突発性企画感想用掲示板
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10/ 〔涙〕ミズイログレー
・投稿者/ 千草ゆぅ来
・投稿日/ 2006/11/24(Fri) 10:55:23



21/ ミズイログレー 拝見しました
・投稿者/ 槙皇旋律
・投稿日/ 2006/12/02(Sat) 22:35:41

    こんにちは。旋律です。

    まず、第一に叫ばせてください。
    やられたぁぁぁ!?

    うるさくてすいません。
    最初、読んだとき、女の子の語り口調の軽さにさくさくと読めてぐいぐすとひっぱ
    られていきました。
    恋する女の子は、可愛いし、大好きです。そして、その中に含まれる涙の理由は、
    切なくて、一生懸命に恋をしているもの・・・ラストを読み終えたとき、この続き
    は・・・ちらっと見たら、おや、ありましたよ!続きがっ!もう、早速喜び盛んに
    読みにいっちゃいましたよ!
    く、見事な罠にひっかかってしまった!

    大変、満足。
    大変、気持ちよく読みました!

    ごちそうさまでした。

40/ ありがとうございます!
・投稿者/ 千草ゆぅ来
・投稿日/ 2006/12/10(Sun) 22:15:44

    旋律さん、こんばんは、お久しぶりですw
    読んでくださってありがとうございました。

    ちょいとサイトで書いているものにこじつけっぽいかなぁと思ったのですが、
    でも「涙を流す人」なのでいいかなと思って提出させていただきました。
    あんなアホな女の子を可愛いと言ってくださって、
    作者としては驚きと喜びが半々です(笑)。
    続きも読んでくださったようで、ホントにうれしいです。
    ありがとうございました!

54/ Re[1]: 〔涙〕ミズイログレー
・投稿者/ 麻生新奈
・投稿日/ 2006/12/16(Sat) 23:00:22
・URL/ http://homepage2.nifty.com/as-o2/nb-namida/index.htm

    恋愛じゃない共闘軍になっている不思議な関係が微笑ましいのですが。
    恋愛に移行しちゃっても、そんなにおかしくはないのですよね。すくなくとも、ち
    はやの側では利貴の魅力も感じているわけで。

    ちはやが翼というピアノ教師に一方的に決別を告げた微妙なところから、利貴が同
    性の思い人に思いをつげようかという手前の微妙なところまで、絡まるラブストー
    リーの微妙な部分をすくいあげて、一つの短編にしているのが、面白いです。

160/ Re[2]: 〔涙〕ミズイログレー
・投稿者/ 千草ゆぅ来
・投稿日/ 2007/03/22(Thu) 00:08:15
・URL/ http://bitterglace.moonstone.rm.st/

    とてもとてもとても遅くなって申し訳ありません;;
    読んで下さってありがとうございます。

    そうですね、恋愛に移行してもおかしくはないことはおかしくないです。
    もし利貴とちはやが二十代だったら、移行するかもしれないな、とは思います。
    でも彼らはまだ十代なのでそんな融通が利かない…ような気もします(笑)。

    絡まるラブストーリー… 確かに絡まってますw
    でも三角関係は苦手だったのでこんな形になりました。

    感想どうもありがとうございました!
    ではっ!

78/ 〔涙〕ミズイログレー 拝読致しました
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/03/02(Fri) 11:18:09

    こんにちは。
    作品、読ませて頂きました故、拙いですが、感想を。

    途中までずっと利貴はちはやのことが好きなんじゃ、と思っていたのですが、でも何だか
    そうではないことに気付き、真相を知って「おお!」と思いました。
    何だかお互いにかなり難しい状況の2人が、共同戦線で、という関係が、爽やかでとても
    素敵です。

    そして、気になって続きのミズイロハノンも読ませて頂きました。
    前編通してほっとしました。
    ああ、よかったね、ちはやちゃん!という気持ちでいっぱいです。
    そのうち、利貴がどうなるのかも、書いて下さると嬉しいです。是非読みたいですが、ネ
    タがネタだけに、大変ですかね・・・?


    それでは、とても楽しい作品でした。
    乱文失礼いたしました。

159/ ありがとうございます!
・投稿者/ 千草ゆぅ来
・投稿日/ 2007/03/22(Thu) 00:07:20
・URL/ http://bitterglace.moonstone.rm.st/

    とても遅くなって申し訳ありません。
    お読みいただき、ありがとうございますw

    うーん、利貴はある意味ちはやのことも好きだったでしょうね。
    彼は大人ぶってますけど、実はまだ十八歳ですし。
    共同戦線、爽やかと言って下さってありがとうございます。
    …実はけっこうクドいと言われるかとドキドキしてました(笑)。

    利貴の側のネタも、やっちゃいました☆
    次の「E」に提出しようと思ってます。ネタがネタですが、健全ラヴよ?(笑)
    もう、シズさんのヒトコトで決まったようなもんです。
    正直、わたしもネタがネタだけに書かないで終わらせる気になりかけてたので…。
    本当にありがとうございました!
    ではっ!

167/ それは楽しみです
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/03/22(Thu) 23:44:50
・URL/ http://5otta2.web.fc2.com/

    続きが読めるんですね!ワクワク。
    「E」上がったら是非とも拝読させていただきたく存じます。
    やっぱり利貴サイドも気になりますから、お蔵入りしなくてホントによかったです。

    自分自身「E」への参加はまだ決めかねてるんですけど、感想は絶対書きに伺いますね。
    それでは、執筆の方、頑張ってくださいませ。



9/ 〔涙〕君の傍で吐き出す感情
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2006/11/24(Fri) 10:54:14



20/ 君の傍で吐き出す感情 拝見しました
・投稿者/ 槙皇旋律
・投稿日/ 2006/12/02(Sat) 22:25:49

    こんにちは。旋律です。

    「君の傍で吐き出す感情」 を拝見しました

    媚びない涙というのは、かっこいいですね。
    ヒロインの、先に泣いてしまう人がいるから、泣けないというやや卑屈な、それで
    いてどこか強くあるのに
    ついつい、涙を見せることの出来る相手がいるというのは、読んでいて、そこまで
    がんばらなくてもいいのにと思っていただけに ちょっとほっとするところでし
    た。

    女の武器とまでいわれる涙。
    けど、それはヒロインのように強い人が見せる涙のこともいうように想います。

    ラストのちょっと照れたような、それでいて泣きつかれたすっきりとした感じは爽
    やかなかんじですきです。

73/ ありがとうございます
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/02/28(Wed) 18:35:12

    感想ありがとうございます。

    自分の書く主人公はいつも余りにストイックになってしまうことが多く、「救い」の部分
    を入れるのに何時も苦労してしまうのですが、ちゃんと「救い」の部分が伝わったのであ
    れば、嬉しいです。

    そして、ラスト、気に入って頂けて。
    終わりには少し自信がなかったので、良かったです。

    それでは、本当にありがとうございました。

44/ 拝読致しました。
・投稿者/ 小杉蘭
・投稿日/ 2006/12/11(Mon) 16:32:55


     初めまして、シズ様。小杉と申します。
     「君の傍で吐き出す感情」を拝読いたしましたので、簡単ですがご感想を。
     
     
     全体的にすっきりとしたお話で、テンポよく読む事ができました。
     目立つ妹に対する嫉妬や、それに負けまいとする自分への苛立ちなど、短いお話
    の中で共感するところがいくつもありました。
     
     
     兄弟姉妹というのはどうしても性格が別れてしまいがちですが、やっぱりお互い
    のことを大切に想ってるんだなと、読後に心が温かくなりました。きっとふたりの
    良い所も悪い所もそれぞれに認め合っているのでしょう。
     勝手ですが、あのあと、まだふたりはくっつかないで欲しいなあと思いました。
    お互いを意識しながらももう少し微妙な関係をうろうろして欲しいな、なんて
    (笑)
     
     それでは、簡単ですがこの辺りで。
     素敵な作品をどうもありがとうございました。
     

74/ Re[2]:
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/02/28(Wed) 18:38:35

    まずは感想ありがとうございました。

    そうですねー、多分、2人はまだくっつきませんね。
    とても鈍い子たちなので(笑)
    そのうち妹が焦れていろいろお節介するような。続編を書くなら、そんな感じだと。

    いろいろな要素を詰め込みたくて、姉妹関係もその1つですが、詰め込みすぎた所為で消
    化不良になりはしまいかと心配しておりましたが、伝わったなら幸いです。

    それでは、本当に、ありがとうございました。

51/ Re[1]: 〔涙〕君の傍で吐き出す感情
・投稿者/ 麻生新奈
・投稿日/ 2006/12/16(Sat) 21:43:05
・URL/ http://homepage2.nifty.com/as-o2/nb-namida/index.htm

    拝読いたしました。

    目の前に身近すぎるライバルがいるために、逆のほうへ逆のほうへ傾いてしまうヒ
    ロイン加奈には、けっこう共感できるものがありました。

    ただ、双子という設定なのですが、一卵性であれば瓜二つ、二卵性であれば似てな
    いこともあるわけで、どっちだったのかな?というあたりが読了した今もよくわか
    りません。

    一卵性(両方美女)なのに、髪型も服装も動作も違うため、印象が違い、クラスメ
    ートなどは二卵性と思い込んでいる、、、なんて形が、個人的には好みだったりし
    ます^^

75/ Re[2]:
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/02/28(Wed) 18:42:37

    まずは感想、ありがとうございます。

    そうですね・・・。
    双子、というだけで、其処まで記述はしてませんねー・・・うっかりしてました。
    自分の中では、一卵性という設定でした。
    似ているのに、加奈自身はコンプレックスから、自分の方が劣っていると思っている、と
    いうような感じで。

    次に参加することがあれば、そのような細かい点も、気をつけなくてはいけませんね。

    それでは、本当に、ありがとうございました。



12/ 〔涙〕黄昏のささやかな奇跡
・投稿者/ 槙皇旋律
・投稿日/ 2006/11/26(Sun) 15:22:05



25/ Re[1]: 〔涙〕黄昏のささやかな奇跡
・投稿者/ 雫
・投稿日/ 2006/12/04(Mon) 12:18:44
・URL/ http://septembers.web.fc2.com/index.html

    こんにちわ、雫と申します。感想ありがとうございました。
    以前にもお会いしたことがあるので、はじめましてではないんですよね。

    まず書き出しの部分で、ぐっと惹きつけられました。とてもインパクトのある一文
    だと思います。
    中絶という、どちらかと言えば重めな感じで始まるけれど、作品全体から母親の温
    かみがしっとりと伝わってきて、読み終わったときに暖かい気持ちになれました。

    仕事を続けるか母親になるかで、すっぱりと仕事を取れるところからエイダのキャ
    リアウーマンが持つ強さを感じますね。バリバリ働いている女性は、やっぱり魅力
    的だなーと思いました。
    文体も自然で読みやすく、すらすらと読み進めることができました。

    「涙」の使い方が何とも絶妙ですね。おぉ、こう来たか! という感じで良い意味
    で意表をつかれました。
    それでは、これからも旋律さんの作品を楽しみにしております。

37/ ありがとうございます
・投稿者/ 槙皇旋律
・投稿日/ 2006/12/09(Sat) 23:47:18

    こんにちは。ありがとうございます。
    お久しぶりですね。

    書き出しを出来るだけインパクトあるようにと心がけていたので、そういっていた
    だけて嬉しいです。
    よかったです。

    仕事を続けることだけを選ぶエイダは強いですが、卑屈さもあれば、弱さもあるな
    っと想います。
    すぱっと何事も決断して選べることはすごいとは想います。自分、優柔不断なもの
    ですから
    重いネタでしたから、読みやすいといっていただけてよかったです

    涙というものの使い方は難しいですね
    雫さんの作品を読んで、改めて涙の使い方は巧みだと想いましたから、自分も雫さ
    んのようにうまくつかえるようになりたいです。
    いや、褒めてもらって、よかった!


47/ さりげなく起こった重大な出来事
・投稿者/ 麻生新奈
・投稿日/ 2006/12/12(Tue) 00:36:59
・URL/ http://homepage2.nifty.com/as-o2/nb-namida/index.htm

    とんでもないことが起こっているわりに、すんなりと受けて入れているエイダ、そ
    のすんなりさに、不思議に納得してしまいました。

    たぶん、手紙は男の子たちの間で公開されていて、別の(リツコに好意をもってい
    る)男の子が取り返してきてくれる、そしてリツコに手渡す、そこにエイダが「干
    渉」してしまう。。。そんなシーンに、リツコの涙だけが本人の意思を語る。

    テーマの使い方も、ステキでした。

49/ 拝読いたしました。
・投稿者/ 小杉蘭
・投稿日/ 2006/12/13(Wed) 18:20:40


     こんにちは、旋律さま。
     先日は拙作に御感想をありがとうございました。
     この度は『黄昏のささやかな奇跡』を拝読させて頂きましたので、
     簡単ですが感想を。
     
     外国書のような、さっぱりとした文体が、作品の内容とも合ってとても素敵でし
    た!
     主人公の葛藤が綺麗にまとめられており、読後感も思わず唸ってしまう程さわや
    かでした。
     
     『リツコ』という女性は果たしてどんな女性なのかな、と気になりました。もし
    かしたら、リツコもエイダの体に入ってしまったのか……と、勝手な妄想を抱いて
    おります(笑) 
     後から見て、物悲しいような、楽しいようなタイトルがとても綺麗だなと思いま
    した。
     
     それでは、簡単ですがこの辺りで。
     素敵な作品をありがとうございました。

50/ ありがとうございます
・投稿者/ 槙皇旋律
・投稿日/ 2006/12/13(Wed) 22:40:12

    こんにちは。
    気軽にさん付けでどうぞ。

    これを書く際は一人称にするべきか、はたまた・・・といろいろと悩んでいたの
    で、そういっていただけるとありがたいです。
    できるだけラストは爽やかに、かっこよく。
    それが女の人だときっと素敵だと思っていたので、狙いがぴんぽいんでヒットし
    た!わーい

    そうやっていろいろと想像していただけるのが自分としては、一番嬉しいです。
    そうですね、エイダはどのような女性で、そしてリツコはどうっだったのか。
    いろいろと考えると、もしかしなくても、すごく面白いと想います

    タイトルが一番、難産でした。
    センスのない子なものですから、いろいろと考えて、ようやく生み出して、そう褒
    めていただけて、ちょっと木にのぼってしまいそうです。ウキィ(笑)

    本当にありがとうございます

48/ ありがとうございます
・投稿者/ 槙皇旋律
・投稿日/ 2006/12/13(Wed) 17:29:55

    とんでもない事が起こっても、あっさり、すんなりが自分でも不思議でしたが、こ
    れは、これでいいのだというバカボ●風にいいきってしまいます。

    内容を短くいうと、そんなかんじです。
    なんでしょう、リツコとエイダは違う人間で、同じようなことがあったとしても、
    どうなるのか。
    泣いていたのは、リツコか、はたまたエイダだったのか。

    テーマが素敵でしたので、楽しかったです。

72/ Re[1]: 〔涙〕黄昏のささやかな奇跡
・投稿者/ シズ
・投稿日/ 2007/02/28(Wed) 18:31:19

    こんにちは。拝読いたしました。
    拙いですが、感想を述べさせていただきます。

    他人の体の中で自分を見つめなおす、というのが、ファンタジックかつ非常に興味深く、
    「奇跡」という言葉がしっくりきて、素敵でした。

    エイダの様な女性が、個人的に好きです。
    生きてゆく上でいろいろ経験している女性の、こういう、心の隙間のようなものを、しっ
    かりと描いていて、エイダという人物にとても厚みが出ている気がします。

    一括して、凄く素敵な話でした。
    それでは、この辺りで。乱文失礼致しました。



8/ 〔涙〕最後の涙
・投稿者/ 月ギツネ
・投稿日/ 2006/11/24(Fri) 10:53:18



14/ Re[1]: 〔涙〕最後の涙
・投稿者/ 矢崎真名
・投稿日/ 2006/11/30(Thu) 15:25:57

     月ギツネさんはじめまして、矢崎真名(やさきまな)というものです。感想を書
    くのは苦手で、思ったことをそのまま書いてしまうので、分かりにくい点があった
    らすみません。

    冒頭の文章を読んだとき、何故か何処かで見たアニメのキャラクターの独白と似て
    いると思いました。(そっちは最後ではなく、最初の世代だ・・・と言ってるんで
    すが)
    すべての人間が、感情もなく平坦に生きている社会・・・そんな世界観を見ていて
    ぞっとしたわけでもないんですが、何ともいえない感情になってしまいました。
     いきなりこんなことを言うのも悪いんですが、私は凄い泣き虫です。だから、す
    べてが淡々としたこの社会が、本当にいい社会なのか、疑問に思います。確かに人
    には感情があって、それによって大変なことがたくさんおこって、なくなってしま
    えば良いと思うのだけれど、そうやって生きていくことは、人間って何なんだろ
    う?と思わずにはいられませんでした。けれど、淡々と語る主人公の心の動きは話
    が進むにしたがって、確かに感情があって、そして最後の文が、切なくなりました。

    青臭いかもしれないけれど、人は感情あっての生き物なんじゃないかと思っている
    ので、凄く考えさせられました。こういう作品を書ける月ギツネさんが凄いと思い
    ます。

    後、今思ったんですが、こういう社会になると、こういう小説や詩といったものは
    無用な長物となって、ちょっとむなしいなと思いました。

    長々とまとまりのない文ですが、これで感想とさせていただきます。

29/ Re[2]: 〔涙〕最後の涙
・投稿者/ 月ギツネ
・投稿日/ 2006/12/05(Tue) 14:33:35

    矢田真名さん
    コメント有難うございます
    返事が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした

    矢田真名さんが仰るとおり、人とは感情なくしては人として成立しない生き物なん
    だと私も感じます。

    感情というものは、コップに水が入って水がコップという形を形成するように、人
    という形の中によってその喜怒哀楽を表しているのだと私は思います。

    そのコップの形は人それぞれで、だから感情の表現の仕方も人それぞれなのだろう
    と。

    つまり感情とは体の表現と別のところにあるのではなく、お互いが影響しあって一
    人の人間を形成していると思ったのです。

    では、そのコップの形が個性の無い均一になってしまった場合、人はどうゆう感情
    をもっていくのだろうかと思い、この文を書かせて貰った次第です。

    形が同じでは起こる感情も同じで、感情を表す体の表現方法が無ければ感情も動か
    なくなっていくなのではないかと思い、文の中の世界は非常にドライでフラットな
    世界となっています。

    主人公にはまだ泣く機能があったために、少しばかりの感情が残っていたのでしょ
    う。

    しかしそれはこの世界では極めて異常で、奇怪なことなのです。

    この世界が正しいかどうかは、私にも解りません。

    ただ嫌な事でも嬉しい事でも、それを感じ表現できるというのは人間として最も喜
    ぶべき事なのだろうと思います。

    明るい気持ちで町を歩くのも、陰鬱な感情に明け暮れてこの世を嘆く事も、それは
    表現なんだと私は思います。


    つらつらと長く自分の考えを書いてしまい、申し訳ありませんでした。

    文にちゃんとした感想を頂いたのは初めてなもので、少し舞い上がってしまいまし
    た(笑)

    矢田真名さんのこれからの執筆活動を楽しみにしています。



19/ 最後の涙 拝見しました
・投稿者/ 槙皇旋律
・投稿日/ 2006/12/02(Sat) 22:17:44

    こんにちは。はじめまして。旋律といいます。

    「最後の涙」を拝見しました。
    最初から最後まで、全て淡々と語られている中で、自分は声をあげて泣いている。
    この世界では、もう感情なんてものはなくなって、素晴らしい世界になっている。

    それが、何故か。
    感情があるから、醜く争いあう。だから、理想的な世界。この世界は、ある意味で
    は理想的で、そして悲しい。
    何かも理想的なのに、その中で淋しさを文の中に存在している。泣く事が不思議そ
    うに見られ、そして最後に自分が、これは最後 というラストの一行は、切ない。

    せつなさはあれど、悲しさはあれど、それをはっきりと表現することのない自分の
    冷ややかさが、逆に物事をひどく悲しいものだと明確に読み手に教えてくれている
    と想います。

    まとまりがない文ですが、読めてよかったです。

60/ Re[1]: 〔涙〕最後の涙
・投稿者/ 麻生新奈
・投稿日/ 2006/12/16(Sat) 23:23:34
・URL/ http://homepage2.nifty.com/as-o2/nb-namida/index.htm

    人間が人間であるための一要素を捨ててしまった、そんな世代を描いた作品。
    主人公は感情に振り回されることはない「はずの」世代。
    けれど、衝撃的な出来事を前にして、どうしようもなく涙が流れる。

    私たちにとっては、涙が流し感情をもてるほうが、いいこと、大切なことだという
    価値観があるかと思うのですが、この時代には違う。どこかで主人公は涙を恥じて
    いる。そのカルチャーギャップの感じが、SFとして心地よく、なかなか私好みの作
    品でした。

68/ 最後の涙 拝読しました。
・投稿者/ 小杉蘭
・投稿日/ 2006/12/24(Sun) 01:02:56

     こんにちは、月ギツネさん。
     この度は作品を拝読させていただきましたので、簡単ですが感想を。


     現実の価値観を揺さぶるような、素晴らしい設定ですね。
     無駄なものを省いて省いて、波風立てないように……という方針が、今の社会の
    理想とも重なってどきりとしたりします。

     ただ、涙を流してしまった『僕』は、その理由に『悩んで』いるのですね。
     作品の後も、彼には悩んでいて欲しいです。
     悩むという感情すらないかもしれませんが、初めて涙を流してしまったこと、彼
    にとっては大きなことかもしれませんので……。

     何となく、この時代のあと、『進化』に対する何か大きなしっぺ返しがありそう
    な気がしてなりません。
     やはり感情あっての人間。いずれきっと、また感情を取り戻そうと社会が動いて
    いくような、そうであって欲しいと思います!


     それでは、この辺で失礼致します。
     素敵な作品をありがとうございました!



17/ 〔涙〕罪の在処
・投稿者/ RED
・投稿日/ 2006/12/01(Fri) 00:22:44



32/ 〔涙〕罪の在処 拝見しました
・投稿者/ 槙皇旋律
・投稿日/ 2006/12/05(Tue) 18:56:14

    こんにちは。旋律です

    ミステリ系は実は大好きなものですから、読むのも実に楽しかったです
    ショートとして読みやすく、テンポがいいですね。
    ここでネタバレしてしまっていいのか、折角のミステリ系ですからね

    会話の流れで、どこか迫ってくるどきどきとした感覚。
    もしかして、いや、まさか
    そう頭の中で考えながら追うように読んでしまい
    ついにラストで見たオチに、あ、ああ という納得がありました。
    オチによって、ようやくどこかホッとしたような、切ないような
    素敵なサスペンスだと想います


36/ Re[2]: 〔涙〕罪の在処 拝見しました
・投稿者/ RED
・投稿日/ 2006/12/06(Wed) 21:20:27
・URL/ http://www.geocities.jp/red_bunko/top.html

    >旋律さま

    作者のREDです。
    この度は拙作に感想をお寄せいただき、誠にありがとうございました。

    ちゃんとミステリーと解釈していただいたようで、まずはホッと胸を撫で下ろしておりま
    す(苦笑)。
    久しぶりのサスペンスものだったので、どこまで読者を驚かすことが出来るか心配でし
    た。
    自分で読み直してみると、もうちょっと緊迫感を出す工夫ができたなと反省しておりま
    す。
    でも、とりあえず楽しんでいただいたようで何よりでした。
    重ねて御礼申し上げます。

    私はまだ他の方々の作品を読んでいないのですが、年末年始にでも拝読させていただこう
    と思っております。

56/ Re[1]: 〔涙〕罪の在処
・投稿者/ 麻生新奈
・投稿日/ 2006/12/16(Sat) 23:04:41
・URL/ http://homepage2.nifty.com/as-o2/nb-namida/index.htm

    タクシーの運転手と客。なんとなく謎ありげで、これは客が犯人で運転手が父親と
    いうオチかな、と、半分予想をたてながら、実は、、、
    というどんでん返しが面白かったです。このオチは途中ではまったく予想がつきま
    せんでした。

    けれど、そのつもりで読み返すと、
    ずっと怯えながら生きてきて、10年前というキーワードで、緊張感と自責の念が昂
    ぶっていく、という、なかなか切ないお話なのですよね。

66/ ありがとうございました♪
・投稿者/ RED
・投稿日/ 2006/12/19(Tue) 22:54:52
・URL/ http://www.geocities.jp/red_bunko/top.html

    >麻生新奈さま

    筆者のREDです。
    この度は拙作にご感想をお寄せいただき、誠にありがとうございました。

    今回は思い切りミスリードを意識した作品になりました。
    もちろん、読んでいただいた方に驚いてもらおうという主旨なのですが、
    なんだかそれだけが目的なような気もして、いささか心苦しい感じがします(苦笑)。
    また、もっと緊張感のある展開もできたのではと、反省も。

    ともあれ、お読みいただきまして、ありがとうございました。



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掲示板管理者:夏樹夕
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