●最新情報5●
戻る  □ HELP  □ 新着記事  □ 新規投稿  □ ツリー表示  □ 記事全文表示  □ 掲示板設定  □ SEARCH   □ 過去ログ ソニースタイル
親記事5件分を全文表示
31/ 話が飛ぶ人と昔話が多い人
・投稿者/ タク
・投稿日/ 2008/12/27(Sat) 23:19:10
・URL/ http://members.jcom.home.ne.jp/taku-nakajo/index.htm


    「昨日の『ボクシング』見た?内藤勝ったねぇ〜だが、亀田がリングに上がってきて
    さぁ〜」と、ボクシングの話をしていたのに、急に「メールしなくては」「最近ス
    パムメールが多いよね?」と、話が次から次に飛ぶ人がいます。本人の思考は「内藤
    →亀田→メールで謝罪→メールで思い出しメールしなくては→今日もスパムメール
    が多いよねぇ〜」と、その前に話していたことを連想ゲームのようにつながって関
    連付けられているのですが、周りにいる人はわからない。

    このケースはまだしも、時にはボクシングの話から何の脈絡もなくいきなりスパム
    メールの話に飛ぶこともあります。このように話がポンポン飛ぶ人は、発想力が豊
    かな人です。イラストレーター、デザイナー、ミュージシャン、シナリオライタ
    ー、優れた作品を創っているクリエイターのような人に多いです。中には、本人も
    意識しないうちに話が飛び、振り返ってみて初めて「そういうつながりで会話して
    いたのか」と「意外なつながり」がわかることもあります。

    昔話をする人は、主観的に考える傾向が強く、子どもがそのまま大きくなったガキ
    対象タイプと言った人が多いです。コンプレックスが強く、自分を大きく見せよう
    とする心理が、ダイレクトに言葉になって表れているのです。このタイプは中小企
    業の社長に案外多いです。中小企業は、社員に役職的なものがあったとしても、実
    質的に社長が一人上に立つような企業が多いからです。

    中小企業の社長は、周りに誰も信頼できる人がいないので孤独な人が多いです。常
    に「自分がしっかりしなければならない」と思っていて、その潜在意識が自分を大
    きく見せようとする言動に表れるのです。そして、人から「すごいですね〜」と言
    われて、気分良くなりたいのです。サラリーマンであれば、一度は上司から昔の自
    慢話を聞いたことがあるでしょう。

    だが、毎回同じ話ばかりで3回以上、同じ自慢話をする上司がいたら、その人は成長
    が止まった人です。昔の話をするのは、今を生きていない証拠です。これからさら
    に成長する人は、今、そして未来の話をします。たとえまだ年齢が30代であって
    も、未来の話をしなくて昔の自慢話が多かったら、その人はもう人生のピークを過
    ぎた人。向上心がなくなってしまい、新しいことにチャレンジする気力もない。こ
    れ以上、進化しない人。過去の栄光を肴に酒を飲むタイプです。得られるものがな
    いので、ほどほどに付き合うのが無難でしょう(笑)




30/ 心眼で撃て
・投稿者/ タク
・投稿日/ 2008/12/27(Sat) 23:18:23
・URL/ http://members.jcom.home.ne.jp/taku-nakajo/index.htm

    永野修身海軍司令部総長は陸軍となぁなぁで、陸軍参謀総長・杉山元との「グッタ
    リ大将」と「グズ元」のコンビは、昭和天皇を大いに悩ませました。昭和天皇から
    対英米戦争の見通しを尋ねられて、杉山元が「南洋方面は三ヶ月で片付きます」と
    答え、「一ヶ月で片がつくと言った支那事変は4年経っても終わらないではないか」
    と叱責されたときも、永野が横からしゃしゃり出て「ここに盲腸の子どもがいま
    す。放っておけば死、手術をしても70パーセントは見込みがなく、30パーセントは
    助かる算があります。この場合、親としては断固手術をするのみ」と珍妙な助け舟
    を出しているのです。

    この凡庸な二人が陸海軍のトップにいた状態で対米戦争を始めなければならなかっ
    た昭和天皇はまことに心細かったのではないか、と同情するほかありません。そも
    そも永野を総長にもってきたのも、伏見宮なのです。昭和15年の11月に、戦艦「武
    蔵」の進水式が長崎で行われるのですが、そこで7年以上も軍司令部に務めてきた伏
    見宮が体調を崩す。半年後に勇退となり、その後継に永野が選ばれました。

    実はこのとき、山本五十六や岡田啓介などは米内光政を後継に据えようと動いてい
    ました。山本五十六自身も海軍大臣になるつもりだったようです。しかし、それら
    の動きは伏見宮の「永野がいい」の一言で吹っ飛んでしまいます。この時点で、永
    野は海軍大臣、連合艦隊司令長官を歴任していました。三大要職を一人で務めたの
    は自分だけだ、というのが最大の自慢だった、という。

    永野は海軍の三大醜男の一人といわれていて、伏見宮の好みではなかったと思うの
    ですが学校の成績は良かった。海軍兵学校でも130人中2番。ハーバードにも留学
    しているし、本人曰く「他人がバカに見えてしょうがない」と言う。永野もまた日
    露戦争の勇士です。彼は陸戦重砲隊の中隊長(中尉)として、乃木希典の第三軍に協
    力するのです。

    軍艦の大砲を陸に上げ、山越に旅順港の敵艦を撃ったのですが、観測所もないの
    に、当てずっぽうの第一弾が旅順艦隊のレトウィザンに命中した。これで、殊勲甲
    をもらい、永野の名が一気に海軍内部で売れたのです。永野曰く「心眼で撃った」
    そうです(笑)。日米開戦時に現役だった将官の中で、日露戦争を経験した者は山本
    五十六候補生と永野中将くらいでした。

    下のものからすると憧れの対象になる。ところが偉くなってみるとどうもパッとし
    ない。いくら実践でがんばった人でも対局的な戦争指導にはからきし向いていなか
    ったのでしょうか。結局、永野は軍司令部総長になる前も、なってからも伏見宮の
    いいなりです。宮さまにとって一番都合のよい人物だった、ということでしょう。

    永野は国家の命運がかかった場面で、何かを決断したためしがありません。南部仏
    印進駐に先立って、昭和十六年の七月、御前会議で「南方進出のため対英米戦を辞
    せず」という帝国国策要網が決まったとき、周りに意見を求められても「政府がそ
    う決めたのだから仕方がないだろう」とまるで他人事です。以前は「南進したらア
    メリカと戦争になる」とハッキリ言っていたのに。

    さらに昭和天皇には「物がなくなり、逐次貧しくなるので、どうせいかぬなら早い
    方がいいと思います」と早期の開戦を勧めたりする。天皇が驚いて「戦争となった
    場合、日本海海戦のような大勝は困難だろう」と訊ねると、さらに「日本海海戦の
    ごとき大勝はもちろん、勝ちうるかどうかもおぼつきません」としゃあしゃあと言
    ってのける。これが海軍の最高責任者だというのですから。自分の個人的な成功体
    験、勝利体験に則っているだけかもしれません。それこそ、「心眼で撃てば敵に当
    たるのだ」と。



29/ 早口の人と声が大きい人
・投稿者/ タク
・投稿日/ 2008/12/27(Sat) 23:17:43
・URL/ http://members.jcom.home.ne.jp/taku-nakajo/index.htm


    若い方ならまだしも、40歳を超えているのにやたらと話すスピードが速い人がい
    ます。それは理論的で頭の回転が速い人です。頭の回転が速いから次から次へと言
    葉が出てくるのですが、スピードが速い人というのは、簡単に言ってしまえば「時
    間がもったいない」という潜在意識が、早口となって表れている方が多いようで
    す。

    「自分は他にもやることがあるので、ここで使える時間は2分間で密度の濃い会話
    をしよう」という考えになるのです。早口の人は仕事ができる人が多く、実際にい
    ろんな仕事を抱えているので、少しの時間でも有効に使おうとする意識が、話すス
    ピードを早くしています。甲高い声で声が大きい人であることが多いようですが、
    頭の回転が速いだけでなく外向的で社交性もあり行動力、判断力がある人です。

    何をやってもソツなくできるスーパーマンであることが多いようです。早口で頭の
    回転が速い人の短所は、自分の理解力を過信しすぎて、早とちりで失敗してしまう
    ことです。普段は早口ではない人が、突然、早口になる場合は、動揺もしくは興奮
    している状態です。喜びや怒りで早口になることもありますが、その場合は口調や
    表情でわかるでしょう。

    喜びや怒りの表情がないのに早口になる場合は、間違いなく動揺しているのです。
    嘘がばれそうで焦って、誤魔化そうとしているのか。話が触れられたくない方向に
    行きそになっているので、この話を終わらせて話題を変えようとしているかのどち
    らかだと判断できます。

    とても声が大きい人は、テレビのコメンテーターに多いのですが、テレビの場合
    は、時間内に目立たないといけないので必然的に声が大きくなるものです。普段の
    生活でも必要以上に大きい声で話す人がいます。このような人はズバリ言って、自
    己顕示欲が強い人です。常に「俺に注目して欲しい、私に注目して欲しい」と思っ
    ている人。だから、声が大きくなるのです。

    議論好きで、会議やディスカッションで主導権を握りたい、自分のペースに持ち込
    みたいという意識が強い人で、彼らにとっては、会話は言葉のケンカなのです。だ
    から、大きい声で相手を威嚇しようとしています。畳みかけるように大声で主張
    し、自分の主張のみを押し通そうとし、相手に反論を挟む隙を与えません。ガキ大
    将気質の人が多く、段取り好きというよりも仕切り好きで、人の意見を聞かずに、
    独善的に行動する傾向が強いです。俺です。気をつけます爆(((●〜*>



28/ 軍令部と昭和天皇
・投稿者/ タク
・投稿日/ 2008/12/27(Sat) 23:17:07
・URL/ http://members.jcom.home.ne.jp/taku-nakajo/index.htm


    軍令部が強化されることの危険性に真っ先に気がついたのは昭和天皇でした。大角
    が軍令部の権限を拡大する条例の書類を持って、宮中へ決裁をもらいに行くと、昭
    和天皇は葉山に出かけて大角を避けるのです。葉山まで大角が追いかけたところ、
    「これでは陸軍のようになりはせぬか」と、昭和天皇は明言しています。

    それでも食い下がる大角に、最後は「東郷と相談せよ」と言われた。昭和天皇は東
    郷平八郎を最後まで信用しているのです。ところが東郷平八郎はすっかり艦隊派に
    取り込まれていました。かくして軍令部は格上げされ、伏見宮が初代の軍令部総長
    となるのです。

    東郷平八郎は、昭和天皇が帝王学を学んだ御学問所の総裁で、7年間、すべての講
    義を聴いています。天皇はその人格に対して、深い信頼を持っていたのではないで
    しょうか。大角人事で切られた山梨勝之進にしても、敗戦後10年近くたってから
    書いた文章でさえ東郷平八郎を軍神として扱っているのです。「神のような高潔な
    方で、存在そのものが至高だ」と書いています。

    海軍の伝統は先輩や同僚の悪口を部外では言わないことになっています。わざわざ
    悪口を言わないにしても、ここまで褒めることはないと思うのです。この辺に海軍
    の負の部分がよく出ている、と思います。一方、昭和天皇は、ロンドン軍縮問題に
    ついて伏見宮の上奏を拒むなど、伏見宮との意見の対立はしばしばあったようで
    す。

    しかし、大正天皇よりも4歳年上であり、度々名代を勤めている海軍の重鎮に対し
    ては、昭和天皇としても一目、置かざるを得なかったのでしょう。結局、昭和天皇
    の危惧は当たり、海軍の人事には軍令部の意向がしばしば反映するようになりまし
    た。まして大臣人事、軍令部総長の人事は最終的には伏見宮が決めている。

    宮様は組織の階級や経歴などを超越したまったく別枠の存在です。だからもし伏見
    宮が決戦論者でなければ、海軍の状況は随分と変わっていたかもしれません。この
    皇族総長の存在は後々まで禍根を残すのです。伏見宮は昭和16年4月まで軍令部
    のトップに君臨しますが、この総長を辞めたタイミングも絶妙です。

    もしあと1年総長の座に留まっていたら、恐らく開戦責任を問われて戦犯となって
    いたはずです。そうなると、皇室の責任、天皇制存続の是非にも波及したかもしれ
    ません。そして、敗戦からちょうど1年後の昭和21年8月16日にこの世を去っ
    ています。まさに昭和海軍を象徴する生涯です。

    日本が「失われた10年」と言われたとき、銀行をはじめとする大企業で、老いた
    相談役などの老害の問題が言われていましたが、東郷や伏見宮は、日本海海戦とい
    うとてつもない実業を残しているだけに、誰も文句を言えない神様みたいな存在に
    なってしまったのでしょう。



27/ 天才の能力を開花させる
・投稿者/ タク
・投稿日/ 2008/12/27(Sat) 23:16:32
・URL/ http://members.jcom.home.ne.jp/taku-nakajo/index.htm

    天才は人口に比例して出現しているわけではありません。一定の地域からしか生ま
    れてこないようです。アイルランドという国の人口は、400万人にも満たない。
    日本で言えば、静岡県くらいの規模です。ここから天才が大勢生まれているので
    す。これはとても不思議です。そこで、多くの天才を調べてみると、天才を生む土
    壌には共通点があることに気づきます。

    それは「美の存在」です。美の存在しない土地に天才は、特に数学の天才は生まれ
    ないようです。イギリスは天才が輩出する国ですが、その田園風景は実に美しいも
    のです。ケンブリッジ大学やオックスフォード大学などの建物が、1年を通して素
    晴らしい緑の芝生に映える姿は夢のようです。アイルランドも、エメラルドの島と
    言われたほどの緑と、雄大で幻想的な自然美があるのです。

    人間の脳は、誕生時には白紙に近い状態にあります。天才とは、天才になるような
    環境に育ち学習する努力のしかたを知っている人が天才ということになります。現
    在、メジャーリーグで大活躍しているイチロー選手も、生まれた時から天才だった
    わけではありません。彼は人生のどこかのタイミングで、人とは違う何かをつかん
    で、超一流への階段を昇っていったわけです。

    才能を開花できる人というのは、階段を昇っていける人のことであり、生まれつき
    才能があって完成型で生まれてくる人はいないのです。学習を努力するには熱中す
    るという感覚が不可欠です。たとえば、テレビゲームに熱中している時、ボスキャ
    ラを倒してひとつの場面をクリアするとその達成感からドーパミンが出て、さらに
    続けることによって脳の中のゲームの回路が強化されていきます。これを繰り返し
    て、はまっていくのです。

    勉強でも同じことが起こります。ただし、そのきっかけを自分で見つけるのは難し
    い。だが、きっかけさえうまくつかめれば、誰しも素晴らしい能力を開花させるこ
    とが可能だと学者はいいます。しかし、その機会を逃してしまっている人もたくさ
    んいるのではないでしょうか。

    インターネットのような情報ネットワークが発達した世界においては、1人ひとり
    がユニークな存在であるべきだと思います。世界のどこかで生まれたアイデアや技
    術、思想や宗教にいたるまで、あらゆるものが情報ネットワークを通じてあっとい
    う間に世界中に配信されてゆく世界では、ひとりの個性がとても大切だと思いま
    す。



全ページ数 / [0] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39]

掲示板管理者:タク
[PR] 【FX ZERO】比類なきキャンペーン〜エクストリームキャッシュバック〜
[PR] 【無料】15社の自動車保険を一括見積請求、保険料の徹底比較も可能!
[PR] マネックス証券でオンライントレーディングデビュー。


- 無料掲示板 - Child Tree -
Edited by Kiryuu Web Laboratory as Child Tree K-Edittion v1.29