:12:52

    こんにちは。旋律です

    不思議なお話でした
    というのも、なんといえばいいのかわからない、そんな主人公の心。
    たぶん、冬に、雨を降ると思い出してしまう。
    なんともいえない感情。それは、たぶん、他人には理解できないんじゃないのかな
    ぁ。
    いろいろな多くのことがあって。
    嫉妬とか、憧れ、けれど、冬のように冷たいものも当然とあり、また別の感情もあ
    るような
    だからこそ、冬の、冷たい雨がふるそのときになんともいえないものを噛み締める
    ちょっと切ない

279/ Re[1]: 【冬】氷雨降る
・投稿者/ 青波零也
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 20:29:05

    青波零也です。
    「氷雨降る」を拝読させていただきました。

    能力者という形に託された、「持つもの」と「持たざるもの」を巡る複雑な感情の
    物語、なのでしょうか。
    掴みどころのないように見えて、何だか心に入り込んでくる話でした。
    羨望でも、否定でも、嫌悪でもあるのかなあと考えながらも、その気持ちの正体は
    多分その気持ちを抱いた地点の語り手にも、わからなかっただろうと思いました。
    そして、その気持ちの正体がわかっても、結局何かが変わるわけではなくて。
    ずっと、氷雨と共に思い出すような冷たくて胸の痛くなるような記憶なのだろうな
    と。
    その空虚さというか、切なさを感じます。
    語り手と語り手から見る「彼女」の存在が、はっきりと理解できるものではない
    分、なおさらそう思いました。

291/ Re[1]: 【冬】氷雨降る
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 22:46:00
・URL/ http://5otta2.web.fc2.com/

    シズと申します。
    作品拝読いたしましたので感想を少々。

    雨の日の記憶って鮮烈なものですよね。特にショッキングな出来事があった日とい
    うのは雨と結びついて強く記憶されるように感じます。
    そんなことを強く感じた作品でした。
    最初はかなりさらりと読めてしまう作品なのですが、2度3度と読み返して掘り下
    げてみたくなる、するめ的魅力のある物語だなと思います。
    少年の複雑な心と少女の持つ神秘性が上手く絡まっていて、独特な雰囲気を感じま
    した。

    それでは拙い感想ですがこれで失礼させていただきます。

321/ 拝読しました♪
・投稿者/ RED
・投稿日/ 2007/12/14(Fri) 15:58:57
・URL/ http://www.geocities.jp/red_bunko/top.html

    遅ればせながら、「氷雨降る」を読ませていただきました。

    多くの超能力者が社会で暮らしている世界。
    それを異端視(または危険視)する者たちが厳重な監視をしている、
    ある意味、この私たちの社会よりも怖い世界だと感じました。
    さらにSF的なアイデアを加えていくならば、
    超能力者たちの反乱、なんてことも起きてくるかもしれません。

    あとがきにありましたが、この作品は第三者をどのように見るか、が
    コンセプトだそうですね。
    確かに、それこそ超能力者でもない限り、
    第三者の本性を知ることなんてできやしません。
    私たちは相手から受ける印象や、想像による類推で、
    どういう人物であるかを判断しているのであって、
    それはイコール、相手本人ではないのですから。
    つまり人間は自分で他人というものを形作っているのですね。
    彼女がいったい何者で、いずこへ消えたのか。
    主人公はもちろん、誰にも知るすべはない、と。
    そんな相互理解が難しい人間とサトリ能力を持った超能力者の物語。
    もっと踏み込んでいくと、また違う面白味も出るのではないかと思いました。

    乱筆乱文、失礼しました。
    これからも創作活動に励んでくださいませ。



264/ 【冬】凍えた身を溶かす先は
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/12/01(Sat) 23:49:26
・URL/ http://5otta2.web.fc2.com/novel/origi/winter.html

    読んでいただいてありがとうございます。何でも良いので感想戴ければ幸いです。



271/ Re[1]: 【冬】凍えた身を溶かす先は
・投稿者/ 槙皇旋律
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 01:03:16

    こんにちは。旋律です

    あとがきで、ありきたりとかいてますが。そんなことないですよ。
    そうですね、冬というテーマに対して、一人の人間の心。そう、待つから、春がこ
    ないこと、いつまでも続くような冬の寒さ。
    それが、ひしひしと伝わってきます
    そして、ラスト。
    私は、土壇場で、あ、かえってきたんだと思ったら、このオチに涙腺が…

    >何て幸せな勘違いだろう

    という作品の一文がとっても心に残ってます。
    そう、なんて幸せな勘違いだろう。私も一緒に思ってしまう。この一言が、とって
    も深く、それでいて、悲しい冬の寒さと、そのさきにあるだろう、春をおもわせて
    くれました

310/ Re[2]: 【冬】凍えた身を溶かす先は
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/12/06(Thu) 21:41:11
・URL/ http://5otta2.web.fc2.com/

    まずは読んでいただきありがとうございました!

    ありきたり感が薄れたならよかったです。ただの恋愛モノになってしまった気がし
    ていたので…
    何より心に残るフレーズというものがあの中にあったというのがうれしいお言葉で
    す。文を書くときにこだわってる点のうちの一つなので。ただ、時に凄く回りくど
    くなってしまうので、今回のようにしっかり伝わったものがあるのは自分としても
    好感触なのです。

    それでは感想をいただけたことに感謝しつつ、失礼致します。

281/ Re[1]: 【冬】凍えた身を溶かす先は
・投稿者/ 青波零也
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 20:53:27

    青波零也です。
    「凍えた身を溶かす先は」を拝読させていただきました。

    せ、切ない話ですね……
    第一の感想として、「冬」というテーマに真っ向から挑んでるなあと思いました。
    冬という季節と冬という時期、指先の冷えと心の冷え、そういうものを全て積み重
    ねた、本当に冬らしい話だと思いました。
    そして、一瞬垣間見た温かな光景と、それが永遠に戻らないと気づいた時の空虚感
    との差が、話全体に流れている「冷え」をより強めたのかもしれないと思いまし
    た。
    最期に挨拶に来てくれたのですから、どうかいつかは冬を越えてその先にある春に
    指を伸ばして欲しいなと願いつつ。

311/ Re[2]: 【冬】凍えた身を溶かす先は
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/12/06(Thu) 21:46:38
・URL/ http://5otta2.web.fc2.com/

    まずは作品を読んでいただきありがとうございました!

    冬というと、何故かせつなさが最初に浮かぶんです。世間はクリスマスとか結構明
    るいんですけどね(笑)
    こちらに提供する文章は、現実の事象とお題とのリンクを常に念頭に置きながら、
    全てがテーマに帰結するようにというのを心がけているので、そこがうまく繋がっ
    ているとおっしゃっていただけたのが嬉しいです。

    それでは感想に感謝しながら、失礼致します。

283/ Re[1]: 【冬】凍えた身を溶かす先は
・投稿者/ 矢崎真名
・投稿日/ 2007/12/02(Sun) 21:03:52

     一言で言ってしまえばアンハッピーエンドもの。彼女らの中にある冬と、目を背
    けている春、というのが何ともうまく言えないんですが、うまいな、と。

     現実を生きる女性の淡々とした描写の中が何とも切なく、待ち人のとの会話がま
    た・・・切なく。最初の書いてあるとおり、結末を知っているのに、待ってなくて
    いいのセリフをそのままとったときに、ラストが余計に切なく・・・。
    なんか、人生経験未成熟な私には到底書くのはムリだな・・・とどうでもいいかも
    しれないことも思ってしまいました。うまいお話、ありがとうございました。

312/ Re[2]: 【冬】凍えた身を溶かす先は
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/12/06(Thu) 21:59:53
・URL/ http://5otta2.web.fc2.com/

    まずは作品読んでいただいてありがとうございました!

    主人公一人称の文なので、あまりきゃぴきゃぴし過ぎてもと思って結構あっさりし
    た性格にしてみたら、思いの他冷静になってしまったのでちょっと希薄すぎたかと
    心配していましたが、ちゃんと思ったとおりに伝わっていたので良かったです。
    人生経験は私もまだまだ未熟ですよ(滝汗)でもリアルに書けていたなら安心です
    (笑)

    それでは感想に感謝しつつ失礼致します。

307/ Re[1]: 【冬】凍えた身を溶かす先は
・投稿者/ 帯刀彪
・投稿日/ 2007/12/05(Wed) 14:56:19

    遅ればせながら、読ませて頂きました。
    恋をしつつも仕事に生きる、洋子の朝の風景などが非常にリアルで、
    あまりにリアルなものだから、ラストには思わず泣きそうになってしまいました。

    帰って来た。と思った時の喜びも、
    最後に全てがわかった時の、どっとくる哀しみも、
    読み手に見事に伝わってくる、そんな丁寧な文体を感じました。

    カラオケボックスで目が覚めたときには「夢オチかぁ」と思ったのですが、
    その直後に「ん?」と展開の変わるメールが届いていて……
    晴香のメールで一気に作品に引き戻されました。

    切なくひんやりとしたお話。彼女にはぜひ幸せな春を迎えて欲しいです。
    素敵なお話を有り難うございました。

313/ Re[2]: 【冬】凍えた身を溶かす先は
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/12/06(Thu) 22:05:09
・URL/ http://5otta2.web.fc2.com/

    まずは作品を読んでいただきありがとうございました。

    リアルにリアルにと読み手を引き付けてアンリアルで驚かせるという手法が好きで
    自分でも試してみたかったので、上手くいったなら良かったです。

    夢オチはどーかなーと思ったのですが、何とか馴染んだみたいで安心しました。逆
    に単なる夢オチで終わらせられなくなったという往生際の悪さもありますが(汗)

    とにかく、感想に感謝しながら、ここで失礼致します。

320/ 拝読しました♪
・投稿者/ RED
・投稿日/ 2007/12/14(Fri) 15:22:39
・URL/ http://www.geocities.jp/red_bunko/top.html

    遅ればせながら、「凍えた身を溶かす先は」を読ませていただきました。

    落ち着いた一人称の語り口に、大人の雰囲気をとても感じました。
    いなくなった彼をずっと待ち続けるヒロインにふさわしいと思います。

    >ずっと待っている筈なのにその苗字に懐かしい響きを感じてしまう。

    この一文が、年月の経過を残酷に表している感じがして、とても好きです。

    痛ましい終わり方ですが、やっぱり夢の中で彼が現れたことは、
    帰る場所は彼女であった、とヒロインと同じく思いたいものです。
    突然、ふらりといなくなってしまったのは、
    彼女を心配させたくなかったからでしょうか。
    それが結局は悲しませてしまう結果になるとも知らずに。
    親友と同じく過去に捉われてしまうのか、
    ヒロインの今後が懸念される切ない物語ですね。

    乱筆乱文、失礼しました。
    これからも創作活動に励んでくださいませ。



197/ 〔 E 〕 市場小物語
・投稿者/ 春沢のえ
・投稿日/ 2007/04/10(Tue) 10:56:38
・URL/ http://street-f.noor.jp/novel/SS-21.htm



209/ Re[1]: 〔 E 〕 市場小物語
・投稿者/ 伊東旗幟
・投稿日/ 2007/04/11(Wed) 13:06:52
・URL/ http://www5f.biglobe.ne.jp/~milk-crown/alea_jacta_est/index.htm

     はじめまして。同じく突発性競作企画『E』に参加させていただいた伊東旗幟と
    申します。
     企画管理など、お疲れ様です。今回自分は初参加ということで少々慣れぬことも
    ありましたが、今回の企画に参加させていただけたことを深く感謝します。

     春沢のえさんの作品をご拝読させていただきました。
     読み終えたとき、物語の最後の一文が実に考え深いものだなと感じました。
     確かに世の中は様々な要素が煩雑に溢れ返り、一見してはとてもきちんと整頓さ
    れたものには見えません。
     しかし、それは飽く迄世の中というものを広く荒い見方をしたものに過ぎず、あ
    る一点の要素を注視し、それを取り巻く要素達の流れを見たときそれは確かにどこ
    か秩序めいたもの、作品内の言葉を借りるならば即ち「実は市場の様に何かの法則
    によってきちんとつながっているのだな」という様に見えてくる。
     なるほど確かに、この様な考え方は普段気にも留めることは出来ず、何かきっか
    けがなければ気づけないことです。
     作品内では思わぬ出会いをきっかけに世の中に潜む「市場」という法則と、それ
    を取り巻く環境などが上手に書かれており、読み終えた後にまた読み直すことで
    「ああ、やっぱり世の中の要素はどこかしらで繋がっているのだな」と再認識した
    りすることができ、「一粒で二度おいしい」といった楽しみ方ができました。
     あと個人的嗜好になってしまいますが、おじいさんのあの快活さはかなり好きで
    す(笑

     以上、僭越ながら感想とさせていただきます。

220/ Re[1]: 〔 E 〕 市場小物語
・投稿者/ 恵陽
・投稿日/ 2007/04/14(Sat) 00:15:04
・URL/ http://www.geocities.jp/keiyo_u/top.html

    こんにちは。恵陽です。
    読ませて頂きましたので早速感想など。

    まず市場や世界観に関しての説明が淡々と事細かに説明してあるわけではないの
    に、頭の中に浮かんできました。市場に飛び交う声や漂う空気、取り巻く人々。自
    分が其処にいても可笑しくないような感じがしてしまいました。世界観も面白くて
    惹かれましたよ。いいですね。
    登場する店主も実際に出てくるまでに時間が掛かるのに、前情報があるおかげか知
    っている人のように感じました。店主の実は…という秘密には驚きましたが。親し
    みやすさが滲み出ていてこういう骨董屋に私も行ってみたいと思ってしまいまし
    た。そして最期の文章で言われているように確かに世の中ってその通りな気がしま
    す。
    読みやすく、なるほどと思わせてくれて、面白かったです。

    それでは簡単ながらこれで失礼します。

249/ Re[1]: 〔 E 〕 市場小物語
・投稿者/ 転石ミドリ
・投稿日/ 2007/05/03(Thu) 18:38:31

    はじめまして。競作企画「E」でご一緒させていただいている、転石ミドリと申します。
    市場小物語を読ませていただきました。

    現実世界にはない”どこか”の日常が、とても生き生きと描かれていたと思います。
    読みながら、場景がありありと浮かんできました。
    縁と言うものの不思議さが、その日常にうまく溶け込んでいたと思います。

    個人的な意見ですが、少しだけ気になったこと。
    店主のおじいちゃんなのですが、〜じゃよ、〜じゃ、と言ってしまうのがもったい
    ないなぁと思いました。現実に〜じゃという老人言葉(?)を使うひとを見たこと
    がないせいなのでしょうが、どうもそこだけ急にうそ臭く感じてしまい、少々気に
    なりました。とても素敵なキャラなのですが。

    では、素敵な作品ありがとうございました。

254/ Re[1]: 〔 E 〕 市場小物語
・投稿者/ 叶儀シウ
・投稿日/ 2007/05/21(Mon) 13:01:01
・URL/ http://paperboy.ntwk.jp/

    当企画では大変お世話になっております、叶儀シウと申します。
    企画立ち上げから管理、運営まで、本当にお疲れ様です。「E」という七つのテー
    マが幅広かったこともあり、様々な作品に触れさせて頂きました。
    順繰りだったので遅くなってしまいましたが、春沢さんの「市場小物語」を拝読致
    しましたので、感想させて頂きますね。

    初めは現代の日常風景を描いているのかなと思っていたら、嬉しい意外性がありま
    した。世界観がとてもユニークですね!水面に浮かぶ島々と鉄塔、電気も通るしハ
    イテクもある。こういった絶妙なアンバランス感は個人的に好みなので、わくわく
    しました。
    展開される日常の様子もとても和やかで、爽やかな空気を常に感じていました。少
    年とすれ違うときの動悸や、市場に響く鳥の声、骨董店の匂いだけでなく温度まで
    感じられそうなところなど、描写がとても巧みで、心地良くこの世界に浸ることが
    出来ました。
    鳥籠が沢山吊り下げられていることや、主人公の名前など、もしや中国的な雰囲気
    を思い描かれていたのでしょうか。

    しかし、最後の文の解り難さが少し気になりました。
    「市場のような繋がり」という概念が唐突で、春沢さんだけの考えがぽとりと出て
    きてしまったように感じられます。「世の中は繋がっている」ということは解るの
    ですが、それが「市場のように」という形容になると、ん?と思わず首を捻ってし
    まうのです。
    舞台をもっと市場に絞り、その中で全ての出来事を完結させていたら納得できるの
    ですが…。
    理屈っぽくて申し訳ありません。;


    最後になりましたが、この度は「E」に参加させて頂き、どうも有難う御座いまし
    た。
    自分の欠点を検めることも、意外な長所を発見することも出来、大きな収穫を得ら
    れました。
    それでは、春沢さんの更なるご発展をお祈りして、失礼させて頂きます。
    お世話になりました!

255/ 感想ありがとうございます!
・投稿者/ 春沢のえ
・投稿日/ 2007/05/30(Wed) 16:35:47

    お返事が遅くなり、すみません。
    まとめて失礼いたします。


    伊東旗幟さん

    いつも何気なく通り過ぎていくモノたちも、別の場所あるいは同じ場所で自分ではない誰かに接している
    とたまに感じます。専門学校などで同じ学科にいた先輩が実は家がすぐそばだったりとか、世界って結構
    広くて狭いなと(笑)。

    骨董店のおじいさんは、始めものすごい変な人にしようと思ったんです。打ち合わせが必要なのに、打ち
    合わせ場所に来なかったりとか。最終的にただの楽しいこと(いたずら)大好きおじいさんにしてしまし
    ました。
    ああいうキャラはなかなか書かないので、好きと言って頂けて凄い嬉しいです!
    感想ありがとうございました。





    恵陽さん

    惹かれましたか! ありがとうございます。市場の雰囲気や空気、音を感じ取っていただけて嬉しいで
    す。世界は砕け散った国もありなんではなかと。
    店主自体をどこで出そうか色々と迷ったのですが、結果オーライのようで良かったです。
    読み易いとのことありがとうございます。
    感想ありがとうございました!






    転石ミドリさん

    市場小物語読んでくださってありがとうございます。
    場景を感じ取って頂けたようでよかったです。なかなか生き生きと描くことが苦手なので、うれしいで
    す。

    店主の言葉遣い。どうしたらじいちゃんっぽさがでるかな、と悩み過ぎました;
    確かに現実では使わないですよね(笑)。手直しをする際の参考にしたいと思います。
    感想・ご指摘ありがとうございました!






    叶儀シウさん

    遅くなったなんてとんでもないです。私もまだ皆さんの作品を全部読み切れていないので(汗
    発起人の恥です…。

    感想ありがとうございます。
    私も微妙にバランスの崩れた世界にわくわくする性質なので、同じようにわくわくして頂けて嬉しいです
    w
    蓮雲の世界に浸っていただけたとのことありがとうございます。感想にある通り、世界観のイメージ基盤
    は中国です。中国の市場の雰囲気大好きなんです。日本にもヨーロッパにもない独特さで。
    ただ、キャラクターの名前を中国読みが出来ないのが残念です。だからそのあたりは日本語の発音でいい
    感じに読めるようにしています。

    最後の文。かなり悩みました。書くか書かないか。夏哥ではなく、やはり私の意見が強く出てしまってい
    ますね;
    手直しをしようと思っているので、そのあたりもう一度考えてみたいと思います。
    個人的に店主の言葉で切ってしまってもいいかな、と思っているので。

    Eへのご参加、それに加え拙作への感想ご指摘ありがとうございました!


259/ Re[1]: 〔 E 〕 市場小物語
・投稿者/ 西東空哉
・投稿日/ 2007/06/06(Wed) 17:10:07
・URL/ http://k-ya.jugem.jp/

    こんにちは。今回の企画に参加させていただきました、西東空哉と申します。
    今回の競作企画運営等、お疲れ様でした。この素敵な企画に参加させていただいた
    ことを感謝しています。

    遅くなりましたが、拝読させていただいた感想を書かせていただきます。
    読んでいると自然と目に入ってくる描写のおかげで、すんなりとこの作品の世界を
    想像することができました。個人的に、この世界観は大好きです(笑)
    名前とすれ違う少年の帽子の色から、なんとなく夏のイメージで読んでいたのです
    が、実際にはどの季節のお話なのでしょうか?

    それでは、短いですがこれにて失礼します。
    素敵な企画と作品を、ありがとうございました!

261/ Re[2]: 〔 E 〕 市場小物語
・投稿者/ 春沢のえ
・投稿日/ 2007/07/21(Sat) 22:35:48

    感想ありがとうございます! 一ヶ月も放置スミマセン;
    世界観を気に入って頂けたようでありがとうございます!
    映像で世界が捉えられるといいな、といつも思っているのですが、この世界は長い話でこねこねしていた
    ものなので、書ききれているか不安だったので凄く嬉しいです。
    季節はそうです、夏ぐらいをと思って書いていました。
    ビンゴですね。

    突発企画さんではこれからも色々な面白い企画が立っていくかと思いますので、
    よろしかったらご参加してみてくださいね。
    それでは、感想本当にありがとうございました。



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