事実確証となる情報源のご提示をお願いした私共の発言[361]に対して、「購入 者」様が[362]においてご回答をくださったことにまず感謝をいたします。
ご提示いただいた情報内容をそれぞれ拝見させていただきました。どれも「事実の 確証とするための直接の情報」ではない2次的情報であったこと(この懸案の当事 者が責任をもって発信している情報でも、また問題の提起者である購入者様ご自身 が直接確認された情報でもなかった、という意味です)は大変遺憾でしたが、ご提 示いただいたこれらの情報から、
「江東区がとった施策の是非について(個人的推測の範疇でなく)社会的な範囲に おいて論議が行われていた/今も論議を醸している」
という状況であることを認識させていただきました。
また、この論議は、文字通り賛否両論が百出しているものであり、購入者様が [360]において表明されていたご意見は、その片側の論陣のものでしかないことも 認識させていただきました。
一方、購入者様がご提示くださった情報は、私共が[361]でお尋ねさせていただい た4つの点のうち、 >(1)江東区は工場移転で税収が見込めなくなり、その補填のためにあわててマン >ション誘致をした。
という事象を間接的に示すような2次情報のみであり、その他の(2)〜(4)が事実で あることの確証はご提示いただいていないものと理解しております(私共の方でも、 (2)〜(4)が事実なのかどうか情報を調べてみましたが、その確証となる情報源は見 いだせませんでした)。確証情報がご提示いただけなかったことから、これら(2)〜 (4)の記述は、購入者様の個人的推測発言だったのだろうかと私共は考えております。
さらに、私共では東急不動産、社団法人不動産協会、そしてその後再度江東区へも 直接連絡を取って事情の確認をいたしましたが、その三者の情報から 「江東区が東急不動産に直接働きかけて土地取得を誘致した事実はない」 「江東区は東急不動産が土地を取得したことは当初、認知すらしてなかった」 「江東区は東急不動産の計画を認知してから、約半年後には小学校を新設すること を決定し、区民の住環境改善にむけて動きを進めていた」ということを確認しまし た。
以上の点をふまえて、最初に購入者様からお尋ねいただいた「この件に対する私共 の見解」をお伝えさせていただきます。
私共「鷺沼地域の住環境を守る会」は、いま江東区がマンション建築規制をしてい ることに反対する立場はとりません。江東区が東急不動産に対し、一方的に不当な 要求をしているとも考えません。経緯はともかく、江東区がいま現在起きつつある 住環境問題を回避するために流動的な判断で方策を講じていることを評価します。 江東区が長期的視野にたった施政を行わなかったことに異論を唱える方々の意見や 立場は理解いたしますが、私共がその過去に遡って江東区を糾弾の対象とすること はいたしません。 一方、区がそうした方策を打ち出し、他のマンションデベロッパーが協議に応じて 該当地区周辺の住環境の保全に協力している中で、東急不動産だけが(正確にはも う1社協議に応じていない社があるそうですが)「協議に全く応じない」という 姿勢をとっている事実に変わりはなく、私共が同社を批判する立場を変えることも いたしません。
以上が、現時点における私達の見解です。
ただ、最初にご指摘いただいた私共の掲載頁の記述は情報の提示内容に偏りがあっ たものと反省し、情報の公平さを期すために、該当頁(上記URL)の末尾に注釈文 を1コラム追加表記いたしました。問題点をご指摘くださったことに対し、改めて 購入者様に御礼申し上げます。
購入者様からご質問いただいたことへの回答は以上とさせていただきます。
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