ケーブルfan様
ご投稿拝見いたしました。近隣者さんからもすでに同様の投稿がありま したが、ここに会としてご返信させていただきます。
近隣者さんの内容と重複しますが、私たちがこのホームページにおい て、この電波障害対策のことに言及したのは、その対策内容として事業 者が推し進めている契約の内容について詳細な検証が必要だというこ と、それに関して事業者が行っている説明作業が、私たち住民から見て 十分でないからその説明方法を改善してくれ、という要求があるからで す。つまり、私たちが問題視しているのは「契約内容」と「説明責任」 の2点に関してのみであり、「ケーブルテレビというものが一般消費者 に与える利便性の有無」を論じる意志は持っておりません。
一般論においてケーブルテレビというものが便利であろうことは、私個 人としても承知しておりますし、だからこそこの宮前区や隣の青葉区な どですでにitscomのサービスに加入している人が少なくないことも承知 しております。が、私たちがいま問題視しているのは、そんな観点のも のではないが故にあなた様が147の投稿で「ケーブルテレビがいいで す」などとお書きいただいたことは、論点がずれているものと認識して おります。148で会員Kさんがお尋ねをしたのも、そうした点にあなた様 のご発言への違和感を感じたためだとご本人に確認をとっております。
たしかに「ケーブルを無償で設置してくれる」のならそれ自体は喜ばし いことでしょうが、すでに投稿No.150で新住民さんからもご指摘をいた だいたようにランニングコストとしての基本料金等の問題もあります し、それ以前に、導入においても“本当にすべてが無償”なのかどう か、導入後の維持管理のコストはどうなのか、といった「契約内容」に 関してまだまだ明確になっていないことがあるから確認が必要だ、そし て、その説明作業を「個別訪問」で行われることに不安を抱いている住 民がいるから、その方法を改めてくれ、と申し入れているわけです。
投稿No.149において、あなた様は >電波障害が懸念されており、それに対して東急がCATVを >初期費用負担無しで敷設してくれるのなら、 >電波障害をマンション建築の反対理由にする必要は無いと >思ったまでです。
と記述されていますが、上記に示した通り、私たちはこの件に関しては「説 明会をひらいて、住民が納得する形で契約活動をしてほしい」という要求を しているだけであり、これをもって「建設反対」の論拠にしているものでは ありません。この電波障害の件に関してホームページ内で「だから建設を進 めるな」などとは一言も触れていないはずです。この点において、あなた様 のご指摘は根底から見当違いな内容である、と私たちは考えています。
さらに >電波障害の問題として挙げられている事項が、 >一般常識から逸脱しているように見受けられました。
として、3点に対するご指摘もありました。まず1点目の「選択肢」の件につ いては、これもすでに新住民さん投稿No.150で触れていただけたように共同 アンテナといった解決策(現にこの鷺沼4丁目内でもこの方式で電波障害問 題を解決している例が少なくありません)があり、そうした選択肢が検証さ れないまま事がすすんでいる、というのが私たちの懸念点のひとつです。確 かに、CATVの方が潜在力的に上回った解決法かもしれません。話をよく聞い た上で「じゃ、ウチもケーブルにします」と判断される世帯も恐らく少なく はないでしょう。が、前述のとおり、方法実現のための経費問題も含めて、 住民側が何を希望するかを検証することなしに事を進行させるのは妥当では ない、というのが私たちの考えです。
2点目「補償範囲の確定」については(catv業者ではないというケーブル fan様が「技術的に困難」と断言されることにも若干の違和感を感じては おりますが、それはさておき)、そんな「困難さ」「不明確さ」を前提とし て個別訪問をしておきながら、そこで「契約書に捺印」することを要請して いる事業者の姿勢に疑問を感じています。障害範囲は明確には出せないが、 その可能性があるからまずは説明する。事後、障害が出たら補償する、とい うなら納得できます。しかし、現状では、そうではなく「いま契約せよ」と いう行動がとられているようで、それを私たちは問題視しているわけです。 この点に関しても、まだまだ事業者は十分な説明責任を果たしていません。
3点目「8年先の説明などできない」というご指摘は、これも新住民さんがお 書きになったのと同様、全く論をなしていないものと私たちも感じていま す。あなた様がふたつの例をあげていらっしゃったので、それに関してあえ て述べさせていただきますが、ADSLが実用化された今でも、通常のアナログ 回線やISDNで通話・通信をしている人は継続してその生活を享受できていま す。カメラ付き携帯電話が登場しても、カメラのない旧式の携帯電話は使用 できています。しかし2011年に地上波テレビが完全デジタル化された際に は、それまでのアナログ式テレビの人は、自宅のシステムを改めない限りテ レビを見ることができなくなります。政府がわざわざ“8年も前の今現在” からそのことを公報しているのはそのためであり、それが明らかになってい る今、テレビ事業に携わる人が「8年後のことだから説明ができない」など と仮に言うとしたら、それは無責任きわまりないことです。(といってもそ れをここで言っていたのは、itscomの人ではなく、ケーブルfan様ではあ りますが)
仮に細部まで説明することが不能でも、こうした可能性が考えられます、そ れに対してこう対応することを考えています、と消費者に説明するのがテレ ビ事業者のとるべき姿勢であるはずです。今回の件に関して、itscom社の人 がまったく説明をしていないとは申しませんが、少なくとも対象住民に“十 分に”説明はされていない、だから説明会で十分に(こうしたことがよくわ からない人にも)説明をしてほしい、と事業者に要求をしているわけです。 この鷺沼の地には、こうした技術がよくわからない、インターネットもやっ ていない、という高齢の方の世帯も少なくありません。そうした家に突然訪 問して「じゃ、この契約書に捺印して下さい」と言うやり方をしないでく れ、と要求しているわけです。
ちなみに。6月6日に要望書を事業者に届けましたが、1週間経過した今な お、事業者からは(やはり、というか)まったく一本の返答も来ていませ ん。
社会の中で営みを行っている立派な法人であるにも拘わらず、このような “姿勢”をとるこの事業者たちに、(建設反対問題から離れて考えても)ま すます不信の念を深めている私たちです。
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