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らくしゅんさん、
>デイブスペクターがサンジャポで真面目に力説していたんだけど、日本人のセクハラ解釈は、違うみたいですね。
D. スペクターの力説のことは知りませんが、「セクハラ」概念が、あれもセクハラこれもセクハラと異常に拡大しているきらいがありますね。このことはだいぶ前にもここに書いた気がします。
さらに「××ハラ」も異常拡大しています。
「スメハラ」という語を初めて聞いたときは、学校のイジメなんかでよくある「臭い」のことかと思いました。「臭い!」はターゲットを苛めるときの典型的パターンの一つですから。
ところが「スメハラ」という語では、「臭い」と言われる側が加害者とされるという逆転現象が起こっていることに驚きました。
ニンニクを食ったらしばらくは臭いが取れない。不快に思う人たちもいる。
↑この単なる事実を、一挙に「ハラスメント」という概念に拡大したのが「スメハラ」です。ほとんどイジメの肯定です。
ここまで「ハラスメント」がハイパーインフレになり、それを超えてイジメ肯定にまで至るところまで来ると、「セクハラ」事件もまゆに唾をつけて見ないといけなくなります。よく見ると「セクハラ加害者」とされた人が実は集団イジメの被害者であるかもしれないのです。
ハラスメントに専門的に携わる人たちはこのハラスメント・ハイパーインフレ現象にもっと警鐘をならすべきだと思うのですが、聞こえてきませんね。これでいいと思っているのでしょうか。
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